57 / 185
冬馬君は自重……
清水さんは女子会を開催する~清水綾視点~
しおりを挟む
冬馬君がイメチェン?をしてから、色々なことがありました。
冬馬君がモテちゃったり……複雑です。
でも、誰も文句を言わなくなりました。
……もちろん、陰口とかはまだあるけど……。
そんな時、冬馬君の友達が現れました!
飛鳥ちゃんっていう可愛い子と、小百合さんっていう美人さんです!
飛鳥ちゃんにいたっては、冬馬君のこと好きだったって!
ムムム!これは事件です!
私も頑張らなきゃ!
……色々アピールした方がいいかな?
はしたないかな?
それに……いざ来られたら、少し怖い……。
冬馬君が嫌とかじゃなくて……でも、そんなこと言ったら嫌われちゃうかな……。
でも……私はひとまず、行動することに決めました!
冬馬君が応援団に入ったので、チアガールに挑戦です!
は、恥ずかしいけど、やって良かったぁ……。
冬馬君に……あ、愛してるって……キャー!!
嬉しくて、心臓が飛び出るかと思いました!
そんな日々を過ごしていたある日、加奈と愛子に誘われました。
女子会をしないかって。
冬馬君は、快く送り出してくれました。
なので、今から女子会なのです!
「イェーイ!第30回女子会開催!」
「え?回数数えてるの?」
「綾、違うわ。ただのテキトーよ」
「で、どうなの!?進展は!?」
「そうね。飛鳥という子は気にしなくていいけど、これからモテる可能性大ですものね」
「はぇ?なんで、飛鳥ちゃんはいいの?」
「……それは、私の口からは言えないわね。とりあえず、置いときなさい」
「う、うん……」
「で、どうなの!?キスは何回かしてるんでしょ!?」
「う、うん……この間、その……舌が……はぅ……」
「ヒュー!やるじゃん!」
「なるほど、一歩前進ね」
「こ、この次って何するの……?いや、知識としては知ってるんだけど……」
「うんうん、わかるよー。経験がないとわからないよねー」
「そうね……まあ、順当にいくなら身体を触らせることかしら?というか、吉野がそろそろ触ってくるんじゃない?」
「ひゃい!?か、身体を……?やっぱり、そうなるよね……」
ど、どうしよう……!?嫌じゃないけど、思わず拒否しちゃったら……。
冬馬君、傷ついちゃうよね……。
「というか、そこで止まれるかねー?綾のスケベボディなんか触ったら、男なら最後まで止まれないかも」
「ス、スケベボディ!?もう!愛子!何言うの!?」
「何を言うかー!?このマシュマロオッパイめ!!」
「ちょっ!?やめてー!?揉まないでよー!?」
「ずるいぞ!アタシなんか……スン……」
「まあ、愛子の胸がないのは置いておきましょう」
「おくなし!ひどいし!」
「でも、愛子の言う通りね。綾の身体に我慢できる男なんているのかしら?いや……付き合って二ヶ月も我慢しているのが、すでに凄いわね」
「え………?そ、そうなの?」
「それは、アタシも思ったわー。一ヶ月ももたないよなー、普通の男は。きっと、綾のこと大好きなんだろうなー」
「あぅぅ……!そ、そうなのかな?」
「そうよ、とっても愛おしそうに綾を見てるものね。きっと、大事にしたいと思っているのね。少し、綾が羨ましいわ」
「い、愛おしい……!?大事……嬉しい……」
そうなのかな?我慢してるのかな?
それって辛いのかな?
うーん……わかんない。
こういう時、お兄ちゃんとかいたらなぁ……。
男の子のこと色々聞けるのに。
「で、触られたらどうするの?」
「ど、どうしよう!?」
「とりあえず、拒否をしないようにしましょう。おそらく、ダメージが計り知れないわ。もししてしまっても、きちんと説明しなさい」
「な、なんて!?」
「嫌ではないこと。少しびっくりしたこと。吉野が好きなこと。嫌いにならないで。こんなところかしら?」
「そうだねー。まあ、綾が嫌がることはしなそうだけどなー。でも、万が一があるかも」
「ま、万が一って……?」
「止まれなくてそのままいくことね。仮にそうなっても、吉野を責めることはできないわね……ただ、どうしても嫌なら……引っ叩きなさい。それなら、流石に目を覚ますでしょう」
「えぇー!?と、止まれない……?引っ叩く……?傷つかないかな……?き、嫌われないかな……?」
「それで目が覚めないなら、それまでの男ってことね」
「まあ、そういうことだねー。ただ、兄貴いるから知ってるけど、アレを我慢するのは相当キツイらしいよー」
「ほ、ほかに方法はないの!?冬馬君を傷つけたくないよー!」
「……ないこともないけど、綾にできるかしら?」
「……あー、そういうことねー。アレなら……とりあえず、収まるかも」
「え?なになに?何かあるの?教えて!わ、私、頑張る!」
「えーと……吉野の……を手で……なわけよ。もしくは口で……なわけだ」
「はぇ!?え、えぇー!?あ、え、はぅ……!」
「それで、とりあえずは収まるはずよ。まあ、保険として覚えておきなさい」
……ち、知識としては知ってるけど……。
ど、ど、どうしよう!?
そ、そんなことできるかな!?
うぅー……でも、私だって冬馬君大事だもん!好きだもん!
それに冬馬君は、私のために色々してくれてる……。
私だって、色々してあげたいもん!
……そ、それに……私だって、そういうことに興味がないわけじゃないし……。
……よ、よーし!冬馬君!私、頑張ります!
冬馬君がモテちゃったり……複雑です。
でも、誰も文句を言わなくなりました。
……もちろん、陰口とかはまだあるけど……。
そんな時、冬馬君の友達が現れました!
飛鳥ちゃんっていう可愛い子と、小百合さんっていう美人さんです!
飛鳥ちゃんにいたっては、冬馬君のこと好きだったって!
ムムム!これは事件です!
私も頑張らなきゃ!
……色々アピールした方がいいかな?
はしたないかな?
それに……いざ来られたら、少し怖い……。
冬馬君が嫌とかじゃなくて……でも、そんなこと言ったら嫌われちゃうかな……。
でも……私はひとまず、行動することに決めました!
冬馬君が応援団に入ったので、チアガールに挑戦です!
は、恥ずかしいけど、やって良かったぁ……。
冬馬君に……あ、愛してるって……キャー!!
嬉しくて、心臓が飛び出るかと思いました!
そんな日々を過ごしていたある日、加奈と愛子に誘われました。
女子会をしないかって。
冬馬君は、快く送り出してくれました。
なので、今から女子会なのです!
「イェーイ!第30回女子会開催!」
「え?回数数えてるの?」
「綾、違うわ。ただのテキトーよ」
「で、どうなの!?進展は!?」
「そうね。飛鳥という子は気にしなくていいけど、これからモテる可能性大ですものね」
「はぇ?なんで、飛鳥ちゃんはいいの?」
「……それは、私の口からは言えないわね。とりあえず、置いときなさい」
「う、うん……」
「で、どうなの!?キスは何回かしてるんでしょ!?」
「う、うん……この間、その……舌が……はぅ……」
「ヒュー!やるじゃん!」
「なるほど、一歩前進ね」
「こ、この次って何するの……?いや、知識としては知ってるんだけど……」
「うんうん、わかるよー。経験がないとわからないよねー」
「そうね……まあ、順当にいくなら身体を触らせることかしら?というか、吉野がそろそろ触ってくるんじゃない?」
「ひゃい!?か、身体を……?やっぱり、そうなるよね……」
ど、どうしよう……!?嫌じゃないけど、思わず拒否しちゃったら……。
冬馬君、傷ついちゃうよね……。
「というか、そこで止まれるかねー?綾のスケベボディなんか触ったら、男なら最後まで止まれないかも」
「ス、スケベボディ!?もう!愛子!何言うの!?」
「何を言うかー!?このマシュマロオッパイめ!!」
「ちょっ!?やめてー!?揉まないでよー!?」
「ずるいぞ!アタシなんか……スン……」
「まあ、愛子の胸がないのは置いておきましょう」
「おくなし!ひどいし!」
「でも、愛子の言う通りね。綾の身体に我慢できる男なんているのかしら?いや……付き合って二ヶ月も我慢しているのが、すでに凄いわね」
「え………?そ、そうなの?」
「それは、アタシも思ったわー。一ヶ月ももたないよなー、普通の男は。きっと、綾のこと大好きなんだろうなー」
「あぅぅ……!そ、そうなのかな?」
「そうよ、とっても愛おしそうに綾を見てるものね。きっと、大事にしたいと思っているのね。少し、綾が羨ましいわ」
「い、愛おしい……!?大事……嬉しい……」
そうなのかな?我慢してるのかな?
それって辛いのかな?
うーん……わかんない。
こういう時、お兄ちゃんとかいたらなぁ……。
男の子のこと色々聞けるのに。
「で、触られたらどうするの?」
「ど、どうしよう!?」
「とりあえず、拒否をしないようにしましょう。おそらく、ダメージが計り知れないわ。もししてしまっても、きちんと説明しなさい」
「な、なんて!?」
「嫌ではないこと。少しびっくりしたこと。吉野が好きなこと。嫌いにならないで。こんなところかしら?」
「そうだねー。まあ、綾が嫌がることはしなそうだけどなー。でも、万が一があるかも」
「ま、万が一って……?」
「止まれなくてそのままいくことね。仮にそうなっても、吉野を責めることはできないわね……ただ、どうしても嫌なら……引っ叩きなさい。それなら、流石に目を覚ますでしょう」
「えぇー!?と、止まれない……?引っ叩く……?傷つかないかな……?き、嫌われないかな……?」
「それで目が覚めないなら、それまでの男ってことね」
「まあ、そういうことだねー。ただ、兄貴いるから知ってるけど、アレを我慢するのは相当キツイらしいよー」
「ほ、ほかに方法はないの!?冬馬君を傷つけたくないよー!」
「……ないこともないけど、綾にできるかしら?」
「……あー、そういうことねー。アレなら……とりあえず、収まるかも」
「え?なになに?何かあるの?教えて!わ、私、頑張る!」
「えーと……吉野の……を手で……なわけよ。もしくは口で……なわけだ」
「はぇ!?え、えぇー!?あ、え、はぅ……!」
「それで、とりあえずは収まるはずよ。まあ、保険として覚えておきなさい」
……ち、知識としては知ってるけど……。
ど、ど、どうしよう!?
そ、そんなことできるかな!?
うぅー……でも、私だって冬馬君大事だもん!好きだもん!
それに冬馬君は、私のために色々してくれてる……。
私だって、色々してあげたいもん!
……そ、それに……私だって、そういうことに興味がないわけじゃないし……。
……よ、よーし!冬馬君!私、頑張ります!
1
お気に入りに追加
192
あなたにおすすめの小説
『俺アレルギー』の抗体は、俺のことが好きな人にしか現れない?学園のアイドルから、幼馴染までノーマスク。その意味を俺は知らない
七星点灯
青春
雨宮優(あまみや ゆう)は、世界でたった一つしかない奇病、『俺アレルギー』の根源となってしまった。
彼の周りにいる人間は、花粉症の様な症状に見舞われ、マスク無しではまともに会話できない。
しかし、マスクをつけずに彼とラクラク会話ができる女の子達がいる。幼馴染、クラスメイトのギャル、先輩などなど……。
彼女達はそう、彼のことが好きすぎて、身体が勝手に『俺アレルギー』の抗体を作ってしまったのだ!
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
どうしてもモテない俺に天使が降りてきた件について
塀流 通留
青春
ラブコメな青春に憧れる高校生――茂手太陽(もて たいよう)。
好きな女の子と過ごす楽しい青春を送るため、彼はひたすら努力を繰り返したのだが――モテなかった。
それはもうモテなかった。
何をどうやってもモテなかった。
呪われてるんじゃないかというくらいモテなかった。
そんな青春負け組説濃厚な彼の元に、ボクッ娘美少女天使が現れて――
モテない高校生とボクッ娘天使が送る青春ラブコメ……に見せかけた何か!?
最後の最後のどんでん返しであなたは知るだろう。
これはラブコメじゃない!――と
<追記>
本作品は私がデビュー前に書いた新人賞投稿策を改訂したものです。
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
俺の高校生活がラブコメ的な状況になっている件
ながしょー
青春
高校入学を前に両親は長期海外出張。
一人暮らしになるかと思いきや、出発当日の朝、父からとんでもないことを言われた。
それは……
同い年の子と同居?!しかも女の子!
ただえさえ、俺は中学の頃はぼっちで人と話す事も苦手なのだが。
とにかく、同居することになった子はとてつもなく美少女だった。
これから俺はどうなる?この先の生活は?ラブコメ的な展開とかあるのか?!
「俺の家には学校一の美少女がいる!」の改稿版です。
主人公の名前やもしかしたら今後いろんなところが変わってくるかもしれません。
話もだいぶ変わると思います。
自称未来の妻なヤンデレ転校生に振り回された挙句、最終的に責任を取らされる話
水島紗鳥
青春
成績優秀でスポーツ万能な男子高校生の黒月拓馬は、学校では常に1人だった。
そんなハイスペックぼっちな拓馬の前に未来の妻を自称する日英ハーフの美少女転校生、十六夜アリスが現れた事で平穏だった日常生活が激変する。
凄まじくヤンデレなアリスは拓馬を自分だけの物にするためにありとあらゆる手段を取り、どんどん外堀を埋めていく。
「なあ、サインと判子欲しいって渡された紙が記入済婚姻届なのは気のせいか?」
「気にしない気にしない」
「いや、気にするに決まってるだろ」
ヤンデレなアリスから完全にロックオンされてしまった拓馬の運命はいかに……?(なお、もう一生逃げられない模様)
表紙はイラストレーターの谷川犬兎様に描いていただきました。
小説投稿サイトでの利用許可を頂いております。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる