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第3章 不穏な影
第28話 魔の森での戦闘
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お互いに武器を構えた。
戦う前に気になったことがあったので、聞いてみた。
「戦う前に1つ聞きたい、何で、モンスターの大軍を集めていた。」
小柄で白い肌の銀髪の聖騎士が答えて来た。
「うん?そんなの決てるじゃん。この土地を進軍の拠点にするためだよ。この領地を全滅させてからね~!」
「カクシ、しゃべり過ぎだ。」
「別にいいじゃん。こいつら殺すんだし!」
(敵の目的は分かった。このことを父さんに伝えなければ。)
小声でティアに作戦を伝えた。
「ティア、合図を出したら後ろに走りだせ、絶対に振り向くなよ。」
「マンシュは、マンシュはどうするの!」
「こんなやつらに殺されるほどやわな鍛え方はしてない、いいから行け。」
ティアは納得いかないよう顔をしていた。
「話し合いは済んだか?」
「じゃあ、死んでね!」
2人は切り込んできた。
「今だ!走れティア!」
ポーチから閃光弾を投げた。
あいつらは、何か分からないようだったが構わず走ってくる。
カッ、閃光が走った。俺は外套で顔を隠していたから平気だがあいつらは、顔を隠すのが少し遅れたらしい。
「くっ、目が!」
「目が!目が~」
後ろを振り向きティアが逃げ切ったのを確認して、外套を脱いで、剣を構えなおした。
「小癪な手を使うな。」
「う~、まだちかちかする。」
閃光で目をやられていたが、どうやら視力が回復したようだ。
「なるほど、先ほど閃光は仲間を逃がすのが目的か。」
「そうだ、領地軍がこの近くにいるからな、すぐに駆けつけてくるぞ。」
「それまでに君を殺せば、いいんだ。」
カクシと呼ばれたほうが切り込んできた。
こいつの剣はロングソードではなく、疑似刀が付いたサーベルだ。サーベルはロングソードのように叩き切るように使うのではなく、シャムシールのように撫でるように切る剣だ。
カクシの攻撃を防ぐ、力強いと言うより、早い斬撃、俺の剣の刃に当たる瞬間に刃を滑らせて上からの斬撃を横などの別方向にして攻撃してくる。
それを剣の刃や鍔で防ぐ、剣を超えて来た攻撃は手甲で防いだ。隙を見て切り返すもこちらの攻撃も滑らせ、攻撃に変えてくる。
わざと躱させるように大振りに剣を振った。それをカクシが後ろに飛んで躱し、いったん距離を開けた。
「お兄さん、しぶといね。普通の人なら速攻死んでるよ。」
「生憎と防ぐのだけは得意なんでね!」
そう言いなが投げナイフを3本投げたがサーベルで弾かれた。
「面白い物使うね!ますます楽しくなって来た!」
再び切りかかって来た。
ロングソードだけでは厳しいので、ナイフを抜いた。
斬撃を防ぎやすくなったがやはり防ぎにくい。斬撃が読みにくい。
やはり、あれを使うしかない。
隙を見てポーチからスモークグレネードを取り出し、投げつけた。
カクシは、また、閃光弾だと思い、目を塞いだ。それと同時に煙幕が辺りに広がった。
その隙に距離を取り、ロングソード仕舞い、ガバメントを右手で抜いた。それと同時に煙幕の中からカクシが突っ込んで来た。
「今度は、煙幕?ホントにせこい手ばかり使うね!」
また、鋭い斬撃が繰り返される。ロングソードより守りやすいナイフで、それを防ぐ。
「まだ、持つんだ!ホントにしつこいね!」
刃が当たる度に火花が散る。力押しではない高速の斬撃、それに加わる読めない斬撃、やはり使うしかない。
ナイフで防ぎつつも反撃し、何とかつばぜり合いに持ち込んだ。その僅かな隙をついて、カクシの足を狙い引き金を引いた。銃口から45ACP弾が亜音速で発射された強力な弾丸がカクシの太ももに当たり、転ばせた。
「ギャー!痛い!痛いよ。」
カクシは武器を放し、太ももを抑えて、うずくまった。
「何で、何で、僕に攻撃できたの!?お兄さんは僕の攻撃を防ぐだけで、精一杯だったはず!」
「何で、お前を攻撃できたか?それは俺のスキルで召喚した武器だからだ。」
右手に持っていたガバメントを見せて、ホルスターに仕舞った。
「ノッラ!見てないで助けて。」
「負けたものに要はない。さっさと死ね。」
リーダー格のノッラと呼ばれた男は負傷したカクシにナイフを投げた。
カクシは足を負傷しているため動けない。ナイフを見つめるカクシの瞳は絶望に染まっていた。
キンッ、俺はカクシとナイフの間に入りナイフを弾いていた。
「なんのつもりだ?」
ナイフを弾いた俺に聞いてきた。
「こいつ仲間じゃないのか?」
「ふん、負けるような弱いやつなど我らの仲間ではない。」
「俺は嫌いな人間が3つある、仲間を見捨てる人間、弱者を蔑む人間、そして、他人の命を何とも思わない人間だ。」
「それがどうした?弱い者に価値などない。」
「貴様!」
怒りに任せ、ナイフを捨て、ロングソードで居合切りように切りかかった。
それを体を反らして躱された。そのまま、斜めに振り下ろしたが再び躱された。ノッラは木の枝に跳躍し、逃げる際にこう言われた。
「貴様を相手にするのは、骨が折れそうだ。ここは引かせてもらおう。」
「おい!逃げる気か?」
「それに貴様以外が来たら流石の私も勝てない。」
そう言って、森の奥に走って行った。
すると後方から金属の擦れる音が聞こえて来た。どうやらティアが近くの兵士に知らせてくれたらしい。
「マンシュ様!ご無事ですか?」
20人ほどの兵士が走って来た。その中にティアの姿も確認できた。無事森を抜けたらしい。
「ああ、無地だ。森の奥に3人逃げた。深追いはしないように追跡してくれ。」
「了解しました。」
そのまま、敵を追うために逃げた方向に走っていた。
俺は倒れているカクシに近づいた。
「な、何する気!こちに来ないで、」
「落ち着け、手当てするだけだ。」
見捨てられた事からパニックになっていてのか、近づいただけで、怖がって逃げようとした。
とりあえず、ポーチから治療用具を取り出した。
「手を退けて、傷口を見せろ。」
痛みで傷口を抑えていた手を退けさせ、撃った所確認してガーゼで血を拭いて傷口を確認した。一様、動脈を外して撃ったが念のために止血帯で止血してから傷口を消毒して、傷口から銃弾を取り出してた。
カクシは痛がっていたが銃弾を取り出したら少しは楽になたらしい。
「何で敵である僕を手当てなんかしたんだ?」
「けが人に敵も味方もあるかよ。」
包帯を巻いて、しかっり手当てした。
「さて、家に戻るか。」
「マンシュ、その人どうするの?」
「家に連れてくよ。あの銃弾を食らったから骨にまで、ダメージがいっているかもしれないしね。」
「ふーん、それなら早く帰ろ。」
「はいはい、ちょっと失礼するよ。」
足を怪我させてしまったカクシを背負た。
「ちょっと待って、どこに行くつもり?」
「何処て、俺の家だよ。」
「僕、敵だよ!?分かってる?」
「どう見ても見捨てられて、行き場をなくしただろ。」
「それは、そうだけど。」
「ケガが治るまで、しばらくは家にいろ。」
見捨てられたと言う事が分かったのか、素直に聞き入れた。
ティアに落ちている装備を拾ってもらい家にカクシを背負って帰った。
さすがに鎧を着たままでは重いので鎧は俺のアイテムポーチにしまった。
面倒なことにあったがこれからさらに忙しくなりそうだ。
戦う前に気になったことがあったので、聞いてみた。
「戦う前に1つ聞きたい、何で、モンスターの大軍を集めていた。」
小柄で白い肌の銀髪の聖騎士が答えて来た。
「うん?そんなの決てるじゃん。この土地を進軍の拠点にするためだよ。この領地を全滅させてからね~!」
「カクシ、しゃべり過ぎだ。」
「別にいいじゃん。こいつら殺すんだし!」
(敵の目的は分かった。このことを父さんに伝えなければ。)
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「マンシュは、マンシュはどうするの!」
「こんなやつらに殺されるほどやわな鍛え方はしてない、いいから行け。」
ティアは納得いかないよう顔をしていた。
「話し合いは済んだか?」
「じゃあ、死んでね!」
2人は切り込んできた。
「今だ!走れティア!」
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あいつらは、何か分からないようだったが構わず走ってくる。
カッ、閃光が走った。俺は外套で顔を隠していたから平気だがあいつらは、顔を隠すのが少し遅れたらしい。
「くっ、目が!」
「目が!目が~」
後ろを振り向きティアが逃げ切ったのを確認して、外套を脱いで、剣を構えなおした。
「小癪な手を使うな。」
「う~、まだちかちかする。」
閃光で目をやられていたが、どうやら視力が回復したようだ。
「なるほど、先ほど閃光は仲間を逃がすのが目的か。」
「そうだ、領地軍がこの近くにいるからな、すぐに駆けつけてくるぞ。」
「それまでに君を殺せば、いいんだ。」
カクシと呼ばれたほうが切り込んできた。
こいつの剣はロングソードではなく、疑似刀が付いたサーベルだ。サーベルはロングソードのように叩き切るように使うのではなく、シャムシールのように撫でるように切る剣だ。
カクシの攻撃を防ぐ、力強いと言うより、早い斬撃、俺の剣の刃に当たる瞬間に刃を滑らせて上からの斬撃を横などの別方向にして攻撃してくる。
それを剣の刃や鍔で防ぐ、剣を超えて来た攻撃は手甲で防いだ。隙を見て切り返すもこちらの攻撃も滑らせ、攻撃に変えてくる。
わざと躱させるように大振りに剣を振った。それをカクシが後ろに飛んで躱し、いったん距離を開けた。
「お兄さん、しぶといね。普通の人なら速攻死んでるよ。」
「生憎と防ぐのだけは得意なんでね!」
そう言いなが投げナイフを3本投げたがサーベルで弾かれた。
「面白い物使うね!ますます楽しくなって来た!」
再び切りかかって来た。
ロングソードだけでは厳しいので、ナイフを抜いた。
斬撃を防ぎやすくなったがやはり防ぎにくい。斬撃が読みにくい。
やはり、あれを使うしかない。
隙を見てポーチからスモークグレネードを取り出し、投げつけた。
カクシは、また、閃光弾だと思い、目を塞いだ。それと同時に煙幕が辺りに広がった。
その隙に距離を取り、ロングソード仕舞い、ガバメントを右手で抜いた。それと同時に煙幕の中からカクシが突っ込んで来た。
「今度は、煙幕?ホントにせこい手ばかり使うね!」
また、鋭い斬撃が繰り返される。ロングソードより守りやすいナイフで、それを防ぐ。
「まだ、持つんだ!ホントにしつこいね!」
刃が当たる度に火花が散る。力押しではない高速の斬撃、それに加わる読めない斬撃、やはり使うしかない。
ナイフで防ぎつつも反撃し、何とかつばぜり合いに持ち込んだ。その僅かな隙をついて、カクシの足を狙い引き金を引いた。銃口から45ACP弾が亜音速で発射された強力な弾丸がカクシの太ももに当たり、転ばせた。
「ギャー!痛い!痛いよ。」
カクシは武器を放し、太ももを抑えて、うずくまった。
「何で、何で、僕に攻撃できたの!?お兄さんは僕の攻撃を防ぐだけで、精一杯だったはず!」
「何で、お前を攻撃できたか?それは俺のスキルで召喚した武器だからだ。」
右手に持っていたガバメントを見せて、ホルスターに仕舞った。
「ノッラ!見てないで助けて。」
「負けたものに要はない。さっさと死ね。」
リーダー格のノッラと呼ばれた男は負傷したカクシにナイフを投げた。
カクシは足を負傷しているため動けない。ナイフを見つめるカクシの瞳は絶望に染まっていた。
キンッ、俺はカクシとナイフの間に入りナイフを弾いていた。
「なんのつもりだ?」
ナイフを弾いた俺に聞いてきた。
「こいつ仲間じゃないのか?」
「ふん、負けるような弱いやつなど我らの仲間ではない。」
「俺は嫌いな人間が3つある、仲間を見捨てる人間、弱者を蔑む人間、そして、他人の命を何とも思わない人間だ。」
「それがどうした?弱い者に価値などない。」
「貴様!」
怒りに任せ、ナイフを捨て、ロングソードで居合切りように切りかかった。
それを体を反らして躱された。そのまま、斜めに振り下ろしたが再び躱された。ノッラは木の枝に跳躍し、逃げる際にこう言われた。
「貴様を相手にするのは、骨が折れそうだ。ここは引かせてもらおう。」
「おい!逃げる気か?」
「それに貴様以外が来たら流石の私も勝てない。」
そう言って、森の奥に走って行った。
すると後方から金属の擦れる音が聞こえて来た。どうやらティアが近くの兵士に知らせてくれたらしい。
「マンシュ様!ご無事ですか?」
20人ほどの兵士が走って来た。その中にティアの姿も確認できた。無事森を抜けたらしい。
「ああ、無地だ。森の奥に3人逃げた。深追いはしないように追跡してくれ。」
「了解しました。」
そのまま、敵を追うために逃げた方向に走っていた。
俺は倒れているカクシに近づいた。
「な、何する気!こちに来ないで、」
「落ち着け、手当てするだけだ。」
見捨てられた事からパニックになっていてのか、近づいただけで、怖がって逃げようとした。
とりあえず、ポーチから治療用具を取り出した。
「手を退けて、傷口を見せろ。」
痛みで傷口を抑えていた手を退けさせ、撃った所確認してガーゼで血を拭いて傷口を確認した。一様、動脈を外して撃ったが念のために止血帯で止血してから傷口を消毒して、傷口から銃弾を取り出してた。
カクシは痛がっていたが銃弾を取り出したら少しは楽になたらしい。
「何で敵である僕を手当てなんかしたんだ?」
「けが人に敵も味方もあるかよ。」
包帯を巻いて、しかっり手当てした。
「さて、家に戻るか。」
「マンシュ、その人どうするの?」
「家に連れてくよ。あの銃弾を食らったから骨にまで、ダメージがいっているかもしれないしね。」
「ふーん、それなら早く帰ろ。」
「はいはい、ちょっと失礼するよ。」
足を怪我させてしまったカクシを背負た。
「ちょっと待って、どこに行くつもり?」
「何処て、俺の家だよ。」
「僕、敵だよ!?分かってる?」
「どう見ても見捨てられて、行き場をなくしただろ。」
「それは、そうだけど。」
「ケガが治るまで、しばらくは家にいろ。」
見捨てられたと言う事が分かったのか、素直に聞き入れた。
ティアに落ちている装備を拾ってもらい家にカクシを背負って帰った。
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