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ハロウィンの夜①
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《さ…聡子さん…》
仕事から帰ってきた旦那様が慌てているのがよくわかる、だって玄関までお迎えした私の姿をみて旦那様は職場鞄を思わずポトリと地面に落とした。普段から綺麗好きな旦那様がそんな凡ミスなどしないので驚いてる驚いてると顔がニヤケる。スマホを凄い速さで操作している旦那様
《聡子さんはいつから猫さんに…?》
「悟さんと初めて迎えるハロウィンですから仮装してみました。似合いませんか?」
無言で私の頭を撫でてきて、お尻に着いている猫尻尾も掴まれ握られる。姿は見えないが旦那様はすぐ近くに居て旦那様の香りと手の温もりがくすぐったくて心地好い。
《似合ってます…似合いすぎてます…可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い》
「怖い…怖いですから…そんな何度も打たなくても…あのハッピーハロウィン♪」
《は…ハッピー…ハップーハロウィン》
「旦那様の動揺がその誤字で伝わってきますね♪うふふ~♪」
旦那様の落とした鞄を拾い上げて、私の頭を撫でてくれる手を持ち上げてリビングまで引っ張っていく、本日頑張って作ったご馳走達がテーブル一杯に置かれてある。椅子に腰掛けて頂き食べて貰う。
《美味しい~美味しい~》と喜んでくれる悟さん、凄い勢いで大皿の料理が片付いていき頑張ったかいがあると嬉しくなる。
食後に緑茶を差し出せばズズズッと啜る音がする、そろそろいいかしら…?
「ねぇ…旦那様」
《何ですか?私の聡子さん》
いや~ん旦那さんの台詞が甘々で照れてしまいます。しかし表情もわからない透明人間ですけどね
「トリックアトリートお菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ♪」
《えっ…お菓子ですか…》
旦那様は大慌てで鞄の中、ジャケットのポケットなどなど必死に調べ始める。
どんなに探っても見当たらないらしい
「ふふふふ…そんな急にお菓子をくれと言われてもあるわけないですよね。」
《すみません…聡子さん…あんなご馳走まで作って頂いたのに…》
「いいんです!!お気になさらずこれで思う存分悪戯が出来るんですから♪」
《ん…?》
強引に食事用テーブルの椅子から立たせて、リビングにあるソファへと誘導する。ソファに腰掛けた旦那様のお膝に股がり、旦那様のお膝に座る
《えっえっ…聡子さん…》
「今日はハロウィンですよ、私も猫耳仮装してる事ですし旦那様にも仮装して頂こうと♪」
慌てる旦那様をよそに旦那様のワイシャツのボタンを外していく、そこにあるはずの胸板も鎖骨も見当たらない透けてソファが見えてしまう始末、でも触れれば確かに人肌の温もりがありドキドキと心臓の鼓動も感じる。
《さ…さ…しゃとこさん…》
私を降ろさないけど必死にスマホで驚きを伝えてこようとしてる、大胆だとは思うけど私が触れなければこの旦那様は私を触れてこようともしない…頭を撫でるとかハグだけじゃなくもっともっと私は踏み込みたいのです。
ワイシャツを強引に脱がし万歳をさせ、胸板にぐるぐると白い物を巻いていく。
《何をなさっているのですか?》
「だから言ってるじゃないんですか、旦那様にも仮装をして頂こうと♪」
あわあわする旦那様を放置して、私はぐるぐる白い物!そうトイレットペーパーを旦那様の身体に巻いていく、こうやって巻いていくことで旦那様の身体が顕になり逞しい肉体がトイレットペーパーごしに浮かびあがる。腕の上腕二頭筋の逞しいさ、大胸筋は分厚くトイレットペーパー巻くのも一苦労です。シックスパットの腹筋なぜこの眼で見れないのか悔しいこんなにも立派な筋肉達が目の前にあるのに触れる事が出来てもこの眼でおさめる事が出来ない!!
《…あの…くすぐったいです…》
しまったトイレットペーパー巻きながら、逞しい大胸筋に頬ずりしていた。無意識にこの素晴らしい筋肉を堪能している私
旦那様の顔がある場所を見上げて、ごめんさ~いて照れ笑いを浮かべる。
その瞬間唇に柔らかい物が触れる、柔らかくて暖かくて心地好い思わず目を瞑れば私の頬は旦那様の両手に拘束され、するりと私の口内に入り込んできた生暖かいぬるぬるした物…
これは…もしや旦那様の舌ですか…?
「旦那さまっ、、んっ、」
するりと入り込んでいた生暖かいぬるぬるした舌が旦那様の舌だと気が付いた時には、口の中を舐めまわされていた。
「はぁっ…」
低い低音ボイスの艶めかしい声が聞こえる…
「なんなのこの子…そんな蕩ける瞳で俺をみつめて可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いすぎるから…もっかいしても大丈夫かな?えっとスマホどこだスマホで伝えなきゃ」
「いいですよ」
「えっ…いいの?俺なんかにキスされてるのに…人外だよ…透明人間だよ…」
「でも私達夫婦ですし…口付け嬉しいです」
「っっっって!!俺の声が聞こえるんですか?」
「やっぱりこの低音ボイスは旦那様の物でしたか、嬉しいこれでスマホなくても会話出来ますね」
「えっえっえっ!?聡子さんなんでそんなに冷静なんですか…スマホ無くて会話出来るってどうしよう口悪くなってませんか!?不快じゃないですか」
「いえ全然です心地好いです♪」
旦那様はかなり動揺してるらしく、激しく身体を揺らしている。私はやっと旦那様の声が聞こえるようになって嬉しいのに、それより早く作業を進めなきゃもっと口付けを交わしたい気もするけど動揺している今がチャンスなんだから
旦那様の下半身に装着されている金具の解除にかかる
「聡子さん…な…なに…なにをなさっているのですか?」
「旦那様のベルトを外しているんですよ」
「なっなっなぜに!?」
「だってまだ上半身しか仮装出来てないじゃないですか!?ミイラ男になるには下半身も巻き巻きしなければ!!」
「なんでそんなに嬉しいそうなんですか、やる気まんまんで瞳がキラキラ光ってますよ…」
「はいはい!!ベルト取れましたから腰あげてください!」
「いや腰あげたらズボンが脱げてしまいます、あっあっチャックを下ろさないでください聡子さん…あっあっ…」
「なんでダメなんですか?悲しいけど悟さんのサトルは見る事は叶いません…だから安心して下さい」
「全然安心出来ませんよ…はぅぅ…可愛い聡子さんの瞳にそんな卑猥な物を映しちゃダメなんですよ…」
拒否する旦那さんの腰をペチペチ叩いて中腰にさせる、ズボンからトランクスが見えたら躊躇なく剥ぎ取る。ここでモジモジしたら下半身にトイレットペーパーを巻けませんからね。
腰らしきものから、股下まで巻き巻きとトイレットペーパーを手探りで巻き続ける
「ひゃぁぁ~ふぁぁぁ~」
とか気持ち良いのか恥ずかしいのかよくわからない叫び声をあげながら旦那様の身体はどんどんトイレットペーパーまみれになっていく、ミイラ男になるのもあと少し何ロールも使い膝ぐらいまで巻けた。
ん…?
旦那様のお臍の下あたり、なぜだか空気が入ってしまったのかモッコリ盛り上がっている。
不自然な盛り上がりの部分を指でツンツンとつつっくとフニョフニョなにか物体が…
「ふっはぁぁぁ…聡子さん…つつっかないで…」
「旦那様なにやらこの部分に空気が入ってしまったみたいで…」
「ふっはぁぁぁ!!押さないのぉぉ」
「だってせっかくの力作が、空気を潰さなければ!!あれ…あれあれ…さっきまでふにゃふにゃ物体がなにやら…真をもった堅さに??」
「いぃぃぃぃ…弄らないの…」
えっ…?何なんなのよ空気じゃなくて何だっていうのよ。お臍の下に何があるっていうのよこうなったら確かめるしかないわ!勇気を振り絞ってその物体を擦ってみる、どんどん物体は僕は此処にいるよぉ~と硬く形を表していく
「なんなのよ!!なんでこんな所に棒みたいなのがあるのよ、旦那様のミイラ仮装の邪魔じゃないこいつぅぅこいつぅぅ!」
「擦らないでぇぇ…」
「あれ?なんか棒の先端水分を含んでるのかしら、トイレットペーパーが湿っていくんだけど私の邪魔ばかりしよって、引っこ抜いてやらねば…邪魔な棒をもいでやるぅぅぅ!!」
硬くなった棒を引っこ抜こうと掴んでみれば、旦那様が腰を引いて抵抗をする!!
なぜ邪魔をするのよ旦那様、この棒さえなければ完璧なミイラ男の完成なのに、逃げるなら追いたくなるのが人の心理!棒に向かって両手で捕獲にかかる、ムッギュュと棒を捕獲すれば凄く熱くてピクピクしてる
「ダメ…それをそんな強く掴んじゃダメです…優しくしてあげて…」
「優しくですか…?なにか生き物でもこんな場所に飼われているんですか?ピクピクしながら涎でも垂らしているのかトイレットペーパーが湿っていくんですが…?」
「飼うというか…生まれた時から共に生きてきたというか…俺の分身というか…」
「分身???何わけわからない事言ってるのですか、旦那様の生まれた時からのペットなら私も仲良くしたいです♪よしよし♪」
棒の先端をよしよし撫でてあげればピクピクが激しくなる、こんな棒状のペットてなにかしらフェレットとか?
「聡子さん…わざとですか?わざとこんな煽ってるんですか?知りませんからね、聡子さんが悪いんですからね…」
「煽る…?」
「もぉぉぉ知りません!!襲われても聡子さんの自業自得です覚悟してください、今だに握ってしごく貴方が悪いんです…」
あれ…あれあれ?なんやらミイラ男の旦那様の声が怒りを含んでる様な?私何か怒られる事したかしら?ミイラ男仮装が嫌だったの!?
問答無用でミイラ男は立ち上がり、私の身体を抱っこする驚く私は落ちない様にミイラ男の首に手をまわす
「ほら落ちない様に僕に捕まって…寝室に行きますよ!」
「えっ…ミイラ男さんなんで寝室に行くの?」
「ハロウィンの夜に猫娘の貴方は、ミイラ男に喰われるんですよ…ここまで煽られたら据え膳食わぬは男の恥ですからね…」
えっ…えっ…どういう事!?
なぜこうなったのかしら…ハロウィンの夜に私は旦那様に惨殺され遺体を食べるって事!?
ひぃぃぃぃぃなんたる悲劇なのぉぉぉぉ!
仕事から帰ってきた旦那様が慌てているのがよくわかる、だって玄関までお迎えした私の姿をみて旦那様は職場鞄を思わずポトリと地面に落とした。普段から綺麗好きな旦那様がそんな凡ミスなどしないので驚いてる驚いてると顔がニヤケる。スマホを凄い速さで操作している旦那様
《聡子さんはいつから猫さんに…?》
「悟さんと初めて迎えるハロウィンですから仮装してみました。似合いませんか?」
無言で私の頭を撫でてきて、お尻に着いている猫尻尾も掴まれ握られる。姿は見えないが旦那様はすぐ近くに居て旦那様の香りと手の温もりがくすぐったくて心地好い。
《似合ってます…似合いすぎてます…可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い》
「怖い…怖いですから…そんな何度も打たなくても…あのハッピーハロウィン♪」
《は…ハッピー…ハップーハロウィン》
「旦那様の動揺がその誤字で伝わってきますね♪うふふ~♪」
旦那様の落とした鞄を拾い上げて、私の頭を撫でてくれる手を持ち上げてリビングまで引っ張っていく、本日頑張って作ったご馳走達がテーブル一杯に置かれてある。椅子に腰掛けて頂き食べて貰う。
《美味しい~美味しい~》と喜んでくれる悟さん、凄い勢いで大皿の料理が片付いていき頑張ったかいがあると嬉しくなる。
食後に緑茶を差し出せばズズズッと啜る音がする、そろそろいいかしら…?
「ねぇ…旦那様」
《何ですか?私の聡子さん》
いや~ん旦那さんの台詞が甘々で照れてしまいます。しかし表情もわからない透明人間ですけどね
「トリックアトリートお菓子をくれないと悪戯しちゃうぞ♪」
《えっ…お菓子ですか…》
旦那様は大慌てで鞄の中、ジャケットのポケットなどなど必死に調べ始める。
どんなに探っても見当たらないらしい
「ふふふふ…そんな急にお菓子をくれと言われてもあるわけないですよね。」
《すみません…聡子さん…あんなご馳走まで作って頂いたのに…》
「いいんです!!お気になさらずこれで思う存分悪戯が出来るんですから♪」
《ん…?》
強引に食事用テーブルの椅子から立たせて、リビングにあるソファへと誘導する。ソファに腰掛けた旦那様のお膝に股がり、旦那様のお膝に座る
《えっえっ…聡子さん…》
「今日はハロウィンですよ、私も猫耳仮装してる事ですし旦那様にも仮装して頂こうと♪」
慌てる旦那様をよそに旦那様のワイシャツのボタンを外していく、そこにあるはずの胸板も鎖骨も見当たらない透けてソファが見えてしまう始末、でも触れれば確かに人肌の温もりがありドキドキと心臓の鼓動も感じる。
《さ…さ…しゃとこさん…》
私を降ろさないけど必死にスマホで驚きを伝えてこようとしてる、大胆だとは思うけど私が触れなければこの旦那様は私を触れてこようともしない…頭を撫でるとかハグだけじゃなくもっともっと私は踏み込みたいのです。
ワイシャツを強引に脱がし万歳をさせ、胸板にぐるぐると白い物を巻いていく。
《何をなさっているのですか?》
「だから言ってるじゃないんですか、旦那様にも仮装をして頂こうと♪」
あわあわする旦那様を放置して、私はぐるぐる白い物!そうトイレットペーパーを旦那様の身体に巻いていく、こうやって巻いていくことで旦那様の身体が顕になり逞しい肉体がトイレットペーパーごしに浮かびあがる。腕の上腕二頭筋の逞しいさ、大胸筋は分厚くトイレットペーパー巻くのも一苦労です。シックスパットの腹筋なぜこの眼で見れないのか悔しいこんなにも立派な筋肉達が目の前にあるのに触れる事が出来てもこの眼でおさめる事が出来ない!!
《…あの…くすぐったいです…》
しまったトイレットペーパー巻きながら、逞しい大胸筋に頬ずりしていた。無意識にこの素晴らしい筋肉を堪能している私
旦那様の顔がある場所を見上げて、ごめんさ~いて照れ笑いを浮かべる。
その瞬間唇に柔らかい物が触れる、柔らかくて暖かくて心地好い思わず目を瞑れば私の頬は旦那様の両手に拘束され、するりと私の口内に入り込んできた生暖かいぬるぬるした物…
これは…もしや旦那様の舌ですか…?
「旦那さまっ、、んっ、」
するりと入り込んでいた生暖かいぬるぬるした舌が旦那様の舌だと気が付いた時には、口の中を舐めまわされていた。
「はぁっ…」
低い低音ボイスの艶めかしい声が聞こえる…
「なんなのこの子…そんな蕩ける瞳で俺をみつめて可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛いすぎるから…もっかいしても大丈夫かな?えっとスマホどこだスマホで伝えなきゃ」
「いいですよ」
「えっ…いいの?俺なんかにキスされてるのに…人外だよ…透明人間だよ…」
「でも私達夫婦ですし…口付け嬉しいです」
「っっっって!!俺の声が聞こえるんですか?」
「やっぱりこの低音ボイスは旦那様の物でしたか、嬉しいこれでスマホなくても会話出来ますね」
「えっえっえっ!?聡子さんなんでそんなに冷静なんですか…スマホ無くて会話出来るってどうしよう口悪くなってませんか!?不快じゃないですか」
「いえ全然です心地好いです♪」
旦那様はかなり動揺してるらしく、激しく身体を揺らしている。私はやっと旦那様の声が聞こえるようになって嬉しいのに、それより早く作業を進めなきゃもっと口付けを交わしたい気もするけど動揺している今がチャンスなんだから
旦那様の下半身に装着されている金具の解除にかかる
「聡子さん…な…なに…なにをなさっているのですか?」
「旦那様のベルトを外しているんですよ」
「なっなっなぜに!?」
「だってまだ上半身しか仮装出来てないじゃないですか!?ミイラ男になるには下半身も巻き巻きしなければ!!」
「なんでそんなに嬉しいそうなんですか、やる気まんまんで瞳がキラキラ光ってますよ…」
「はいはい!!ベルト取れましたから腰あげてください!」
「いや腰あげたらズボンが脱げてしまいます、あっあっチャックを下ろさないでください聡子さん…あっあっ…」
「なんでダメなんですか?悲しいけど悟さんのサトルは見る事は叶いません…だから安心して下さい」
「全然安心出来ませんよ…はぅぅ…可愛い聡子さんの瞳にそんな卑猥な物を映しちゃダメなんですよ…」
拒否する旦那さんの腰をペチペチ叩いて中腰にさせる、ズボンからトランクスが見えたら躊躇なく剥ぎ取る。ここでモジモジしたら下半身にトイレットペーパーを巻けませんからね。
腰らしきものから、股下まで巻き巻きとトイレットペーパーを手探りで巻き続ける
「ひゃぁぁ~ふぁぁぁ~」
とか気持ち良いのか恥ずかしいのかよくわからない叫び声をあげながら旦那様の身体はどんどんトイレットペーパーまみれになっていく、ミイラ男になるのもあと少し何ロールも使い膝ぐらいまで巻けた。
ん…?
旦那様のお臍の下あたり、なぜだか空気が入ってしまったのかモッコリ盛り上がっている。
不自然な盛り上がりの部分を指でツンツンとつつっくとフニョフニョなにか物体が…
「ふっはぁぁぁ…聡子さん…つつっかないで…」
「旦那様なにやらこの部分に空気が入ってしまったみたいで…」
「ふっはぁぁぁ!!押さないのぉぉ」
「だってせっかくの力作が、空気を潰さなければ!!あれ…あれあれ…さっきまでふにゃふにゃ物体がなにやら…真をもった堅さに??」
「いぃぃぃぃ…弄らないの…」
えっ…?何なんなのよ空気じゃなくて何だっていうのよ。お臍の下に何があるっていうのよこうなったら確かめるしかないわ!勇気を振り絞ってその物体を擦ってみる、どんどん物体は僕は此処にいるよぉ~と硬く形を表していく
「なんなのよ!!なんでこんな所に棒みたいなのがあるのよ、旦那様のミイラ仮装の邪魔じゃないこいつぅぅこいつぅぅ!」
「擦らないでぇぇ…」
「あれ?なんか棒の先端水分を含んでるのかしら、トイレットペーパーが湿っていくんだけど私の邪魔ばかりしよって、引っこ抜いてやらねば…邪魔な棒をもいでやるぅぅぅ!!」
硬くなった棒を引っこ抜こうと掴んでみれば、旦那様が腰を引いて抵抗をする!!
なぜ邪魔をするのよ旦那様、この棒さえなければ完璧なミイラ男の完成なのに、逃げるなら追いたくなるのが人の心理!棒に向かって両手で捕獲にかかる、ムッギュュと棒を捕獲すれば凄く熱くてピクピクしてる
「ダメ…それをそんな強く掴んじゃダメです…優しくしてあげて…」
「優しくですか…?なにか生き物でもこんな場所に飼われているんですか?ピクピクしながら涎でも垂らしているのかトイレットペーパーが湿っていくんですが…?」
「飼うというか…生まれた時から共に生きてきたというか…俺の分身というか…」
「分身???何わけわからない事言ってるのですか、旦那様の生まれた時からのペットなら私も仲良くしたいです♪よしよし♪」
棒の先端をよしよし撫でてあげればピクピクが激しくなる、こんな棒状のペットてなにかしらフェレットとか?
「聡子さん…わざとですか?わざとこんな煽ってるんですか?知りませんからね、聡子さんが悪いんですからね…」
「煽る…?」
「もぉぉぉ知りません!!襲われても聡子さんの自業自得です覚悟してください、今だに握ってしごく貴方が悪いんです…」
あれ…あれあれ?なんやらミイラ男の旦那様の声が怒りを含んでる様な?私何か怒られる事したかしら?ミイラ男仮装が嫌だったの!?
問答無用でミイラ男は立ち上がり、私の身体を抱っこする驚く私は落ちない様にミイラ男の首に手をまわす
「ほら落ちない様に僕に捕まって…寝室に行きますよ!」
「えっ…ミイラ男さんなんで寝室に行くの?」
「ハロウィンの夜に猫娘の貴方は、ミイラ男に喰われるんですよ…ここまで煽られたら据え膳食わぬは男の恥ですからね…」
えっ…えっ…どういう事!?
なぜこうなったのかしら…ハロウィンの夜に私は旦那様に惨殺され遺体を食べるって事!?
ひぃぃぃぃぃなんたる悲劇なのぉぉぉぉ!
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