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第2章 王都
第19話 暗殺者の正体
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ルヘイム国王陛下の暗殺を阻止したことと新しい栽培方法の提案により、陛下からほうびとして新設部隊の指揮官となり、アーリサ王女との婚約をした。まさか王女がいきなり結婚を申し込んで来るとは思っても見たかった。
「これでマンシュ様と堂々一緒にいられます。」
そう言いながら王女は頬に手をあて嬉しそうにしていた。
個人的には嬉しいことなとだが他の貴族や大臣がどのようなことをしてくるか分からないうえに嫌がらせや闇討ちなどに気をつければ。
色々な意味で疲れたので、気分転換でも使用と部屋を出ようとしたとき、1つ気になることを思い出した。
「そう言えば、陛下、陛下を暗殺しようとした暗殺者達はどうしましたか?」
「うん?おお、そう言えば、すっかり忘れておった。アーリサがいきなりあんなことを言うと思ってもいなかったのでな。」
「確かにそうですね。自分も先ほどまで忘れていました。」
2人でそう言いいながらアーリサ王女の方を向くとアーリサ王女は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、手で顔を覆っていた。
「お父様もマンシュ様もその事は言わないでください。」
「ははは、すまん、すまん、つい思い出してしまってな。」
「自分も同じ理由です。」
二人して笑っているとアーリサ王女は、顔を膨らませて怒っていた。
「それで、陛下暗殺者達はどうなりましたか?」
「うむ、私を殺そうとした暗殺者達なのたがどうも自分達の意思で動いていたわけではないらしい。」
「どうゆうことですか?」
「暗殺者達は、全員隷属の首輪を付けられていた。」
「つまり全員自分意思ではなく何者かに命令され、陛下を暗殺しよとしたということですか?」
「その通りだ。隷属の首輪を付けられた者は、首輪に魔力を流した者の命令を強制的にしたければならなくなる。このようなことをしてくるのは、あの国しかないだろう。」
「帝国、バルバロッサ神聖帝国、ですか」
「帝国であろうな。暗殺者をまるで捨て駒のように送りんで来るのは帝国だけでだからな。」
「暗殺者の種族は分かりますか。」
「エルフと獣人、人族に魔族。性別はエルフが女性で獣人族はまだ若く男の子と女の子の兄妹だそうだ。人族は男性で彼が今回のリーダーのようだ。最後は魔族の女性で成人したかしてない位だと思われる。」
「魔族ですか?確か北のパチフィス大陸にある魔族の国、クリティスミアから滅多に出てこないはずです。その魔族がなぜ?」
「分からんな、話を聞こうとも隷属の首輪で、自分の詳しいことを話すこともできんしな。」
陛下の言う通り、隷属の首輪は魔力を流した者の命令を拒めなくなる。拒もうとすると首輪が締まり、装着者を苦しめる。予め禁止事項を設ければ話すこともできなくなる。
「首輪さえ外せればどうにかなるのだが。」
「外すことはできないのですか?」
「できないことはないのだが、無理に外そうとすると首輪が締まり装着者を殺す。外すためには鍵を開けるか首輪内部の魔石を壊すしかない。」
鍵を開けるのは得策とは言えない。ピッキングできないことはないが失敗すれば暗殺者の命がない。
「陛下、暗殺者たちの所に案内してもらえませんか?」
「構わないがどうする気だ?」
「暗殺者達の首輪を解錠するのです。」
そのまま、暗殺者達の城の地下牢へ向かった。
「こちらです。マンシュ様。」
地下牢の番兵に暗殺者のいる牢に案内された。
暗殺者は五人それぞれ別の牢に入れられていた。全員こちらに気づいたようで顔を向けてきた。
「初めまして、暗殺者の皆様、私はマンシュ・ナガンと申します。あなた方の暗殺を阻止した者です。」
それを聞いて、牢の暗殺者達が一斉に目線を向け、殺気を飛ばしてきた。その中の一人、人族のリーダーが喋りかけてきた。
「我らの暗殺を阻止した者が何の用だ。負けた我らを笑いに来たのか?」
「いえ、そんな理由で来たわけではありませんよ。」
「ふん、では何をしに来たのだ。我々を殺しにきたのか、別に構わない、国に戻っても命はないからな。」
「殺す気などないですよ。私はあなた達から隷属の首輪を外し、あなた方を解放しに来たんですよ。」
その言葉を聞いて、暗殺者達は一斉にこちらを向き、目を見開いた。
「そんなこと出来るはずがない。この首輪は鍵で開けるか魔法が発動しないような空間でなければ外すことはできない。そんなことは、分りきっているはずだ。」
「鍵がなくとも鍵を開けることができる私がここに来たんです。」
そう言いながら手にピッキングセットを出現させると一瞬驚いたが納得したようだった。
隷属の首輪を外すために近くに来てもいランプで鍵穴を覗いくと思っていた以上に簡単な構造だったのでそれに合うピッキングの型を取りだし鍵穴に差し込んで動かすとすぐに、ガチャン、と言う音と共に隷属の首輪が床に音を立てて落ちた。リーダー格の暗殺者は床に落ちた隷属の首輪を見てから首を触り首輪がないことを確認して驚いていた。
「ほ、本当に外れた。」
「思っていた以上に簡単な構造で良かったです。」
周りの檻からその様子を見ていた他の暗殺者達も驚いていた。
「さて、次は誰の首輪を外す?」
そう言うと隣のから順に外して欲しいと声が上がった。そこから順番に隷属の首輪を外すしていた。隷属の首輪を外したら牢から出して行く。隷属の首輪が外れたことの嬉しさから泣き出すものや感謝の言葉を言って来るものまでいた。その様子を眺めているとリーダー格の暗殺者が話しかけてきた。
「本当にありがとうございます。まさか本当に外して貰えるとは思っても見ませんでした。」
「気にしないで下さい。私は当たり前のことをしただけなのですから。」
「いえ、本当に感謝しています。そう言えば自己紹介がまだでした。私はジャック・ディアートと言います。あなたに解放して貰った恩は忘れません。あと私に敬語は不要です。」
「分かった。普通に話そう。それでジャック、もし良ければ、俺の情報部隊に入らないか?」
「私のような者を使っていただけるのならば喜んで忠誠を誓いましょう。」
そう言うと目の前で膝を着いて頭を下げた。
「そう言えば、他の人達には、名前を聞いて無かったな。自己紹介していってくれるかな?」
そう言いながら喋りかけるとエルフの女性から自己紹介してくれた。髪を腰までおり、身長は百六十センチ後半、すらりとしたエルフに多いスタイルをしている。
「私は、フローラ・チャール、と申します。この度は奴隷から解放して頂きありがとうございます。」
「いえ、母と同じエルフにを助けることができて良かったです。」
次に自己紹介してきたのは獣人の兄妹達だ。二人とも狼のような銀色の耳と尻尾も生えている。
「助けて頂きありがとうございます。僕は銀狼族のエルフィーンと言います。年端10になったばかりです。エルとお呼びください。」
「妹のリルフィール、助けて頂きありがとう、ございます。」
「すいません。妹は人見知りが激しいので、とても無口なんです。あと妹の事は、リルと呼んでやってください。」
「気にしなくていいよ。こんな汚れ仕事を君達みたいな子供がやっているんだ。そうなっも仕方ない。」
「いえ、もの心ついた頃から奴隷だったので仕方のないことかもしれませ。」
兄のエルがそう言って下を向くと妹のリルも一緒に下を向いた。それを見て思わず二人を抱き締めていた。二人はそんな事されると思っていなかったようで、困惑していた。
「二人とも、もうこんな事する必要はない。ここに来たからには、二人とも自由なんだ。自分のやりたいことをすればいい。親がいないなら僕が二人の兄になる。だからもうこんなことをしなくてもいいんだ。」
そう言うと二人は、声をあげて泣き出して、抱きついてきた。二人が落ち着くまでしばらく抱き締めていた。
ようやく泣き止んだと思ったら二人とも安心出来たためか眠っていた。
眠った二人をシャルナさんに頼んで最後の一人である魔族の女性に向かった。
魔族と言っても姿形は様々で角や翼が生えている者や肌の色が青や緑の者、オーガ並みに体がデカイ者など様々である。中には人族と変わらない魔族もいる。
人族に似た魔族を見分けるには、ステータスを確認するか、本人に聞くしかない。あるいは鑑定のスキルや魔眼や神眼など能力などを持っている者に確認してもらうしかない。
牢の前に行くと中にいたのは黒髪を肩位に伸ばし、頭に小さな角の生えた少女とも言える女性であった。彼女に近くまで寄ってもらい首輪の鍵を開けた。
「奴隷から解放していただきありがとうございます。私はパチフィス大陸、クリティスミア公国の出で、カラティア・クリティスミアと申します。」
「クリティスミア、って事は、王族の方ですか?」
「はい、私は、現クリティスミア皇国、皇王、ガンディアス・クリティスミアの娘の一人です。」
とんでもないことが分かったがとりあえず全員にはまず、体を綺麗にしてもらってから陛下に会って貰うことにした。今回の黒幕について知っていることを喋ってもらうためだ。
「これでマンシュ様と堂々一緒にいられます。」
そう言いながら王女は頬に手をあて嬉しそうにしていた。
個人的には嬉しいことなとだが他の貴族や大臣がどのようなことをしてくるか分からないうえに嫌がらせや闇討ちなどに気をつければ。
色々な意味で疲れたので、気分転換でも使用と部屋を出ようとしたとき、1つ気になることを思い出した。
「そう言えば、陛下、陛下を暗殺しようとした暗殺者達はどうしましたか?」
「うん?おお、そう言えば、すっかり忘れておった。アーリサがいきなりあんなことを言うと思ってもいなかったのでな。」
「確かにそうですね。自分も先ほどまで忘れていました。」
2人でそう言いいながらアーリサ王女の方を向くとアーリサ王女は恥ずかしそうに顔を真っ赤にして、手で顔を覆っていた。
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「ははは、すまん、すまん、つい思い出してしまってな。」
「自分も同じ理由です。」
二人して笑っているとアーリサ王女は、顔を膨らませて怒っていた。
「それで、陛下暗殺者達はどうなりましたか?」
「うむ、私を殺そうとした暗殺者達なのたがどうも自分達の意思で動いていたわけではないらしい。」
「どうゆうことですか?」
「暗殺者達は、全員隷属の首輪を付けられていた。」
「つまり全員自分意思ではなく何者かに命令され、陛下を暗殺しよとしたということですか?」
「その通りだ。隷属の首輪を付けられた者は、首輪に魔力を流した者の命令を強制的にしたければならなくなる。このようなことをしてくるのは、あの国しかないだろう。」
「帝国、バルバロッサ神聖帝国、ですか」
「帝国であろうな。暗殺者をまるで捨て駒のように送りんで来るのは帝国だけでだからな。」
「暗殺者の種族は分かりますか。」
「エルフと獣人、人族に魔族。性別はエルフが女性で獣人族はまだ若く男の子と女の子の兄妹だそうだ。人族は男性で彼が今回のリーダーのようだ。最後は魔族の女性で成人したかしてない位だと思われる。」
「魔族ですか?確か北のパチフィス大陸にある魔族の国、クリティスミアから滅多に出てこないはずです。その魔族がなぜ?」
「分からんな、話を聞こうとも隷属の首輪で、自分の詳しいことを話すこともできんしな。」
陛下の言う通り、隷属の首輪は魔力を流した者の命令を拒めなくなる。拒もうとすると首輪が締まり、装着者を苦しめる。予め禁止事項を設ければ話すこともできなくなる。
「首輪さえ外せればどうにかなるのだが。」
「外すことはできないのですか?」
「できないことはないのだが、無理に外そうとすると首輪が締まり装着者を殺す。外すためには鍵を開けるか首輪内部の魔石を壊すしかない。」
鍵を開けるのは得策とは言えない。ピッキングできないことはないが失敗すれば暗殺者の命がない。
「陛下、暗殺者たちの所に案内してもらえませんか?」
「構わないがどうする気だ?」
「暗殺者達の首輪を解錠するのです。」
そのまま、暗殺者達の城の地下牢へ向かった。
「こちらです。マンシュ様。」
地下牢の番兵に暗殺者のいる牢に案内された。
暗殺者は五人それぞれ別の牢に入れられていた。全員こちらに気づいたようで顔を向けてきた。
「初めまして、暗殺者の皆様、私はマンシュ・ナガンと申します。あなた方の暗殺を阻止した者です。」
それを聞いて、牢の暗殺者達が一斉に目線を向け、殺気を飛ばしてきた。その中の一人、人族のリーダーが喋りかけてきた。
「我らの暗殺を阻止した者が何の用だ。負けた我らを笑いに来たのか?」
「いえ、そんな理由で来たわけではありませんよ。」
「ふん、では何をしに来たのだ。我々を殺しにきたのか、別に構わない、国に戻っても命はないからな。」
「殺す気などないですよ。私はあなた達から隷属の首輪を外し、あなた方を解放しに来たんですよ。」
その言葉を聞いて、暗殺者達は一斉にこちらを向き、目を見開いた。
「そんなこと出来るはずがない。この首輪は鍵で開けるか魔法が発動しないような空間でなければ外すことはできない。そんなことは、分りきっているはずだ。」
「鍵がなくとも鍵を開けることができる私がここに来たんです。」
そう言いながら手にピッキングセットを出現させると一瞬驚いたが納得したようだった。
隷属の首輪を外すために近くに来てもいランプで鍵穴を覗いくと思っていた以上に簡単な構造だったのでそれに合うピッキングの型を取りだし鍵穴に差し込んで動かすとすぐに、ガチャン、と言う音と共に隷属の首輪が床に音を立てて落ちた。リーダー格の暗殺者は床に落ちた隷属の首輪を見てから首を触り首輪がないことを確認して驚いていた。
「ほ、本当に外れた。」
「思っていた以上に簡単な構造で良かったです。」
周りの檻からその様子を見ていた他の暗殺者達も驚いていた。
「さて、次は誰の首輪を外す?」
そう言うと隣のから順に外して欲しいと声が上がった。そこから順番に隷属の首輪を外すしていた。隷属の首輪を外したら牢から出して行く。隷属の首輪が外れたことの嬉しさから泣き出すものや感謝の言葉を言って来るものまでいた。その様子を眺めているとリーダー格の暗殺者が話しかけてきた。
「本当にありがとうございます。まさか本当に外して貰えるとは思っても見ませんでした。」
「気にしないで下さい。私は当たり前のことをしただけなのですから。」
「いえ、本当に感謝しています。そう言えば自己紹介がまだでした。私はジャック・ディアートと言います。あなたに解放して貰った恩は忘れません。あと私に敬語は不要です。」
「分かった。普通に話そう。それでジャック、もし良ければ、俺の情報部隊に入らないか?」
「私のような者を使っていただけるのならば喜んで忠誠を誓いましょう。」
そう言うと目の前で膝を着いて頭を下げた。
「そう言えば、他の人達には、名前を聞いて無かったな。自己紹介していってくれるかな?」
そう言いながら喋りかけるとエルフの女性から自己紹介してくれた。髪を腰までおり、身長は百六十センチ後半、すらりとしたエルフに多いスタイルをしている。
「私は、フローラ・チャール、と申します。この度は奴隷から解放して頂きありがとうございます。」
「いえ、母と同じエルフにを助けることができて良かったです。」
次に自己紹介してきたのは獣人の兄妹達だ。二人とも狼のような銀色の耳と尻尾も生えている。
「助けて頂きありがとうございます。僕は銀狼族のエルフィーンと言います。年端10になったばかりです。エルとお呼びください。」
「妹のリルフィール、助けて頂きありがとう、ございます。」
「すいません。妹は人見知りが激しいので、とても無口なんです。あと妹の事は、リルと呼んでやってください。」
「気にしなくていいよ。こんな汚れ仕事を君達みたいな子供がやっているんだ。そうなっも仕方ない。」
「いえ、もの心ついた頃から奴隷だったので仕方のないことかもしれませ。」
兄のエルがそう言って下を向くと妹のリルも一緒に下を向いた。それを見て思わず二人を抱き締めていた。二人はそんな事されると思っていなかったようで、困惑していた。
「二人とも、もうこんな事する必要はない。ここに来たからには、二人とも自由なんだ。自分のやりたいことをすればいい。親がいないなら僕が二人の兄になる。だからもうこんなことをしなくてもいいんだ。」
そう言うと二人は、声をあげて泣き出して、抱きついてきた。二人が落ち着くまでしばらく抱き締めていた。
ようやく泣き止んだと思ったら二人とも安心出来たためか眠っていた。
眠った二人をシャルナさんに頼んで最後の一人である魔族の女性に向かった。
魔族と言っても姿形は様々で角や翼が生えている者や肌の色が青や緑の者、オーガ並みに体がデカイ者など様々である。中には人族と変わらない魔族もいる。
人族に似た魔族を見分けるには、ステータスを確認するか、本人に聞くしかない。あるいは鑑定のスキルや魔眼や神眼など能力などを持っている者に確認してもらうしかない。
牢の前に行くと中にいたのは黒髪を肩位に伸ばし、頭に小さな角の生えた少女とも言える女性であった。彼女に近くまで寄ってもらい首輪の鍵を開けた。
「奴隷から解放していただきありがとうございます。私はパチフィス大陸、クリティスミア公国の出で、カラティア・クリティスミアと申します。」
「クリティスミア、って事は、王族の方ですか?」
「はい、私は、現クリティスミア皇国、皇王、ガンディアス・クリティスミアの娘の一人です。」
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