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第5章 海賊殲滅作戦
第47話 訓練開始、海賊の動向
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昨夜の食事は大いに盛り上がり、宴会のようになった。
今日の事を話し合っている声やどうやったら俺に勝てるのかを話している声が響いていた。
俺は久しぶりに魔力を半分も使ったので早めに休むと伝え、全員にしっかり休むように伝え、部屋に向かい、眠りに着いた。
翌朝、昨日の事を考えると確実に何人かは、食堂で眠っていると思い、確認しに向かうと案の定、半分位の隊員が床やテーブルの上で眠っていた。
「昨日あれほどちゃんと部屋に戻って寝ろよって言ったのに」
ため息を付きながらスキルでスモークグレネードと発煙筒を何個か取り出し、それをまんべんなく食堂にばら撒き、入口は出れないように陸奥鉄で塞いだ。
しばらくすると中からむせる声が聞こえてきて、それが慌てる声になり、声が増えていき、扉を開けようとしているようだが開かない。
そうしている内に他の隊員達が騒ぎを聞きつけやって来て、事情を説明すると苦笑いしながらも納得していた。
10分程のしてから扉を開け、風を魔法で起こして、煙を払うと床で咳き込んでいる隊員の姿から露わになった。
「さて、お前たち?俺は昨日なって言った?」
そう言うと隊員が一斉にビクッ!としてこちらを向いた。俺の顔を見て、震えだした。
「えーと、それはですね、その・・・」
「騒いでいて・・・」
「よく覚えてません!」
などと言い訳を始めたので、とりあえず、ランニング50週と言い、砦の広場を走らせた。
そんな事をしているとフィルが起きて来たようでこちらに駆け寄ってきた。
「何何?なんの騒ぎこれ?」
「昨日騒いでもいいと言ったが部屋に戻らずそのまま、食堂で眠っていたバカ共にスモークグレネードと発煙筒の煙で起こして、そこからすぐにランニングに行かせただけだ」
「アハハハ、まー、それなら話を聞かなった方が悪いね」
「確かにな、それより朝食を作って今日の訓練メニューを伝えるか」
素早く、朝食を作るために厨房に入る。
なぜ、俺が朝食を作っているかと言うと昨日の料理を食べた隊員達があまりに美味しかったようで、また、食べたいと言ってきたので俺が作る事になった。
訓練期間限定だが悪く無いと思えた。
マンシュがクリスティミアに来る前に撃退した達はアジトのある島に戻ってきていた。
島の入り江には幻惑の魔道具が設置されており、それを見えるようにする鍵のような魔道具を船に設置していなければ、入り江に入れない仕組みになっている。入り江の奥には港になっていて、小さな街のようになっていて多数の船が停泊している。
船を停泊させ、ブルックの船長の男は街の城に入っていく。
「で、今回の成果は何もなかったうえに?敵の魔道具でスクナーとブルックが損害を受けて、ブルックが沈んだって言うだな?」
「は、はい!お頭!!」
マンシュが撃退した海賊達は、大海原にある孤島の拠点に戻ってきていた。そこにある入り江の中にある街の城で海賊の頭に今回の出来事を話していた。
「で、何の成果も得られないまま帰って来て来た訳か?」
「そ、それは・・・」
そう言うと椅子から立ち上がり、そばにあった剣に手をかけた。
「俺はいつも言っているよな?1度の失敗は許す、だが次はその命を貰うと!覚悟は出来てるな?」
「ヒィ~~!!」
尻餅を付きながらも逃げようとする海賊、その背中めがけて剣を振り下したその時、
「ちょっと待てもらえますか?」
部屋の隅で、壁に持たれながら話を聞いていた男が海賊の頭が海賊の背中を切り裂く直前に声をかけた。
剣を振り下し、手下の海賊の背中に当たる寸前で剣が止まった。
「あんたか、何かあるのか?」
話しかけてきた男の方に振り向きながら剣を担ぐ。
「いえいえ、貴方のやり方に口出しするつもりはありませんよ。私はそこの彼が話した魔導具について聞きたいだけですよ」
「け!帝国の密兵らしい考えだな!」
外套にフードで顔を隠しているがその外套から小さく見える装備、奪った物資や船の大きさ、国籍などを細かく確認するなど普通の兵士や連絡係りなどではまずしなちい。その事から海賊達は帝国の密兵ではと、噂になっていた。
「鮮血のカシム様にはいろいろ助かって増すよ」
「よく言うぜ、俺等が奪った物資を高値で買い取って貰うのはいいが注文が多いのは勘弁して欲しいぜ!」
カシムと言われる海賊の棟梁はそう言うと近くの机からワインをコップに移すとそれを一気に飲み干した。
「はー、それでお前さんが姿を見せたって事は何か企んでるな?」
すると密偵は、少し微笑むと
「はい。カシム様の部下が襲撃に失敗した船は、王国海軍最大の軍艦であり、輸送船、イスカール号には王国の王族とクラスティミアの王族が乗っていたようです。何やら王国で起こったようです」
「どうせ、おたく等が何かしたんだろ?俺らは気にしないがな」
「それで今回の依頼ですがそのイスカール号で帰る王族を拉致して欲しいと言うものです」
「難しい依頼だな、敵の護衛はかなりの手練だろ?そこそこの船と乗組員がいるぞ、それも防御力のある船がな」
1隻の船を襲ったのにブルックが撃沈され、スクナーも修理が必要なくらいのダメージを負った。船のダメージを聞くに相手に撃沈する意思があれば簡単に撃沈できる力があると言うとこだ。
「それでしたらフリゲート級を3隻お譲りしましょう。船体には飛竜の鱗が使われています。お望みの防御力の高い船です」
「それはいいな!フリゲートが3隻もあれば何とかなる」
「では、この度の依頼お受けしてもらえますね?」
「受けてやるよ!ちなみにそのフリゲートは貰えるのか?」
「それは今回の依頼の成果次第では」
「だったら成功させないとな!」
ここ数年、海賊の被害が多かった訳は帝国が海賊達を金で雇い、帝国の依頼によって他国の商船を襲い、帝国では手に入りにくい香辛料や鉱物、その国の国産品等を奪っていたのだ。
さらにその船に亜人が乗っていたら奴隷として帝国に高値で売買されるので、王国と公国はお互いに軍を出し合っているが広大な大海原のため、完全に安全を確保することは出来なかった。
さらに海賊の拠点を探しているもののいくら探しても手がかりすら見つからないため、苦戦していたのだ。
それを分かっている海賊は無理に戦闘することなく略奪行為を続けていた。
それを撃滅することが今回の同盟をむせぶ際の条件となった。
その戦いは、ただの海賊討伐と言うよりも海戦と言える規模の戦いへと発展していく。
今日の事を話し合っている声やどうやったら俺に勝てるのかを話している声が響いていた。
俺は久しぶりに魔力を半分も使ったので早めに休むと伝え、全員にしっかり休むように伝え、部屋に向かい、眠りに着いた。
翌朝、昨日の事を考えると確実に何人かは、食堂で眠っていると思い、確認しに向かうと案の定、半分位の隊員が床やテーブルの上で眠っていた。
「昨日あれほどちゃんと部屋に戻って寝ろよって言ったのに」
ため息を付きながらスキルでスモークグレネードと発煙筒を何個か取り出し、それをまんべんなく食堂にばら撒き、入口は出れないように陸奥鉄で塞いだ。
しばらくすると中からむせる声が聞こえてきて、それが慌てる声になり、声が増えていき、扉を開けようとしているようだが開かない。
そうしている内に他の隊員達が騒ぎを聞きつけやって来て、事情を説明すると苦笑いしながらも納得していた。
10分程のしてから扉を開け、風を魔法で起こして、煙を払うと床で咳き込んでいる隊員の姿から露わになった。
「さて、お前たち?俺は昨日なって言った?」
そう言うと隊員が一斉にビクッ!としてこちらを向いた。俺の顔を見て、震えだした。
「えーと、それはですね、その・・・」
「騒いでいて・・・」
「よく覚えてません!」
などと言い訳を始めたので、とりあえず、ランニング50週と言い、砦の広場を走らせた。
そんな事をしているとフィルが起きて来たようでこちらに駆け寄ってきた。
「何何?なんの騒ぎこれ?」
「昨日騒いでもいいと言ったが部屋に戻らずそのまま、食堂で眠っていたバカ共にスモークグレネードと発煙筒の煙で起こして、そこからすぐにランニングに行かせただけだ」
「アハハハ、まー、それなら話を聞かなった方が悪いね」
「確かにな、それより朝食を作って今日の訓練メニューを伝えるか」
素早く、朝食を作るために厨房に入る。
なぜ、俺が朝食を作っているかと言うと昨日の料理を食べた隊員達があまりに美味しかったようで、また、食べたいと言ってきたので俺が作る事になった。
訓練期間限定だが悪く無いと思えた。
マンシュがクリスティミアに来る前に撃退した達はアジトのある島に戻ってきていた。
島の入り江には幻惑の魔道具が設置されており、それを見えるようにする鍵のような魔道具を船に設置していなければ、入り江に入れない仕組みになっている。入り江の奥には港になっていて、小さな街のようになっていて多数の船が停泊している。
船を停泊させ、ブルックの船長の男は街の城に入っていく。
「で、今回の成果は何もなかったうえに?敵の魔道具でスクナーとブルックが損害を受けて、ブルックが沈んだって言うだな?」
「は、はい!お頭!!」
マンシュが撃退した海賊達は、大海原にある孤島の拠点に戻ってきていた。そこにある入り江の中にある街の城で海賊の頭に今回の出来事を話していた。
「で、何の成果も得られないまま帰って来て来た訳か?」
「そ、それは・・・」
そう言うと椅子から立ち上がり、そばにあった剣に手をかけた。
「俺はいつも言っているよな?1度の失敗は許す、だが次はその命を貰うと!覚悟は出来てるな?」
「ヒィ~~!!」
尻餅を付きながらも逃げようとする海賊、その背中めがけて剣を振り下したその時、
「ちょっと待てもらえますか?」
部屋の隅で、壁に持たれながら話を聞いていた男が海賊の頭が海賊の背中を切り裂く直前に声をかけた。
剣を振り下し、手下の海賊の背中に当たる寸前で剣が止まった。
「あんたか、何かあるのか?」
話しかけてきた男の方に振り向きながら剣を担ぐ。
「いえいえ、貴方のやり方に口出しするつもりはありませんよ。私はそこの彼が話した魔導具について聞きたいだけですよ」
「け!帝国の密兵らしい考えだな!」
外套にフードで顔を隠しているがその外套から小さく見える装備、奪った物資や船の大きさ、国籍などを細かく確認するなど普通の兵士や連絡係りなどではまずしなちい。その事から海賊達は帝国の密兵ではと、噂になっていた。
「鮮血のカシム様にはいろいろ助かって増すよ」
「よく言うぜ、俺等が奪った物資を高値で買い取って貰うのはいいが注文が多いのは勘弁して欲しいぜ!」
カシムと言われる海賊の棟梁はそう言うと近くの机からワインをコップに移すとそれを一気に飲み干した。
「はー、それでお前さんが姿を見せたって事は何か企んでるな?」
すると密偵は、少し微笑むと
「はい。カシム様の部下が襲撃に失敗した船は、王国海軍最大の軍艦であり、輸送船、イスカール号には王国の王族とクラスティミアの王族が乗っていたようです。何やら王国で起こったようです」
「どうせ、おたく等が何かしたんだろ?俺らは気にしないがな」
「それで今回の依頼ですがそのイスカール号で帰る王族を拉致して欲しいと言うものです」
「難しい依頼だな、敵の護衛はかなりの手練だろ?そこそこの船と乗組員がいるぞ、それも防御力のある船がな」
1隻の船を襲ったのにブルックが撃沈され、スクナーも修理が必要なくらいのダメージを負った。船のダメージを聞くに相手に撃沈する意思があれば簡単に撃沈できる力があると言うとこだ。
「それでしたらフリゲート級を3隻お譲りしましょう。船体には飛竜の鱗が使われています。お望みの防御力の高い船です」
「それはいいな!フリゲートが3隻もあれば何とかなる」
「では、この度の依頼お受けしてもらえますね?」
「受けてやるよ!ちなみにそのフリゲートは貰えるのか?」
「それは今回の依頼の成果次第では」
「だったら成功させないとな!」
ここ数年、海賊の被害が多かった訳は帝国が海賊達を金で雇い、帝国の依頼によって他国の商船を襲い、帝国では手に入りにくい香辛料や鉱物、その国の国産品等を奪っていたのだ。
さらにその船に亜人が乗っていたら奴隷として帝国に高値で売買されるので、王国と公国はお互いに軍を出し合っているが広大な大海原のため、完全に安全を確保することは出来なかった。
さらに海賊の拠点を探しているもののいくら探しても手がかりすら見つからないため、苦戦していたのだ。
それを分かっている海賊は無理に戦闘することなく略奪行為を続けていた。
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