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家猫になってまったり暮らす予定です
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「何年待たせるんだ!いい加減に雄に走ろうかと思ったよ百年とはお前は困った子だね!でもいいよ やっと現れてくれたから」
初対面の貴方に軽々と持ち上げられ、どんなに足を伸ばしても爪先は地面に着くことは無い
160センチはあったはずの身長が、この男はどれだけ身長が高いのか2メートルはあるのだろうか
仏頂面の銀色のストレートな長髪 青瞳大きな瞳に飲み込まれそう、色白で整ったお顔は神々しい光が溢れでている!
ひぃぃ~闇属性の私には眩しいです、その色気と神々しい光を溢れだし、私を照らすのはお止めください!
闇属性の私には眩しくて溶けて消えてしまいます
「ま・・・・まぶしい」
「なにを言っている?今は太陽も落ちて月が出ているぞ」
不思議そうな顔をした彼は私の瞳を覗きこみ まじまじと顔を観察して、私を床に下ろしたかと思ったら両手で私の身体を触りだす。
頬 首 胸 腰 お尻・・・・?
これはセクハラではないか、いくら服上からといってお尻を触った両手がもみもみとお尻を揉みしだく
「柔らかい・・・・まったく筋肉がない・・・・ぷよぷよとふにふにでずっと揉んでいたくなるな」
カァァァァ!!現状を理解して慌てて彼の手をおもいっきり叩くパチーンといい音が周囲に響きわたる
「貴方!!痴漢ですか!?綺麗なイケメンだからって何をしても許されるわけないでしょ!!いや・・・・イケメンは許されるのか?いやいやダメでしょ!!」
ニヤリと口元が上がり、彼は何だかとても嬉しそうだ。なぜ叩かれて喜ぶかな、背中の羽も嬉しそうにバタバタはためいているよ。羽?なんで背中に羽が生えてるのこの人
「強気な猫の獣人よ!名前は?私に教えておくれ」
ここは異世界だ、私は今流行りの異世界転生で黒猫の獣人としてこの世界に生まれた。15歳の時に前世の記憶を取り戻したが、この世界では何の役に立たないと忘れかけていた。
転生前からの引きこもりを現世でも継続中、猫は気ままな開放的な性格が多いのだが、私は家から一歩も出ることなく溺愛する両親に可愛がられ、外の世界を知る必要がなかった。私の世界はこの家の中で十分まったりゆったり家猫として生きてきた。そしてこれからもその予定だったのだ。
ほんの気紛れだった家から5分の夜の散歩に、少し甘いものを買いに出ただけだ。気付けば彼が目の前にいて私を見下ろし抱き付いてきてセクハラを受けたのだ、ここで怯えたら舐められると少し強気に返事をしてみる!
「人にものを尋ねる時はまずは自分から名を申すのが筋なんじゃないですか?」
強気で口答えしてみたが、彼をよくよく観察してわかってきた事がある・・・・
ヤバいこの人 ヤバい人だ背中の羽は爬虫類のような翼で、額に小さな鱗がついている、それもその鱗がピンク色に光ってる
黒猫の尻尾はピクピクと動いて、身体がプルプル震える この獣人の特徴はあれだよ、伝説級の獣人さんだよ
一歩さがれば、彼は嬉しそうに私に一歩近付いてくる
距離をつめないで頂きたい そして見逃してほしいのです
「我は竜人族 族長 アイヒット・リュー・コンビットと申します。子猫さん どうぞリューとお呼びください」
とても嬉しそうに私の頬を撫でるのを止めてください、インドアで家から出ることを嫌う私はあまりそのような甘い対応力に慣れてません。
そして獣人族 最強にして最高の存在の竜人様が、なぜ私の目の前に?神のような存在の竜人さんは伝説上のような存在だったはずではなかったの
「竜人様がまさか存在していたなんて・・・・」
「リューです」
「竜人様・・・・私はユーリです。私はどのような罪を犯してしまったのでしょうか?神の様な存在の貴方様直々に私に罰を下すのですか?」
「へっ?」
彼は驚き困惑した目と返信を返す
「ふぇーん」
ますます私は怖くなり泣き声をあげてしまう、確かにいい歳して家猫まっしぐら生活してました、嫁に嫁いでもいい年齢になってますがパパは一生ここに居ていいと言いました。ママはダメだと言ってたけど・・・・
「リューとお呼びください。そして罰とは?確かに百年待ちましたし罰か・・・・ふっふっふっ・・・・」
「リュー様、痛いのははあまり好きじゃないですが、でもちゃんと罪を償う心はあります。謝罪ですまなければどうやって償えばよろしいですか?」
私は必死に竜人様に懇願する。
「おやおやなんて可愛らし瞳で私を見上げて、私を誘惑してるんですね。快楽なのか罪なのか・・・・しっかり償ってもらいましょうかね」
そう言うと竜人は猫を軽々も持ち上げて、天高く舞い上がる。あまりの高さに猫は悶絶し気絶した・・・・
気付いた時には、薄明かりのついた部屋のベッドに寝かされていた。慌てて飛び起きれば私の腰をしっかり抱き込む腕があり、腹筋使って起き上がったのに、その腕により再度寝ころがされる
『うっにゃ~』ふふふとバリトンボイスで耳元で笑うのを止めてください。そのバリトンボイスで心も身体も、骨抜きになっちゃいます。
「ユーリ私の魂の片割れ やっと見つけたなんて可愛いんだ。なんて愛らしい、頬は柔らかくピンクに染まり、耳の後ろから甘い香りが漂ってくる。ちょっとだけ味見をさせておくれ」
竜人は問答無用でユーリの耳を嘗めだす、ピチャピチャと卑猥な音が直接耳に伝わりくすぐったい、でも気持ち良いもっと嘗めて欲しくなる。ハムッと優しく甘噛みされれば『ハァ~』と声が漏れでてくる
「艶っぽい声が出たね」
「リュー様お戯れが過ぎますよ。これが罰なのですか?私はどんな大罪を犯してしまったのでしょう?」
恐々と竜人をみつめれば悪戯子のような笑顔を浮かべ優しく頬をさすってくる。二人してベッドに横になりながら何をしてるんだろう?だんだん我に帰ってくる
「何をしてるんでしょ私達?」
「ユーリこれから私達は何をするんだよ!甘い蜜月を過ごしましょう、まだ心が追いつかないかもしれませんが私が責任を持って後から追いつかせます。まずは身体から私に委ねて下さい」
意味がよくわからず首をコテンと傾けれは、クスリと笑う声がする。青瞳ブルーアイの大きな瞳にみつめられれば恥ずかしさが湧いてくる、思わず瞳を閉じた。
唇に柔らかい何が触れている、最初は優しく小鳥の啄みのように疎い私でもわかる口付けされてるんだ。
「なっ・・・・」
何で?って聞こうとしたら、口の中ににゅるっと長い舌が侵入する。舌を噛んだらダメ!これ以上を罪を犯してはダメだと口を大きく開いてしまったのがよくなかった、ますます舌が奥へと入ってきて歯茎や私の舌をにゅるにゅると誘うように蠢く。呼吸も忘れてなすがままに口内を犯される。
「ふぁ~」
「ユーリ呼吸して、大丈夫怖くないから。気持ちいいでしょ?」
優しく尋ねられ又 深い口付けが落ちてくる。身体はベッドに組み敷かられ、優しく胸を揉まれている。口付けに気をとられたうちに上着は首まで捲し上げられ、胸に纏った下着の上から強弱をつけながら揉みしごかれる。
「やだぁ~触っちゃだめ~にゃ~」
「唇に集中して、私の舌を吸ってごらん~ほら口を開けて」
なぜだか洗脳されたように、口を開いてしまう。彼の唾液が私の口に入っても気にならず夢中で長い舌を吸ってしまう。自分の舌を自ら彼の口に入れ吸ってもらうと快感で身体を捩る、下唇を軽く噛まれれば真似して下唇を噛む、口付けとはこんなに気持ち良いものかと始めて知る。
胸の下着もすでに役目を果たさず、彼は器用に口付けしながら両手で胸を型が変わるほど揉まれている、どんどん呼吸が荒くなる。
「私の唾液には媚薬が少し交じっているからね、随分積極的になってきたね。ほらもっと唾液を飲んで気持ち良くなるから」
抵抗しなきゃダメなのに、自分の両手は気付けばベッドのシーツを掴んで必死に大波に備えている。下半身がうずうずと熱を灯し速くあばかれたいと両膝を擦る。
彼の顔がふっと私の顔から遠ざかり、口付けが終わりを告げたのだと安堵と寂しさに襲われれば、彼の口は他のものに口付けを落とし始める。乳房の先端はとても敏感でペロペロと嘗められばどんどん呼吸が荒くなって彼をどんどん喜ばせていく
「ハァハァ~ダメ噛じゃだめぇぇ」
私の意見などお構い無く、口に先端を含み嘗めて吸われツンと主張する先端。
コショコショと太腿を擦らないでください、スカートを捲し上げられ、先程から暴かれたいと騒いでた蜜壺さんがグニャリと色めきだす。早く見付けてくださいと懇願する理性を押さえつけなきゃ頭がおかしくなる。
「もっと足を開いて~太腿をこんなに熱くさせて、触って欲しいでしょ?」
無視したいのに快感に期待してるのか、おずおずと足を開くユーリ。下着の上から優しく蕾を捏ねられる、グニャリまた蜜壺が熱い吐息を吐き出す。これ以上先に進まれればこの吐息の汁が暴かれてしまう、頭をぷるぷると横に振るうのにリューは嬉しいそうに額まぶたに口付けを落とす『大丈夫・・怖くない・・気持ち良くなるから安心して』目尻の溢れる涙すら優しく嘗めとられ、抵抗する力がどんどん弱まる
下着を剥ぎ取らず横にズラされ、リューの長い指が蜜壺にたどりつくクチャクチャと歓迎するように溢れだす汁を、優しく指でかきみだす。卑猥な音が部屋中に鳴り響く、羞恥心でおもわず顔を覆ってしまうユーリ『ハァハァ~アァァァ~』と吐息が溢れだす。
「ユーリ、ちゃんと呼吸してそんな涙目で私を見上げて。魂の番の甘い声とはこんなに官能的なのか、なぜもっと早く私に会いに来なかったの…あ・・会いたかったよユーリ ユーリ」
なぜリューが今にも泣きそうな切ない顔するのからわらかないユーリだが、なぜだか申し訳ない気持ちになりリューの頭を優しく撫でてる。泣かないで・・・・私は今ここに・・いるから・・
ツプリと蜜壺に1本指を刺されると、頭を撫でてた手が止まる。ビクッと身体が震え指をキューキューと下半身が締め上げる。
「あ~ああ~ユーリ狭いね、私以外の侵入のなかった証拠だね。それも私の指を歓迎するようにそんなに締め上げて、ごめんまだほぐせてないけど・・・・早くユーリに刻みつけたい・・・挿れさせて・・・・ごめん・・ね」
性急に下着を剥ぎ取られ、リューのそそり立つ雄を蜜壺にズブズブと強引に、ユーリの身体の中へと侵入する。
「いだぁぁぁいぃぃぃ~やめてぇぇ~奥に進まないでぇぇ」
「ごめん・・・・申し訳ない・・ユーリ事を急いでるのはわかってる、だけど欲しいんだ・・・・欲しくてほしくて。引っ掻いてもいい、噛みついてもいいから・・私を受け入れて・・」
最奥まで雄が到達する、激痛とヒリヒリ蜜壺の道が火傷する。ごめんねとばかりまぶたを優しくなんども舐められ、口付けが唇に落ちてくる。少し動かさずに居てくれれば、痛みの他に快感がふつふつと沸き上がる、それを解ったのか、リューの雄にゆっくり擦られる。蜜壺から蜜がこぽりこぽりと零れて、リューの雄の潤滑油となり擦られる早さが上がってくる
「あぁぁぁーーー」
「ユーリ・・・・ゆぅぅぅりぃぃーーー。」
最奥に白濁液を大量に注ぎこまれ、そのままピクピクとユーリに覆い被さったままリューの行動が制止する。どれだけ中に注ぎ込めばいいのか・・・・まだまだピクピクが止まらない
そのピクピクがなんだか気持ちよく、ついユーリの下半身がリューの雄を締めてしまう。ギュー
「あぁぁぁーーーユーリ!ここで締めるなんて・・・・なんで意地悪を・・・・ハァハァ」
クテンと意識を手放すユーリ
・
・
・
・
・
・
目を覚まし眠たげな瞼を擦り、ユーリの身体は大きな身体が包んでいた。パチリと目があえば見目麗しい竜人リューが居た
「罪は償えましたか?リュー様」
「あぁ~ユーリこんなに泣かせてしまったね、それも全然ユーリを満足させられなかったのに。私だけ余りの気持ち良さで果ててしまい申し訳ない。ユーリ私こそ貴方に大罪を生涯かけて償います。」
「ん?生涯?」
「はい!生涯をかけて、私とこんな熱い契りを交わしたのに。逃げられるわけないですよ、ユーリはお馬鹿さんだなそれが可愛い」
「ど・・どっちか・・というと、犯されたのは私で被害者な・・・・でも罪は問いません。これで家に帰れるんですよね?また家猫生活を過ごせるんですよね?」
「ユーリは家猫が希望なんですか、そうですか」
なんだか意思の疎通が上手くいってないような気がします。なんだか惚けた笑顔でリュー様に撫でられ甘やかされている気がします。乱れた洋服もベッドもいつの間にか整っており、私が気を失っている間にどれだけの時が過ぎたのか
「ユーリのご両親には、私の使いの者が状況説明に行ってるから安心して下さい。一晩も一人娘が帰って来なかったら心配してる事でしょう」
「一晩!あーーー外明るい!帰らなきゃ!パパが泣いてしまうわ」
「ん?帰るって?」
「お家に帰ります!」
「ユーリのお家はここでしょ?蜜月は始まったばかりですよ。貴方に私が捨てられたら私こそ泣いてしまう。」
イケメンのバリトンボイスの破壊力は絶大で思わず照れてしまうユーリ。おずおずと起き上がりなんだか可哀想なリュー様を置いていけない気持ちが沸き上がる
「ユーリ、ゆーり 愛しています。だから私の家の家猫になってください、魂の番を手放せない竜人に御慈悲を下さいお願いします。貴方一人を一生愛し抜くと誓います、貴方に不自由な生活を強いりません。」
「あの・・・・確かに番と言われれば・・リュー様から甘い香りと瞳から目を離せない私もいるんですが・・家に帰れない時点で不自由な生活のような?」
「蜜月が終わり次第、二人でご両親に挨拶に行きましょう。外に出るのも私と同伴なら!!貴方と二度と離れたくない、離れたらこの世界を壊してしまいそうだ・・・・そして貴方自身も殺してしまいそう・・・・」
「ひぃぃぃ!脅しですか?ゆっくり恋人から進めるとかは?」
「恋人と認めてくれるんですね。」
「リュー様・・・・ゆっくり進める気ないですね、下半身をまさぐるのを止めてください。まだ身体が辛いです!」
ごめんね・・・・申し訳ないと言いながら蜜月は始まったばかり猫は竜人に捕らわれ絆され、生涯この家の家猫になるのだが二人の物語は始まったばかり・・・・
初対面の貴方に軽々と持ち上げられ、どんなに足を伸ばしても爪先は地面に着くことは無い
160センチはあったはずの身長が、この男はどれだけ身長が高いのか2メートルはあるのだろうか
仏頂面の銀色のストレートな長髪 青瞳大きな瞳に飲み込まれそう、色白で整ったお顔は神々しい光が溢れでている!
ひぃぃ~闇属性の私には眩しいです、その色気と神々しい光を溢れだし、私を照らすのはお止めください!
闇属性の私には眩しくて溶けて消えてしまいます
「ま・・・・まぶしい」
「なにを言っている?今は太陽も落ちて月が出ているぞ」
不思議そうな顔をした彼は私の瞳を覗きこみ まじまじと顔を観察して、私を床に下ろしたかと思ったら両手で私の身体を触りだす。
頬 首 胸 腰 お尻・・・・?
これはセクハラではないか、いくら服上からといってお尻を触った両手がもみもみとお尻を揉みしだく
「柔らかい・・・・まったく筋肉がない・・・・ぷよぷよとふにふにでずっと揉んでいたくなるな」
カァァァァ!!現状を理解して慌てて彼の手をおもいっきり叩くパチーンといい音が周囲に響きわたる
「貴方!!痴漢ですか!?綺麗なイケメンだからって何をしても許されるわけないでしょ!!いや・・・・イケメンは許されるのか?いやいやダメでしょ!!」
ニヤリと口元が上がり、彼は何だかとても嬉しそうだ。なぜ叩かれて喜ぶかな、背中の羽も嬉しそうにバタバタはためいているよ。羽?なんで背中に羽が生えてるのこの人
「強気な猫の獣人よ!名前は?私に教えておくれ」
ここは異世界だ、私は今流行りの異世界転生で黒猫の獣人としてこの世界に生まれた。15歳の時に前世の記憶を取り戻したが、この世界では何の役に立たないと忘れかけていた。
転生前からの引きこもりを現世でも継続中、猫は気ままな開放的な性格が多いのだが、私は家から一歩も出ることなく溺愛する両親に可愛がられ、外の世界を知る必要がなかった。私の世界はこの家の中で十分まったりゆったり家猫として生きてきた。そしてこれからもその予定だったのだ。
ほんの気紛れだった家から5分の夜の散歩に、少し甘いものを買いに出ただけだ。気付けば彼が目の前にいて私を見下ろし抱き付いてきてセクハラを受けたのだ、ここで怯えたら舐められると少し強気に返事をしてみる!
「人にものを尋ねる時はまずは自分から名を申すのが筋なんじゃないですか?」
強気で口答えしてみたが、彼をよくよく観察してわかってきた事がある・・・・
ヤバいこの人 ヤバい人だ背中の羽は爬虫類のような翼で、額に小さな鱗がついている、それもその鱗がピンク色に光ってる
黒猫の尻尾はピクピクと動いて、身体がプルプル震える この獣人の特徴はあれだよ、伝説級の獣人さんだよ
一歩さがれば、彼は嬉しそうに私に一歩近付いてくる
距離をつめないで頂きたい そして見逃してほしいのです
「我は竜人族 族長 アイヒット・リュー・コンビットと申します。子猫さん どうぞリューとお呼びください」
とても嬉しそうに私の頬を撫でるのを止めてください、インドアで家から出ることを嫌う私はあまりそのような甘い対応力に慣れてません。
そして獣人族 最強にして最高の存在の竜人様が、なぜ私の目の前に?神のような存在の竜人さんは伝説上のような存在だったはずではなかったの
「竜人様がまさか存在していたなんて・・・・」
「リューです」
「竜人様・・・・私はユーリです。私はどのような罪を犯してしまったのでしょうか?神の様な存在の貴方様直々に私に罰を下すのですか?」
「へっ?」
彼は驚き困惑した目と返信を返す
「ふぇーん」
ますます私は怖くなり泣き声をあげてしまう、確かにいい歳して家猫まっしぐら生活してました、嫁に嫁いでもいい年齢になってますがパパは一生ここに居ていいと言いました。ママはダメだと言ってたけど・・・・
「リューとお呼びください。そして罰とは?確かに百年待ちましたし罰か・・・・ふっふっふっ・・・・」
「リュー様、痛いのははあまり好きじゃないですが、でもちゃんと罪を償う心はあります。謝罪ですまなければどうやって償えばよろしいですか?」
私は必死に竜人様に懇願する。
「おやおやなんて可愛らし瞳で私を見上げて、私を誘惑してるんですね。快楽なのか罪なのか・・・・しっかり償ってもらいましょうかね」
そう言うと竜人は猫を軽々も持ち上げて、天高く舞い上がる。あまりの高さに猫は悶絶し気絶した・・・・
気付いた時には、薄明かりのついた部屋のベッドに寝かされていた。慌てて飛び起きれば私の腰をしっかり抱き込む腕があり、腹筋使って起き上がったのに、その腕により再度寝ころがされる
『うっにゃ~』ふふふとバリトンボイスで耳元で笑うのを止めてください。そのバリトンボイスで心も身体も、骨抜きになっちゃいます。
「ユーリ私の魂の片割れ やっと見つけたなんて可愛いんだ。なんて愛らしい、頬は柔らかくピンクに染まり、耳の後ろから甘い香りが漂ってくる。ちょっとだけ味見をさせておくれ」
竜人は問答無用でユーリの耳を嘗めだす、ピチャピチャと卑猥な音が直接耳に伝わりくすぐったい、でも気持ち良いもっと嘗めて欲しくなる。ハムッと優しく甘噛みされれば『ハァ~』と声が漏れでてくる
「艶っぽい声が出たね」
「リュー様お戯れが過ぎますよ。これが罰なのですか?私はどんな大罪を犯してしまったのでしょう?」
恐々と竜人をみつめれば悪戯子のような笑顔を浮かべ優しく頬をさすってくる。二人してベッドに横になりながら何をしてるんだろう?だんだん我に帰ってくる
「何をしてるんでしょ私達?」
「ユーリこれから私達は何をするんだよ!甘い蜜月を過ごしましょう、まだ心が追いつかないかもしれませんが私が責任を持って後から追いつかせます。まずは身体から私に委ねて下さい」
意味がよくわからず首をコテンと傾けれは、クスリと笑う声がする。青瞳ブルーアイの大きな瞳にみつめられれば恥ずかしさが湧いてくる、思わず瞳を閉じた。
唇に柔らかい何が触れている、最初は優しく小鳥の啄みのように疎い私でもわかる口付けされてるんだ。
「なっ・・・・」
何で?って聞こうとしたら、口の中ににゅるっと長い舌が侵入する。舌を噛んだらダメ!これ以上を罪を犯してはダメだと口を大きく開いてしまったのがよくなかった、ますます舌が奥へと入ってきて歯茎や私の舌をにゅるにゅると誘うように蠢く。呼吸も忘れてなすがままに口内を犯される。
「ふぁ~」
「ユーリ呼吸して、大丈夫怖くないから。気持ちいいでしょ?」
優しく尋ねられ又 深い口付けが落ちてくる。身体はベッドに組み敷かられ、優しく胸を揉まれている。口付けに気をとられたうちに上着は首まで捲し上げられ、胸に纏った下着の上から強弱をつけながら揉みしごかれる。
「やだぁ~触っちゃだめ~にゃ~」
「唇に集中して、私の舌を吸ってごらん~ほら口を開けて」
なぜだか洗脳されたように、口を開いてしまう。彼の唾液が私の口に入っても気にならず夢中で長い舌を吸ってしまう。自分の舌を自ら彼の口に入れ吸ってもらうと快感で身体を捩る、下唇を軽く噛まれれば真似して下唇を噛む、口付けとはこんなに気持ち良いものかと始めて知る。
胸の下着もすでに役目を果たさず、彼は器用に口付けしながら両手で胸を型が変わるほど揉まれている、どんどん呼吸が荒くなる。
「私の唾液には媚薬が少し交じっているからね、随分積極的になってきたね。ほらもっと唾液を飲んで気持ち良くなるから」
抵抗しなきゃダメなのに、自分の両手は気付けばベッドのシーツを掴んで必死に大波に備えている。下半身がうずうずと熱を灯し速くあばかれたいと両膝を擦る。
彼の顔がふっと私の顔から遠ざかり、口付けが終わりを告げたのだと安堵と寂しさに襲われれば、彼の口は他のものに口付けを落とし始める。乳房の先端はとても敏感でペロペロと嘗められばどんどん呼吸が荒くなって彼をどんどん喜ばせていく
「ハァハァ~ダメ噛じゃだめぇぇ」
私の意見などお構い無く、口に先端を含み嘗めて吸われツンと主張する先端。
コショコショと太腿を擦らないでください、スカートを捲し上げられ、先程から暴かれたいと騒いでた蜜壺さんがグニャリと色めきだす。早く見付けてくださいと懇願する理性を押さえつけなきゃ頭がおかしくなる。
「もっと足を開いて~太腿をこんなに熱くさせて、触って欲しいでしょ?」
無視したいのに快感に期待してるのか、おずおずと足を開くユーリ。下着の上から優しく蕾を捏ねられる、グニャリまた蜜壺が熱い吐息を吐き出す。これ以上先に進まれればこの吐息の汁が暴かれてしまう、頭をぷるぷると横に振るうのにリューは嬉しいそうに額まぶたに口付けを落とす『大丈夫・・怖くない・・気持ち良くなるから安心して』目尻の溢れる涙すら優しく嘗めとられ、抵抗する力がどんどん弱まる
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「ユーリ、ちゃんと呼吸してそんな涙目で私を見上げて。魂の番の甘い声とはこんなに官能的なのか、なぜもっと早く私に会いに来なかったの…あ・・会いたかったよユーリ ユーリ」
なぜリューが今にも泣きそうな切ない顔するのからわらかないユーリだが、なぜだか申し訳ない気持ちになりリューの頭を優しく撫でてる。泣かないで・・・・私は今ここに・・いるから・・
ツプリと蜜壺に1本指を刺されると、頭を撫でてた手が止まる。ビクッと身体が震え指をキューキューと下半身が締め上げる。
「あ~ああ~ユーリ狭いね、私以外の侵入のなかった証拠だね。それも私の指を歓迎するようにそんなに締め上げて、ごめんまだほぐせてないけど・・・・早くユーリに刻みつけたい・・・挿れさせて・・・・ごめん・・ね」
性急に下着を剥ぎ取られ、リューのそそり立つ雄を蜜壺にズブズブと強引に、ユーリの身体の中へと侵入する。
「いだぁぁぁいぃぃぃ~やめてぇぇ~奥に進まないでぇぇ」
「ごめん・・・・申し訳ない・・ユーリ事を急いでるのはわかってる、だけど欲しいんだ・・・・欲しくてほしくて。引っ掻いてもいい、噛みついてもいいから・・私を受け入れて・・」
最奥まで雄が到達する、激痛とヒリヒリ蜜壺の道が火傷する。ごめんねとばかりまぶたを優しくなんども舐められ、口付けが唇に落ちてくる。少し動かさずに居てくれれば、痛みの他に快感がふつふつと沸き上がる、それを解ったのか、リューの雄にゆっくり擦られる。蜜壺から蜜がこぽりこぽりと零れて、リューの雄の潤滑油となり擦られる早さが上がってくる
「あぁぁぁーーー」
「ユーリ・・・・ゆぅぅぅりぃぃーーー。」
最奥に白濁液を大量に注ぎこまれ、そのままピクピクとユーリに覆い被さったままリューの行動が制止する。どれだけ中に注ぎ込めばいいのか・・・・まだまだピクピクが止まらない
そのピクピクがなんだか気持ちよく、ついユーリの下半身がリューの雄を締めてしまう。ギュー
「あぁぁぁーーーユーリ!ここで締めるなんて・・・・なんで意地悪を・・・・ハァハァ」
クテンと意識を手放すユーリ
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目を覚まし眠たげな瞼を擦り、ユーリの身体は大きな身体が包んでいた。パチリと目があえば見目麗しい竜人リューが居た
「罪は償えましたか?リュー様」
「あぁ~ユーリこんなに泣かせてしまったね、それも全然ユーリを満足させられなかったのに。私だけ余りの気持ち良さで果ててしまい申し訳ない。ユーリ私こそ貴方に大罪を生涯かけて償います。」
「ん?生涯?」
「はい!生涯をかけて、私とこんな熱い契りを交わしたのに。逃げられるわけないですよ、ユーリはお馬鹿さんだなそれが可愛い」
「ど・・どっちか・・というと、犯されたのは私で被害者な・・・・でも罪は問いません。これで家に帰れるんですよね?また家猫生活を過ごせるんですよね?」
「ユーリは家猫が希望なんですか、そうですか」
なんだか意思の疎通が上手くいってないような気がします。なんだか惚けた笑顔でリュー様に撫でられ甘やかされている気がします。乱れた洋服もベッドもいつの間にか整っており、私が気を失っている間にどれだけの時が過ぎたのか
「ユーリのご両親には、私の使いの者が状況説明に行ってるから安心して下さい。一晩も一人娘が帰って来なかったら心配してる事でしょう」
「一晩!あーーー外明るい!帰らなきゃ!パパが泣いてしまうわ」
「ん?帰るって?」
「お家に帰ります!」
「ユーリのお家はここでしょ?蜜月は始まったばかりですよ。貴方に私が捨てられたら私こそ泣いてしまう。」
イケメンのバリトンボイスの破壊力は絶大で思わず照れてしまうユーリ。おずおずと起き上がりなんだか可哀想なリュー様を置いていけない気持ちが沸き上がる
「ユーリ、ゆーり 愛しています。だから私の家の家猫になってください、魂の番を手放せない竜人に御慈悲を下さいお願いします。貴方一人を一生愛し抜くと誓います、貴方に不自由な生活を強いりません。」
「あの・・・・確かに番と言われれば・・リュー様から甘い香りと瞳から目を離せない私もいるんですが・・家に帰れない時点で不自由な生活のような?」
「蜜月が終わり次第、二人でご両親に挨拶に行きましょう。外に出るのも私と同伴なら!!貴方と二度と離れたくない、離れたらこの世界を壊してしまいそうだ・・・・そして貴方自身も殺してしまいそう・・・・」
「ひぃぃぃ!脅しですか?ゆっくり恋人から進めるとかは?」
「恋人と認めてくれるんですね。」
「リュー様・・・・ゆっくり進める気ないですね、下半身をまさぐるのを止めてください。まだ身体が辛いです!」
ごめんね・・・・申し訳ないと言いながら蜜月は始まったばかり猫は竜人に捕らわれ絆され、生涯この家の家猫になるのだが二人の物語は始まったばかり・・・・
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その事実に気付いたフィーネが、婚約破棄されないために奮闘する話。
タイトルがネタバレになっている疑惑ですが、深く考えずにお読みください。
※本編完結済み。番外編も完結済みです。
※小説家になろうでも掲載しています。
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