8 / 39
1
はじめての野営
しおりを挟む
日が完全に落ちきる前に、グリノルフは山道から少し外れた林の中に、火を焚き横になれる開けた場所を見つけてきた。
グリノルフが野営の準備をしている間、比呂人は火に焚べる小枝や木切れを拾った。
くれぐれも目の届く範囲で、とグリノルフに念を押されていたのだが狭い範囲では十分に拾えなかった。ついグリノルフの目の届く範囲から外れると、「おい」と鋭い声で咎められた。
「もう拾えるもんねえよ」
「俺に付いてこい」
グリノルフはそう言うと林の中に入っていった。
比呂人はむっとしてその場にたたずんでいたが、グリノルフが見えなくなると急に不安になり、慌ててグリノルフに続いて林に入った。
既に薄暗くなりつつあったので、林の中は物が見づらいくらい暗い。グリノルフの姿も見えない。
自分が目を離しているじゃないか、と比呂人は思ったがあまりにも林の中がしんとしていて、怖くなる。
「おーい、グリノルフ」恐る恐る呼んでみるが、何も返ってこない。
かさりと落ち葉が鳴り、そちらに目を向けるが何も見えない。
背中を汗が伝う。こちらに来てすぐに感じた生臭い獣の息を、再び嗅いだ気がして反射的に体が動いた。
しかし、走り出そうとした比呂人の体はその場から動けなかった。いつの間にかグリノルフが比呂人の二の腕をしっかりと掴んでいる。
「ヒロト、どうした」
「あ……」急に腕を掴まれた驚きと、それがグリノルフだった安心で比呂人はその場に座り込みそうになった。
「グリノルフ、どこ行ってたんだよ」比呂人は自分を勢いづけるように、逆にグリノルフに掴みかかった。
「ずっとそこにいた。お前が林に入ってきて急に走り出そうと……」グリノルフは途中で言葉を飲み込み、小刻みに震えている比呂人の肩をぽんと叩いた。
「悪かった。お前はこれを持って戻れ」グリノルフは自分が集めた薪を指し示すと続けた。「俺はもう少し薪を集めるが、大丈夫だ。すぐ戻る」
「俺も行く。置いていくな」比呂人はグリノルフを掴んで離さなかった。
「……わかった」グリノルフはしぶしぶといった感じでうなずいた。
比呂人はグリノルフについて、なるべく何も考えないようにしながら薪を拾った。とにかく今はひとりでいたくなかった。
ある程度、薪を拾い野営地に戻る。グリノルフが火を熾し、夕食の準備をする。比呂人も、なんだかよくわからないが根菜のようなものを切った。
出来上がったシチューは塩気が強く、疲れた体に染みわたった。
腹がいっぱいになると途端に眠たくなる。比呂人は膝を抱えたままうつらうつらし始めた。
「寝るならちゃんと寝ろ」グリノルフが比呂人に声を掛ける。
「う……ん……」グリノルフに起こされて比呂人はしぶしぶ起き上がる。
「寝る前に歯は磨いたほうがいい」
おかんか、と思いながらも比呂人は背嚢から木製の歯ブラシを取り出す。ただの木の棒のようだが、先端が細かく裂けていてブラシ状になっている。
グリノルフに言われるままに歯を磨き、いざ寝る段になってどうやって寝るのだろうと思った。寝袋のようなものは荷物に入っていなかったし、まさか地面に直接寝るんじゃないだろうなと思いながらグリノルフにたずねる。
「これ、どうやって寝るんだ。まさか直接地面に寝るんじゃないだろうな」
「それ以外なにがあるんだ」
「いや、だってこんなの冷たいし、固いし」
「すぐ慣れる」
「そんな……そうだ、一番初めのとき、草の布団があっただろ。あれないの」
「作ることはできるが、野営だとすぐ移動するから、布団を作るのは非効率的だ。狩場に腰を据えたら作ってやらなくもないが」
「わかったよ。このまま寝ればいいんだろ」
不貞腐れた比呂人は体にマントを巻き付けて横になる。さっきはあれほど眠かったのに、ちゃんと眠れるか不安になる。
「ヒロト、足を見せてみろ」言いながらグリノルフは比呂人のブーツに手をかける。
「わかったよ」
比呂人はグリノルフの手の中から足を引き抜くと、自分でブーツを脱いだ。パムクの柑橘のような香りが漂う。
「大丈夫そうだな」グリノルフは再び比呂人の足をつかむと、足の裏からパムクの葉を取り除いた。そのまま比呂人の足の裏をぐっと拳で強く押した。
「いってえ、何するんだよ」
「マッサージだ。きちんと手入れしておけば次の日が楽になる」
「別にいいよ」
「よくない」
比呂人は体をよじってグリノルフの腕から抜け出そうとしたが、がっちりと抑えられていて抜け出せなかった。
グリノルフは、比呂人の足先から上へ上へともみほぐしていく。
「やめっ、あしは、くすぐったいから」
グリノルフは暴れる比呂人を無視して、淡々とマッサージを続けている。
どう足掻いても逃げられないと悟った比呂人はグリノルフに身をゆだねることにした。
比呂人を捕まえている腕は力強いが、マッサージの力加減は絶妙で、くすぐったくはあるが気持ちよくもある。
段々体が温まってきて、腹の奥がむずむずする。熾火のように体の奥に火がともり、やがて一点へと集まってくる。
比呂人は自分の反応に困惑した。疲れているし、これは生理的反応のはずだ。
たびたび振り回される身勝手な体に腹が立つし、一方的にグリノルフに欲情しているようで後ろめたくもあった。
「もういいだろ」比呂人はぶっきらぼうに言うと、グリノルフを押し返した。
気付かれる前に離れたい。ローブにマントまで羽織っているのでグルノルフにはばれないはずだ。
「わかった」グリノルフは手を止めると、比呂人の足の裏に新しいパムクの葉を巻いてブーツを履かせた。
「明日もきつい行程になる。ゆっくり休め」
「ああ」
比呂人はおざなりな返事をすると、グリノルフから離れるように寝返りをうった。
グリノルフが野営の準備をしている間、比呂人は火に焚べる小枝や木切れを拾った。
くれぐれも目の届く範囲で、とグリノルフに念を押されていたのだが狭い範囲では十分に拾えなかった。ついグリノルフの目の届く範囲から外れると、「おい」と鋭い声で咎められた。
「もう拾えるもんねえよ」
「俺に付いてこい」
グリノルフはそう言うと林の中に入っていった。
比呂人はむっとしてその場にたたずんでいたが、グリノルフが見えなくなると急に不安になり、慌ててグリノルフに続いて林に入った。
既に薄暗くなりつつあったので、林の中は物が見づらいくらい暗い。グリノルフの姿も見えない。
自分が目を離しているじゃないか、と比呂人は思ったがあまりにも林の中がしんとしていて、怖くなる。
「おーい、グリノルフ」恐る恐る呼んでみるが、何も返ってこない。
かさりと落ち葉が鳴り、そちらに目を向けるが何も見えない。
背中を汗が伝う。こちらに来てすぐに感じた生臭い獣の息を、再び嗅いだ気がして反射的に体が動いた。
しかし、走り出そうとした比呂人の体はその場から動けなかった。いつの間にかグリノルフが比呂人の二の腕をしっかりと掴んでいる。
「ヒロト、どうした」
「あ……」急に腕を掴まれた驚きと、それがグリノルフだった安心で比呂人はその場に座り込みそうになった。
「グリノルフ、どこ行ってたんだよ」比呂人は自分を勢いづけるように、逆にグリノルフに掴みかかった。
「ずっとそこにいた。お前が林に入ってきて急に走り出そうと……」グリノルフは途中で言葉を飲み込み、小刻みに震えている比呂人の肩をぽんと叩いた。
「悪かった。お前はこれを持って戻れ」グリノルフは自分が集めた薪を指し示すと続けた。「俺はもう少し薪を集めるが、大丈夫だ。すぐ戻る」
「俺も行く。置いていくな」比呂人はグリノルフを掴んで離さなかった。
「……わかった」グリノルフはしぶしぶといった感じでうなずいた。
比呂人はグリノルフについて、なるべく何も考えないようにしながら薪を拾った。とにかく今はひとりでいたくなかった。
ある程度、薪を拾い野営地に戻る。グリノルフが火を熾し、夕食の準備をする。比呂人も、なんだかよくわからないが根菜のようなものを切った。
出来上がったシチューは塩気が強く、疲れた体に染みわたった。
腹がいっぱいになると途端に眠たくなる。比呂人は膝を抱えたままうつらうつらし始めた。
「寝るならちゃんと寝ろ」グリノルフが比呂人に声を掛ける。
「う……ん……」グリノルフに起こされて比呂人はしぶしぶ起き上がる。
「寝る前に歯は磨いたほうがいい」
おかんか、と思いながらも比呂人は背嚢から木製の歯ブラシを取り出す。ただの木の棒のようだが、先端が細かく裂けていてブラシ状になっている。
グリノルフに言われるままに歯を磨き、いざ寝る段になってどうやって寝るのだろうと思った。寝袋のようなものは荷物に入っていなかったし、まさか地面に直接寝るんじゃないだろうなと思いながらグリノルフにたずねる。
「これ、どうやって寝るんだ。まさか直接地面に寝るんじゃないだろうな」
「それ以外なにがあるんだ」
「いや、だってこんなの冷たいし、固いし」
「すぐ慣れる」
「そんな……そうだ、一番初めのとき、草の布団があっただろ。あれないの」
「作ることはできるが、野営だとすぐ移動するから、布団を作るのは非効率的だ。狩場に腰を据えたら作ってやらなくもないが」
「わかったよ。このまま寝ればいいんだろ」
不貞腐れた比呂人は体にマントを巻き付けて横になる。さっきはあれほど眠かったのに、ちゃんと眠れるか不安になる。
「ヒロト、足を見せてみろ」言いながらグリノルフは比呂人のブーツに手をかける。
「わかったよ」
比呂人はグリノルフの手の中から足を引き抜くと、自分でブーツを脱いだ。パムクの柑橘のような香りが漂う。
「大丈夫そうだな」グリノルフは再び比呂人の足をつかむと、足の裏からパムクの葉を取り除いた。そのまま比呂人の足の裏をぐっと拳で強く押した。
「いってえ、何するんだよ」
「マッサージだ。きちんと手入れしておけば次の日が楽になる」
「別にいいよ」
「よくない」
比呂人は体をよじってグリノルフの腕から抜け出そうとしたが、がっちりと抑えられていて抜け出せなかった。
グリノルフは、比呂人の足先から上へ上へともみほぐしていく。
「やめっ、あしは、くすぐったいから」
グリノルフは暴れる比呂人を無視して、淡々とマッサージを続けている。
どう足掻いても逃げられないと悟った比呂人はグリノルフに身をゆだねることにした。
比呂人を捕まえている腕は力強いが、マッサージの力加減は絶妙で、くすぐったくはあるが気持ちよくもある。
段々体が温まってきて、腹の奥がむずむずする。熾火のように体の奥に火がともり、やがて一点へと集まってくる。
比呂人は自分の反応に困惑した。疲れているし、これは生理的反応のはずだ。
たびたび振り回される身勝手な体に腹が立つし、一方的にグリノルフに欲情しているようで後ろめたくもあった。
「もういいだろ」比呂人はぶっきらぼうに言うと、グリノルフを押し返した。
気付かれる前に離れたい。ローブにマントまで羽織っているのでグルノルフにはばれないはずだ。
「わかった」グリノルフは手を止めると、比呂人の足の裏に新しいパムクの葉を巻いてブーツを履かせた。
「明日もきつい行程になる。ゆっくり休め」
「ああ」
比呂人はおざなりな返事をすると、グリノルフから離れるように寝返りをうった。
10
お気に入りに追加
66
あなたにおすすめの小説

獣人の子供が現代社会人の俺の部屋に迷い込んできました。
えっしゃー(エミリオ猫)
BL
突然、ひとり暮らしの俺(会社員)の部屋に、獣人の子供が現れた!
どっから来た?!異世界転移?!仕方ないので面倒を見る、連休中の俺。
そしたら、なぜか俺の事をママだとっ?!
いやいや女じゃないから!え?女って何って、お前、男しか居ない世界の子供なの?!
会社員男性と、異世界獣人のお話。
※6話で完結します。さくっと読めます。

男子高校生だった俺は異世界で幼児になり 訳あり筋肉ムキムキ集団に保護されました。
カヨワイさつき
ファンタジー
高校3年生の神野千明(かみの ちあき)。
今年のメインイベントは受験、
あとはたのしみにしている北海道への修学旅行。
だがそんな彼は飛行機が苦手だった。
電車バスはもちろん、ひどい乗り物酔いをするのだった。今回も飛行機で乗り物酔いをおこしトイレにこもっていたら、いつのまにか気を失った?そして、ちがう場所にいた?!
あれ?身の危険?!でも、夢の中だよな?
急死に一生?と思ったら、筋肉ムキムキのワイルドなイケメンに拾われたチアキ。
さらに、何かがおかしいと思ったら3歳児になっていた?!
変なレアスキルや神具、
八百万(やおよろず)の神の加護。
レアチート盛りだくさん?!
半ばあたりシリアス
後半ざまぁ。
訳あり幼児と訳あり集団たちとの物語。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
北海道、アイヌ語、かっこ良さげな名前
お腹がすいた時に食べたい食べ物など
思いついた名前とかをもじり、
なんとか、名前決めてます。
***
お名前使用してもいいよ💕っていう
心優しい方、教えて下さい🥺
悪役には使わないようにします、たぶん。
ちょっとオネェだったり、
アレ…だったりする程度です😁
すでに、使用オッケーしてくださった心優しい
皆様ありがとうございます😘
読んでくださる方や応援してくださる全てに
めっちゃ感謝を込めて💕
ありがとうございます💞
精霊の港 飛ばされたリーマン、体格のいい男たちに囲まれる
風見鶏ーKazamidoriー
BL
秋津ミナトは、うだつのあがらないサラリーマン。これといった特徴もなく、体力の衰えを感じてスポーツジムへ通うお年ごろ。
ある日帰り道で奇妙な精霊と出会い、追いかけた先は見たこともない場所。湊(ミナト)の前へ現れたのは黄金色にかがやく瞳をした美しい男だった。ロマス帝国という古代ローマに似た巨大な国が支配する世界で妖精に出会い、帝国の片鱗に触れてさらにはドラゴンまで、サラリーマンだった湊の人生は激変し異なる世界の動乱へ巻きこまれてゆく物語。
※この物語に登場する人物、名、団体、場所はすべてフィクションです。

守護霊は吸血鬼❤
凪子
BL
ごく普通の男子高校生・楠木聖(くすのき・ひじり)は、紅い月の夜に不思議な声に導かれ、祠(ほこら)の封印を解いてしまう。
目の前に現れた青年は、驚く聖にこう告げた。「自分は吸血鬼だ」――と。
冷酷な美貌の吸血鬼はヴァンと名乗り、二百年前の「血の契約」に基づき、いかなるときも好きなだけ聖の血を吸うことができると宣言した。
憑りつかれたままでは、殺されてしまう……!何とかして、この恐ろしい吸血鬼を祓ってしまわないと。
クラスメイトの笹倉由宇(ささくら・ゆう)、除霊師の月代遥(つきしろ・はるか)の協力を得て、聖はヴァンを追い払おうとするが……?
ツンデレ男子高校生と、ドS吸血鬼の物語。
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
【完結】気が付いたらマッチョなblゲーの主人公になっていた件
白井のわ
BL
雄っぱいが大好きな俺は、気が付いたら大好きなblゲーの主人公になっていた。
最初から好感度MAXのマッチョな攻略対象達に迫られて正直心臓がもちそうもない。
いつも俺を第一に考えてくれる幼なじみ、優しいイケオジの先生、憧れの先輩、皆とのイチャイチャハーレムエンドを目指す俺の学園生活が今始まる。
もふもふと始めるゴミ拾いの旅〜何故か最強もふもふ達がお世話されに来ちゃいます〜
双葉 鳴|◉〻◉)
ファンタジー
「ゴミしか拾えん役立たずなど我が家にはふさわしくない! 勘当だ!」
授かったスキルがゴミ拾いだったがために、実家から勘当されてしまったルーク。
途方に暮れた時、声をかけてくれたのはひと足先に冒険者になって実家に仕送りしていた長兄アスターだった。
ルークはアスターのパーティで世話になりながら自分のスキルに何ができるか少しづつ理解していく。
駆け出し冒険者として少しづつ認められていくルーク。
しかしクエストの帰り、討伐対象のハンターラビットとボアが縄張り争いをしてる場面に遭遇。
毛色の違うハンターラビットに自分を重ねるルークだったが、兄アスターから引き止められてギルドに報告しに行くのだった。
翌朝死体が運び込まれ、素材が剥ぎ取られるハンターラビット。
使われなくなった肉片をかき集めてお墓を作ると、ルークはハンターラビットの魂を拾ってしまい……変身できるようになってしまった!
一方で死んだハンターラビットの帰りを待つもう一匹のハンターラビットの助けを求める声を聞いてしまったルークは、その子を助け出す為兄の言いつけを破って街から抜け出した。
その先で助け出したはいいものの、すっかり懐かれてしまう。
この日よりルークは人間とモンスターの二足の草鞋を履く生活を送ることになった。
次から次に集まるモンスターは最強種ばかり。
悪の研究所から逃げ出してきたツインヘッドベヒーモスや、捕らえられてきたところを逃げ出してきたシルバーフォックス(のちの九尾の狐)、フェニックスやら可愛い猫ちゃんまで。
ルークは新しい仲間を募り、一緒にお世話するブリーダーズのリーダーとしてお世話道を極める旅に出るのだった!
<第一部:疫病編>
一章【完結】ゴミ拾いと冒険者生活:5/20〜5/24
二章【完結】ゴミ拾いともふもふ生活:5/25〜5/29
三章【完結】ゴミ拾いともふもふ融合:5/29〜5/31
四章【完結】ゴミ拾いと流行り病:6/1〜6/4
五章【完結】ゴミ拾いともふもふファミリー:6/4〜6/8
六章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(道中):6/8〜6/11
七章【完結】もふもふファミリーと闘技大会(本編):6/12〜6/18
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる