平々凡々悪役令嬢は必死に逃げだす予定です

おんちゃん

文字の大きさ
上 下
41 / 50

食べて食べても足りないみたいです

しおりを挟む
今にも壊れてしまいそうなベッドの上で、激しく動かされればギシギシとベッドが軋む、四つ這いにされ身体の奥深くに彼の雄が深く突き刺さり、激しく出し入れされる。

最奥を突き上げられれば苦しさとなんとも言えない快感が私の頭をおかしくさせ身悶える。

乳房は歯形やたくさんの痣で白い肌は赤紫に変色し彼の執着の強さを現すようだ・・・・



「具合が良さそうだな!随分 俺のを締め付けて離さないように食い付いているよ・・」




彼は何度も何度も私の中に白濁液を注ぎ込んでいるのにまだ足りないのか。

呆れと快感が入り交じり『あぁぁぁ~』と卑猥な声が漏れてしまう、彼は嬉しそうに蜜壺の入口にある小さな芽をクリクリと嬲り、落ちる腰をしっかり抱き尻を持ち上げられ雄が抜けそうになる度撃ち込まれる、余りの快感に蜜壺は痙攣を起こし彼の雄を抜け出せないように締め付ける



「まだ・・・・まだまだ全然足りない・・もっとだぁぁぁ!もっともっともっと!!」




絶叫しながら凄い勢いでピストンされ、部屋にパンパンと卑猥な音が鳴り響き最奥に吐き出され、蜜壺の中がほんのり暖かくなれば白濁液を注がれてるのがわかる・・・・

ビクビクと彼の雄が振動する度キューキューと締め付け『あぁぁぁ~気持ちぃぃ・・』と涎を垂らしながら言ってしまう。

自らの身体を支える力もなくクテリと身体がベッドに沈みこのまま意識が飛んでいく



気持ちいいし溶けてしまいそう・・・・



彼はリリアの腰をゆっくり持ち上げクルリと身体を回し仰向けにさせる、リリアは体力の限界で目を開くことも出来ない。

そんなリリアなどお構い無しに彼は優しく何度も口付け、リリアの右太腿を持ち上げ萎えることない雄を挿入すると、リリアの愛液と彼の白濁液が潤滑油となり易々と迎え入れてしまう。



「ライお兄ちゃん・・・・もぉ・・無理でふ・・寝かせてくだしゃい・・・・」


身体中ボロボロで力の入らない私は必死に泣きながら訴える


「可愛い・・・・可愛いよぉ・・あぁぁ・・僕のリリア・・・・ごめんね寝かせてあげるけど挿れたままで居させてね・・・・」





大好きなライお兄ちゃん・・・・

迎えにきてくれて嬉しい・・・・

すっぽり身体を抱き込まれれば幸せ・・・・





でもね・・・・

でもね・・・・

でもね・・・・





いい加減抜いてください体力の限界です!私初めてだったんです、なのに抜かずに何発やれば気が済むんですか?感動の再会も会話もなく求められ食いつかれ何度も注ぎこまれてますよね?




ライラックは鬼畜のドS野郎だった・・・・





アインヒットから聞いていた話では二週間かかると予想されていた来訪だったが、ライラックは一週間でリリアの居る街までやってきた。感動的な再会やリリアの記憶を取り戻すなどのエピソードを全て吹っ飛ばし、出会い頭にリリアを拉致し宿屋に監禁し犯し続けること3日間・・・・

初対面の相手に監禁され犯された衝撃で記憶を取り戻すリリア、怒りと殺意が湧くがライラックに号泣され『リリアが居なくなって死のうと思った、生きていてくれて死ぬほど嬉しい。会いたかった・・好きだ・・・・愛してる・・・・二度と手離さない』とイヤと言うほど犯されながら呟かれられ謝罪され。

こんなにも迷惑や心配をかけてしまった罪悪感で馬鹿はすっかり絆されてしまい強く抵抗出来ないまま3日間を過ごしてきてしまった。



冷静になって話合わなければとベッドの上で話合おうとするが、慣れない行為でボロボロになった私を甲斐甲斐しく面倒をみ隙あれば襲われ、私の寝てる隙に親替わりのマーサさんには全ての事情を話し、婚約者リリアがお世話になった事を深く頭を下げお礼を述べ謝礼金まで渡していた。

すっかりマーサさんはライラックを気に入ってしまい早く幸せになりなさいと祝福モード



ライラックは相変わらず私以外には礼儀正しく紳士だったらしく、職業が騎士というのも信頼されるポイントだったらしい。監禁されてるのに三日間誰にも心配されず放置される。婚約者同士だからあえて放置していたのかもしれないが、そんな事情を知らない私は脱出を試みて何度もライラックに捕まり優しい笑顔で食いまわされる・・・・



因みに宿屋料も食事の料金も多めに前払いしていたらしく、食事は毎度部屋に届けられていた。



さすがに4日間目こそは!と意気込んだが、冒頭に戻る・・・・

しおりを挟む
感想 18

あなたにおすすめの小説

【完結】転生したら少女漫画の悪役令嬢でした〜アホ王子との婚約フラグを壊したら義理の兄に溺愛されました〜

まほりろ
恋愛
ムーンライトノベルズで日間総合1位、週間総合2位になった作品です。 【完結】「ディアーナ・フォークト! 貴様との婚約を破棄する!!」見目麗しい第二王子にそう言い渡されたとき、ディアーナは騎士団長の子息に取り押さえられ膝をついていた。王子の側近により読み上げられるディアーナの罪状。第二王子の腕の中で幸せそうに微笑むヒロインのユリア。悪役令嬢のディアーナはユリアに斬りかかり、義理の兄で第二王子の近衛隊のフリードに斬り殺される。 三日月杏奈は漫画好きの普通の女の子、バナナの皮で滑って転んで死んだ。享年二十歳。 目を覚ました杏奈は少女漫画「クリンゲル学園の天使」悪役令嬢ディアーナ・フォークト転生していた。破滅フラグを壊す為に義理の兄と仲良くしようとしたら溺愛されました。 私の事を大切にしてくれるお義兄様と仲良く暮らします。王子殿下私のことは放っておいてください。 ムーンライトノベルズにも投稿しています。 「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」 表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。

タイムリープ〜悪女の烙印を押された私はもう二度と失敗しない

結城芙由奈@コミカライズ発売中
恋愛
<もうあなた方の事は信じません>―私が二度目の人生を生きている事は誰にも内緒― 私の名前はアイリス・イリヤ。王太子の婚約者だった。2年越しにようやく迎えた婚約式の発表の日、何故か<私>は大観衆の中にいた。そして婚約者である王太子の側に立っていたのは彼に付きまとっていたクラスメイト。この国の国王陛下は告げた。 「アイリス・イリヤとの婚約を解消し、ここにいるタバサ・オルフェンを王太子の婚約者とする!」 その場で身に覚えの無い罪で悪女として捕らえられた私は島流しに遭い、寂しい晩年を迎えた・・・はずが、守護神の力で何故か婚約式発表の2年前に逆戻り。タイムリープの力ともう一つの力を手に入れた二度目の人生。目の前には私を騙した人達がいる。もう騙されない。同じ失敗は繰り返さないと私は心に誓った。 ※カクヨム・小説家になろうにも掲載しています

とまどいの花嫁は、夫から逃げられない

椎名さえら
恋愛
エラは、親が決めた婚約者からずっと冷淡に扱われ 初夜、夫は愛人の家へと行った。 戦争が起こり、夫は戦地へと赴いた。 「無事に戻ってきたら、お前とは離婚する」 と言い置いて。 やっと戦争が終わった後、エラのもとへ戻ってきた夫に 彼女は強い違和感を感じる。 夫はすっかり改心し、エラとは離婚しないと言い張り 突然彼女を溺愛し始めたからだ ______________________ ✴︎舞台のイメージはイギリス近代(ゆるゆる設定) ✴︎誤字脱字は優しくスルーしていただけると幸いです ✴︎なろうさんにも投稿しています 私の勝手なBGMは、懐かしすぎるけど鬼束ちひろ『月光』←名曲すぎ

ヒロイン不在だから悪役令嬢からお飾りの王妃になるのを決めたのに、誓いの場で登場とか聞いてないのですが!?

あさぎかな@電子書籍二作目発売中
恋愛
ヒロインがいない。 もう一度言おう。ヒロインがいない!! 乙女ゲーム《夢見と夜明け前の乙女》のヒロインのキャロル・ガードナーがいないのだ。その結果、王太子ブルーノ・フロレンス・フォード・ゴルウィンとの婚約は継続され、今日私は彼の婚約者から妻になるはずが……。まさかの式の最中に突撃。 ※ざまぁ展開あり

断る――――前にもそう言ったはずだ

鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」  結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。  周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。  けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。  他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。 (わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)  そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。  ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。  そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?

踏み台令嬢はへこたれない

IchikoMiyagi
恋愛
「婚約破棄してくれ!」  公爵令嬢のメルティアーラは婚約者からの何度目かの申し出を受けていたーー。  春、学院に入学しいつしかついたあだ名は踏み台令嬢。……幸せを運んでいますのに、その名付けはあんまりでは……。  そう思いつつも学院生活を満喫していたら、噂を聞きつけた第三王子がチラチラこっちを見ている。しかもうっかり婚約者になってしまったわ……?!?  これは無自覚に他人の踏み台になって引っ張り上げる主人公が、たまにしょげては踏ん張りながらやっぱり周りを幸せにしたりやっと自分も幸せになったりするかもしれない物語。 「わたくし、甘い砂を吐くのには慣れておりますの」  ーー踏み台令嬢は今日も誰かを幸せにする。  なろうでも投稿しています。

【コミカライズ】今夜中に婚約破棄してもらわナイト

待鳥園子
恋愛
気がつけば私、悪役令嬢に転生してしまったらしい。 不幸なことに記憶を取り戻したのが、なんと断罪不可避の婚約破棄される予定の、その日の朝だった! けど、後日談に書かれていた悪役令嬢の末路は珍しくぬるい。都会好きで派手好きな彼女はヒロインをいじめた罰として、都会を離れて静かな田舎で暮らすことになるだけ。 前世から筋金入りの陰キャな私は、華やかな社交界なんか興味ないし、のんびり田舎暮らしも悪くない。罰でもなく、単なるご褒美。文句など一言も言わずに、潔く婚約破棄されましょう。 ……えっ! ヒロインも探しているし、私の婚約者会場に不在なんだけど……私と婚約破棄する予定の王子様、どこに行ったのか、誰か知りませんか?! ♡コミカライズされることになりました。詳細は追って発表いたします。

悪役令嬢だとわかったので身を引こうとしたところ、何故か溺愛されました。

香取鞠里
恋愛
公爵令嬢のマリエッタは、皇太子妃候補として育てられてきた。 皇太子殿下との仲はまずまずだったが、ある日、伝説の女神として現れたサクラに皇太子妃の座を奪われてしまう。 さらには、サクラの陰謀により、マリエッタは反逆罪により国外追放されて、のたれ死んでしまう。 しかし、死んだと思っていたのに、気づけばサクラが現れる二年前の16歳のある日の朝に戻っていた。 それは避けなければと別の行き方を探るが、なぜか殿下に一度目の人生の時以上に溺愛されてしまい……!?

処理中です...