25 / 104
25 ××てまうやろ?
しおりを挟む
気絶させられる前に
声が出せる時に
叫ぶべきだったのは
『駅員さんを呼んで下さい』
とか
イヤ先ず
『助けて下さい』
からの
『通報して下さい』
いやもっと
先輩たちにちゃんと
ちゃんと
『やめて下さい』
そう言えていたら
なのに僕は
それしか浮かばなくて
その名しか心になくて
だから
バカだけど
しょうがなかったんだ
「‥ウト」
(――え?)
「ユウトッ!!」
「‥ッッ!?」
その‥‥声ッ!!
気絶しかけた状態から覚醒する
声のする方に必死に目を向ける
――あ
あぁ!!
信じられない
もしかして幻!?
紫黒色の髪
深紫の瞳
美しい人!
何で君がここに!?
居るはずないのに
何でもいい
ナイト!
ナイト!!
幻でもいい
必死に手を伸ばす
フワリと体が浮く感覚
え 空中浮遊?
なんて思っていたら
優しく抱きとめられて
ナイトの腕の中にいた
「‥っ‥」(本物?)
「大丈夫だ」
「‥っ‥」(本当?)
「大丈夫だよ」
「‥っ‥」(えッ?)
抱きしめられた!
ナイトぉ!
も~~~、
惚れてまうやろ!!!
声が出せる時に
叫ぶべきだったのは
『駅員さんを呼んで下さい』
とか
イヤ先ず
『助けて下さい』
からの
『通報して下さい』
いやもっと
先輩たちにちゃんと
ちゃんと
『やめて下さい』
そう言えていたら
なのに僕は
それしか浮かばなくて
その名しか心になくて
だから
バカだけど
しょうがなかったんだ
「‥ウト」
(――え?)
「ユウトッ!!」
「‥ッッ!?」
その‥‥声ッ!!
気絶しかけた状態から覚醒する
声のする方に必死に目を向ける
――あ
あぁ!!
信じられない
もしかして幻!?
紫黒色の髪
深紫の瞳
美しい人!
何で君がここに!?
居るはずないのに
何でもいい
ナイト!
ナイト!!
幻でもいい
必死に手を伸ばす
フワリと体が浮く感覚
え 空中浮遊?
なんて思っていたら
優しく抱きとめられて
ナイトの腕の中にいた
「‥っ‥」(本物?)
「大丈夫だ」
「‥っ‥」(本当?)
「大丈夫だよ」
「‥っ‥」(えッ?)
抱きしめられた!
ナイトぉ!
も~~~、
惚れてまうやろ!!!
0
お気に入りに追加
12
あなたにおすすめの小説
男子高校に入学したらハーレムでした!
はやしかわともえ
BL
閲覧ありがとうございます。
ゆっくり書いていきます。
毎日19時更新です。
よろしくお願い致します。
2022.04.28
お気に入り、栞ありがとうございます。
とても励みになります。
引き続き宜しくお願いします。
2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
2022.05.10
お気に入りしてくれてる方、閲覧くださってる方、ありがとうございます。
精一杯書いていきます。
2022.05.15
閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
読んでいただけてとても嬉しいです。
近々番外編をあげます。
良ければ覗いてみてください。
2022.05.28
今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
学院のモブ役だったはずの青年溺愛物語
紅林
BL
『桜田門学院高等学校』
日本中の超金持ちの子息子女が通うこの学校は東京都内に位置する野球ドーム五個分の土地が学院としてなる巨大学園だ
しかし生徒数は300人程の少人数の学院だ
そんな学院でモブとして役割を果たすはずだった青年の物語である
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【完結】運命さんこんにちは、さようなら
ハリネズミ
BL
Ωである神楽 咲(かぐら さき)は『運命』と出会ったが、知らない間に番になっていたのは別の人物、影山 燐(かげやま りん)だった。
とある誤解から思うように優しくできない燐と、番=家族だと考え、家族が欲しかったことから簡単に受け入れてしまったマイペースな咲とのちぐはぐでピュアなラブストーリー。
==========
完結しました。ありがとうございました。
ふつつかものですが鬼上司に溺愛されてます
松本尚生
BL
「お早うございます!」
「何だ、その斬新な髪型は!」
翔太の席の向こうから鋭い声が飛んできた。係長の西川行人だ。
慌てん坊でうっかりミスの多い「俺」は、今日も時間ギリギリに職場に滑り込むと、寝グセが跳ねているのを鬼上司に厳しく叱責されてーー。新人営業をビシビシしごき倒す係長は、ひと足先に事務所を出ると、俺の部屋で飯を作って俺の帰りを待っている。鬼上司に甘々に溺愛される日々。「俺」は幸せになれるのか!?
俺―翔太と、鬼上司―ユキさんと、彼らを取り巻くクセの強い面々。斜陽企業の生き残りを賭けて駆け回る、「俺」たちの働きぶりにも注目してください。
神さまに捧ぐ歌 〜推しからの溺愛は地雷です〜【完】
新羽梅衣
BL
平凡な大学生の吉良紡は今をときめくスーパーアイドル・東雲律の大ファン。およそ8年前のデビュー日、音楽番組で歌う律の姿を見て、テレビに釘付けになった日を今でも鮮明に覚えている。
歌うことが唯一の特技である紡は、同級生に勝手にオーディション番組に応募されてしまう。断ることが苦手な紡は渋々その番組に出演することに……。
緊張に押し潰されそうになりながら歌い切った紡の目に映ったのは、彼にとって神さまのような存在ともいえる律だった。夢見心地のまま「律と一緒に歌ってみたい」とインタビューに答える紡の言葉を聞いて、番組に退屈していた律は興味を持つ。
そして、番組を終えた紡が廊下を歩いていると、誰かが突然手を引いてーー…。
孤独なスーパーアイドルと、彼を神さまと崇める平凡な大学生。そんなふたりのラブストーリー。
目覚ましに先輩の声を使ってたらバレた話
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
サッカー部の先輩・ハヤトの声が密かに大好きなミノル。
彼を誘い家に泊まってもらった翌朝、目覚ましが鳴った。
……あ。
音声アラームを先輩の声にしているのがバレた。
しかもボイスレコーダーでこっそり録音していたことも白状することに。
やばい、どうしよう。
王様のナミダ
白雨あめ
BL
全寮制男子高校、箱夢学園。 そこで風紀副委員長を努める桜庭篠は、ある夜久しぶりの夢をみた。
端正に整った顔を歪め、大粒の涙を流す綺麗な男。俺様生徒会長が泣いていたのだ。
驚くまもなく、学園に転入してくる王道転校生。彼のはた迷惑な行動から、俺様会長と風紀副委員長の距離は近づいていく。
※会長受けです。
駄文でも大丈夫と言ってくれる方、楽しんでいただけたら嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる