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【番外編】大晦日パーティー
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「リリアこっちを見て」
優しく頬を撫でられ大きな瞳で見つめられれば恥ずかしくて瞳を反らした。ふっと鏡に映る自分自身の容姿を見て、なぜ彼の隣に私は並べて居るのだろうと疑問すら沸き上がってきた。私は赤毛ソバカス平々凡々なモブ顔、そして私の旦那様はなぜこんなにも美しく眩しいぐらい素敵なんだろう。愛され可愛がられてると自覚はある。毎夜溺愛する彼になかなか成長しないお胸を念入りに揉みしごかれ、痛いぐらい吸つかれ歯形が残るぐらい噛まれてもツルペタお胸は腫れる事はあっても膨れる事はなく、腫れがひけば綺麗なツルペタさんがお戻りなる。旦那様はそんなツルペタお胸を毎度毎夜愛しそうに食されるが今日はさすがにダメ・・・・
「ライお兄ちゃん・・・・ヤダ今日てか今はしたくないの!ってそんな状況じゃないでしょ、無理だから離れてぇぇぇ~」
「俺の可愛いリリアなんでダメなの?」
「コテリと首を傾けてそんな甘ったるい声色でお誘いされてもダメなものはダメなの!今日は今年最後の日これから沢山の来賓の方々が来てお祝いするのに、その為に数日寝る間を惜しんで頑張って準備してきたのに、なぜ直前になって私を担ぎ上げて部屋に連れ込みベッドに押し倒してるのぉぉぉぉ~」
「だってぇぇぇ!!それはリリアがいけないよ、今年18歳なるのに相変わらず小さく幼い容姿、そしてその髪型は卑怯だ。2つにお団子して首もと丸見え可愛くて可愛くて首筋を舐めたい噛みつきたいハァハァ~それにリボン大量のドレス姿はまるで少女の可愛いさ!あぁぁぁ~誰にも見せたくない、その可愛いさは俺だけが知っていれば良いのに」
「だってじゃないわよぉぉぉ!せっかく今日はアインヒット隊長の副騎士団長に昇進されたお祝いと、年越しパーティーなのにこんな事してる場合じゃないのぉぉぉ!このロリコンめぇぇぇ」
ライラックの言う通り私もついに18歳になりました。この国では18歳になれば成人した大人と認められるのですが、身長は低くツルペタお胸で童顔、私の容姿は13歳ぐらいの少女にみられる事多々、ライラックのお付き合いで舞踏会に参加しても『ライラック殿今日は貴方の愛する奥方は欠席ですか?』と訪ねられてばかり・・・・
私が身長が低いから視界にはいらないのでは?とも前向きにも考えたが、ライラックにしっかり腕を組んでる状態でじっくり見られてからの発言だったので、女性という範疇から外され少女認識されてると自覚する
「ロリコンだってぇぇぇ!俺はリリアだから良いんだよ」
「もぉ~いいから、早く来賓の皆様をおもてなししに行きますわよ!」
え~と不満そうな声が聞こえるが、私の身体をやっと解放してくれた。来賓とはいっても親しい人達だけでアインヒット隊長の昇進祝いと、年越しカウトダウンパーティーするだけなので格式ばったパーティーでは無い、ガイア王太子とスカーレット王太子妃もお忍びで参加してくれる。その影響で護衛の皆様も同行されており、なかなかに人数が増えてしまった。
皆でカウントダウンパーティーは私が企画し楽しみにしていたイベント、だからライラックとイチャイチャはその後でお願いしますわ♪
「リリア隊員元気そうでなによりだぁ~」
「アインヒット隊長ご無沙汰しております~、また逞しくなれたみたいで惚れ惚れしますわぁ~」
「リリア隊員も昔とかわらず少女の様な愛らしさ、ライラックが羨ましい限りだ!」
「まぁ~アインヒット隊長がおべっかを言うなんて、副騎士団長になると変わるんですねぇ~本当おめでとうございます♪」
コイツって感じで頭をこずかれる、学園時代と変わらず気安い関係に嬉しくなる
「リリアンネちゃん今日はお招き頂いて本当にありがとうございます♪」
ひょっこりアインヒット隊長の後ろから現れたのは、茶色の髪をポニーテールにして赤いドレスに身を包んだ可愛いらしい女性が現れた。
嬉しくて嬉しくてその女性に抱き付く
「イリスちゃん遠くから来てくれて本当にありがとう。会えて嬉しいよぉぉぉ~ちゃんとお礼も出来なくて三年もたってしまって本当ごめんね~」
「私もリリアンネちゃんに会いたかった~♪本当リリアンネちゃんが貴族様なんだって、今日此処に来て初めてわかったよ~♪」
「なんだそれぇ~!今日はマーサさん夫婦と一緒にこのお屋敷泊まってね♪」
「あっ・・・・それがね・・」
「ん?」
「コッホン!イリスさんは、今日は俺と・・」
脳筋だとばかり思ってた、アインヒット隊長がすっとイリスちゃんの横に並び恥ずかしそうに頬を染める。イリスちゃんもモジモジしながら、アインヒット隊長の腕を掴む
「リリアンネちゃんとお別れしてから、遠征に来られる度にアインヒット様が酒場に飲みに来てくれてね。アインヒット様は全然そんなつもりなかったんだけどね、私リリアンネちゃんに接するアインヒット様の紳士な対応に惚れてしまって、私が一方的にお慕いしてて・・・・」
「えっえっえっ!?」
「いやイリスさん、俺なんか頭が常に剣術と討伐しかなくて・・・・こんな紳士から程遠い俺を慕ってくれるなんて」
「なに?なに?二人はこのパーティーの後にデートに行っちゃう感じなの?」
「デートでは!!」
「デートじゃないんですかぁ?」
シュンと項垂れるイリスちゃんに、脳筋は慌てだす。逞しい身体をあわあわさせながら首をブンブン横に振っている
「俺は戦闘しか知識が無くて、だからイリスさんが良ければ沢山の事を教えて欲しい。酒の知識や男女の色恋ごとなど・・・・」
「アインヒット様私のような平民などに教えてさしあげる知識など何もありませんが、ただ沢山の貴方様の事を教えて欲しいですダメでしょうか?」
「い・・いや・・・・ダメではない!!俺もイリスさんの事をもっと知りたい!」
くっ・・・・!!
なんだこの甘酸っぱい雰囲気が、お前ら二人完全に私が此処にいる事忘れてるだろ。まだ付き合っては無いようだが、確実に付き合うつもりだな!
いやね嬉しいよ!だって友達の二人がくっつくのは本当に嬉しく思ってるんだけどね。
でもね・・・・!
恋にはトラブルとハプニングが必要なんですよぉぉぉ!
ニヤリと不適な笑みを浮かべた私は、イリスちゃんの赤いドレスのスカートをおもいっきり捲ってみる。フワリと上に上がったドレスの隙間からイリスちゃんの白い太腿が見え隠れする、アインヒット隊長の位置なら確実に見えたはず!!
「キャーーーーーーーー!!」
イリスちゃんはドレスを押さえてこれ以上捲り上がらない様に阻止してる、残念~可愛い下着は見る事が叶わなかったか。
アインヒット隊長は顔を真っ赤にして硬直している、口をパクパクさせて胡桃割人形のようだ!
「アインヒット隊長、イリスちゃん二人にお色気のスパイスを少々プレゼントです♪」
「こらぁぁぁぁ!リリアンネちゃん待ちなさい~」
待ちなさいと言われて待つ痴漢はおりません!ダッシュでその場を逃げ切る、本当は久しぶりに会った可愛いイリスちゃんのお尻をさわさわしたかったが、二人の甘酸っぱ雰囲気に萎えてしまった。きっと後で怒られるとは思うけど、今はせいぜい二人でイチャイチャもげやがれぇぇぇ!
二人から隠れる様に、次の来賓の方々に挨拶に行く
「リリアってさ・・・・俺が目を離すと、本当浮気ばっかりだよね」
はい!!ライラックに捕獲されました、もぉ~18歳にもなっても抱っこしないで下さい。コテンと首を傾げて『意味わかんな~い』て顔をすれば、奴はデレッと顔を惚けさせる。この顔と表情が貴方の大好物だと知ってるのですから、旦那を手のひらで転がす私は悪女よ~うふふふ♪
「奥様・・・・毎度それで騙されると思ったら大間違いですよ・・・・」
「えっ!?まだぁぁぁ~マーサさんと挨拶を、それにガイアとスカちゃんとも挨拶してないからぁ~まだダメぇぇぇ~お部屋監禁は待ってぇぇぇ~」
「俺だってね・・・・監禁したくは無いんだよ・・でもリリアが浮気ばっかするから、魅力的な奥様をもつと旦那は気苦労が耐えなくてしたかたないよ」
「ふぇ~ん!魅力なんてありませ~ん!18歳になっても少女容姿・体型で貴方しか私に欲情しませんからぁぁ~」
「おや?リリアは他の誰かに欲情して欲しいの?」
「ふぇ~ん!そんな事は言っておりません!旦那様だけでお腹一杯で吐き気すら催しております」
「そっかぁ~♪なら吐き気を抑える為にも、二人でお部屋に戻ろうねぇ~♪」
いやぁぁぁぁ!まだ年越しカウトダウンが始まってないのにぃ~このまま抱き潰されるのだけは、誰かぁぁ助けてぇぇぇぇぇ~
「リリア早めに言っとくね、今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いします!さぁ~俺の可愛い奥様いくよぉ~♪」
必死に抱っこされながら、藁をつかむ思いで手を振るが、旦那様は降ろしてくれる気は無く。スタスタとお部屋に戻る扉に進んで行く、まだご馳走も食べれてないし、どうやってこのロリコンを宥めるか考える
「ライラック!遅くなってすまない~やっと来れた」
「ライラック先輩、リリアさんお待たせしました。」
「ライラック?リリアを抱っこして、お前らは相変わらず仲睦ましいな~あははは~」
「チッ!!!」
こらぁぁぁぁ!舌打ちしちゃダメでしょ、相手は王太子に王太子妃だぞぉぉ!
ひとまず助かった~バンザーイ!
優しく頬を撫でられ大きな瞳で見つめられれば恥ずかしくて瞳を反らした。ふっと鏡に映る自分自身の容姿を見て、なぜ彼の隣に私は並べて居るのだろうと疑問すら沸き上がってきた。私は赤毛ソバカス平々凡々なモブ顔、そして私の旦那様はなぜこんなにも美しく眩しいぐらい素敵なんだろう。愛され可愛がられてると自覚はある。毎夜溺愛する彼になかなか成長しないお胸を念入りに揉みしごかれ、痛いぐらい吸つかれ歯形が残るぐらい噛まれてもツルペタお胸は腫れる事はあっても膨れる事はなく、腫れがひけば綺麗なツルペタさんがお戻りなる。旦那様はそんなツルペタお胸を毎度毎夜愛しそうに食されるが今日はさすがにダメ・・・・
「ライお兄ちゃん・・・・ヤダ今日てか今はしたくないの!ってそんな状況じゃないでしょ、無理だから離れてぇぇぇ~」
「俺の可愛いリリアなんでダメなの?」
「コテリと首を傾けてそんな甘ったるい声色でお誘いされてもダメなものはダメなの!今日は今年最後の日これから沢山の来賓の方々が来てお祝いするのに、その為に数日寝る間を惜しんで頑張って準備してきたのに、なぜ直前になって私を担ぎ上げて部屋に連れ込みベッドに押し倒してるのぉぉぉぉ~」
「だってぇぇぇ!!それはリリアがいけないよ、今年18歳なるのに相変わらず小さく幼い容姿、そしてその髪型は卑怯だ。2つにお団子して首もと丸見え可愛くて可愛くて首筋を舐めたい噛みつきたいハァハァ~それにリボン大量のドレス姿はまるで少女の可愛いさ!あぁぁぁ~誰にも見せたくない、その可愛いさは俺だけが知っていれば良いのに」
「だってじゃないわよぉぉぉ!せっかく今日はアインヒット隊長の副騎士団長に昇進されたお祝いと、年越しパーティーなのにこんな事してる場合じゃないのぉぉぉ!このロリコンめぇぇぇ」
ライラックの言う通り私もついに18歳になりました。この国では18歳になれば成人した大人と認められるのですが、身長は低くツルペタお胸で童顔、私の容姿は13歳ぐらいの少女にみられる事多々、ライラックのお付き合いで舞踏会に参加しても『ライラック殿今日は貴方の愛する奥方は欠席ですか?』と訪ねられてばかり・・・・
私が身長が低いから視界にはいらないのでは?とも前向きにも考えたが、ライラックにしっかり腕を組んでる状態でじっくり見られてからの発言だったので、女性という範疇から外され少女認識されてると自覚する
「ロリコンだってぇぇぇ!俺はリリアだから良いんだよ」
「もぉ~いいから、早く来賓の皆様をおもてなししに行きますわよ!」
え~と不満そうな声が聞こえるが、私の身体をやっと解放してくれた。来賓とはいっても親しい人達だけでアインヒット隊長の昇進祝いと、年越しカウトダウンパーティーするだけなので格式ばったパーティーでは無い、ガイア王太子とスカーレット王太子妃もお忍びで参加してくれる。その影響で護衛の皆様も同行されており、なかなかに人数が増えてしまった。
皆でカウントダウンパーティーは私が企画し楽しみにしていたイベント、だからライラックとイチャイチャはその後でお願いしますわ♪
「リリア隊員元気そうでなによりだぁ~」
「アインヒット隊長ご無沙汰しております~、また逞しくなれたみたいで惚れ惚れしますわぁ~」
「リリア隊員も昔とかわらず少女の様な愛らしさ、ライラックが羨ましい限りだ!」
「まぁ~アインヒット隊長がおべっかを言うなんて、副騎士団長になると変わるんですねぇ~本当おめでとうございます♪」
コイツって感じで頭をこずかれる、学園時代と変わらず気安い関係に嬉しくなる
「リリアンネちゃん今日はお招き頂いて本当にありがとうございます♪」
ひょっこりアインヒット隊長の後ろから現れたのは、茶色の髪をポニーテールにして赤いドレスに身を包んだ可愛いらしい女性が現れた。
嬉しくて嬉しくてその女性に抱き付く
「イリスちゃん遠くから来てくれて本当にありがとう。会えて嬉しいよぉぉぉ~ちゃんとお礼も出来なくて三年もたってしまって本当ごめんね~」
「私もリリアンネちゃんに会いたかった~♪本当リリアンネちゃんが貴族様なんだって、今日此処に来て初めてわかったよ~♪」
「なんだそれぇ~!今日はマーサさん夫婦と一緒にこのお屋敷泊まってね♪」
「あっ・・・・それがね・・」
「ん?」
「コッホン!イリスさんは、今日は俺と・・」
脳筋だとばかり思ってた、アインヒット隊長がすっとイリスちゃんの横に並び恥ずかしそうに頬を染める。イリスちゃんもモジモジしながら、アインヒット隊長の腕を掴む
「リリアンネちゃんとお別れしてから、遠征に来られる度にアインヒット様が酒場に飲みに来てくれてね。アインヒット様は全然そんなつもりなかったんだけどね、私リリアンネちゃんに接するアインヒット様の紳士な対応に惚れてしまって、私が一方的にお慕いしてて・・・・」
「えっえっえっ!?」
「いやイリスさん、俺なんか頭が常に剣術と討伐しかなくて・・・・こんな紳士から程遠い俺を慕ってくれるなんて」
「なに?なに?二人はこのパーティーの後にデートに行っちゃう感じなの?」
「デートでは!!」
「デートじゃないんですかぁ?」
シュンと項垂れるイリスちゃんに、脳筋は慌てだす。逞しい身体をあわあわさせながら首をブンブン横に振っている
「俺は戦闘しか知識が無くて、だからイリスさんが良ければ沢山の事を教えて欲しい。酒の知識や男女の色恋ごとなど・・・・」
「アインヒット様私のような平民などに教えてさしあげる知識など何もありませんが、ただ沢山の貴方様の事を教えて欲しいですダメでしょうか?」
「い・・いや・・・・ダメではない!!俺もイリスさんの事をもっと知りたい!」
くっ・・・・!!
なんだこの甘酸っぱい雰囲気が、お前ら二人完全に私が此処にいる事忘れてるだろ。まだ付き合っては無いようだが、確実に付き合うつもりだな!
いやね嬉しいよ!だって友達の二人がくっつくのは本当に嬉しく思ってるんだけどね。
でもね・・・・!
恋にはトラブルとハプニングが必要なんですよぉぉぉ!
ニヤリと不適な笑みを浮かべた私は、イリスちゃんの赤いドレスのスカートをおもいっきり捲ってみる。フワリと上に上がったドレスの隙間からイリスちゃんの白い太腿が見え隠れする、アインヒット隊長の位置なら確実に見えたはず!!
「キャーーーーーーーー!!」
イリスちゃんはドレスを押さえてこれ以上捲り上がらない様に阻止してる、残念~可愛い下着は見る事が叶わなかったか。
アインヒット隊長は顔を真っ赤にして硬直している、口をパクパクさせて胡桃割人形のようだ!
「アインヒット隊長、イリスちゃん二人にお色気のスパイスを少々プレゼントです♪」
「こらぁぁぁぁ!リリアンネちゃん待ちなさい~」
待ちなさいと言われて待つ痴漢はおりません!ダッシュでその場を逃げ切る、本当は久しぶりに会った可愛いイリスちゃんのお尻をさわさわしたかったが、二人の甘酸っぱ雰囲気に萎えてしまった。きっと後で怒られるとは思うけど、今はせいぜい二人でイチャイチャもげやがれぇぇぇ!
二人から隠れる様に、次の来賓の方々に挨拶に行く
「リリアってさ・・・・俺が目を離すと、本当浮気ばっかりだよね」
はい!!ライラックに捕獲されました、もぉ~18歳にもなっても抱っこしないで下さい。コテンと首を傾げて『意味わかんな~い』て顔をすれば、奴はデレッと顔を惚けさせる。この顔と表情が貴方の大好物だと知ってるのですから、旦那を手のひらで転がす私は悪女よ~うふふふ♪
「奥様・・・・毎度それで騙されると思ったら大間違いですよ・・・・」
「えっ!?まだぁぁぁ~マーサさんと挨拶を、それにガイアとスカちゃんとも挨拶してないからぁ~まだダメぇぇぇ~お部屋監禁は待ってぇぇぇ~」
「俺だってね・・・・監禁したくは無いんだよ・・でもリリアが浮気ばっかするから、魅力的な奥様をもつと旦那は気苦労が耐えなくてしたかたないよ」
「ふぇ~ん!魅力なんてありませ~ん!18歳になっても少女容姿・体型で貴方しか私に欲情しませんからぁぁ~」
「おや?リリアは他の誰かに欲情して欲しいの?」
「ふぇ~ん!そんな事は言っておりません!旦那様だけでお腹一杯で吐き気すら催しております」
「そっかぁ~♪なら吐き気を抑える為にも、二人でお部屋に戻ろうねぇ~♪」
いやぁぁぁぁ!まだ年越しカウトダウンが始まってないのにぃ~このまま抱き潰されるのだけは、誰かぁぁ助けてぇぇぇぇぇ~
「リリア早めに言っとくね、今年もありがとうございました。来年も宜しくお願いします!さぁ~俺の可愛い奥様いくよぉ~♪」
必死に抱っこされながら、藁をつかむ思いで手を振るが、旦那様は降ろしてくれる気は無く。スタスタとお部屋に戻る扉に進んで行く、まだご馳走も食べれてないし、どうやってこのロリコンを宥めるか考える
「ライラック!遅くなってすまない~やっと来れた」
「ライラック先輩、リリアさんお待たせしました。」
「ライラック?リリアを抱っこして、お前らは相変わらず仲睦ましいな~あははは~」
「チッ!!!」
こらぁぁぁぁ!舌打ちしちゃダメでしょ、相手は王太子に王太子妃だぞぉぉ!
ひとまず助かった~バンザーイ!
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