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1章
【15】お風呂って最高!
しおりを挟む脱衣所からして凄かった。
白基調でシンプルちゃシンプルだけど、6席のテーブルと椅子が猫足。それぞれに大きな鏡がある。
テーブルの下にこれまた白い篭があってパジャマが入ってる。
床は珪藻土みたいな素材で水捌けも良さそう。
とんだ高級ホテルだわ
「1席自由に使えるなんて初めて!大衆浴場じゃ行列出来る位なのに」
大衆浴場って銭湯みたいな所よね。普段から行きなれてるのか、みんな人目も気にせずさっさと脱ぎ出す。
言い出しっぺのテルティアが1番もじもじしてるわ。
「どうしたの?」
「一緒に入ろうって言ったけど、こんなに大勢で入るの初めてだし、みんなスタイルいいから恥ずかしくなってきちゃった」
確かにみんなそれぞれに良いを体してる。
リネットは想像通りって感じね。
胸もお尻も大きくてぽっちゃりじゃないけどムチムチ。
太もも同士がくっつくかって位の太さで全身柔らかそう。
強いて言うならもうちょっと下っ腹に肉がついてるかと思ってた位かな。
いかにも男が好みそうな身体付きね。
逆にエイミラットは女性が好みそうかな。
小尻で横からみると薄いのに胸は適度にある。
ホントに護衛を兼ねてるのかしらって思う位、腕も脚も細い。
ヴィオラは前衛だけあって筋肉が多いわね。
筋張るまでは行かないけど、ライン出ててアタシは1番好きかも。
以外なのはニコラ。着痩せするタイプだったのね。
胸の大きさはリネットの方があるけど、腰が引き締まっててボンキュッボンはニコラの方が相応しいかも。
胸のサイズはリネットがGかH。エイミラットがC。ヴィオラがB-位で、ニコラがDって所かしら。
「あなたはまだ成長中なんだから、私達と比べる必要ないわ。これからまだまだ伸びるだろうし。ねぇ、ヴィオラ」
まだ13才になってないもんね。幼児体型抜け出し出した位だわ。
身長はカシウスと同じだったかな。
リネットが155センチだろうから、152センチかな?平均的じゃないかしら。
ヴィオラが1番高くて165センチ位ある。次にエイミラット、ニコラと続く。
「ちょっと何するの?」
スタイルの良し悪しとか成長したい部分とか人それぞれ違うじゃない?
リネットは身長の事について話してるつもりなんだろうけど、ヴィオラは胸の事だととらえたんでしょうね。
急にリネットの胸を揉みしだき、
「この駄肉が!」
って吐き捨てて浴室に入っていった。
「何よ」
「リネット、アナタが悪いわ」
ニコラもそう言い残して続く。
「え、なんでよー」
リネットがそれを追う。
「ケンカしちゃったのかな」
「あれ位でギクシャクする様ならとっくに仲間割れしてると思いますよ」
アタシもそう思うわ。この前も3人でお風呂入ってたし、なんだかんだ仲良いんじゃないかしら。
「大丈夫ですよ。私達も行きましょう」
中に入るとさっきの件なんて忘れてはしゃいでる。
「ホントすごいわ!私感動しちゃった」
床は大理石かしら。
浴室の真ん中に湯船って言っていいのか、丸い大きな堀。
その中心に2体の女性の像。
水瓶を担いで前屈みになってる像とその横で手を差しのべてる像。
水瓶から水が出てて、もう1人の掌にかかってから堀の中に落ちてく。
「凄い彫刻ね。お風呂の中にあるってのがまた凄いわ」
「ニンフとイフリータね」
「あ、分かるんですね」
「それ以外考え付かないでしょ」
「ニンフは分かるけど、イフリータって何?」
アタシはニンフも分からないけどね。
「火の妖精よ」
「え、火の妖精ってサラマンデルじゃないの?」
「それは精霊よ。妖精とは別」
「へー。そんなのも居るんだぁ」
「魔法専門じゃないと知らないかもね。悪魔って呼ぶ人も居るけど、ワタシは精霊と似たようなモノだから妖精って呼ぶ派ね」
「ふーん。そんなことよに早くお風呂入りましょ」
うん。そうしよう。
詳しい話はまた今度ルーシに聞いて貰おう。
ホント極楽。こんな体になっちゃったけど、お風呂は楽しめて良かった。
「黒髪いいなぁ」
テルティアがヴィオラを見て呟く。
「そう?あなたの金髪も素敵だと思うけど」
「母が黒髪だったので、憧れちゃうんですよ」
「カシウス君、黒髪だもんね」
「そう。だから羨ましくって」
「今日はお母様いらっしゃらないみないね」
「母は5年前に亡くなりました」
「そうだったの。ごめんなさい」
「5年も前の事だから大丈夫です」
そうは言っても少し気まずくなるわよね。
「母は魔巧技士だったんです。魔巧技士って魔石を加工したりするから普通の人より魔素が溜まりやすいらしくって、それで」
聞きづらい事を話してくれてるんだけど、魔巧技士って何かしら。
予想だと、お風呂とかトイレの水流れる仕組みとか作ってる人かしら。
あ、魔信具もそうぽいわね。
「私も母みたいな魔巧技士になりたいんだけど、父が許してくれるかなぁ」
「今は溜まった魔素を抜く技術も発達して来てるから、アナタが成人する頃には危険じゃなくなってるかも知れないわよ」
「へぇ。そうなんですね」
「ニコラは物知りね」
「研究者たるもの博識でなくちゃね」
この件に関しても今度聞いて貰おう。
「テルティア様。そろそろ上がりましょう。のぼせてしまいます」
「そうね。上がりましょうか」
脱衣所でタオルドライしてパジャマ来て戻ると、男達はリビングに移動して、一角の丸テーブルでトランプをしていた。
立ち位置からして、ロジバールさんがディーラーで、ブラックジャックかしら。
「あ、また賭け事してる!」
テルティアが腰に手を当てる。
「賭けてはいないよ。純粋にトランプを楽しんでるんだよ。」
とガイウスさん。
「チップはこれ」
とルーシがピーナッツを見せる。
「やっぱり賭け事じゃない」
「おっと、ルーシ君は嘘が着けないのかい?」
ガイウスさんが目を覆う。
ルーシは素直だからね。
「旦那様、湯浴みの準備が整いました」
たぶん篭を差し替えたんでしょう。
洗ってくれるからって放置してたし。
男性陣のパジャマってどんなのかしら。
女性陣はみんな同じ紺のシルクのシャツとパンツ。
これ着る時も3人はしゃいでたわ。
「それじゃぁ、僕達も入りますか」
「おれはいい。後で入る」
「そうかい。じゃぁ、皆さん行きましょう」
ちょっと待って?男性陣もみんなで入るの?
何その天国!!
アタシももう1回入りたい!
「ミュー!ミュー!!」
「ナナチャどうしたの!?」
テルティアが困惑してるけど、お構いなしよ。
「ミュー!」
「ナナチャ、もう1回入りたいって」
「ルーシ君、ナナチャが言ってる事分かるの?」
「うん。従魔だから話せる」
「すごい!ナナチャ、もう1回入って来ていいよ。お風呂好きなんだね」
あぁテルティア、純粋なのね。なんかごめんね。
では、いざ秘密の園へ!
女性陣の胸のサイズ測るなんて失礼な事したんだから、男性陣にもしないと不公平よね!
あぁ、鼻血出ちゃうかも。
「おや、ルーシ君。見かけに寄らず男らしいモノお持ちだね」
「ガイウス様、はしたのう御座いますよ」
「おっと失礼。商談絡まない裸の付き合いなんて久しぶりだからワクワクしちゃって」
この屋敷事態が商談に用いられているみたいで、お風呂も相手と親密になるために作ったらしいわ。
そんな事より、各世代のいい男が揃ってるんだもの、吟味しなくっちゃ。
ガイウスさんは年のわりに痩せててお腹もへっこんでるけど、筋肉もない。ひょろい印象。
ロジバールさんは凄いわね。お年のはずなのにしっかり筋肉付いてて細マッチョだわ。
セドリックは細身のラガーマンって感じ。もーステキだわ。
ルーシはまだまだ子供体型なんだけど、大人になっちゃった部分がちゃんと大人になっちゃってる。
普段、ルーシのしか見てなくて、比べようもなかったのだけど、パッと見、みんなおんなじ位のサイズに見える。
ロジバールさんを標準体型の標準サイズだと仮定して、彼より細いガイウスのが同じに見えるって事は、目の錯覚で本当は少し小さいのかな。
それとは逆にセドリックは大きいのかも。
ルーシの場合は実寸が大人と肩列べる位だから、子供の体には存在感が在りすぎる。
アタシ、初めてウサギの体になって良かったと思ったわ。
みんなを見るとき見上げなけゃならないんだもん。嫌でも目に入っちゃう。
嫌じゃないんだけどね。
1本2本て数えるべきかしら、1株2株って数えるべきかしら。
なんだかのぼせて来ちゃったわ。
「ナナチャ、おはよう。」
あれ、お風呂以降の記憶がない。
何故かテルティアと一緒に寝てるし。
夢だったのかしら。
その後もなんだか夢見心地のまま1日過ごしちゃった。
ルーシはリネット、カシウス、ハマールと出掛けてったから、アタシはテルティアと遊んでた。
広い庭だから久々に走り回って飛び回ったわ。
「ただいま」
「あ、ルーシお帰り。楽しかった?」
「うん。明日用にって洋服買ってもらったよ。」
「あら。それは良かったわね」
「私もよ。カシウス君が見立ててくれたのよね」
「そうなんだ。カシウスやるじゃない」
「別に適当に選んだだけだし」
「ふーん」
「うるさいなぁ。姉さんは黙っててよ」
カシウスは走って屋敷に戻っちゃった。
「みんなお帰り」
入れ替わりでガイウスさん達。
「帰って来てそうそうだけど、宿に戻ろうか」
「そうね。あまりお邪魔してもね」
「え、もう帰っちゃうの?」
アタシも帰りたくない。もう1回お風呂入りたい。
「ルーシ君、明日は僕とロジバールもお供する事にしたから」
「そうなの?だったら私も行きたい」
「テルティアは明日からまた学園だからダメだよ」
「‥‥もう会えなくなっちゃうかもしれないんでしょ?」
テルティアがうつむく。
「そうならない様に僕等も行って助力するんだよ。だから心配しないで」
「はい‥‥ ナナチャ、ルーシ君、またね」
また2台の馬車で送ってもらう。
今度はロジバールさんとセドリックとリネットが前に乗り、ニコラ、ヴィオラ、ルーシとアタシで後ろに乗り込んだ。
「服は気に入ったの?」
ヴィオラが聞く。
「うん」
「明日見せてね」
「うん」
いつも素っ気ないヴィオラが感慨深い表情してると、うるっと来ちゃう。
「お帰り。やっと会えたね」
トーラインに戻ると恰幅のいいオレンジ髪のおばさんが居た。
「チェイオさん、ただいま。お久しぶりです」
「戻って来たって聞いてたのに、全然帰ってきやしないんだもん」
「すみません。仕事が残ってたので」
「冒険者ってのも大変だねぇ。魔石ありがとね。使わせて貰うよ」
「とんでもない。お世話になっているので」
「その子かい?今回一緒に泊まってるって子は」
「はい。それで、明日チェックアウトしたら出掛けます」
「いいよ。報告しなくても。お客さんがどうしようが勝手だからさ」
声が大きくて、豪快にしゃべるおばさんだ。
「あ、帰って来た」
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「後でまた来るよ」
「はい。待ってます」
「あ、ごめん。私とルーシは明日忙しいから早めに寝るね」
「分かった。また明日な」
部屋に戻るとルーシはすぐさまベッドに横になる。
アタシもリュックから抜け出して隣に寝る。
気負い過ぎかも知れないけど、明日で全てが決まるのよね。
最悪、全てを焼いて逃げ出す覚悟はしとかなくちゃ。
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