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少年期
初めてのパーティ戦
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態勢を整えること、数十秒後……奴らが現れた。
最弱の魔物にして、初心者殺しでもあるゴブリンだ。
その数は四匹で、棍棒を持って俺達を威嚇してくる。
「ギャキャ!」
「ギー!」
「ギギ!」
俺は横目で仲間たちを確認する。
すると、三人の顔が恐怖に染まっていた。
その奥ではエリゼが微笑み、木に寄りかかっている。
いざとなれば助けるが、ひとまず俺達に任せるということだろう。
「くっ……」
「これが、魔物……」
「が、かんばらないと……」
ガイ君は槍を構えているが腰が引け、ハロルド様は短剣を持つ手が震えている。
ルナは怯えつつも、どうにか体裁を保っていた。
ガイ君とハロルド様は、実戦経験がないから無理もない。
ルナは俺とアイラの戦いを見たことあるから少しは耐性がついたかな。
どちらにしろ、ここは俺が一番経験がある……引っ張らないとね。
「みんな! 相手はゴブリンだ! 油断はダメだけど、決して勝てない相手じゃない!」
「わ、わかっている!」
「で、でも、身体が……」
「わ、わたし……」
……うん、これはダメだね。
そうなると、まずは俺が動くか。
魔法でも良いけど、ここは剣技で仕留めた方が士気は上がるかな。
すると、痺れを切らした一匹が迫ってくる。
「ギー!」
「丁度良い獲物だね——遅い!」
相手の棍棒を余裕をもって躱す。
エリゼどころか、アイラの剣より遅い。
「ギィ!?」
「今だっ!」
俺は両手で剣を振るい、ゴブリンの胴体を真っ二つにした。
そして、一つの小さな魔石となる。
「ギギー!」
「ギャキャ……!」
俺は残りのゴブリン達に牽制をしつつ、後ろにいる仲間達に振り返る。
意識的に、挑発するような態度で。
「あれ? 僕一人で倒しちゃっても良いかな?」
「なっ——ふざけるな! お前に遅れはとらん!」
「ははっ! そう来なくちゃ!」
ガイ君が俺と並んでゴブリンと対峙する。
同時に、ゴブリン達が動き出した。
「ガイ君は右のやつを!」
「くっ……ここは従うが、それはお前のが経験が豊富だからだ!」
「うん、わかってる」
俺は左にいた二匹を引きつけ、防御に徹する。
水魔法使いとして防御だけは、エリゼから教わって徹底して鍛錬を積んできた。
ゴブリン二匹くらいなら問題はない。
「ギー!」
「ギャキャ!」
「君たちの相手は、今だけは僕がするよ」
僕はガイ君を見守りつつ、ゴブリン達の攻撃を捌く。
後ろにいる二人が、勇気を振り絞るその時まで。
◇
武器を構え対峙し、俺は今更アレスの凄さに気づく。
なんなのだ、あいつは。
情けないことに、ゴブリンを前にして足が震えそうになる。
「なのに、あいつと来たら涼しい顔をして倒しやがって……」
そもそも、あいつ出会ってから俺の価値観は粉々にされた。
王女様の婚約者になったのに、ハロルド様と敵対しなかったり。
平民にも優しく、俺にも自然と対等に接してくる。
最初は嫌だったが、次第に悪くないと思っている自分がいた。
正直、今は嫌いではない。
「ただし……それとこれとは話が別だ」
ハロルド様の信頼を得ているこいつには負けたくない。
最近では、アレスの話ばかりをする。
まるで、兄のように慕うように。
ハロルド様に頼られるのは、俺の役目でなくてはいけない。
父上からの願いではなく、俺自身がそうなりたいから。
「くそっ……俺は騎士の最高峰であるロンダード侯爵家の者だ! ゴブリン如きは敵ではない!」
「ギギー!」
震える足を抑え込み、ゴブリンと向き合う。
身長は俺より小さいのに、大きく見える。
棍棒を食らえば……どうなってしまう?
「……くそっ」
覚悟を決めたのに、まだ臆病な自分が情けなくなる。
近くで戦っているアレスは、二匹を相手に立ち回っているのに。
すると、そのアレスと一瞬目が合う。
「ガイ君、しっかり! 君の腕なら問題ないよ!」
「そんなことはわかってる! だが、恐怖で身体が上手く動かないんだ……!」
「それは普通だよ! だから……自分じゃなく、後ろにいる二人を守るために戦えば良いんだ!」
「後ろにいる二人……?」
「君は騎士になるんでしょ! だったら王族と平民を守らなきゃ!」
そうだ、俺の後ろにはハロルド様とルナがいる。
ハロルド様は当然として……気にくわないが、ルナも守るべき対象だ。
俺は二人が襲われた時にも、こうして震えているのか?
「……そんなことは許されない」
「でしょ!? だったらどうするの!?」
「……こいつを倒す!」
槍を持つ手に力を入れ、一歩前に出て突きを放つ。
すると、ゴブリンが驚いて一歩下がった。
「ギギ……!」
「……なんだ、小さいではないか」
先程と違い、そこまで大きく見えない。
そして攻撃を避けたということは、あちらも俺を恐れているということだ。
「ならば——行くぞ!」
「ギギ!?」
連続して突きを放つと、ゴブリンが後退していく。
俺は焦らずに、ゴブリンをある場所に誘導する。
そう、奴の後ろには大木があった。
「ギギー?」
「そこは行き止まりだ。さあ、逃げ場はないぞ?」
「ギギ……ギャキャ!」
「せやっ!」
相手が棍棒を振り上げた瞬間に、間合いを詰めて槍を放つ。
それは相手の頭を貫き……小さな魔石となった。
「……倒せた?」
「ガイ君! 凄いや! 倒しちゃったね!」
「ふ、ふん! これくらい当然だ!」
魔物とはいえ、生き物を殺した感覚が襲ってくる。
だが、それをぐっと抑え込んだ。
ライバルであるアレスに、情けない姿は見せたくない。
……まあ、向こうは俺など歯牙にもかけてないだろうがな。
~あとがき~
ただ今、アルファポリス様にて本作のコミカライズ二話が更新されております。
よろしければご覧ください(*´∀`*)
最弱の魔物にして、初心者殺しでもあるゴブリンだ。
その数は四匹で、棍棒を持って俺達を威嚇してくる。
「ギャキャ!」
「ギー!」
「ギギ!」
俺は横目で仲間たちを確認する。
すると、三人の顔が恐怖に染まっていた。
その奥ではエリゼが微笑み、木に寄りかかっている。
いざとなれば助けるが、ひとまず俺達に任せるということだろう。
「くっ……」
「これが、魔物……」
「が、かんばらないと……」
ガイ君は槍を構えているが腰が引け、ハロルド様は短剣を持つ手が震えている。
ルナは怯えつつも、どうにか体裁を保っていた。
ガイ君とハロルド様は、実戦経験がないから無理もない。
ルナは俺とアイラの戦いを見たことあるから少しは耐性がついたかな。
どちらにしろ、ここは俺が一番経験がある……引っ張らないとね。
「みんな! 相手はゴブリンだ! 油断はダメだけど、決して勝てない相手じゃない!」
「わ、わかっている!」
「で、でも、身体が……」
「わ、わたし……」
……うん、これはダメだね。
そうなると、まずは俺が動くか。
魔法でも良いけど、ここは剣技で仕留めた方が士気は上がるかな。
すると、痺れを切らした一匹が迫ってくる。
「ギー!」
「丁度良い獲物だね——遅い!」
相手の棍棒を余裕をもって躱す。
エリゼどころか、アイラの剣より遅い。
「ギィ!?」
「今だっ!」
俺は両手で剣を振るい、ゴブリンの胴体を真っ二つにした。
そして、一つの小さな魔石となる。
「ギギー!」
「ギャキャ……!」
俺は残りのゴブリン達に牽制をしつつ、後ろにいる仲間達に振り返る。
意識的に、挑発するような態度で。
「あれ? 僕一人で倒しちゃっても良いかな?」
「なっ——ふざけるな! お前に遅れはとらん!」
「ははっ! そう来なくちゃ!」
ガイ君が俺と並んでゴブリンと対峙する。
同時に、ゴブリン達が動き出した。
「ガイ君は右のやつを!」
「くっ……ここは従うが、それはお前のが経験が豊富だからだ!」
「うん、わかってる」
俺は左にいた二匹を引きつけ、防御に徹する。
水魔法使いとして防御だけは、エリゼから教わって徹底して鍛錬を積んできた。
ゴブリン二匹くらいなら問題はない。
「ギー!」
「ギャキャ!」
「君たちの相手は、今だけは僕がするよ」
僕はガイ君を見守りつつ、ゴブリン達の攻撃を捌く。
後ろにいる二人が、勇気を振り絞るその時まで。
◇
武器を構え対峙し、俺は今更アレスの凄さに気づく。
なんなのだ、あいつは。
情けないことに、ゴブリンを前にして足が震えそうになる。
「なのに、あいつと来たら涼しい顔をして倒しやがって……」
そもそも、あいつ出会ってから俺の価値観は粉々にされた。
王女様の婚約者になったのに、ハロルド様と敵対しなかったり。
平民にも優しく、俺にも自然と対等に接してくる。
最初は嫌だったが、次第に悪くないと思っている自分がいた。
正直、今は嫌いではない。
「ただし……それとこれとは話が別だ」
ハロルド様の信頼を得ているこいつには負けたくない。
最近では、アレスの話ばかりをする。
まるで、兄のように慕うように。
ハロルド様に頼られるのは、俺の役目でなくてはいけない。
父上からの願いではなく、俺自身がそうなりたいから。
「くそっ……俺は騎士の最高峰であるロンダード侯爵家の者だ! ゴブリン如きは敵ではない!」
「ギギー!」
震える足を抑え込み、ゴブリンと向き合う。
身長は俺より小さいのに、大きく見える。
棍棒を食らえば……どうなってしまう?
「……くそっ」
覚悟を決めたのに、まだ臆病な自分が情けなくなる。
近くで戦っているアレスは、二匹を相手に立ち回っているのに。
すると、そのアレスと一瞬目が合う。
「ガイ君、しっかり! 君の腕なら問題ないよ!」
「そんなことはわかってる! だが、恐怖で身体が上手く動かないんだ……!」
「それは普通だよ! だから……自分じゃなく、後ろにいる二人を守るために戦えば良いんだ!」
「後ろにいる二人……?」
「君は騎士になるんでしょ! だったら王族と平民を守らなきゃ!」
そうだ、俺の後ろにはハロルド様とルナがいる。
ハロルド様は当然として……気にくわないが、ルナも守るべき対象だ。
俺は二人が襲われた時にも、こうして震えているのか?
「……そんなことは許されない」
「でしょ!? だったらどうするの!?」
「……こいつを倒す!」
槍を持つ手に力を入れ、一歩前に出て突きを放つ。
すると、ゴブリンが驚いて一歩下がった。
「ギギ……!」
「……なんだ、小さいではないか」
先程と違い、そこまで大きく見えない。
そして攻撃を避けたということは、あちらも俺を恐れているということだ。
「ならば——行くぞ!」
「ギギ!?」
連続して突きを放つと、ゴブリンが後退していく。
俺は焦らずに、ゴブリンをある場所に誘導する。
そう、奴の後ろには大木があった。
「ギギー?」
「そこは行き止まりだ。さあ、逃げ場はないぞ?」
「ギギ……ギャキャ!」
「せやっ!」
相手が棍棒を振り上げた瞬間に、間合いを詰めて槍を放つ。
それは相手の頭を貫き……小さな魔石となった。
「……倒せた?」
「ガイ君! 凄いや! 倒しちゃったね!」
「ふ、ふん! これくらい当然だ!」
魔物とはいえ、生き物を殺した感覚が襲ってくる。
だが、それをぐっと抑え込んだ。
ライバルであるアレスに、情けない姿は見せたくない。
……まあ、向こうは俺など歯牙にもかけてないだろうがな。
~あとがき~
ただ今、アルファポリス様にて本作のコミカライズ二話が更新されております。
よろしければご覧ください(*´∀`*)
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