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青年期~後編~
結末
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アレス様とカグラちゃん、平気かなぁ。
いや、私だけ二人きりになれないとか嫉妬してるわけじゃなくて……。
少しは思うけど……まあ、戦闘の相性があるから仕方ないよね。
「はい、これで平気ですよ」
「あ、ありがとうございます!」
「回復魔法をかけて頂けるなんて……」
「ですが、私達には返せるものが……」
仕事をするようになって気づいたけど……。
全身の傷を癒せるほどの使い手は限られています。
教会の光もどき魔法使い達は、多額のお金を要求するみたいですし。
なので、彼女たちが恐縮するもの仕方ないよね。
「いえ、お代は結構ですから。そして、ここであったことは忘れてください。それが、貴女達のためですから」
「「「は、はい……」」」
これで良しと……正体を知られたら困るもんね。
アレス様の評判をあげて欲しいけど、まだ周りに知られるわけにはいかない。
もっと力をつけて、押し返せるくらいになったら……攻勢に出れば良いもん。
「セレスさん、足音が聞こえてきましたよー」
「そっか……じゃあ、わたしの出番だね」
「私はどうしますかー?」
「女性の方達をお願いします。こっちを見ないようにしてください——少し酷いことになるので」
「ふふ、その顔良いですね~」
うーん……やっぱり、この子はやり辛いなぁ。
「どんな顔ですか?」
「いつものポワンとした顔じゃなくて、鋭い目つきと殺す覚悟……ふふ、貴女とは色々な意味で仲良くできそうですねー。お互い、腹に一物抱えてますし」
そうなんですよね……わたしは、自分が腹黒いことを自覚してます。
でも、それを表に出すことはありません。
この子は、あえて出していくタイプなんですよね。
「わたしは、貴女がアレス様の役に立つなら良いです。もし裏切ったり、足を引っ張ると思ったら……覚悟してくださいね?」
これはわたしの仕事だ。
本当の意味で優しくて、真っ直ぐなカグラちゃんには任せられない。
アレス様も、ああ見えて甘いところがあるし……そんなところが好きなんですけどね。
「あらら~……怖いですね。やっぱり、貴女が手強そうですねー」
その言葉には返事せずに、精神を集中させます。
何故なら、わたしにも気配が……。
「はぁ! はぁ! 出口だ!」
「お、おい! 誰かいるぞ!?」
「同じ仮面をつけた奴らだ!」
洞窟から、まとめて出てきたところを……。
「ウインドプレッシャー!」
「「「ギァァァアァァァ——」」」
真上から風の圧力で押し潰します。
残ったのは……四肢を折られた死体のみ。
「うわぁ……私、気をつけないと」
「こんな酷いことしませんよ! ちょっと、脅すだけです!」
すると……。
「おっ、終わってるな」
「むむっ……相変わらず、とんでもない魔法なのだ」
「二人とも!」
わたしが、近づいていくと……。
「セレナ、良くやってくれた……平気か?」
そう言って、わたしを気遣う視線をくれます。
人を殺したりするのは辛いけど……これさえあれば平気です。
だってわたしは……そのために強くなったんだから。
◇
……やれやれ、すっかり成長して。
人を殺して平然としているのが、成長というわけではない。
痛みを堪えてても、実行できることが成長だということだ。
自分の中で折り合いをつけ、精神状態を維持する。
カイゼルも言っていたが、それが出来ない者はいずれ歪んでいくと。
だから快楽に逃げてもいけないし、溺れてもいけない。
常に自分というモノを持って、それに臨まないといけない。
「さて……後は俺の仕事だな」
洞窟の中の敵同様、炎で燃やすつくす。
「ひ、ひぃ!?」
「お前も、こうなりたくないなら大人しくしてるんだな」
「わ、わかっだ! 知ってることは全部はなすがら!」
鼻水を垂らしながら、ガストンという賊が必死の表情をする。
まあ、これなら吐かせるのは楽だな。
「主人殿、こっからどうするのだ?」
「二手に分かれよう。カグラとセレナは女性達を城まで送り届けてくれ、俺はアスナの父親に会わないといけない」
そいつを、猿ぐつわと目隠しをして……その場を去る。
そして……指定の場所へと移動する。
「主人殿、ご苦労様です」
「サスケ殿、そちらこそ」
そこでは、黒装束をまとったサスケ-ルーンが待っていた。
「後は我々にお任せください」
「ああ、そうさせてもらうよ。こういうのは、プロに任せた方が良いし」
「ええ、そのために研鑽を積んで参りましたから。ところで……我が娘のアスナは役に立ってますかな?」
後ろでアスナがビクッとしたのが気配でわかる。
この二人も、関係が複雑みたいだね。
「ええ、もちろんです。俺がいなくとも、きっちり仕事をしてくれましたよ」
「そうですか……それならば良かった。アスナ、しっかりお仕えしろ。国の腐敗を取り除くという、真っ当な仕事ができることを自覚してな」
「は、はい!」
「うむ、それでは——失礼いたします」
そして、ガストンを軽く担いで……闇に消えていく。
こうして……俺の初仕事が終わりを迎えた。
さて……引き続き、始末屋稼業といこうか。
いや、私だけ二人きりになれないとか嫉妬してるわけじゃなくて……。
少しは思うけど……まあ、戦闘の相性があるから仕方ないよね。
「はい、これで平気ですよ」
「あ、ありがとうございます!」
「回復魔法をかけて頂けるなんて……」
「ですが、私達には返せるものが……」
仕事をするようになって気づいたけど……。
全身の傷を癒せるほどの使い手は限られています。
教会の光もどき魔法使い達は、多額のお金を要求するみたいですし。
なので、彼女たちが恐縮するもの仕方ないよね。
「いえ、お代は結構ですから。そして、ここであったことは忘れてください。それが、貴女達のためですから」
「「「は、はい……」」」
これで良しと……正体を知られたら困るもんね。
アレス様の評判をあげて欲しいけど、まだ周りに知られるわけにはいかない。
もっと力をつけて、押し返せるくらいになったら……攻勢に出れば良いもん。
「セレスさん、足音が聞こえてきましたよー」
「そっか……じゃあ、わたしの出番だね」
「私はどうしますかー?」
「女性の方達をお願いします。こっちを見ないようにしてください——少し酷いことになるので」
「ふふ、その顔良いですね~」
うーん……やっぱり、この子はやり辛いなぁ。
「どんな顔ですか?」
「いつものポワンとした顔じゃなくて、鋭い目つきと殺す覚悟……ふふ、貴女とは色々な意味で仲良くできそうですねー。お互い、腹に一物抱えてますし」
そうなんですよね……わたしは、自分が腹黒いことを自覚してます。
でも、それを表に出すことはありません。
この子は、あえて出していくタイプなんですよね。
「わたしは、貴女がアレス様の役に立つなら良いです。もし裏切ったり、足を引っ張ると思ったら……覚悟してくださいね?」
これはわたしの仕事だ。
本当の意味で優しくて、真っ直ぐなカグラちゃんには任せられない。
アレス様も、ああ見えて甘いところがあるし……そんなところが好きなんですけどね。
「あらら~……怖いですね。やっぱり、貴女が手強そうですねー」
その言葉には返事せずに、精神を集中させます。
何故なら、わたしにも気配が……。
「はぁ! はぁ! 出口だ!」
「お、おい! 誰かいるぞ!?」
「同じ仮面をつけた奴らだ!」
洞窟から、まとめて出てきたところを……。
「ウインドプレッシャー!」
「「「ギァァァアァァァ——」」」
真上から風の圧力で押し潰します。
残ったのは……四肢を折られた死体のみ。
「うわぁ……私、気をつけないと」
「こんな酷いことしませんよ! ちょっと、脅すだけです!」
すると……。
「おっ、終わってるな」
「むむっ……相変わらず、とんでもない魔法なのだ」
「二人とも!」
わたしが、近づいていくと……。
「セレナ、良くやってくれた……平気か?」
そう言って、わたしを気遣う視線をくれます。
人を殺したりするのは辛いけど……これさえあれば平気です。
だってわたしは……そのために強くなったんだから。
◇
……やれやれ、すっかり成長して。
人を殺して平然としているのが、成長というわけではない。
痛みを堪えてても、実行できることが成長だということだ。
自分の中で折り合いをつけ、精神状態を維持する。
カイゼルも言っていたが、それが出来ない者はいずれ歪んでいくと。
だから快楽に逃げてもいけないし、溺れてもいけない。
常に自分というモノを持って、それに臨まないといけない。
「さて……後は俺の仕事だな」
洞窟の中の敵同様、炎で燃やすつくす。
「ひ、ひぃ!?」
「お前も、こうなりたくないなら大人しくしてるんだな」
「わ、わかっだ! 知ってることは全部はなすがら!」
鼻水を垂らしながら、ガストンという賊が必死の表情をする。
まあ、これなら吐かせるのは楽だな。
「主人殿、こっからどうするのだ?」
「二手に分かれよう。カグラとセレナは女性達を城まで送り届けてくれ、俺はアスナの父親に会わないといけない」
そいつを、猿ぐつわと目隠しをして……その場を去る。
そして……指定の場所へと移動する。
「主人殿、ご苦労様です」
「サスケ殿、そちらこそ」
そこでは、黒装束をまとったサスケ-ルーンが待っていた。
「後は我々にお任せください」
「ああ、そうさせてもらうよ。こういうのは、プロに任せた方が良いし」
「ええ、そのために研鑽を積んで参りましたから。ところで……我が娘のアスナは役に立ってますかな?」
後ろでアスナがビクッとしたのが気配でわかる。
この二人も、関係が複雑みたいだね。
「ええ、もちろんです。俺がいなくとも、きっちり仕事をしてくれましたよ」
「そうですか……それならば良かった。アスナ、しっかりお仕えしろ。国の腐敗を取り除くという、真っ当な仕事ができることを自覚してな」
「は、はい!」
「うむ、それでは——失礼いたします」
そして、ガストンを軽く担いで……闇に消えていく。
こうして……俺の初仕事が終わりを迎えた。
さて……引き続き、始末屋稼業といこうか。
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