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校外学習その九
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午前の授業が終わり、お昼ご飯を支給される。
それが終わると、暫しの休憩時間となった。
森を探索するまでの間、一時間くらいの時間がある。
「さて、どうしたもんか。もう昼寝には飽きたし」
「どんだけ寝てんだよ? というか、色々とやらかしたみたいだな?」
「あれはノイス先生にはめられたんだよ。ったく、面倒な話だし」
「で、でも、みんながアレクを見直していたわ。だって、あのノイス先生に勝っちゃうんだもん。今だって、みんなが遠巻きに見てるし」
「僕は短剣組だったから少しだけ見えましたけど、アレク君の動きすごかったですっ!」
「やめやめ、むず痒くてたまらん」
褒められ慣れていないので、自分でもどうして良いのかわからない。
こればかりは、アレクと前世の俺の気持ちは一致している。
「これはこれは、皆さんお揃いで」
「ノイス先生……」
「そんなに睨まないでください。お詫びと言ってはなんですが、少し良いところに案内しましょう」
「良いところですか? しかし、今日の探索は……」
「幸い貴方達は今日の分の食事も残ってますし、少しくらい時間が遅れても構いません。さあ、行きましょう」
確かに、昨日とった分のボアの肉はまだまだ残っている。
子供の方に至っては、まだ解体してない。
「ですが、少しズルになってしまいますわ」
「いえいえ、そんなことはないです。昨日、あなた方は無償で食事を分け与えました。その事に負い目を感じる方もいますので……それにきちんと仕事をしたのですから、それに見合った報酬は当然ですな」
「なるほど……んじゃ、そうしますか。せっかく、先生公認でダラダラして良いって言ってるわけだし」
俺達は顔を見合わせて、とりあえず頷きあうのだった。
◇
護衛の兵士とノイス先生を伴い、森から少し離れた場所に向かう。
そこには綺麗な川が流れていた。
周りに遮蔽物はなく、見渡しも良い綺麗な風景が広がっている。
「わぁ……素敵ですっ! 里にいた頃を思い出しますっ!」
「ええ、確かに綺麗だわ」
「まあ、悪くないっすね。しかも、ここで夕飯も用意できるんじゃね?」
「あっ、なるほど。のんびり釣りとかも良いかも。最悪、取れなくても良いし」
「そういうと思いまして、釣り道具も用意しております。遠目から兵士達が見守っていますので、しばしの間ご自由に。私はここで、のんびりとしてますから」
その言葉に、俺達は目を輝かせる。
「セレナさん! 川遊びしましょ!」
「ええっ! 良いわよっ!」
そして、二人がジャージの上下を脱いで走り出す。
その姿はいわゆる伝説のブルマというもので、俺の目が釘付けになる。
ムチムチしたセレナも、すらっとしたメルルの足も良き。
そういや、この世界ではまだ禁止になってないのか。
これがわかったら、貴方も昭和生まれですねっ!
「んで、アレクは?」
「のんびりと釣りをするよ」
「んじゃ、俺は本でも読むかね。あとで、そっちにいくわ」
「了解」
俺は釣竿を用意して、兵士達の目の届く範囲で釣りを始めた。
辺りには川の流れと、セレナ達がはしゃいでる声だけがする。
「……これだよ、これ。こういうのが良いんだよ。やっぱり、俺はのんびりするのが一番だ」
「おやおや、そうですか?」
「……ノイス先生」
「邪魔なら去りますが……」
「いえ、良いですよ」
昨日、少し気になることを言っていたし。
すると、黙って隣座る。
そして、静寂が訪れて……。
「……私は、これでも王位継承権を持つ一人だったのです」
「それはそうでしょう。二代公爵家の一つであるティルフォング家の方ですから」
「ええ、シグルドと同じ立場ですね。ですが先王が亡くなった時、私はシグルドが王位に就くとばかり思ってました。まだ、あなたの祖父も生きていましたし。しかし、私と話し合った結果、両方とも現国王陛下の即位を手助けすると決めました。俺達のどちらかがつくと、国が割れる事になりかねんからと」
「……そんなことが」
確かに、二人の当時の人気ぶりは凄まじかったらしい。
強さも出自も互角で同世代。
親父はあの通り男に人気があり、ノイスさんは女性に人気があったとか。
よくどちらか王位に就くか、本人達のいないところで揉めたらしい。
「そもそも、先のことを考えたら若い王がいいに決まっています。それに、あの方は強さはないですが優秀でしたから。そのおかげもあり、国の平衡は保たれましたが……全てが上手くいくとは限りませんなぁ」
「それは……俺にどうしろと?」
「別にどうもしませんよ。ただの老人の戯言だと思ってください……おや、トール君がきましたね。それでは、私はこれで」
それだけ言い、さっさと去っていく。
「おい、どうした? 眉間にシワが寄ってるぜ?」
「……ちょいと面倒なことを言われただけさ。トール、俺が国王になったらどうする?」
「……もしそうなら、俺はお前の力になるだけだ」
「そんな真剣に答えないでくれよ。ほら、一緒に釣りしようぜ」
その後、のんびりと釣りを楽しんだ俺達は、川辺に向かう。
すると、丁度セレナ達が川から上がってきたところだった。
「あー、楽しかったわ」
「えへへ、私もです」
「よう、お二人さん……おおっ! うむうむ」
「ほほう、良いっすね」
体操服のまま川に入った二人は、あちこちが濡れている。
そんな中、セレナさんのたわわに実る果実が透けて見える……当然ブラジャー越しだが。
しかし、端的に言って……とても良き。
「ちょっ!? 何をまじまじと見てんのよっ!」
「イテッ!? 悪かった! だから殴るなって! なんで俺だけなんだよ!」
「うるさいわねっ! このバカ!」
トールも見てたはずなのに、何故か俺だけ追いかけ回される羽目に。
……まあ、良いものを見させてもらったから良しとしよう。
それが終わると、暫しの休憩時間となった。
森を探索するまでの間、一時間くらいの時間がある。
「さて、どうしたもんか。もう昼寝には飽きたし」
「どんだけ寝てんだよ? というか、色々とやらかしたみたいだな?」
「あれはノイス先生にはめられたんだよ。ったく、面倒な話だし」
「で、でも、みんながアレクを見直していたわ。だって、あのノイス先生に勝っちゃうんだもん。今だって、みんなが遠巻きに見てるし」
「僕は短剣組だったから少しだけ見えましたけど、アレク君の動きすごかったですっ!」
「やめやめ、むず痒くてたまらん」
褒められ慣れていないので、自分でもどうして良いのかわからない。
こればかりは、アレクと前世の俺の気持ちは一致している。
「これはこれは、皆さんお揃いで」
「ノイス先生……」
「そんなに睨まないでください。お詫びと言ってはなんですが、少し良いところに案内しましょう」
「良いところですか? しかし、今日の探索は……」
「幸い貴方達は今日の分の食事も残ってますし、少しくらい時間が遅れても構いません。さあ、行きましょう」
確かに、昨日とった分のボアの肉はまだまだ残っている。
子供の方に至っては、まだ解体してない。
「ですが、少しズルになってしまいますわ」
「いえいえ、そんなことはないです。昨日、あなた方は無償で食事を分け与えました。その事に負い目を感じる方もいますので……それにきちんと仕事をしたのですから、それに見合った報酬は当然ですな」
「なるほど……んじゃ、そうしますか。せっかく、先生公認でダラダラして良いって言ってるわけだし」
俺達は顔を見合わせて、とりあえず頷きあうのだった。
◇
護衛の兵士とノイス先生を伴い、森から少し離れた場所に向かう。
そこには綺麗な川が流れていた。
周りに遮蔽物はなく、見渡しも良い綺麗な風景が広がっている。
「わぁ……素敵ですっ! 里にいた頃を思い出しますっ!」
「ええ、確かに綺麗だわ」
「まあ、悪くないっすね。しかも、ここで夕飯も用意できるんじゃね?」
「あっ、なるほど。のんびり釣りとかも良いかも。最悪、取れなくても良いし」
「そういうと思いまして、釣り道具も用意しております。遠目から兵士達が見守っていますので、しばしの間ご自由に。私はここで、のんびりとしてますから」
その言葉に、俺達は目を輝かせる。
「セレナさん! 川遊びしましょ!」
「ええっ! 良いわよっ!」
そして、二人がジャージの上下を脱いで走り出す。
その姿はいわゆる伝説のブルマというもので、俺の目が釘付けになる。
ムチムチしたセレナも、すらっとしたメルルの足も良き。
そういや、この世界ではまだ禁止になってないのか。
これがわかったら、貴方も昭和生まれですねっ!
「んで、アレクは?」
「のんびりと釣りをするよ」
「んじゃ、俺は本でも読むかね。あとで、そっちにいくわ」
「了解」
俺は釣竿を用意して、兵士達の目の届く範囲で釣りを始めた。
辺りには川の流れと、セレナ達がはしゃいでる声だけがする。
「……これだよ、これ。こういうのが良いんだよ。やっぱり、俺はのんびりするのが一番だ」
「おやおや、そうですか?」
「……ノイス先生」
「邪魔なら去りますが……」
「いえ、良いですよ」
昨日、少し気になることを言っていたし。
すると、黙って隣座る。
そして、静寂が訪れて……。
「……私は、これでも王位継承権を持つ一人だったのです」
「それはそうでしょう。二代公爵家の一つであるティルフォング家の方ですから」
「ええ、シグルドと同じ立場ですね。ですが先王が亡くなった時、私はシグルドが王位に就くとばかり思ってました。まだ、あなたの祖父も生きていましたし。しかし、私と話し合った結果、両方とも現国王陛下の即位を手助けすると決めました。俺達のどちらかがつくと、国が割れる事になりかねんからと」
「……そんなことが」
確かに、二人の当時の人気ぶりは凄まじかったらしい。
強さも出自も互角で同世代。
親父はあの通り男に人気があり、ノイスさんは女性に人気があったとか。
よくどちらか王位に就くか、本人達のいないところで揉めたらしい。
「そもそも、先のことを考えたら若い王がいいに決まっています。それに、あの方は強さはないですが優秀でしたから。そのおかげもあり、国の平衡は保たれましたが……全てが上手くいくとは限りませんなぁ」
「それは……俺にどうしろと?」
「別にどうもしませんよ。ただの老人の戯言だと思ってください……おや、トール君がきましたね。それでは、私はこれで」
それだけ言い、さっさと去っていく。
「おい、どうした? 眉間にシワが寄ってるぜ?」
「……ちょいと面倒なことを言われただけさ。トール、俺が国王になったらどうする?」
「……もしそうなら、俺はお前の力になるだけだ」
「そんな真剣に答えないでくれよ。ほら、一緒に釣りしようぜ」
その後、のんびりと釣りを楽しんだ俺達は、川辺に向かう。
すると、丁度セレナ達が川から上がってきたところだった。
「あー、楽しかったわ」
「えへへ、私もです」
「よう、お二人さん……おおっ! うむうむ」
「ほほう、良いっすね」
体操服のまま川に入った二人は、あちこちが濡れている。
そんな中、セレナさんのたわわに実る果実が透けて見える……当然ブラジャー越しだが。
しかし、端的に言って……とても良き。
「ちょっ!? 何をまじまじと見てんのよっ!」
「イテッ!? 悪かった! だから殴るなって! なんで俺だけなんだよ!」
「うるさいわねっ! このバカ!」
トールも見てたはずなのに、何故か俺だけ追いかけ回される羽目に。
……まあ、良いものを見させてもらったから良しとしよう。
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