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I -3

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「何が違うんだ?先生が決めたのだからつがいなのだろう?」
「ひとつ、勘違いしているみたいだから言うけど、つがい、カップル、ペア、どれも違うから! そう言うのは愛とか恋とかをへて、お互いの了承があって初めて成り立つの! 解る!?」

 私は一息にそう言った。

 アトムはその言葉を吟味する様に考え込んで、ゆったりとした動きで私の事を降ろした。

「愛、恋とは何だ? 文献を読む限り凛花の行動は当てはまる。凛花は私の事を愛しているのではないか?」
「違うってば!! とにかく、貴方が地球に来た目的を言いなさい! 私なら色々してあげれるわよ?」
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