153 / 1,480
帰還
しおりを挟む
インゼロ帝国との国境での小競り合いは、数ヶ月続いていたらしい。
が、ある1人の若い文官によって終息されたと情報をもらったのは、つい最近のことだった。
私は、ウィルが遠征から帰ってきたら、連絡をもらうようにウィルの従属のエリックにお願いしていたところ、今日、帰還したと連絡があった。
ジョージアによるとその若い文官とウィルは、公により早期解決に尽力したことで表彰されると聞いている。
なので、なんやかんやの式典があるので、1週間後までは、忙しいと教えてもらった。
ウィルにお疲れ様と労いの言葉もまだ言えていないし、訓練場にも顔は出していない。
待つって本当に時間が、長く感じる。
たった1週間だったのにも関わらず、とても長い期間を待っていたように思う。
戦況をたまにジョージアが公世子から聞いてくるのだが、それを聞いて精査したところ、件の文官が戦地に赴いてからは、誰一人、こちらの近衛の血は流れていないとのことだ。
いやはや、感服である。
私なら……と、戦地に思いを馳せ、頭内で戦況を思い描いていく。
いろいろと戦局を考えてシュミレーションをしてみたが、どうやっても流血は避けられなかった。
もし、その文官の代わりに指示を出していたら、多少の犠牲は出ていたのではないか……と思えてくる。
何せ猪突猛進型で、力でねじ伏せる方が、私は得意なのだ。
力でどうこうならなければ、それなりに考えるけど……
考えるより、まずは、やはり先頭で戦っている自分の姿が予想できた。
さらに、それを見た、ジョージアを始めいろんな人が、呆れて、めちゃくちゃ叱られる……そんな姿が容易に思い浮かべてしまい苦笑いする。
うん。だから、今回の年若い文官は、ローズディアにとって大手柄と言ってもいい。
相手の将軍は、連戦連勝の将だと聞いている。
そんな相手に、いわゆる口八丁手八丁で勝ってしまったのらしい。
一体どんなことで、決着がついたのか、ぜひ聞いてみたい!
凱旋から1週間が経ったころ、私は、城の訓練場へ向かうことにした。
「ジョージア様!」
「ダメったら、ダメ!
この前も、敷地内で襲われたばかりだろ!」
でも、おでかけの許可は、一向にジョージアによっておりることはなかった。
何故か……
アンバー公爵家の敷地内を運動不足とヨハンに判断されたため、私とデリアとヨハンの3人で散歩をしていたのだ。
そこに現れたのが、刺客であった。
こんな屋敷の中に?と驚いたものだ。
狙われているのは、もちろん私だ。
第一夫人になりたいそうだ。
この屋敷に住みたいそうだ。
私を屈服させたいそうだ。
そんなことで、命を狙われるのは、割に合わないと思うのは、私だけだろうか?
そろそろ私のお腹も大きくなってきたので、ソフィア側にもバレているのだろう。
もともと間者がいるのだから、もっと早くにバレていたのであろうが、たまたま、敷地内の散歩を狙われてしまったのだ……
幸い、ディルによって手配されていた者たちによって捕まったのだが、その報告を受けてからは、さらにおでかけの許可も厳しくなった。
ちなみに、刺客たちは、捕らえた時点で、自決してしまったらしい。
そんなに、雇い主は、恩に着る人物なのだろうか?
それとも、闇の組織は、徹底されているのだろうか?
まず、ディルに捕まって逃げられるとは思えないけど……なんて、考えている。
「ウィルに迎えに来てもらってもダメですか?」
「ダメだ!
アンナ……1人の体じゃないんだ。
気を付けた上で気をつけても不足の事態は、起こるんだ。
屋敷から、出ないように!」
そう言われてしまっては、仕方がない。
元はと言えば、あなたの第二夫人からの刺客なんですけどね!
なんて、心の中で声を大にして言い放っていた。
外に行けないのが、苦痛で、仕方がない……
どこにでも思いのままま、出歩いていたのだから、制限をかけられると辛い。
しかも、ディルの手の内のものも、なかなかの手練れ揃いなので、私くらいでは相手にならないのだ。
目を盗んで出かけるということは、難しい。
「わかりました。
では、屋敷に呼んでもいいですか?」
そういうと、どういうわけか、ジョージアは不服そうにしている。
「それも、ダメですか?」
「いや、それなら許可しよう!
くれぐれも、屋敷からでないように!」
はーいと返事をし、早速、ウィル宛に手紙を書く。
デリアにお願いすると、すぐ送ってくれた。
「いつにしたの?」
「明日です!」
皆が驚く。
普通、1週間くらい時間を置くものだ。
明日って……と、その場にいた皆がウィルに同情をしているようだが、明日は、非番だとも聞いていたからこそ呼んだのだ。
「普通、日にちをおくものだよ?」
「えぇ、明日、非番って聞いているので、呼んだまでです!
ウィルのスケジュールなら、エリックが押さえているのですぐにつかめますよ!」
にっこり笑うと、3人が同時にため息をつくのであった。
「ウィルも、かわいそうにな……
アンナに振り回されて……」
ディルとデリアが、ジョージアの言葉に深く頷くのであった。
それって、ちょっと、変な話ね。
私振り回したことは、ないもの!
ウィルは、いつも私と遊んでくれる悪友なのだから!
「ジョージア様って、私のことなんだと思ってます?
これでも、ウィルに気を使って非番の日の午後の都合がつく時間に
屋敷に来てってお手紙送っただけなんですけど!」
「それって、休んでないで、アンナと遊びなさい!ってことだろ?」
「そうですよ?」
「それ、ウィルにとって休みになってないんじゃないの?」
「あ……」
ディルとデリアが頷くかと思ったが、二人して今度は、呆れている。
「うーん。でも、イロイロ、聞きたいですしね!
私に好かれたことが、もう、仕方ないと思ってもらうしかないですよ!」
「それで、ウィルが納得してくれてるなら……
いいけどね……」
ジョージアも、ウィルに対して申し訳なさが滲み出ている。
しかし、そんな3人の『ウィルがかわいそう』という予想は外れ、次の日にウィルとセバスが、予定より早く昼前から来てくれた。
「姫さんに土産がある!」
二人そろってご機嫌で屋敷を訪ねてきた。
私は、二人を大歓迎し、ジョージアを始めディルとデリアに得意顔で偉そうぶるのであった。
が、ある1人の若い文官によって終息されたと情報をもらったのは、つい最近のことだった。
私は、ウィルが遠征から帰ってきたら、連絡をもらうようにウィルの従属のエリックにお願いしていたところ、今日、帰還したと連絡があった。
ジョージアによるとその若い文官とウィルは、公により早期解決に尽力したことで表彰されると聞いている。
なので、なんやかんやの式典があるので、1週間後までは、忙しいと教えてもらった。
ウィルにお疲れ様と労いの言葉もまだ言えていないし、訓練場にも顔は出していない。
待つって本当に時間が、長く感じる。
たった1週間だったのにも関わらず、とても長い期間を待っていたように思う。
戦況をたまにジョージアが公世子から聞いてくるのだが、それを聞いて精査したところ、件の文官が戦地に赴いてからは、誰一人、こちらの近衛の血は流れていないとのことだ。
いやはや、感服である。
私なら……と、戦地に思いを馳せ、頭内で戦況を思い描いていく。
いろいろと戦局を考えてシュミレーションをしてみたが、どうやっても流血は避けられなかった。
もし、その文官の代わりに指示を出していたら、多少の犠牲は出ていたのではないか……と思えてくる。
何せ猪突猛進型で、力でねじ伏せる方が、私は得意なのだ。
力でどうこうならなければ、それなりに考えるけど……
考えるより、まずは、やはり先頭で戦っている自分の姿が予想できた。
さらに、それを見た、ジョージアを始めいろんな人が、呆れて、めちゃくちゃ叱られる……そんな姿が容易に思い浮かべてしまい苦笑いする。
うん。だから、今回の年若い文官は、ローズディアにとって大手柄と言ってもいい。
相手の将軍は、連戦連勝の将だと聞いている。
そんな相手に、いわゆる口八丁手八丁で勝ってしまったのらしい。
一体どんなことで、決着がついたのか、ぜひ聞いてみたい!
凱旋から1週間が経ったころ、私は、城の訓練場へ向かうことにした。
「ジョージア様!」
「ダメったら、ダメ!
この前も、敷地内で襲われたばかりだろ!」
でも、おでかけの許可は、一向にジョージアによっておりることはなかった。
何故か……
アンバー公爵家の敷地内を運動不足とヨハンに判断されたため、私とデリアとヨハンの3人で散歩をしていたのだ。
そこに現れたのが、刺客であった。
こんな屋敷の中に?と驚いたものだ。
狙われているのは、もちろん私だ。
第一夫人になりたいそうだ。
この屋敷に住みたいそうだ。
私を屈服させたいそうだ。
そんなことで、命を狙われるのは、割に合わないと思うのは、私だけだろうか?
そろそろ私のお腹も大きくなってきたので、ソフィア側にもバレているのだろう。
もともと間者がいるのだから、もっと早くにバレていたのであろうが、たまたま、敷地内の散歩を狙われてしまったのだ……
幸い、ディルによって手配されていた者たちによって捕まったのだが、その報告を受けてからは、さらにおでかけの許可も厳しくなった。
ちなみに、刺客たちは、捕らえた時点で、自決してしまったらしい。
そんなに、雇い主は、恩に着る人物なのだろうか?
それとも、闇の組織は、徹底されているのだろうか?
まず、ディルに捕まって逃げられるとは思えないけど……なんて、考えている。
「ウィルに迎えに来てもらってもダメですか?」
「ダメだ!
アンナ……1人の体じゃないんだ。
気を付けた上で気をつけても不足の事態は、起こるんだ。
屋敷から、出ないように!」
そう言われてしまっては、仕方がない。
元はと言えば、あなたの第二夫人からの刺客なんですけどね!
なんて、心の中で声を大にして言い放っていた。
外に行けないのが、苦痛で、仕方がない……
どこにでも思いのままま、出歩いていたのだから、制限をかけられると辛い。
しかも、ディルの手の内のものも、なかなかの手練れ揃いなので、私くらいでは相手にならないのだ。
目を盗んで出かけるということは、難しい。
「わかりました。
では、屋敷に呼んでもいいですか?」
そういうと、どういうわけか、ジョージアは不服そうにしている。
「それも、ダメですか?」
「いや、それなら許可しよう!
くれぐれも、屋敷からでないように!」
はーいと返事をし、早速、ウィル宛に手紙を書く。
デリアにお願いすると、すぐ送ってくれた。
「いつにしたの?」
「明日です!」
皆が驚く。
普通、1週間くらい時間を置くものだ。
明日って……と、その場にいた皆がウィルに同情をしているようだが、明日は、非番だとも聞いていたからこそ呼んだのだ。
「普通、日にちをおくものだよ?」
「えぇ、明日、非番って聞いているので、呼んだまでです!
ウィルのスケジュールなら、エリックが押さえているのですぐにつかめますよ!」
にっこり笑うと、3人が同時にため息をつくのであった。
「ウィルも、かわいそうにな……
アンナに振り回されて……」
ディルとデリアが、ジョージアの言葉に深く頷くのであった。
それって、ちょっと、変な話ね。
私振り回したことは、ないもの!
ウィルは、いつも私と遊んでくれる悪友なのだから!
「ジョージア様って、私のことなんだと思ってます?
これでも、ウィルに気を使って非番の日の午後の都合がつく時間に
屋敷に来てってお手紙送っただけなんですけど!」
「それって、休んでないで、アンナと遊びなさい!ってことだろ?」
「そうですよ?」
「それ、ウィルにとって休みになってないんじゃないの?」
「あ……」
ディルとデリアが頷くかと思ったが、二人して今度は、呆れている。
「うーん。でも、イロイロ、聞きたいですしね!
私に好かれたことが、もう、仕方ないと思ってもらうしかないですよ!」
「それで、ウィルが納得してくれてるなら……
いいけどね……」
ジョージアも、ウィルに対して申し訳なさが滲み出ている。
しかし、そんな3人の『ウィルがかわいそう』という予想は外れ、次の日にウィルとセバスが、予定より早く昼前から来てくれた。
「姫さんに土産がある!」
二人そろってご機嫌で屋敷を訪ねてきた。
私は、二人を大歓迎し、ジョージアを始めディルとデリアに得意顔で偉そうぶるのであった。
0
お気に入りに追加
120
あなたにおすすめの小説
挙式後すぐに離婚届を手渡された私は、この結婚は予め捨てられることが確定していた事実を知らされました
結城芙由奈
恋愛
【結婚した日に、「君にこれを預けておく」と離婚届を手渡されました】
今日、私は子供の頃からずっと大好きだった人と結婚した。しかし、式の後に絶望的な事を彼に言われた。
「ごめん、本当は君とは結婚したくなかったんだ。これを預けておくから、その気になったら提出してくれ」
そう言って手渡されたのは何と離婚届けだった。
そしてどこまでも冷たい態度の夫の行動に傷つけられていく私。
けれどその裏には私の知らない、ある深い事情が隠されていた。
その真意を知った時、私は―。
※暫く鬱展開が続きます
※他サイトでも投稿中
悲恋を気取った侯爵夫人の末路
三木谷夜宵
ファンタジー
侯爵夫人のプリシアは、貴族令嬢と騎士の悲恋を描いた有名なロマンス小説のモデルとして持て囃されていた。
順風満帆だった彼女の人生は、ある日突然に終わりを告げる。
悲恋のヒロインを気取っていた彼女が犯した過ちとは──?
カクヨムにも公開してます。
側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります。
とうや
恋愛
「私はシャーロットを妻にしようと思う。君は側妃になってくれ」
成婚の儀を迎える半年前。王太子セオドアは、15年も婚約者だったエマにそう言った。微笑んだままのエマ・シーグローブ公爵令嬢と、驚きの余り硬直する近衛騎士ケイレブ・シェパード。幼馴染だった3人の関係は、シャーロットという少女によって崩れた。
「側妃、で御座いますか?承知いたしました、ただし条件があります」
********************************************
ATTENTION
********************************************
*世界軸は『側近候補を外されて覚醒したら〜』あたりの、なんちゃってヨーロッパ風。魔法はあるけれど魔王もいないし神様も遠い存在。そんなご都合主義で設定うすうすの世界です。
*いつものような残酷な表現はありませんが、倫理観に難ありで軽い胸糞です。タグを良くご覧ください。
*R-15は保険です。
逃した番は他国に嫁ぐ
基本二度寝
恋愛
「番が現れたら、婚約を解消してほしい」
婚約者との茶会。
和やかな会話が落ち着いた所で、改まって座を正した王太子ヴェロージオは婚約者の公爵令嬢グリシアにそう願った。
獣人の血が交じるこの国で、番というものの存在の大きさは誰しも理解している。
だから、グリシアも頷いた。
「はい。わかりました。お互いどちらかが番と出会えたら円満に婚約解消をしましょう!」
グリシアに答えに満足したはずなのだが、ヴェロージオの心に沸き上がる感情。
こちらの希望を受け入れられたはずのに…、何故か、もやっとした気持ちになった。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
王子妃だった記憶はもう消えました。
cyaru
恋愛
記憶を失った第二王子妃シルヴェーヌ。シルヴェーヌに寄り添う騎士クロヴィス。
元々は王太子であるセレスタンの婚約者だったにも関わらず、嫁いだのは第二王子ディオンの元だった。
実家の公爵家にも疎まれ、夫となった第二王子ディオンには愛する人がいる。
記憶が戻っても自分に居場所はあるのだろうかと悩むシルヴェーヌだった。
記憶を取り戻そうと動き始めたシルヴェーヌを支えるものと、邪魔するものが居る。
記憶が戻った時、それは、それまでの日常が崩れる時だった。
★1話目の文末に時間的流れの追記をしました(7月26日)
●ゆっくりめの更新です(ちょっと本業とダブルヘッダーなので)
●ルビ多め。鬱陶しく感じる方もいるかも知れませんがご了承ください。
敢えて常用漢字などの読み方を変えている部分もあります。
●作中の通貨単位はケラ。1ケラ=1円くらいの感じです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
【完結】私だけが知らない
綾雅(りょうが)祝!コミカライズ
ファンタジー
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる