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【番外編】大晦日パーティー③《ライラック視点》
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「明けましておめでとうございます~今年も宜しくお願いします!!」
小さなリリアは頬を緩ませながら沢山の来客達と挨拶を交わす。赤毛の髪をお団子にして大きな瞳はキラキラと輝き表情一杯に喜びが現れている、クルクル周りながら頭を下げ時には談笑し、時に久しぶりの再開に胸をつまらせ瞳に涙をためる。
リリアが嬉しそうで良かった・・・・
その反面その愛らしい笑顔を独り占め出来ない事にヤキモキする。表面上は穏やかな笑顔を浮かべ優しい夫を装った。
伯爵夫人となってからリリアは、伯爵夫人の責務を果たそうと慈善活動を始めた。『淑女としての知識も礼儀も乏しい自分だけど、少しでも伯爵夫人の責務をはたしライお兄ちゃんの評判を良くしたいの。その一つとして慈善活動をしようと思うの養護施設の孤児達は沢山居ると聞いたわ、シスター達の手伝いならこんな私でもお手伝い出来る。寄付金も必要だと思うけど労力で少しでも協力したい』どこでそんな知識を仕入れたか、リリアは必死に伯爵夫人として旦那の評判を上げる為そして俺の顔に泥を塗らないように頑張っていた。
リリアに伯爵夫人の責務を求めるつもりなどなかったが、たぶん俺の母上が反面教師になった様だ。貴族のお茶会や夜会には積極的な母上。それ以外の事には興味が無く息子の俺にさえ興味が無い、常に自分のドレスと装飾品の事ばかり、リリアにも母上は参加する様に強要した。俺が何度か阻止したが何度かは断る事が出来ず参加させられ、そこで色々彼女なりに感じとったらしい。
背も低く見た目も童顔で少女にしか見えないリリアは、孤児達とあっという間に仲良くなった。慣れない作業に疲労困憊しながらも必死に料理・洗濯を手伝い、文字や簡単な算数を孤児達に教え、希望があれば近くの民にも授業を行う。将来に少しでも役立てる様にリリアなりに頑張って居た。そのお陰なのか我が地方の民達の俺の評判が上がり税金に対しても穏和に対応してくれる。普段は変態でお馬鹿なのに一度やると決めるとリリアの集中力と行動力は目を見張るものがある。
良き妻を娶ったと父上さえリリアを褒め称え、誇らしくあったが、どこにでも一部コアを愛する者ははびこっており、久しぶり養護施設の教会にリリアを迎えに行けば
『リリア!しょうがないからお前を将来嫁に貰ってやるよありがたく思え』
小さな花を片手にガキ大将ぽい少年から、リリアはプロポーズを受けていた・・・・
『え~ジョーン君この間まで、シスターマリア先生のふわふわお胸に憧れていたじゃない、私の事おっぱいは何処に家出したんだ?ってからかってたくせにお嫁に貰ってくれるの?』
この糞ガキ!!俺のリリアになんて言うセクハラ発言を、それにリリアは確実に成長してるんだ三年前より確実に柔らかい部分が増えている。日々俺が丹念に揉みこみ愛撫してるからな!
『リリアがツルペタでも、平々凡々容姿でも僕だけはお前を好いてやるって言ってるんだよ!感謝しろ』
『あらあら~7歳も下の子に好かれるなんて、嬉しいけど。ジョーン君ごめんね、こんななりですが私には大好きな旦那様が居るの、少しでも彼の役に立ちたくてこの活動をしたんだよね、でもすっかりこの活動が大好きでずっと続けたいって思ってるわ♪』
俺は確実に顔をニヤケさせてたと思う、背後からリリアに近付き軽々と抱っこする。優しくリリアの額に口付けを落としリリアの頭に頬ずりをする
『ジョーン君、リリアは俺の奥様なんだよ』
『ライラック伯爵様!!』
『もぉ~ライお兄ちゃん居るならいるって教えてよビックリするじゃない!それに此処では、私小さくても皆の先生なんだから子供扱いしないでぇ~』
『俺の可愛い奥様、そろそろ帰宅のお時間ですよ。いつも慈善活動に夢中で俺を放ってばかりそろそろ俺の元に戻って下さい』
ビックリして目を見開くリリアでもその頬はピンクに染まり甘い雰囲気が周りをおおう。ガキ大将はこの恋路は無理だと悟ったらしく呆れた顔をしてその場を離れて行った。
『ライお兄ちゃんの馬鹿・・ジョーン君に呆れられたわ、でも迎えに来てくれて嬉しいありがとう』
『こちらこそリリアのお陰で、民達と親睦を深める事が出来て居る。今度リリアにお礼をさせてね』
普段頑張っているリリアに喜んで貰える様に、アインヒットの昇進祝いと、年越しカウトダウンパーティーを企画した。その際に以前リリアがお世話になった町のマーサさん夫婦や、イリスさんをこのパーティーに招待した。旅費は勿論のこと宿泊はこの屋敷に泊まって貰う、鍛冶屋見習いのフェークとかいう野郎は無論誘うわけがない、自費で来ようと企てていたが裏の手を使って阻止した。
沢山の友や親族に囲まれリリアは本当に嬉しそうだ、俺と結婚してからリリアはきっと背伸びし無理をしていたんだろう。変態行動も身を潜め、伯爵の俺の為、孤児の為、地方の民の為、常に行動し労力を使っていた。
だからこのパーティーでリリアがあのイリスさんに痴態を行った事に、少しほっとしたリリアらしく楽しみ喜びストレスを発散してくれるなら嬉しかった。イリスさんには申し訳ないので後でお仕置きするが、久しぶりにあんなに幸せそうで嬉しいそうな微笑みをみた。
「ライラック、リリアの評判は聞いてるぞ。少女が教会の孤児達に授業してると、かなり評判が良いぞ」
「まさか王都まで噂がいってるとは、俺も鼻が高いな」
リリアはスカーレット王太子妃と嬉しそうに話をしている。こんなに喜ぶならもっと早く開いてあげればよかったとも思う。
・
・
・
・
・
華やかなパーティーも終わりをつげ、各自がそれぞれの場所へ帰宅、もしくは我が屋敷に宿泊する事になった。アインヒットにこっそりオススメの宿を紹介して肩を殴っておいた。
やっとゆっくり二人きりになる、薄い夜着に包まれた幼い容姿の奥様をベッドの上で抱き締める。
ニコリと笑顔になったリリアが俺にお礼をいう
「ライお兄ちゃん今日は素敵なパーティーを開催してくれてありがとう。すごく楽しくて嬉しくて幸せだった」
「リリアが喜んでくれてよかった」
「ライお兄ちゃん・・・・こんなに楽しいとふっと過去を思い出すの、あの時もこうやって皆でパーティーして騒いだなって。あの時には出会ってなかった人も居るけど・・・・でもあの時も楽しかった」
「あの時・・・・?」
「ライお兄ちゃんの14歳の誕生日会・・・・」
「あ~!象さんパンツをリリアがプレゼントしてくれた時だね、さすがに今の俺ではあの筒は無理かなぁ~?」
「ふぁぁぁぁ!!そんな卑猥な発言を求めておりません、そ・・そう・・そうじゃなくて、あのねライお兄ちゃん私はついに成人する歳になったわ・・・・」
「成人女性になったね年齢的には、見た目はねぷぷぷ」
「もぉぉぉぉ!真面目なお話をしてるの、私はちゃんと生きてて今ライお兄ちゃんのお陰でとっても幸せよ、だからお願いちゃんと教えて・・.」
「なにを・・・・?」
やっぱりか・・・・リリアは知りたがっている『リリアが彼女の事を調べて始めたと報告を受けている、ライラックいい加減教えてやらないのか?』このパーティーでガイアから忠告を受けていた。
「アメリアたんはその後どうなったの?お茶会で公爵令嬢の養子縁組が破棄された事までは知っている。確かにアメリアたんは私に危害を加えようとしたけど、命までとるつもりはなかったの・・記憶だけ奪うつもりだったって思い出したの。」
「もぉ~終わった話だ・・・・」
「私はちゃんと知りたい、アメリアたんはどうなったの?」
「知ってどうするの・・・・?」
「アメリアたんもね、きっと必死だったんだと思う、物語がちゃんと道なりに進まなくて。ちょっと欲張りさんだっけど、自分勝手な行動をする私に嫌気がさしていたんだと思う。でも過去にライお兄ちゃんが教えてくれた騎士からの慰み者になるほどの罰を受けたんでしょ?なら今は罪は償えているんじゃないの?」
「リリアは・・・・アメリアを怨んでないの?」
「う~ん!?命も奪われてないし、こうやってアへエンドも回避出来てライお兄ちゃんと幸せになってる。ぶっちゃけね・・・・」
「ぶっちゃけ・・・・?」
「怨んでないし・・・・謝りたい、貴方の物語を壊してごめんなさいって、でも後悔もしてない。それにアメリアたんは、その昔の私だったのヒロインとなってこの物語をプレーしてたのは私だったの。だから私はアメリアたんの事を知りたいっていうより、自分自身のその後を知りたい。だからお願い教えて・・・・」
ハァーこんな真剣な眼差しで聞いてくるって事は、いま教えなくてもリリアは確実に自分で調べるつもりだ。成人したリリアは行動範囲も広げられる、そしてリリアの大親友はあの王太子妃だ。隠しとおせないだろう・・・・
我妻は馬鹿で変態で・・・・
でもお人好しで・・・・・・
きっとアメリアを救出するつもりだ・・・・
小さなリリアは頬を緩ませながら沢山の来客達と挨拶を交わす。赤毛の髪をお団子にして大きな瞳はキラキラと輝き表情一杯に喜びが現れている、クルクル周りながら頭を下げ時には談笑し、時に久しぶりの再開に胸をつまらせ瞳に涙をためる。
リリアが嬉しそうで良かった・・・・
その反面その愛らしい笑顔を独り占め出来ない事にヤキモキする。表面上は穏やかな笑顔を浮かべ優しい夫を装った。
伯爵夫人となってからリリアは、伯爵夫人の責務を果たそうと慈善活動を始めた。『淑女としての知識も礼儀も乏しい自分だけど、少しでも伯爵夫人の責務をはたしライお兄ちゃんの評判を良くしたいの。その一つとして慈善活動をしようと思うの養護施設の孤児達は沢山居ると聞いたわ、シスター達の手伝いならこんな私でもお手伝い出来る。寄付金も必要だと思うけど労力で少しでも協力したい』どこでそんな知識を仕入れたか、リリアは必死に伯爵夫人として旦那の評判を上げる為そして俺の顔に泥を塗らないように頑張っていた。
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背も低く見た目も童顔で少女にしか見えないリリアは、孤児達とあっという間に仲良くなった。慣れない作業に疲労困憊しながらも必死に料理・洗濯を手伝い、文字や簡単な算数を孤児達に教え、希望があれば近くの民にも授業を行う。将来に少しでも役立てる様にリリアなりに頑張って居た。そのお陰なのか我が地方の民達の俺の評判が上がり税金に対しても穏和に対応してくれる。普段は変態でお馬鹿なのに一度やると決めるとリリアの集中力と行動力は目を見張るものがある。
良き妻を娶ったと父上さえリリアを褒め称え、誇らしくあったが、どこにでも一部コアを愛する者ははびこっており、久しぶり養護施設の教会にリリアを迎えに行けば
『リリア!しょうがないからお前を将来嫁に貰ってやるよありがたく思え』
小さな花を片手にガキ大将ぽい少年から、リリアはプロポーズを受けていた・・・・
『え~ジョーン君この間まで、シスターマリア先生のふわふわお胸に憧れていたじゃない、私の事おっぱいは何処に家出したんだ?ってからかってたくせにお嫁に貰ってくれるの?』
この糞ガキ!!俺のリリアになんて言うセクハラ発言を、それにリリアは確実に成長してるんだ三年前より確実に柔らかい部分が増えている。日々俺が丹念に揉みこみ愛撫してるからな!
『リリアがツルペタでも、平々凡々容姿でも僕だけはお前を好いてやるって言ってるんだよ!感謝しろ』
『あらあら~7歳も下の子に好かれるなんて、嬉しいけど。ジョーン君ごめんね、こんななりですが私には大好きな旦那様が居るの、少しでも彼の役に立ちたくてこの活動をしたんだよね、でもすっかりこの活動が大好きでずっと続けたいって思ってるわ♪』
俺は確実に顔をニヤケさせてたと思う、背後からリリアに近付き軽々と抱っこする。優しくリリアの額に口付けを落としリリアの頭に頬ずりをする
『ジョーン君、リリアは俺の奥様なんだよ』
『ライラック伯爵様!!』
『もぉ~ライお兄ちゃん居るならいるって教えてよビックリするじゃない!それに此処では、私小さくても皆の先生なんだから子供扱いしないでぇ~』
『俺の可愛い奥様、そろそろ帰宅のお時間ですよ。いつも慈善活動に夢中で俺を放ってばかりそろそろ俺の元に戻って下さい』
ビックリして目を見開くリリアでもその頬はピンクに染まり甘い雰囲気が周りをおおう。ガキ大将はこの恋路は無理だと悟ったらしく呆れた顔をしてその場を離れて行った。
『ライお兄ちゃんの馬鹿・・ジョーン君に呆れられたわ、でも迎えに来てくれて嬉しいありがとう』
『こちらこそリリアのお陰で、民達と親睦を深める事が出来て居る。今度リリアにお礼をさせてね』
普段頑張っているリリアに喜んで貰える様に、アインヒットの昇進祝いと、年越しカウトダウンパーティーを企画した。その際に以前リリアがお世話になった町のマーサさん夫婦や、イリスさんをこのパーティーに招待した。旅費は勿論のこと宿泊はこの屋敷に泊まって貰う、鍛冶屋見習いのフェークとかいう野郎は無論誘うわけがない、自費で来ようと企てていたが裏の手を使って阻止した。
沢山の友や親族に囲まれリリアは本当に嬉しそうだ、俺と結婚してからリリアはきっと背伸びし無理をしていたんだろう。変態行動も身を潜め、伯爵の俺の為、孤児の為、地方の民の為、常に行動し労力を使っていた。
だからこのパーティーでリリアがあのイリスさんに痴態を行った事に、少しほっとしたリリアらしく楽しみ喜びストレスを発散してくれるなら嬉しかった。イリスさんには申し訳ないので後でお仕置きするが、久しぶりにあんなに幸せそうで嬉しいそうな微笑みをみた。
「ライラック、リリアの評判は聞いてるぞ。少女が教会の孤児達に授業してると、かなり評判が良いぞ」
「まさか王都まで噂がいってるとは、俺も鼻が高いな」
リリアはスカーレット王太子妃と嬉しそうに話をしている。こんなに喜ぶならもっと早く開いてあげればよかったとも思う。
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華やかなパーティーも終わりをつげ、各自がそれぞれの場所へ帰宅、もしくは我が屋敷に宿泊する事になった。アインヒットにこっそりオススメの宿を紹介して肩を殴っておいた。
やっとゆっくり二人きりになる、薄い夜着に包まれた幼い容姿の奥様をベッドの上で抱き締める。
ニコリと笑顔になったリリアが俺にお礼をいう
「ライお兄ちゃん今日は素敵なパーティーを開催してくれてありがとう。すごく楽しくて嬉しくて幸せだった」
「リリアが喜んでくれてよかった」
「ライお兄ちゃん・・・・こんなに楽しいとふっと過去を思い出すの、あの時もこうやって皆でパーティーして騒いだなって。あの時には出会ってなかった人も居るけど・・・・でもあの時も楽しかった」
「あの時・・・・?」
「ライお兄ちゃんの14歳の誕生日会・・・・」
「あ~!象さんパンツをリリアがプレゼントしてくれた時だね、さすがに今の俺ではあの筒は無理かなぁ~?」
「ふぁぁぁぁ!!そんな卑猥な発言を求めておりません、そ・・そう・・そうじゃなくて、あのねライお兄ちゃん私はついに成人する歳になったわ・・・・」
「成人女性になったね年齢的には、見た目はねぷぷぷ」
「もぉぉぉぉ!真面目なお話をしてるの、私はちゃんと生きてて今ライお兄ちゃんのお陰でとっても幸せよ、だからお願いちゃんと教えて・・.」
「なにを・・・・?」
やっぱりか・・・・リリアは知りたがっている『リリアが彼女の事を調べて始めたと報告を受けている、ライラックいい加減教えてやらないのか?』このパーティーでガイアから忠告を受けていた。
「アメリアたんはその後どうなったの?お茶会で公爵令嬢の養子縁組が破棄された事までは知っている。確かにアメリアたんは私に危害を加えようとしたけど、命までとるつもりはなかったの・・記憶だけ奪うつもりだったって思い出したの。」
「もぉ~終わった話だ・・・・」
「私はちゃんと知りたい、アメリアたんはどうなったの?」
「知ってどうするの・・・・?」
「アメリアたんもね、きっと必死だったんだと思う、物語がちゃんと道なりに進まなくて。ちょっと欲張りさんだっけど、自分勝手な行動をする私に嫌気がさしていたんだと思う。でも過去にライお兄ちゃんが教えてくれた騎士からの慰み者になるほどの罰を受けたんでしょ?なら今は罪は償えているんじゃないの?」
「リリアは・・・・アメリアを怨んでないの?」
「う~ん!?命も奪われてないし、こうやってアへエンドも回避出来てライお兄ちゃんと幸せになってる。ぶっちゃけね・・・・」
「ぶっちゃけ・・・・?」
「怨んでないし・・・・謝りたい、貴方の物語を壊してごめんなさいって、でも後悔もしてない。それにアメリアたんは、その昔の私だったのヒロインとなってこの物語をプレーしてたのは私だったの。だから私はアメリアたんの事を知りたいっていうより、自分自身のその後を知りたい。だからお願い教えて・・・・」
ハァーこんな真剣な眼差しで聞いてくるって事は、いま教えなくてもリリアは確実に自分で調べるつもりだ。成人したリリアは行動範囲も広げられる、そしてリリアの大親友はあの王太子妃だ。隠しとおせないだろう・・・・
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