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探偵王は密室がお好き 解決編

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「この状況で、考えられる犯人はただ一人」

 ダーニット三世は厳かに口を開いた。その言葉を、固唾をのんで見守る一同。もちろん、彼らとて探偵卿(と科学捜査に思いを馳せる研究員)。これだけ様々な可能性を消した今、残っているのはただ一人と言うことはわかっていた。

「この部屋に一人でいた、シャンロックその人に他ならない」

 ダーニット三世の口から放たれた言葉は、一同が想像したようなものだった。

「それは……そうとしか考えられないかもしれないが」
 そう言いながらも納得が行かないのか、リキュールは呻く。
「じゃあこれは、まさにsuicide自殺ということか?」
 そして、憐憫の眼差しでシャンロックを見下ろした。
「こんな……mort sociale社会的な死を選んでまで、する必要がどこに?」

「ああ、まったく本当に自殺行為だ」
 思い出したように鼻をつまむ探偵王。そう、それこそが一番引っかかる点であったのだ。けれどそれでも、それ以外の可能性はないと彼は確信していた。

「皆、忘れてはいないだろう。密室の可能性のうちの一つを」
 探偵王の声に、当然とばかりにうなずく探偵ら。
「他殺を自殺に見せかける」
 メープルが、考え込むように顎に手を乗せて呟いた。
「けれどこの状況じゃあ、他殺なのは明らかだわ。いえ、わざと他殺を装うことで、自殺ではないと見せようとした?」
「確かにそういう逆パターンもあるにはあるが」
  リキュールが口を挟んだ。

「例えば、本当は自殺なのに第三者に殺されたように見せかけて、assurance保険金を得る。けれど、そんなことをする必要がシャンロックにあるのかい?」
 やはり彼も納得が行かないようだった。眉を寄せると、

「別にシャンロックには、assuranceを残すような愛する妻も子供もいないだろ。それ以前に彼女だって」
「うぐう」
 彼らの足元の遺体がうめいた。

「けれど、今回は場合が違う。彼には保険金だって掛けられていないし、そもそも死んでもいない」
 被害者の叫びを無視し、ダーニット三世は続けた。
「けれど、我々が犯人を特定できなかったらどうなる?」

「探偵が犯人を見つけてくれなかったら国外追放。……でも、被害者自身が犯人だったら?金貨千枚をもらえる権利は残るのかしら?」
 首をひねりながら言うメープルに対し、
「約束は約束だ。犯人を特定できなければ、その真犯人に金貨千枚を。そして、被害者は国外追放。するとどうだい?大金を得て高飛びする、凶悪犯の完成じゃないか」

 冷たいまなざしで、ダーニット三世は遺体を見下ろした。床に横たわったままのシャンロックは、つんと澄ましたように瞳を閉じている。

「けれどどうやって?いや、自作自演はそりゃあいくらだってできるでしょうよ。けれど、凶器の絵具はどうやって持ち込んだの?この部屋には赤いインクもペンもないじゃない。もちろん、絵具だって。あるのは粗悪な黒のインクばかりよ!」
 メープルが安かろう悪かろうの製品を指差した。

「そうだ。例えば指先に絵具を仕込んでおいたとしても、その跡が残るじゃないか!」
 シャンロックの手を掴み、その白い指先をリキュールは睨む。
「仮にふき取ったとしても、この部屋にはそんなpreuve形跡どこにもないですよ」
 叫ぶ二人に対し、ダーニット三世は冷静に口を開いた。

「絵具に関しては簡単だ。あの筆。その穂の中に、初めから赤の絵具を仕込んで部屋に持ち込んだ。なに、その痕跡を隠すのなんて簡単だよ。マーダーサインを自分の額に記した後、その穂先を黒のインクに浸せばいい」
「そして、魔法円、いえ化学式円を描いた?」
「そうだ」
 ダーニット三世の言葉に、探偵卿らはなるほどとうなずいた。

「インクに浸すだけなら穂先に痕跡が残ってしまうかもしれない。それを使い、赤を飲み込んだインクを地面に擦り付けることで、穂先にしっかりと黒をしみこませたというわけね」
「確かに、混ざっていたのがヘモグロビンならまだ判別のしようがあったかもしれませんが、絵具とインクでは我々にはまだ見分ける科学力がありませんからな」
 カーガックも悔しそうに足を鳴らす。いい大人が地団駄を踏むのを見て、リキュールがふいに言った。

「では、足跡を作った靴は?あれはどうやって説明するっていうんです。さっきMoiが言ったように、この部屋には被害者以外の靴なんてないじゃありませんか」

「そうやって、先入観を持つのがいけないのだ」
 諭すようにダーニット三世は口ひげをびよんと伸ばす。そしてその指先で、散らかった部屋を指差した。

「この部屋にある変なもの。いや、変なものばかりかもしれないが、研究室に似つかわしくないものが何個かある。え、怪しい粉?それはまあ、今回は触れずにおこうか。例えばエキゾチックな扇子。それと、まだらの紐」
 彼らの視線が、地面に転がるそれらを捉えた。

「ああ、あの黒とベージュのシロマダラみたいな紐?それは別に不思議じゃなくて?円を描くのに使うって、さっきカーガックさんは言っていたじゃないの」
 それが何か、と言わんばかりに言うメープルに対し、
「だとしても、あんなふうに模様が付くものかね?」
 とダーニット三世は大人の余裕でほほ笑んでみせる。
「それは」

 言われてみればそうなのかも。よく見れば、そのまだら模様は等間隔についてるし。まじまじと紐を見つめるメープルに、
「本来あれらは、同じカテゴリに属すものだったのだ」
「円を描く以外の物だったってこと?」
「その通り。君は、ワラジという東洋のカジュアルシューズを知っているかい?」

 ワラジとは?突然知らない単語を聞かされて、探偵卿らは一様にきょとんとした表情を浮かべた。
「東洋の……、あの、mysterieux神秘的なニンジャの国のことですか?」

「ああそうだ。ニンジャとサムライが闊歩して、ゲイシャがあの扇子で舞う国だ。そこではワラジという、まさに藁を編んだ靴を履くという」
「まさかそれは、ニンジャが水の上を走るときに使うやつですかな?」
 リキュールが身を乗り出した。「なるほど、藁なら軽いでしょう。さすが東洋はMysterieuxだなあ」

「水の上まで走れるかは知らないが」
 さすがのダーニット三世もそこまでは知らなかったのか、首をひねりながらも続ける。
「この扇子と紐は、その神秘の国からもたらされたものなのだろう。それをシャンロックは利用したのだ」

「利用って、まさか」
 そこで、ようやくリキュールらも気が付いたようだった。
「この紐は、もともとワラジだったって言うの?」
「そうだ。犯人はワラジを履き、そして故意に足跡を残した。そしてその証拠を隠すために、編まれたワラジをほどいたのだ」

「じゃああの黒のまだら模様の部分は、ワラジの靴底だった場所ということになるのね!」
 メープルが叫んだ。「まさか、あんなただの紐が靴だったなんて、信じられないわ!」
「それに、まさかシャンロック殿が犯人だったなんて」
 この真実に、カーガックが膝から崩れ落ちた。
「なんで、そこまで。だって彼は、失禁までしているのですよ!?なんでそこまでして、こんなことを!」

 そう、これこそが、かの探偵王をもってしても解けない謎であった。この一件があったからこそ、探偵卿らも被害者が真犯人、つまり他殺を装った自殺を仕組んだと考えようともしなかったのだ。

「それは、犯人に聞くしかないだろう。もう証拠も挙がっている。あの紐を、もとのワラジに編み直せば恐らくこの足跡と一致するだろう。そんな細工が出来たのは、この部屋にずっとただ一人でいた、君しかありえないのだから」

 ダーニット三世の言葉に、ずっと横たわって目を閉じていたシャンロックが声を上げて笑い始めた。
「フッフッフ……ハッハッハ、アーッハッハ!」
 そして、突然目を見開くと、
「けれど探偵王、この国にあのワラジを編み直せる人間などおりますかな?」
 と叫んで立ち上がる。

「そ、それは」
 痛いところをつかれ、ダーニット三世が呻いた。
「再現できなければ、それこそ机上の空論というものです。あのただの紐が靴だった?ふん、ご冗談を。本当だというのなら、証拠を見せてもらえませんかな?」

「そんな、あんまりじゃない!」
 メープルのキイキイ声が辺りに響いた。
「ずるいわ、そんなの。それに、そんなことを言うってことは、やっぱりあなたが真犯人だったのね」
 憤る姉に、この時ばかりはリキュールも加勢した。
「そうだ、証拠こそ再現できないが、今の証言はあれがもともとワラジだったことを肯定してるも当然だ!」

 確かに、シャンロックは罪を認めたも当然だった。けれど、確たる証拠がないのも確か。
「ふん、結局ミステリは解かれるためにある、か」
 強張った身体をほぐしながら、シャンロックは余裕の笑みを浮かべている。

「まあそうでなければ探偵なんて存在意義がなくなってしまうわけだが。しかし、なかなかの推理でしたな、探偵王殿」
 今さら取り繕う体裁もないだろうに、彼は自分の衣服をはたいて見せると、
「けれど約束は約束。真犯人を捕える物的証拠がない以上、私の勝ちということでよろしいか?」
    と勝ち誇った声で言った。

 その言葉に、ダーニット三世はギリリと奥歯を噛み締める。不本意ながら、彼は敗北を認めるしかなかったのだ。なにしろこの国にジャパニーズなどいるはずがないのだから。ワラジは東洋の神秘。欧州人がおいそれと、簡単に編めるものか。

 悔しさに拳を握りながら、それでも彼は食い下がる。そう、唯一探偵王にも解けなかったあの謎の、答えを教えてもらうために。

「一つ教えてくれ。君が自分の膀胱をいじめ抜いてまで、こんなことをしたのは何故だ?やはり、疑いの目を自分から外すためなのか?」
「ええ、その通り」
 シャンロックは忌々しげにダーニット三世を一瞥すると、
「と言いたいところですが、少々誤算があったのも事実」
 今度はカーガックを険しい顔で睨みつけ、ぐうと呻いた。

「本来なら、私の倒れる音を聞きつけて、君が鍵を外から開けてくれるだろうと踏んでいた」
 睨まれて、狼狽えるカーガック。「しかし、今日は人が本当に多く大盛況でして」
「ああ、まさかここまでかき消されてしまうなんて計算外だったよ。前に実験した時はちゃんと聞こえたのにね。クロロホルムを仕込んだ以上、声を上げるのも不自然だ。まさか、君がこんなに集客してくれるとはね!」 
 褒められたのか怒られたのかわからなくて、困惑する犬のようにカーガックは身を固くした。

「なるほど、事件に想定外はつきものだ」
 カーガックの肩に手を置いて、なだめるようにダーニット三世は言った。
「その想定外ゆえ、君は本当の意味で被害者でもある。自業自得とはいえ、確実に社会的な死を得ているのだ。さらに被害者は、犯人を特定できなければ国外追放。だというのに、君は罪を犯した。この矛盾を、君は理解しているのかい?」

「していますとも、もちろん」
 シャンロックの顔にいやらしい笑みが浮かぶ。半ば自暴自棄に陥った探偵は、もう恐れるものなど何もないようだった。
「まさか君は本当に、国外に高飛びするというのかね?」
「その通り!」
 彼の言葉に、メープルが悲鳴を飲み込んだ。
「君ほどのDetective探偵が、この国を去るというのかい?」
 これにはリキュールも理解できないとばかりに首を振った。けれどその声には、嬉しそうな色が隠れていたが。

「そんなシャンロック殿!この国の科学捜査を発展させると息巻いておりましたのに」
「そうだ。シャンロック君。君にはぜひこの国に残ってくれなければ」
 懇願するカーガックと一緒に、ダーニット三世も悲痛な声を上げた。

「実に愉快な謎で、実に手の込んだ周到な事件であった。今後もこの調子で、探偵らの後学のために犯人役を頑張ってもらえるとありがたいのだが」
「とんでもない!」
 ぴしゃり、とシャンロックは言い放つ。
「もう嫌ですよ、探偵の娯楽に提供される供物の役なんて!」
 そして、こうも吐き捨てた。

「もともと私は、もうこの国を出ようと思っていたのです」
 この言い草に、ダーニット三世はかすれた声を上げた。
「出て行って、どこで何をするというのだ」
「そりゃあもちろん、探偵ですよ」
 そう言って彼は床に落ちた(置かれた?)パイプを拾い火を点けると、
「罪を暴かれる犯人なんかより、罪を明かす探偵の方がはるかに面白いに決まってる」
 と呟いた。

「犯人役なんて一度やれば十分だ。けれどまあ、手を汚した甲斐もあった」
「汚したのは手じゃなくてズボンとパンツでは?」
 リキュールが呟くのをシャンロックは無視すると、
「この国では躍進的な科学の進歩が望めない。頂いた金貨千枚は、新天地でその研究を開花させるのに使わせてもらうよ」
 と肩をすくめてみせた。

「そんな」
 悲しそうに叫ぶのカーガックに、シャンロックは猫なで声をかけてやる。
「もちろん君たちは頑張ってはくれている。けれど、ほの暗い闇を好む者たちは、プロメテウスの火を厭う。神から与えられるのではなく、自らの叡智をもって突き進んでいきたいと願うだろう。だが私は、使える物ならたとえ神だろうと使いたいと思う人間なんでね」
「……つまり、科学の力で楽したいってことですかね?」
 リキュールは大雑把な解釈をすると、忌々しげに鼻をならした。

「ふん、Prometheeプロメテウスがなんだっていうんです。Moiはねえ、Zeusゼウスだってびっくりの謎を解き明かす存在になってやるんですから」
「せいぜいそうなってくれることを祈っているよ、リキュール君。いつかきっとどこかの遠い国で、ちょび髭のコメディアンとして人気が出ると信じているさ」
「コメディアンだって?ふん、アナタのほうこそ、Batard pipiおもらし野郎として有名になるでしょうが」
 リキュールが誰がどう見ても似合わない髭を撫でながら悪態をついた。
「というかMoiが広めてやりますとも。そんな状況で、まだのうのうとDetectiveを続けていられるおつもりで?」

 このリキュールの嫌味に対し、 
「イギリスに兄がいるから、そこに行こうと思っている。なに兄の手にかかれば、こんな小国でのスキャンダルなどなかったことになるさ」
 とシャンロックは余裕シャクシャクに笑って見せた。

「それと、名前も変えようか。こう、伸ばし棒は多すぎるとアンバランスだけど、一個でもあるといい響きかもしれない」

 これからの未来を夢見て――なにしろ彼には金貨千枚が約束されているのだ――シャンロックが高らかと笑っているところに、
「シャンロック君。ひとつ取引をしたいのだが」
 とダーニット三世は持ちかけた。

 彼とて名だたる探偵王。このままシャンロックの思い描いた通りに事が運ぶのは癪だった。そして、彼が提案した取引とは次のようなものだった。
「君の考えたこのトリックを、私にもらえないかね?」
「トリックが欲しい?それはどういう?」
 意味がわからず、シャンロックは首を傾げた。

「マーダーゲーム法が制定されてたった数日で、すでに私は金貨千枚を払う羽目になってしまった」
 自分で制定したくせに、被害者ぶって王は言う。

「私のポケットマネーも、そこまでの蓄えがなくて。それで考えたのだよ。探偵卿が必死に考えた殺人事件!それをうまい具合に脚色して、本にでもしたら受けるんじゃないかとね」

 なんとセコい王様だろうか!人のネタをかっさらい、挙句の果てにそれを自分で書くでもなく、この私に……いえ、なんでもない。とにかく、ダーニット三世はウマい商売を思いついたのだ。ひとえに自分の趣味の為に、国民すべてを巻き込んで。

 ああ、なんという暴虐な王だろう!なるほど、シャンロックがこの国を出たがったのもうなずける。こんな国、私だって……うわっ、この、やめ……いえ、何でもありません。この国の王は、実に穏やかでそれはそれは理知的な方なのだ。その王の考えを、

「なるほど、うまいことを考えますな。それならば駄目です。同じようなことを私もしようじゃないか。そう、私の活躍を描いてくれる相棒を、さっそくロンドンで見つけなければ」
 とシャンロックはさっそく真似ようと考えた。

 まったく、これだから探偵は!そう思ったのはカーガックだけではないはずだ。けれど、さすがダーニット三世は探偵王と(一部に)呼ばれるだけあった。シャンロックより抜け目なく、彼はこう言った。

「そうか、それは残念だ。ではこの金貨千枚で、ワラジを編めるジャパニーズを探しに行くとするか」
「そ、それは!」

 これにはさすがのシャンロックも言葉を失った。本来なら賞金で得られたはずの金で、ワラジを編み直して物的証拠を突き付けられてしまってはたまったものじゃない。

「くっ……なら、仕方ありません」
 ここでダーニット三世の要求をのまなければ、賞金を得ることも出来ず、彼はただ失禁した不憫な被害者でしかない。
    それに引き換え、トリックを与えるくらいなら容易いこと。そもそも、いかにトリックが優れていようとも、その作中のキャラクターやストーリーが面白くなければ、金貨千枚を稼ぎ出すほどの売れ行きにならないだろう。シャンロックはそう踏むと、ゆっくりと首を縦に降った。

「よろしい、取引成立だ」
 口髭をひねってダーニット三世は笑った。なるほど、一国の主にふさわしい狡猾さである。
 こうやって、一人の探偵を失った代わりに、彼は面白いトリックを手に入れたのだった。
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