1 / 120
登場人物
しおりを挟む登場人物の紹介ページです。
最新話に合わせて随時更新予定です。
ネタバレも含まれて行くのでご注意下さい。
○←人物名称
□←非人物名称
◆←グループ分け名称
◆◆◆←グループ分けEND
○ナナチャ
ウサギと火竜のキメラ。
本作の語り部。
自分が転生者である事は理解しているが、以前の記憶も、何度目の転生かも覚えていない。
○ルーシ・ペレグリノ
賢者の石の錬成で生まれた少年。
ナナチャを従魔にしている。
血液が完全回復薬になる事は公には隠している。
加護は『二つ持ち』で、『羊飼いの紋』と『錬金の紋』。
スキルは「生物を1体従える事が出来る」と「壊れた物を直す」。
○サーリア
ルーシとナナチャを作り出した魔女。
2人を迷いの森の洞窟に監禁して実験をしていた。
その成果の1つで若返っている。
赤子を抱いて登場して以来行方をくらましている。
教会が懸念している偽ポーションの生産者だと思われているが、是非は不明。
◆ツインブレス メンバー
□ツインブレス
ルーシを救出し、後に加入した王国ギルド所属の冒険者パーティー。ランクはA。
メンバーは皆『2つ持ち』。
○セドリック・ウィンゲート
ツインブレスのリーダー。
戦闘の初動作戦立案を担当する。
戦闘での役割がタンクなので重装備をしている。
多くを語るタイプではないが、ルーシを気にいっている節は随所に表れている。
加護は『鉄の紋』と『力の紋』。
スキルは「身体を鋼鉄の様に硬く出来る」と「力が強くなる」。
愛称はセド。
○ニコラ・ベルトラン
ツインブレスのメンバーで、創設者。
加護の研究をしていて、紋章とスキルのデータ収集の為に冒険者をしている。
普段は冷静だが、紋章話になると目の色が変わる。
レアな『二つ持ち』が向こうから声を掛けて来る事を見越し
ツインブレスを立ち上げた。
魔法が得意で、戦闘中は後衛で援護と中盤以降の指揮を取る事が多い。
加護は『蛇の紋』と『氷の紋』。
スキルは「舌が2枚になって同時に2つの言葉を喋れる」と「氷魔法の威力が上がる」
○リネット・ヘルガ
ツインブレスのメンバー。
下の兄弟が多く面倒見がいい。
加護は『鳥の紋』と『重さの紋』。
スキルは「翼が生えて飛べる様になる」と「重さを100分1まで軽く出来る。」
加護の影響で翼が生えており、子供の頃兄弟を抱えて飛び回っていたので『重さの紋』のスキルがレベルアップしている。
本人は戦闘力が低いと思っているが、他のメンバーと比べると劣っているだけで、けして低くない。
スキルを生かしてダンジョンでは回収した魔石を1人で運ぶ。
○ヴィオラ・アズライト
ツインブレスの最年少メンバー。
喋り方はきついけど、お人好し。ツンデレだとメンバー茶化されたりもする。
セドリックに好意を持っていて、それが切っ掛けでパーティーに入ったらしい。
加護は『鉄の紋』と『速さは紋』。
スキルは「触れた金属を柔らかくする」と「普段より速く動く事が出来る」。
◆◆◆
◆サンペリエ公爵家関係者
○ガイウス・サンペリエ
サンペリエ王国公爵で、国王の弟。
貴族で有りながら商売もしているので、他の貴族から「面汚し」と陰口を叩かれている。
軟派な物腰で使用人からもイジられる事が多いが、いたずらっ子気質で、自分よりイジられキャラのジークリットが居ると喜んでしまう。
ロジバールの件でツインブレスと知り合い、ルーシの後見人にもなった。
○テルティア・サンペリエ
ガイウスの娘。ルーシと同い年。
探求心が強く、聞きたがり。武術にもそうで、同級生の男子にも負けない実力を持つ。
加護は言及されてないが、その事についてニコラに相談している様子。
○カシウス・サンペリエ
ガイウスの息子。テルティアとは年子。
亡き母の言葉で「みんなを守らなきゃならない」と強く思う様になり、学園でもしばしば問題を起こす。
みんなに守られている様に見えるルーシに嫌悪感を抱いて居たが、彼の境遇を知り評価が変わる。
今では「ルー兄」と呼び慕っている。
○ロジバール・リッツェルマン
サンペリエ家の執事で側付の老人。
主にガイウスに従っている。
主人の使いで旅に出ていた時にモンスターに襲われ、1人生き残り戦っていた所をツインブレスに救われる。
武芸に秀でて居てルーシに武術を教える。
「武器での攻撃を防ぐ」と言うスキルを持っている。
愛称はロジィ。
○エイミラット・ナザファ
サンペリエ家のメイドで側付。
主にテルティアに従っている。
ユルい主人と甘い使用人に囲まれている所為で自分がしっかりしなくてはと思っている。
特にハマールには厳しく当たる。
「布を自在に操る」スキルを持っている。
愛称はエイミー。
○ハマール・ヤタ
サンペリエ家の執事で側付。
主にカシウスに従っている。
背が高く肥満。
おっとりした性格だが、敬愛するカシウスが絡むと豹変する。
テンションが上がると訛りが強くなる。
首から下が剛毛で熊の様。スキルの影響だと思われる。
○ピレティア・ジュペリ
サンペリエ家メイド長の老婆。
◆◆◆
◆教会関係者
○メルヴィル・ダフ
三神教の司教。
ジークリットの母で、ガイウスは娘婿にあたる。
触れた者を精神世界に連れ込むスキルを持っていて、それでルーシの境遇を知る。
転生者に寛容で、ルーシとナナチャを教会の庇護に置いてくれた。
○エミリー・ダフ
三神教の見習いシスターでメルヴィルの付き人。
メルヴィルの妹の孫にあたる。
○ビックス・マカン
王都教会の異端審問官の男性。
ナミルとコリティスの祖父。
○ニーダ・ウェッジ
王都教会の異端審問官の女性。
○ダンバス・ドア
王都教会の大司教の男性。
○ネイプ・ブルス
王都教会の司教の女性。
司教の中では最年少。
◆◆◆
◆ギルド関係者
○ジークリット・ダフ
ギルド長で、メルヴィルの息子。
ガイウスとは高等部の同級生で義理の兄になる。
見た目はハードボイルドだか天性のイジられキャラである。
○レイニー
ギルド本部の受付。
○アリア
ギルド本部の受付。
○スジャ・タ
ルングスのギルド職員。
サポート役でダンジョン討伐に派遣される。
◆◆◆
◆冒険者
○グフリア
ヴァルキュリルの団長。大女。
筋肉に関するスキルを持っている様子。
賢いモンスターに興味を持つ癖がある。
○レブル
ヴァルキュリルの副団長。
小石を飛ばすスキルを持つ。
○ナミル・マカン
ヴァルキュリル団員。
加護の影響で四肢が虎柄の毛で覆われ、爪も鋭い。
猫耳カチューシャと偽しっぽを着け、語尾に「にゃ」を着けて猫っ娘をアピールしている。
○コリティス・ファタタン
ヴァルキュリル団員。
間の抜けた喋り方をする。
魔力が高く、戦闘ではそれを活かした援護を行う。
□ヴァルキュリル
王国ギルド所属の冒険者クラン。ランクはA。
女性のみで構成されている。
冒険者では女性が軽視されやすい事からグフリアが立ち上げた。
○ディオ・オルファノ
冒険者。
以前はティチーノや他2人の幼馴染みとパーティーを組んで居たが、2人が死亡して以来フリーになる。
○ティチーノ・カーティス
冒険者。
ディオと同じ施設で育った孤児で、パーティーを組んでいたが、他の2人が死亡した時に解散になった。
以降はその時知り合ったヴァルキュリルの団員になっている。
◆◆◆
◆その他人物
○チェイオ・トーラ
宿泊施設のトーラインと飲食店のトーラカフェインandバーの女主人。
○セルヴィ・トーラ
トーラインの受付でチェイオの娘。
ルーシの話し相手。
○ラプシモ・ジューイット
装備屋、カタスティマ・ジューイットの女店主。
○シディ・ジューイット
ラプシモの従弟で旦那。
先祖と同じ加護を持つ。
○アルベリヒ・ジューイット
ジューイット家の先祖で希代の名匠。
ディアボロスとロンギリオンを作った。
○スムカ・ヘンジェース
袋にスキルを付与でき、その袋に入れた物は20分の1の大きさになると言うスキルを持った少女。
ディオ達と同じ施設で育ったお姉さん。
元はベネルで街娼をしていた。
○アルマ
ベネルの街娼の世話役。
スムカの面倒も見ていた。
○フィンティス
ドーナ孤児院の院長。
孤児院の面々を実験台にして人工的に魔獣を作る。
スムカと逃亡したが、その行為から魔女認定される。
◆◆◆
◆地名
□ファルファルンの森
ルーシ達が監禁されていた洞窟のある森。
通称『迷いの森』
□アルハス
鉱山都市。
金、銀、鉄の鉱山があり、カナリア石も希に取れる。
ロジバールの旅の目的地。
□パルイ村
ロジバールと出会った場所に近い村。
□マディナ
王都とパルイ村の間にある街。
商業が盛んで、肉の鮮度もいい。
□クロン
王都北西にあるダンジョンとその側の街。
初心者と上級者に向いたダンジョンと言われている。
□ロル
王都北にあるダンジョンと街。
□ベネル
王都北東にあるダンジョンと街。
街全体が色街。
□ルングス
パルイ村に1番近い、西の街。
□ディチカ
王国の東にある街。
□ドーナ孤児院
ディチカから2日半南東に行った森の中にある孤児院。
ディオやティチーノの故郷。
◆◆◆
◆その他
□ディアボロス
ルーシの得物。大鎌
『血の鍵』と言う特定の人物の血族者しか使えない仕様になっていて、無関係者が掴むと持って居られない程重く感じる様になる。
□ロンギリオン
カシウスの得物。十文字槍
『血の鍵』で無関係者が掴むと麺の様に柔らかくなる。
0
お気に入りに追加
23
あなたにおすすめの小説

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。

公爵家長男はゴミスキルだったので廃嫡後冒険者になる(美味しいモノが狩れるなら文句はない)
音爽(ネソウ)
ファンタジー
記憶持ち転生者は元定食屋の息子。
魔法ありファンタジー異世界に転生した。彼は将軍を父に持つエリートの公爵家の嫡男に生まれかわる。
だが授かった職業スキルが「パンツもぐもぐ」という謎ゴミスキルだった。そんな彼に聖騎士の弟以外家族は冷たい。
見習い騎士にさえなれそうもない長男レオニードは廃嫡後は冒険者として生き抜く決意をする。
「ゴミスキルでも美味しい物を狩れれば満足だ」そんな彼は前世の料理で敵味方の胃袋を掴んで魅了しまくるグルメギャグ。

異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。


世の中は意外と魔術で何とかなる
ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。

クラスで異世界召喚する前にスキルの検証に30年貰ってもいいですか?
ばふぉりん
ファンタジー
中学三年のある朝、突然教室が光だし、光が収まるとそこには女神様が!
「貴方達は異世界へと勇者召喚されましたが、そのままでは忍びないのでなんとか召喚に割り込みをかけあちらの世界にあった身体へ変換させると共にスキルを与えます。更に何か願いを叶えてあげましょう。これも召喚を止められなかった詫びとします」
「それでは女神様、どんなスキルかわからないまま行くのは不安なので検証期間を30年頂いてもよろしいですか?」
これはスキルを使いこなせないまま召喚された者と、使いこなし過ぎた者の異世界物語である。
<前作ラストで書いた(本当に描きたかったこと)をやってみようと思ったセルフスピンオフです!うまく行くかどうかはホント不安でしかありませんが、表現方法とか教えて頂けると幸いです>
注)本作品は横書きで書いており、顔文字も所々で顔を出してきますので、横読み?推奨です。
(読者様から縦書きだと顔文字が!という指摘を頂きましたので、注意書をと。ただ、表現たとして顔文字を出しているで、顔を出してた時には一通り読み終わった後で横書きで見て頂けると嬉しいです)

出勤したら解雇と言われました -宝石工房から独立します-
はまち
恋愛
出勤したら代替わりをした親方に解雇と言われた宝石加工職人のミカエラは独り立ちを選んだ。
次こそ自分のペースで好きなことをしてお金を稼ぐ。
労働には正当な報酬を休暇を!!!低賃金では二度と働かない!!!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる