1 / 52
第1章 転生した世界
プロローグ
しおりを挟む
俺の名前は荒城光希(あらき みつき)、子供の頃からの憧れだった自衛官になって今年で10年目を迎えた。
ただし、防衛大付属高校から合わせた年数だ。所属は中央即応集団の中部方面隊所属、階級は二等陸尉、第2小隊の隊長をしている。
今は国際援助でアフリカにいる。
内乱で発生した難民を安全な隣国に向かうのを援助するためだ。
空港からベース基地に向かう間は民兵がうろちょろする危険地帯だ。そこを通過するため、車列を組んで移動する、先頭にM2を搭載した軽装甲機動車、その後ろに物資を積んだ73式中型トラック、高機動車、96式装甲車、の4両編成だ、ベース基地まで10キロぐらいある、その途中にいくつかの村を通過する。そこで突然銃撃を受けた、先頭のLAV(ラヴィ)軽装甲機動車が一番はじめに攻撃を受けた、無線で小隊に命令を出した、
「小隊下車、応戦しろ、司令部に報告しろ」
部下の藤山三曹に命令した。
「了解、司令部に報告します。」
「こちら第2小隊、空港から六キロ地帯の村から攻撃を受けた。現在応戦中、指示を願う。送れ」
「(こちらベース基地、詳しい情報を報告してくれ、)」
「こちらは現在、現地の民兵によって銃撃を受けている、89式小銃とM2機銃によって応戦中、多数の民兵から銃撃を受けている、救援を求む、」
「(了解した、すぐに応援を送る十分ほどで到着する、それまで持ちこたえてくれ。)」
そうこうしている間も道や装甲車に銃弾が当たっている。俺を含む12人隊員がいるが半数は車輌と機銃についているため外で応戦しているのは少数だ。すると近くの家から子供が出て来たそれを追って母親が出て来た、俺はとっさに叫んだ。
「危ない、速く逃げろ!」
何をいっているか分からないようすだったので、手招きして保護することにした。
近くまで来たときに民兵が親子を狙っているのに気がついた。
後ろから回り込もうとしていたらしい、とっさに親子と民兵の間に入った。薄汚れたAKから銃弾が放たれ数発が俺自身の体に命中した。
途切れそうな意識のなか、ホルスターからSIG220を抜き敵の頭を撃ち抜いた。途切れかけの意識の最中に藤山がかけよって来るのが見えた。俺は最後の力を振り絞って、言葉を発した。
「あ・・と・は・・・・頼・む」
「はい!あとは、自分に任せて、下さい。」
藤山は泣きながら答えてくれた。
その言葉を聞くと同時に俺の意識は途切れた。
誰かが呼ぶ声が聞こえる。
確かに俺は死んだはすだ、そう思って目を開けると見知らぬ天井と金髪と白人のような肌の女性が写っ。
それを見て少し驚いた、耳が長いのだ。明らかに普通の人に比べて長いのだ。
そこで俺は趣味で読んでいるファンタジー系のラノベによく出てくるエルフだと確信した。
すると女性は何もない所から哺乳瓶を出して俺を抱き抱えたそして哺乳瓶のミルクを飲んでゲップをしたら眠気が襲ってきた。
薄れていく意識の中確信した、俺は死んで異世界に転生したのだと。
初めての投稿です。誤字、脱字などが多いと思いますが感想、アドバイス等お願いします。
ただし、防衛大付属高校から合わせた年数だ。所属は中央即応集団の中部方面隊所属、階級は二等陸尉、第2小隊の隊長をしている。
今は国際援助でアフリカにいる。
内乱で発生した難民を安全な隣国に向かうのを援助するためだ。
空港からベース基地に向かう間は民兵がうろちょろする危険地帯だ。そこを通過するため、車列を組んで移動する、先頭にM2を搭載した軽装甲機動車、その後ろに物資を積んだ73式中型トラック、高機動車、96式装甲車、の4両編成だ、ベース基地まで10キロぐらいある、その途中にいくつかの村を通過する。そこで突然銃撃を受けた、先頭のLAV(ラヴィ)軽装甲機動車が一番はじめに攻撃を受けた、無線で小隊に命令を出した、
「小隊下車、応戦しろ、司令部に報告しろ」
部下の藤山三曹に命令した。
「了解、司令部に報告します。」
「こちら第2小隊、空港から六キロ地帯の村から攻撃を受けた。現在応戦中、指示を願う。送れ」
「(こちらベース基地、詳しい情報を報告してくれ、)」
「こちらは現在、現地の民兵によって銃撃を受けている、89式小銃とM2機銃によって応戦中、多数の民兵から銃撃を受けている、救援を求む、」
「(了解した、すぐに応援を送る十分ほどで到着する、それまで持ちこたえてくれ。)」
そうこうしている間も道や装甲車に銃弾が当たっている。俺を含む12人隊員がいるが半数は車輌と機銃についているため外で応戦しているのは少数だ。すると近くの家から子供が出て来たそれを追って母親が出て来た、俺はとっさに叫んだ。
「危ない、速く逃げろ!」
何をいっているか分からないようすだったので、手招きして保護することにした。
近くまで来たときに民兵が親子を狙っているのに気がついた。
後ろから回り込もうとしていたらしい、とっさに親子と民兵の間に入った。薄汚れたAKから銃弾が放たれ数発が俺自身の体に命中した。
途切れそうな意識のなか、ホルスターからSIG220を抜き敵の頭を撃ち抜いた。途切れかけの意識の最中に藤山がかけよって来るのが見えた。俺は最後の力を振り絞って、言葉を発した。
「あ・・と・は・・・・頼・む」
「はい!あとは、自分に任せて、下さい。」
藤山は泣きながら答えてくれた。
その言葉を聞くと同時に俺の意識は途切れた。
誰かが呼ぶ声が聞こえる。
確かに俺は死んだはすだ、そう思って目を開けると見知らぬ天井と金髪と白人のような肌の女性が写っ。
それを見て少し驚いた、耳が長いのだ。明らかに普通の人に比べて長いのだ。
そこで俺は趣味で読んでいるファンタジー系のラノベによく出てくるエルフだと確信した。
すると女性は何もない所から哺乳瓶を出して俺を抱き抱えたそして哺乳瓶のミルクを飲んでゲップをしたら眠気が襲ってきた。
薄れていく意識の中確信した、俺は死んで異世界に転生したのだと。
初めての投稿です。誤字、脱字などが多いと思いますが感想、アドバイス等お願いします。
10
お気に入りに追加
283
あなたにおすすめの小説


元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。

少し冷めた村人少年の冒険記
mizuno sei
ファンタジー
辺境の村に生まれた少年トーマ。実は日本でシステムエンジニアとして働き、過労死した三十前の男の生まれ変わりだった。
トーマの家は貧しい農家で、神から授かった能力も、村の人たちからは「はずれギフト」とさげすまれるわけの分からないものだった。
優しい家族のために、自分の食い扶持を減らそうと家を出る決心をしたトーマは、唯一無二の相棒、「心の声」である〈ナビ〉とともに、未知の世界へと旅立つのであった。

異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第三章フェレスト王国エルフ編
勇者一行から追放された二刀流使い~仲間から捜索願いを出されるが、もう遅い!~新たな仲間と共に魔王を討伐ス
R666
ファンタジー
アマチュアニートの【二龍隆史】こと36歳のおっさんは、ある日を境に実の両親達の手によって包丁で腹部を何度も刺されて地獄のような痛みを味わい死亡。
そして彼の魂はそのまま天界へ向かう筈であったが女神を自称する危ない女に呼び止められると、ギフトと呼ばれる最強の特典を一つだけ選んで、異世界で勇者達が魔王を討伐できるように手助けをして欲しいと頼み込まれた。
最初こそ余り乗り気ではない隆史ではあったが第二の人生を始めるのも悪くないとして、ギフトを一つ選び女神に言われた通りに勇者一行の手助けをするべく異世界へと乗り込む。
そして異世界にて真面目に勇者達の手助けをしていたらチキン野郎の役立たずという烙印を押されてしまい隆史は勇者一行から追放されてしまう。
※これは勇者一行から追放された最凶の二刀流使いの隆史が新たな仲間を自ら探して、自分達が新たな勇者一行となり魔王を討伐するまでの物語である※

Sランク昇進を記念して追放された俺は、追放サイドの令嬢を助けたことがきっかけで、彼女が押しかけ女房のようになって困る!
仁徳
ファンタジー
シロウ・オルダーは、Sランク昇進をきっかけに赤いバラという冒険者チームから『スキル非所持の無能』とを侮蔑され、パーティーから追放される。
しかし彼は、異世界の知識を利用して新な魔法を生み出すスキル【魔学者】を使用できるが、彼はそのスキルを隠し、無能を演じていただけだった。
そうとは知らずに、彼を追放した赤いバラは、今までシロウのサポートのお陰で強くなっていたことを知らずに、ダンジョンに挑む。だが、初めての敗北を経験したり、その後借金を背負ったり地位と名声を失っていく。
一方自由になったシロウは、新な町での冒険者活動で活躍し、一目置かれる存在となりながら、追放したマリーを助けたことで惚れられてしまう。手料理を振る舞ったり、背中を流したり、それはまるで押しかけ女房だった!
これは、チート能力を手に入れてしまったことで、無能を演じたシロウがパーティーを追放され、その後ソロとして活躍して無双すると、他のパーティーから追放されたエルフや魔族といった様々な追放少女が集まり、いつの間にかハーレムパーティーを結成している物語!

転生幼女のチートな悠々自適生活〜伝統魔法を使い続けていたら気づけば賢者になっていた〜
犬社護
ファンタジー
ユミル(4歳)は気がついたら、崖下にある森の中にいた。
馬車が崖下に落下した影響で、前世の記憶を思い出す。周囲には散乱した荷物だけでなく、さっきまで会話していた家族が横たわっており、自分だけ助かっていることにショックを受ける。
大雨の中を泣き叫んでいる時、1体の小さな精霊カーバンクルが現れる。前世もふもふ好きだったユミルは、もふもふ精霊と会話することで悲しみも和らぎ、互いに打ち解けることに成功する。
精霊カーバンクルと仲良くなったことで、彼女は日本古来の伝統に関わる魔法を習得するのだが、チート魔法のせいで色々やらかしていく。まわりの精霊や街に住む平民や貴族達もそれに振り回されるものの、愛くるしく天真爛漫な彼女を見ることで、皆がほっこり心を癒されていく。
人々や精霊に愛されていくユミルは、伝統魔法で仲間たちと悠々自適な生活を目指します。

あなたがそう望んだから
まる
ファンタジー
「ちょっとアンタ!アンタよ!!アデライス・オールテア!」
思わず不快さに顔が歪みそうになり、慌てて扇で顔を隠す。
確か彼女は…最近編入してきたという男爵家の庶子の娘だったかしら。
喚き散らす娘が望んだのでその通りにしてあげましたわ。
○○○○○○○○○○
誤字脱字ご容赦下さい。もし電波な転生者に貴族の令嬢が絡まれたら。攻略対象と思われてる男性もガッチリ貴族思考だったらと考えて書いてみました。ゆっくりペースになりそうですがよろしければ是非。
閲覧、しおり、お気に入りの登録ありがとうございました(*´ω`*)
何となくねっとりじわじわな感じになっていたらいいのにと思ったのですがどうなんでしょうね?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる