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はじまり
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ぬるりと首筋に生暖かいものが押しつけられる。
侑太?やっぱり帰ってきてくれた。
比呂人は侑太に触れようとしたが、腕が全く動かない。だんだん意識がはっきりとしてくる。腕は頭の上で縛られて、腕を引き上げるように高い位置で固定してある。
その間にも生暖かいものは比呂人の首筋や無防備な脇をぬるぬると這い回る。
人間の舌にしてはやたらと大きいし、ひどく生臭い。
何かおかしいと思い目を開けたが、真っ暗だった。どうやら目かくしをされているらしい。
「な、んだよ、これ」
再び体を動かそうとするが、座った状態で腰の部分で何か大きいものに縛り付けられているらしく全く動けない。足は縛られていないが、足が動かせたところで逃げられそうもない。
無駄なあがきをしている間も、荒い息遣いで体中を舐め回されている。ぬるぬるが直接こすりつけられていることから自分がほぼ全裸であることがわかる。かろうじて股間だけは、小さい面積ではあるが隠されているらしい。
息遣いがだんだん早くなり、執拗な舌が脇と股間に集中し始める。
次に何をされるのか、嬲り殺しにされるかもしれない、と思うと体がすくみ何をすべきなのか考えがまとまらない。
気持ちが悪いがどうすることもできず、されるがままになっていると、荒い息遣いの間に犬が甘えるような鳴き声が混ざってきた。
噛みつかれることもなく、まるで遊んでいるように舐め回され、なにか湿ったものが押し付けられる。手の拘束さえ解ければ逃げることができるかもしれない。
少し前まで、この世から消えてしまいたいと思っていたのにいざとなると現金なものだ。ダメ元でもう一度腕を引いてみる。手首に巻き付いた細い紐が食い込んだだけで全くゆるむ気配もない。
獣の鳴き声がより高く、せわしなくなるにつれて、こちらの不安もどんどん高まっていく。
もう耐えられそうにない、ほとんどあきらめかけたとき、獣の一際かん高い声がして重いものが横倒しになったような腹に響く音がした。同時に、体中を温かい飛沫がぬらす。
臭いですぐにわかった。血だ。
「やめ」
反射的に声がでる。逃げられないのはわかっているのに、ジタバタと足を動かし少しでも遠ざかろうとする。
完全にパニック状態になっていると、手首に冷たい何かが触れた。次の瞬間、両手が自由になっていた。
腰の縄をはずそうとして、目かくしされていることを思い出しかなぐり捨てる。一瞬、まぶしさに目をつぶったが、森の中らしく光量がひかえめですぐに慣れることができた。
目に飛び込んできたのは、真っ白な毛皮を血でまだらに染めた、比呂人の二倍はあろうかという獣と、その傍らにひざまずいた人影だった。
白銀に近い色素の薄い金の髪を編んでたらしている背中しか見えなかった。とりあえず人間だったことの安堵と、まだ何をされるかわからないという不安。
とにかく逃げようと腰の縄をたぐると、見たことのない結び目でほどける気がしない。もちろん手で引きちぎれるほどやわな縄でもない。それでもなんとかほどけないかと、結び目を震える手で弄っているとふいに手元が陰った。
顔を上げると、さっきまで獣のそばにいた男が近くに立っていた。顔の下半分を布で覆っているが、それでも美しいことは十分にわかる。
「怪我はないか」
震えが止まらないまま大きくうなずいた。男の口からこちらを気遣う言葉が出たのでとりあえずほっとする。
男は比呂人の様子を見、大丈夫だと判断したのか再び獣の傍らに戻った。
「ちょ、待って、これ、はずしてくれよ」
男は比呂人の方をちらりと見ただけで、死んだ獣のそばでなにか作業をしている。手元に鈍く光るものが見えたので刃物を使って解体でもしているのだろう。
刃物を見た途端、縄をはずしてもらおうという気が失せる。刃物を持っている人間相手に騒ぎ立てても何をされるかわからない。おとなしくしているほうが無難だろう。
それでも結び目がなんとかほどけないかと結び目を弄りながら男の様子をうかがう。
男は手慣れた様子で獣を解体していく。腹に大きく一直線に切れ目を入れると、服を脱がせるように皮をはいでいく。血と内蔵を取り出し、肉を適当な大きさに切り分けるまで15分もかからなかったのではないだろうか。
男は獣の肉や毛皮をまとめ大きな布にくるむと、比呂人に近づき腰の縄を解いた。
「行くぞ」
有無を言わせぬ口調だった。
縛りつけられていた木を頼りに、ゆっくりと立ち上がる。一歩踏み出そうとしたが体に力が入らず、再び座り込んでしまった。
既に背を向けていた男が比呂人の方を振り返る。男は荷物をその場に置くと、比呂人の後ろに回り込み、縄をかけた。
「え、ちょっと待って」
抗議する間も与えられず、高い枝に吊り上げられる。
「降ろせ、降ろせよ」
ちょっと動いただけで、体が前後左右に大きく揺れ、縄が体に食い込む。
「大人しくしている方が身のためだぞ。ヌシは片付けたから襲われることはたぶんないが念のためだ。すぐ戻る」
男はそう言うと荷物を再び持ち、重さを全く感じさせない足取りで歩き去った。
たぶん獣に襲われないために木に吊り上げたんだろうが、ほかに方法はなかったのかと体に食い込む縄の痛みに耐えながら思う。
すぐに戻るっていつだよ。だんだん痺れてくる体に気が遠くなってくる。
視界がほとんど暗くなってブラックアウトする寸前にふっと楽になった。地面に降ろされたのか、不安定だった体が安定する。じわじわと血が巡り目の焦点が合ってくる。
意識がしっかりした頃には、柔らかい革の靴と薄くて軽いローブのようなものが着せられていた。
「飲むか」
男が差し出した水筒を見たとたん、急に喉の渇きを覚えた。ひったくるように水筒を受け取り喉に流し込む。気が済むまで飲み、大きく息をつく。男はそんな比呂人の様子をじっと見下ろしていた。相変わらず顔の下半分を布で覆っているので表情がわからない。
観察されているようで居心地が悪く、水筒を突き返した。
男は水筒をしまうと、比呂人のそばにひざまずいた。そのまま比呂人の腹の下に肩を入れて一気に担ぎ上げた。丁度男の肩で二つ折りになっている形で担ぎ上げられる。
「ちょっと、これ」
「暴れるな。運んでやる」
脇腹にまわされた男の手に力がこもる。男はぱっと見、細く見えるが担ぎ上げられた肩や腕、嫌でも押しつけられている背中は固くたくましい。
暴れるなと言われたからではないが、正直暴れる元気もないのでされるがままに運ばれていく。男は走るという程ではないが、かなりの早足で移動していく。
男の背中しか見えない状況で、なにもわからないまましばらくすると柔らかい布の上に降ろされた。
枯れ草の上に肌ざわりのよい布をかぶせた簡単なベッドのようだ。ベッドは木枠に布が張ってある天幕のなかにあった。天幕の中は外よりも暖かく居心地がよい。
相変わらず男の素性はわからないが外にいるよりは安全だろうと安心していると男は天幕を出ていき、すぐ戻ってきた。手には木の椀があり、温かそうな湯気が立っている。
「飲め」
男が椀を差し出す。受け取った椀は黄金色に透き通ったスープで満たされていた。なんともいえない良い香りが鼻をくすぐる。
おそるおそる一口飲んでみる。様々な食材を煮込んだような複雑な味わいで滋味深い。比呂人は夢中で飲み干した。
男は比呂人がスープを飲み終わるのを見届けると「少し出てくる。この天幕から出るなよ」と言い置いて再び天幕を出ていった。
またあんな目に合うくらいなら頼まれても出ていくか。
椀を床に置きベッドに寝ころがる。草の香りが心地よい。
腹に温かいものを入れたせいか急激に眠くなる。事情が全く飲み込めないが、張りつめていた気持ちがゆるんでしまい眠気に抗えなかった。
何も考えられず、比呂人は深い眠りへと落ちていった。
侑太?やっぱり帰ってきてくれた。
比呂人は侑太に触れようとしたが、腕が全く動かない。だんだん意識がはっきりとしてくる。腕は頭の上で縛られて、腕を引き上げるように高い位置で固定してある。
その間にも生暖かいものは比呂人の首筋や無防備な脇をぬるぬると這い回る。
人間の舌にしてはやたらと大きいし、ひどく生臭い。
何かおかしいと思い目を開けたが、真っ暗だった。どうやら目かくしをされているらしい。
「な、んだよ、これ」
再び体を動かそうとするが、座った状態で腰の部分で何か大きいものに縛り付けられているらしく全く動けない。足は縛られていないが、足が動かせたところで逃げられそうもない。
無駄なあがきをしている間も、荒い息遣いで体中を舐め回されている。ぬるぬるが直接こすりつけられていることから自分がほぼ全裸であることがわかる。かろうじて股間だけは、小さい面積ではあるが隠されているらしい。
息遣いがだんだん早くなり、執拗な舌が脇と股間に集中し始める。
次に何をされるのか、嬲り殺しにされるかもしれない、と思うと体がすくみ何をすべきなのか考えがまとまらない。
気持ちが悪いがどうすることもできず、されるがままになっていると、荒い息遣いの間に犬が甘えるような鳴き声が混ざってきた。
噛みつかれることもなく、まるで遊んでいるように舐め回され、なにか湿ったものが押し付けられる。手の拘束さえ解ければ逃げることができるかもしれない。
少し前まで、この世から消えてしまいたいと思っていたのにいざとなると現金なものだ。ダメ元でもう一度腕を引いてみる。手首に巻き付いた細い紐が食い込んだだけで全くゆるむ気配もない。
獣の鳴き声がより高く、せわしなくなるにつれて、こちらの不安もどんどん高まっていく。
もう耐えられそうにない、ほとんどあきらめかけたとき、獣の一際かん高い声がして重いものが横倒しになったような腹に響く音がした。同時に、体中を温かい飛沫がぬらす。
臭いですぐにわかった。血だ。
「やめ」
反射的に声がでる。逃げられないのはわかっているのに、ジタバタと足を動かし少しでも遠ざかろうとする。
完全にパニック状態になっていると、手首に冷たい何かが触れた。次の瞬間、両手が自由になっていた。
腰の縄をはずそうとして、目かくしされていることを思い出しかなぐり捨てる。一瞬、まぶしさに目をつぶったが、森の中らしく光量がひかえめですぐに慣れることができた。
目に飛び込んできたのは、真っ白な毛皮を血でまだらに染めた、比呂人の二倍はあろうかという獣と、その傍らにひざまずいた人影だった。
白銀に近い色素の薄い金の髪を編んでたらしている背中しか見えなかった。とりあえず人間だったことの安堵と、まだ何をされるかわからないという不安。
とにかく逃げようと腰の縄をたぐると、見たことのない結び目でほどける気がしない。もちろん手で引きちぎれるほどやわな縄でもない。それでもなんとかほどけないかと、結び目を震える手で弄っているとふいに手元が陰った。
顔を上げると、さっきまで獣のそばにいた男が近くに立っていた。顔の下半分を布で覆っているが、それでも美しいことは十分にわかる。
「怪我はないか」
震えが止まらないまま大きくうなずいた。男の口からこちらを気遣う言葉が出たのでとりあえずほっとする。
男は比呂人の様子を見、大丈夫だと判断したのか再び獣の傍らに戻った。
「ちょ、待って、これ、はずしてくれよ」
男は比呂人の方をちらりと見ただけで、死んだ獣のそばでなにか作業をしている。手元に鈍く光るものが見えたので刃物を使って解体でもしているのだろう。
刃物を見た途端、縄をはずしてもらおうという気が失せる。刃物を持っている人間相手に騒ぎ立てても何をされるかわからない。おとなしくしているほうが無難だろう。
それでも結び目がなんとかほどけないかと結び目を弄りながら男の様子をうかがう。
男は手慣れた様子で獣を解体していく。腹に大きく一直線に切れ目を入れると、服を脱がせるように皮をはいでいく。血と内蔵を取り出し、肉を適当な大きさに切り分けるまで15分もかからなかったのではないだろうか。
男は獣の肉や毛皮をまとめ大きな布にくるむと、比呂人に近づき腰の縄を解いた。
「行くぞ」
有無を言わせぬ口調だった。
縛りつけられていた木を頼りに、ゆっくりと立ち上がる。一歩踏み出そうとしたが体に力が入らず、再び座り込んでしまった。
既に背を向けていた男が比呂人の方を振り返る。男は荷物をその場に置くと、比呂人の後ろに回り込み、縄をかけた。
「え、ちょっと待って」
抗議する間も与えられず、高い枝に吊り上げられる。
「降ろせ、降ろせよ」
ちょっと動いただけで、体が前後左右に大きく揺れ、縄が体に食い込む。
「大人しくしている方が身のためだぞ。ヌシは片付けたから襲われることはたぶんないが念のためだ。すぐ戻る」
男はそう言うと荷物を再び持ち、重さを全く感じさせない足取りで歩き去った。
たぶん獣に襲われないために木に吊り上げたんだろうが、ほかに方法はなかったのかと体に食い込む縄の痛みに耐えながら思う。
すぐに戻るっていつだよ。だんだん痺れてくる体に気が遠くなってくる。
視界がほとんど暗くなってブラックアウトする寸前にふっと楽になった。地面に降ろされたのか、不安定だった体が安定する。じわじわと血が巡り目の焦点が合ってくる。
意識がしっかりした頃には、柔らかい革の靴と薄くて軽いローブのようなものが着せられていた。
「飲むか」
男が差し出した水筒を見たとたん、急に喉の渇きを覚えた。ひったくるように水筒を受け取り喉に流し込む。気が済むまで飲み、大きく息をつく。男はそんな比呂人の様子をじっと見下ろしていた。相変わらず顔の下半分を布で覆っているので表情がわからない。
観察されているようで居心地が悪く、水筒を突き返した。
男は水筒をしまうと、比呂人のそばにひざまずいた。そのまま比呂人の腹の下に肩を入れて一気に担ぎ上げた。丁度男の肩で二つ折りになっている形で担ぎ上げられる。
「ちょっと、これ」
「暴れるな。運んでやる」
脇腹にまわされた男の手に力がこもる。男はぱっと見、細く見えるが担ぎ上げられた肩や腕、嫌でも押しつけられている背中は固くたくましい。
暴れるなと言われたからではないが、正直暴れる元気もないのでされるがままに運ばれていく。男は走るという程ではないが、かなりの早足で移動していく。
男の背中しか見えない状況で、なにもわからないまましばらくすると柔らかい布の上に降ろされた。
枯れ草の上に肌ざわりのよい布をかぶせた簡単なベッドのようだ。ベッドは木枠に布が張ってある天幕のなかにあった。天幕の中は外よりも暖かく居心地がよい。
相変わらず男の素性はわからないが外にいるよりは安全だろうと安心していると男は天幕を出ていき、すぐ戻ってきた。手には木の椀があり、温かそうな湯気が立っている。
「飲め」
男が椀を差し出す。受け取った椀は黄金色に透き通ったスープで満たされていた。なんともいえない良い香りが鼻をくすぐる。
おそるおそる一口飲んでみる。様々な食材を煮込んだような複雑な味わいで滋味深い。比呂人は夢中で飲み干した。
男は比呂人がスープを飲み終わるのを見届けると「少し出てくる。この天幕から出るなよ」と言い置いて再び天幕を出ていった。
またあんな目に合うくらいなら頼まれても出ていくか。
椀を床に置きベッドに寝ころがる。草の香りが心地よい。
腹に温かいものを入れたせいか急激に眠くなる。事情が全く飲み込めないが、張りつめていた気持ちがゆるんでしまい眠気に抗えなかった。
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