聖霊の宴

下・聖剣の大陸

主要キャラクター紹介（上）

主人公「シルク・スカーレット」
立夏の大陸でも辺境の村「灰炎」に住む心優しい少年。普段は農業や狩りを行って生活をしている。アーケイム・スカーレットと言う伝説の錬金術師の血を継いでいる。

精霊は『大天使ミカエル』　光属性

＜灰炎の住民＞
・シルクの年下の幼馴染「リコ」
心優しく、村長の家の一人娘。シルクの世話をよくしており仲が良い。

・灰炎を治める村民の父「サモン」
リコの父であり灰炎の村長を務めている。どうやら聖霊の宴や5人の来客に選ばれる資格についても精通しているよう。

＜立夏の大陸の5人の来客＞
立夏の大陸の王候補となる5人を指し、シルクもその一人。

・水辺に舞う魔術師「マリア」
美しいブロンドの髪と美貌をもつ魔術師の系譜にある人物。シルクとはお互いに来客であると知らない間に会うこととなる。

精霊は『水の精霊ウンディーネ』　水属性


・卑劣な牧師「シム」
騙し打ちや搦め手の攻撃を得意とする狡猾な老人。錬金術師の血を引く一人。

精霊は『大地の精霊ノーム』　地属性

・野心を笑顔に隠す青年「フリップ」
飄々とした態度を取るが、その瞳の奥には大陸王となる野望をしっかりと秘めている。先導師の系譜に当たるがその秘められた力を顕現することはできていない。

精霊は希少種『白いバジリスク』　地属性

・警務部隊率いる実力者「ゲセニア」
立夏の大陸の警務部隊の隊長を務める正真正銘の優勝候補。軍隊格闘術や知略にも長けており、他の追随を許さない程の能力を持っている。

精霊は『蠅の王ベルゼブブ』　闇属性


＜大陸王＞
4の大地を統べる前回の聖霊の宴の覇者であり、100年の不死の呪いを受けた大陸王達。

・早春の大陸王「ワイズ・スプリング」
民にも優しき風のように穏やかで心優しい王者。しかし一度戦闘となれば嵐の様に荒々しく激しい姿に見た者に畏怖を刻み付ける。

聖霊は『風の精霊シルフィード』　風属性

・立夏の大陸王「バーク・フレア」
シルク達の大陸を統べる者であり、その力は絶大。聖霊の能力を隠すことなく内乱やデモの鎮圧では警務部隊を自ら指揮して前線で戦う。

聖霊は『炎の精霊イフリート』　炎属性

・晩秋の大陸王「オルター・クラフィティー」
森の中でシルクの命を救った古老の王。傍らには二尾を持つ猫のがあるが未だその力は謎に包まれている。

聖霊は『ケット・シー』　属性不明

・厳冬の大陸王「グレイシア・ウィザード」
魔術師の直系に当たり、その魔力は歴代でも最も高いと謳われている。若干13歳にして王となった最年少の王でもある。

聖霊は『シヴァ』　属性不明


＜波乱を呼ぶ者＞
・煙草をふかし残忍な顔を見せる謎の青年

精霊は『堕天使ルシフェル』　属性不明