19 / 48
19.奥様は混乱中
しおりを挟む
どうしたらいいの・・・私、キヤギネさんに対して、かなり変・・・よね?
最初から、随分と失礼な物言いをしてしまっているし・・今思えば、“悪い子ね”とか“おバカさんね”とか初対面で年上のイケメンに言っていいセリフじゃなかったわ・・でもスッと自然に出ちゃったのよ・・キヤギネさんも一瞬もムッとせずにスッと自然に聞いてた気がするの・・・
それに・・・キヤギネさんに対して謎の独占欲があるみたい・・・何か、彼は私のものって・・・そんなワケないのに! なのに抑えられない・・いけない、と思いながらも、気持ちを抑え込めない・・・
私の前世の記憶はかなり曖昧だし、キヤギネさんには前世の記憶は無いようだから、キヤギネさんが前世の私にとっての“大切な彼”だったのか、確認のしようもない・・・第一、もしそうだとして、前世は前世、今世では今世の別な人生なのだから、変に馴れ馴れしくするのも、独占欲を持つのも、違うわよね・・・
頭では分かっているのよ、分かっているのに・・・
こ・・こんな風にキヤギネさんの事を考えるだけで・・・
ベナは羞恥に赤くなります。
どんどん強くなる欲望・・・性衝動・・・正直すぎる体の反応に驚き、戸惑い、狼狽えているのです。
あぁ、ダメよ! 絶対に気付かれてはダメ! こんなにイヤラシイ子だとキヤギネさんに知られてしまったら、嫌われてしまう!
きっともう異常な女と思われてる・・厄介だと、迷惑だと・・嫌、泣きたい・・・
何の自覚も無しにバルコニーからキヤギネさんの姿を探し、追った日々・・憧れだったのだと・・今、憧れ以上になってしまっている事を突き付けられて・・それなのに、そのキヤギネさんの側に居続ける為には、夫と円満にならなければならない・・
自分ではどう処理したらいいのか分からない複雑な思いのまま目を上げると、キヤギネさんは、ヤカフ様をベッドに寝かせ、テキパキと両手を拘束し終えたところ・・・はあぁ・・・仕事が早くて正確だわ・・ステキ・・!!
「はっ、あ、待って! 足までは拘束しなくていいわ! 手だけで充分、逃げられないだろうし、あんまり動けない様では可哀そうよ! ・・あ、手も・・もうちょっと緩めてあげた方が・・これでは手首が痛いのではなくて?」
「大丈夫ですよ! 繊細そうなお顔立ちですが、中身はガサツなヤローで・・グフッ」
「キヤギネさん? どうしたの?」
「あ、いえ、ちょっと蹴りが・・・いえ、」
何故かキヤギネさんがヤカフ様から距離をとったわ・・・あ、そうね、ココからは、全て私がやらなきゃいけないものね・・!
「ありがとう、キヤギネさん・・上手くいく気が全然しないけど、私、頑張るわね・・! 今までの3年間を思えば、いつ離縁されても仕方のない私だけど、実際に離縁されるまでは、悪あがきでも何でも頑張ってみようと思うの・・・・・側に・・“奥様の部屋”に居続ける為に・・・」
「きっと大丈夫ですよ、奥様。 心配ぜずに、全て旦那様にお任せになれば・・・あ、でも・・“俺はアレに対して、そういう興味は一切ない。”と仰ってましたっけ・・」
ビュンッ!
「あら、何かしら? 今、空気が動いたようだけど・・?」
「・・ハハ、まるで誰かが蹴りを入れようとしたけど目的物が遠かった為空振りしたかのようですな・・(全く・・殺す気ですか? それに、何故怒るんです? 旦那様が実際に仰った事ではないですか・・)」
・・・私に対して、そういう興味は一切ない・・・かぁ・・もう、完全な負け戦ね・・だけど・・私、諦めるわけにはいかない・・・だって・・
チラリとキヤギネさんを盗み見・・はっ・・! ドキッ!! 目、目が合っ・・
「では、奥様、私は下がります。 (大声で)旦那様がそろそろお目覚めになる頃合いでございますからなぁっ!」
そう言って、優しく笑って(キュンッ)、キヤギネさんは部屋から出て行ってしまったわ・・え~~~、キヤギネさぁん、一緒に居てぇっ! でも、ダメよね、キヤギネさんに一緒に色仕掛けしてもらうワケにはいかないもの・・・はっ・・!
『う、うぅ~~ん、あれ? 俺は転寝をしてしまっていたようだなあっ! ここは、寝室のベッドのようだなあっ! あれ? 手が動かせないぞ? これは、一体、どういう事なのだろうなあっ・・』
あぁ、ヤカフ様が目覚めましたわ! 驚きのあまり、口から出る言葉がまるで超棒読みの様になってしまっていますわ!
『・・おや? そこにいるのは、ベナではないか! そこで一体、何をしているのかな? まさか・・?』
「・・はっ・・! え、ええ、そうですとも! そのまさかですとも!!」
『・・・・・・』
「・・・・・・」
『・・ベナ、まさか・・(ここから先、ノープランか!?)』
はっ・・! ヤカフ様の顔が、不安と恐怖に染まります・・え・・、えと・・・
「・・そっ、そうよ、そのまさかですわ・・!(どうしましょう、ここまで持ってくるのに必死で、色仕掛けの方法とか一切考えてませんわ! ていうか、リーク・・帰ってるのかしら? 情報は集められたかしら? もしそうでも、今からレクチャーしてもらうワケにはいかない・・あ―ッ、もう! そもそも“色仕掛け”って言葉が曖昧に過ぎますわ! いざとなったら何をどうすればいいのか、具体的なヒントが何も無いのですもの! あぁ、足開いて寝てただけの前世の記憶は本当、役に立ちませんわ! 殿方をその気にさせる方法なんて、前世 + 今世16年間、合わせても、鼻血も出ませんわ!!)」
あっ・・くっ、ヒリヒリ致します・・寝室の空気が乾いていくのを感じますわ・・
ベッドに体を拘束され動けない夫・・・
何をどうしたらいいか分からず動けない妻・・・
今、この空間は、夫婦の寝室とは思えない緊張感で満たされているのですわ・・
最初から、随分と失礼な物言いをしてしまっているし・・今思えば、“悪い子ね”とか“おバカさんね”とか初対面で年上のイケメンに言っていいセリフじゃなかったわ・・でもスッと自然に出ちゃったのよ・・キヤギネさんも一瞬もムッとせずにスッと自然に聞いてた気がするの・・・
それに・・・キヤギネさんに対して謎の独占欲があるみたい・・・何か、彼は私のものって・・・そんなワケないのに! なのに抑えられない・・いけない、と思いながらも、気持ちを抑え込めない・・・
私の前世の記憶はかなり曖昧だし、キヤギネさんには前世の記憶は無いようだから、キヤギネさんが前世の私にとっての“大切な彼”だったのか、確認のしようもない・・・第一、もしそうだとして、前世は前世、今世では今世の別な人生なのだから、変に馴れ馴れしくするのも、独占欲を持つのも、違うわよね・・・
頭では分かっているのよ、分かっているのに・・・
こ・・こんな風にキヤギネさんの事を考えるだけで・・・
ベナは羞恥に赤くなります。
どんどん強くなる欲望・・・性衝動・・・正直すぎる体の反応に驚き、戸惑い、狼狽えているのです。
あぁ、ダメよ! 絶対に気付かれてはダメ! こんなにイヤラシイ子だとキヤギネさんに知られてしまったら、嫌われてしまう!
きっともう異常な女と思われてる・・厄介だと、迷惑だと・・嫌、泣きたい・・・
何の自覚も無しにバルコニーからキヤギネさんの姿を探し、追った日々・・憧れだったのだと・・今、憧れ以上になってしまっている事を突き付けられて・・それなのに、そのキヤギネさんの側に居続ける為には、夫と円満にならなければならない・・
自分ではどう処理したらいいのか分からない複雑な思いのまま目を上げると、キヤギネさんは、ヤカフ様をベッドに寝かせ、テキパキと両手を拘束し終えたところ・・・はあぁ・・・仕事が早くて正確だわ・・ステキ・・!!
「はっ、あ、待って! 足までは拘束しなくていいわ! 手だけで充分、逃げられないだろうし、あんまり動けない様では可哀そうよ! ・・あ、手も・・もうちょっと緩めてあげた方が・・これでは手首が痛いのではなくて?」
「大丈夫ですよ! 繊細そうなお顔立ちですが、中身はガサツなヤローで・・グフッ」
「キヤギネさん? どうしたの?」
「あ、いえ、ちょっと蹴りが・・・いえ、」
何故かキヤギネさんがヤカフ様から距離をとったわ・・・あ、そうね、ココからは、全て私がやらなきゃいけないものね・・!
「ありがとう、キヤギネさん・・上手くいく気が全然しないけど、私、頑張るわね・・! 今までの3年間を思えば、いつ離縁されても仕方のない私だけど、実際に離縁されるまでは、悪あがきでも何でも頑張ってみようと思うの・・・・・側に・・“奥様の部屋”に居続ける為に・・・」
「きっと大丈夫ですよ、奥様。 心配ぜずに、全て旦那様にお任せになれば・・・あ、でも・・“俺はアレに対して、そういう興味は一切ない。”と仰ってましたっけ・・」
ビュンッ!
「あら、何かしら? 今、空気が動いたようだけど・・?」
「・・ハハ、まるで誰かが蹴りを入れようとしたけど目的物が遠かった為空振りしたかのようですな・・(全く・・殺す気ですか? それに、何故怒るんです? 旦那様が実際に仰った事ではないですか・・)」
・・・私に対して、そういう興味は一切ない・・・かぁ・・もう、完全な負け戦ね・・だけど・・私、諦めるわけにはいかない・・・だって・・
チラリとキヤギネさんを盗み見・・はっ・・! ドキッ!! 目、目が合っ・・
「では、奥様、私は下がります。 (大声で)旦那様がそろそろお目覚めになる頃合いでございますからなぁっ!」
そう言って、優しく笑って(キュンッ)、キヤギネさんは部屋から出て行ってしまったわ・・え~~~、キヤギネさぁん、一緒に居てぇっ! でも、ダメよね、キヤギネさんに一緒に色仕掛けしてもらうワケにはいかないもの・・・はっ・・!
『う、うぅ~~ん、あれ? 俺は転寝をしてしまっていたようだなあっ! ここは、寝室のベッドのようだなあっ! あれ? 手が動かせないぞ? これは、一体、どういう事なのだろうなあっ・・』
あぁ、ヤカフ様が目覚めましたわ! 驚きのあまり、口から出る言葉がまるで超棒読みの様になってしまっていますわ!
『・・おや? そこにいるのは、ベナではないか! そこで一体、何をしているのかな? まさか・・?』
「・・はっ・・! え、ええ、そうですとも! そのまさかですとも!!」
『・・・・・・』
「・・・・・・」
『・・ベナ、まさか・・(ここから先、ノープランか!?)』
はっ・・! ヤカフ様の顔が、不安と恐怖に染まります・・え・・、えと・・・
「・・そっ、そうよ、そのまさかですわ・・!(どうしましょう、ここまで持ってくるのに必死で、色仕掛けの方法とか一切考えてませんわ! ていうか、リーク・・帰ってるのかしら? 情報は集められたかしら? もしそうでも、今からレクチャーしてもらうワケにはいかない・・あ―ッ、もう! そもそも“色仕掛け”って言葉が曖昧に過ぎますわ! いざとなったら何をどうすればいいのか、具体的なヒントが何も無いのですもの! あぁ、足開いて寝てただけの前世の記憶は本当、役に立ちませんわ! 殿方をその気にさせる方法なんて、前世 + 今世16年間、合わせても、鼻血も出ませんわ!!)」
あっ・・くっ、ヒリヒリ致します・・寝室の空気が乾いていくのを感じますわ・・
ベッドに体を拘束され動けない夫・・・
何をどうしたらいいか分からず動けない妻・・・
今、この空間は、夫婦の寝室とは思えない緊張感で満たされているのですわ・・
0
お気に入りに追加
16
あなたにおすすめの小説
貴妃エレーナ
無味無臭(不定期更新)
恋愛
「君は、私のことを恨んでいるか?」
後宮で暮らして数十年の月日が流れたある日のこと。国王ローレンスから突然そう聞かれた貴妃エレーナは戸惑ったように答えた。
「急に、どうされたのですか?」
「…分かるだろう、はぐらかさないでくれ。」
「恨んでなどいませんよ。あれは遠い昔のことですから。」
そう言われて、私は今まで蓋をしていた記憶を辿った。
どうやら彼は、若かりし頃に私とあの人の仲を引き裂いてしまったことを今も悔やんでいるらしい。
けれど、もう安心してほしい。
私は既に、今世ではあの人と縁がなかったんだと諦めている。
だから…
「陛下…!大変です、内乱が…」
え…?
ーーーーーーーーーーーーー
ここは、どこ?
さっきまで内乱が…
「エレーナ?」
陛下…?
でも若いわ。
バッと自分の顔を触る。
するとそこにはハリもあってモチモチとした、まるで若い頃の私の肌があった。
懐かしい空間と若い肌…まさか私、昔の時代に戻ったの?!
どうやら夫に疎まれているようなので、私はいなくなることにします
文野多咲
恋愛
秘めやかな空気が、寝台を囲う帳の内側に立ち込めていた。
夫であるゲルハルトがエレーヌを見下ろしている。
エレーヌの髪は乱れ、目はうるみ、体の奥は甘い熱で満ちている。エレーヌもまた、想いを込めて夫を見つめた。
「ゲルハルトさま、愛しています」
ゲルハルトはエレーヌをさも大切そうに撫でる。その手つきとは裏腹に、ぞっとするようなことを囁いてきた。
「エレーヌ、俺はあなたが憎い」
エレーヌは凍り付いた。
私はただ一度の暴言が許せない
ちくわぶ(まるどらむぎ)
恋愛
厳かな結婚式だった。
花婿が花嫁のベールを上げるまでは。
ベールを上げ、その日初めて花嫁の顔を見た花婿マティアスは暴言を吐いた。
「私の花嫁は花のようなスカーレットだ!お前ではない!」と。
そして花嫁の父に向かって怒鳴った。
「騙したな!スカーレットではなく別人をよこすとは!
この婚姻はなしだ!訴えてやるから覚悟しろ!」と。
そこから始まる物語。
作者独自の世界観です。
短編予定。
のちのち、ちょこちょこ続編を書くかもしれません。
話が進むにつれ、ヒロイン・スカーレットの印象が変わっていくと思いますが。
楽しんでいただけると嬉しいです。
※9/10 13話公開後、ミスに気づいて何度か文を訂正、追加しました。申し訳ありません。
※9/20 最終回予定でしたが、訂正終わりませんでした!すみません!明日最終です!
※9/21 本編完結いたしました。ヒロインの夢がどうなったか、のところまでです。
ヒロインが誰を選んだのか?は読者の皆様に想像していただく終わり方となっております。
今後、番外編として別視点から見た物語など数話ののち、
ヒロインが誰と、どうしているかまでを書いたエピローグを公開する予定です。
よろしくお願いします。
※9/27 番外編を公開させていただきました。
※10/3 お話の一部(暴言部分1話、4話、6話)を訂正させていただきました。
※10/23 お話の一部(14話、番外編11ー1話)を訂正させていただきました。
※10/25 完結しました。
ここまでお読みくださった皆様。導いてくださった皆様にお礼申し上げます。
たくさんの方から感想をいただきました。
ありがとうございます。
様々なご意見、真摯に受け止めさせていただきたいと思います。
ただ、皆様に楽しんでいただける場であって欲しいと思いますので、
今後はいただいた感想をを非承認とさせていただく場合がございます。
申し訳ありませんが、どうかご了承くださいませ。
もちろん、私は全て読ませていただきます。
旦那様の様子がおかしいのでそろそろ離婚を切り出されるみたいです。
バナナマヨネーズ
恋愛
とある王国の北部を治める公爵夫婦は、すべての領民に愛されていた。
しかし、公爵夫人である、ギネヴィアは、旦那様であるアルトラーディの様子がおかしいことに気が付く。
最近、旦那様の様子がおかしい気がする……。
わたしの顔を見て、何か言いたそうにするけれど、結局何も言わない旦那様。
旦那様と結婚して十年の月日が経過したわ。
当時、十歳になったばかりの幼い旦那様と、見た目十歳くらいのわたし。
とある事情で荒れ果てた北部を治めることとなった旦那様を支える為、結婚と同時に北部へ住処を移した。
それから十年。
なるほど、とうとうその時が来たのね。
大丈夫よ。旦那様。ちゃんと離婚してあげますから、安心してください。
一人の女性を心から愛する旦那様(超絶妻ラブ)と幼い旦那様を立派な紳士へと育て上げた一人の女性(合法ロリ)の二人が紡ぐ、勘違いから始まり、運命的な恋に気が付き、真実の愛に至るまでの物語。
全36話
前略、旦那様……幼馴染と幸せにお過ごし下さい【完結】
迷い人
恋愛
私、シア・エムリスは英知の塔で知識を蓄えた、賢者。
ある日、賢者の天敵に襲われたところを、人獣族のランディに救われ一目惚れ。
自らの有能さを盾に婚姻をしたのだけど……夫であるはずのランディは、私よりも幼馴染が大切らしい。
「だから、王様!! この婚姻無効にしてください!!」
「My天使の願いなら仕方ないなぁ~(*´ω`*)」
※表現には実際と違う場合があります。
そうして、私は婚姻が完全に成立する前に、離婚を成立させたのだったのだけど……。
私を可愛がる国王夫婦は、私を妻に迎えた者に国を譲ると言い出すのだった。
※AIイラスト、キャラ紹介、裏設定を『作品のオマケ』で掲載しています。
※私の我儘で、イチャイチャどまりのR18→R15への変更になりました。 ごめんなさい。
妻のち愛人。
ひろか
恋愛
五つ下のエンリは、幼馴染から夫になった。
「ねーねー、ロナぁー」
甘えん坊なエンリは子供の頃から私の後をついてまわり、結婚してからも後をついてまわり、無いはずの尻尾をブンブン振るワンコのような夫。
そんな結婚生活が四ヶ月たった私の誕生日、目の前に突きつけられたのは離縁書だった。
白い結婚は無理でした(涙)
詩森さよ(さよ吉)
恋愛
わたくし、フィリシアは没落しかけの伯爵家の娘でございます。
明らかに邪な結婚話しかない中で、公爵令息の愛人から契約結婚の話を持ち掛けられました。
白い結婚が認められるまでの3年間、お世話になるのでよい妻であろうと頑張ります。
小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しております。
現在、筆者は時間的かつ体力的にコメントなどの返信ができないため受け付けない設定にしています。
どうぞよろしくお願いいたします。
お腹の子と一緒に逃げたところ、結局お腹の子の父親に捕まりました。
下菊みこと
恋愛
逃げたけど逃げ切れなかったお話。
またはチャラ男だと思ってたらヤンデレだったお話。
あるいは今度こそ幸せ家族になるお話。
ご都合主義の多分ハッピーエンド?
小説家になろう様でも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる