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運動会《後編》
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長い黒髪に顔は眉間に皺を寄せ、憮然とした表情を浮かべ誰しもが近寄りがたい雰囲気が漂うそのお方・・
なぜ貴方がこの場所(保健室)にいらっしゃいましたか?出来ましたらそのまま踵を返して退出願いたいです。
「リリア嬢!此処にいらっしゃいましたか。本日の活躍ぷり実に素晴らしく惚れ惚れしました。最終競技の転倒は誠に残念ですが、地面を這いながらのゴール心を打たれましたぞ。」
厳しい顔がふにゃりと砕け、私が寝転ぶベッドまで近付かれる宰相公爵。惚れ惚れって何ですか?感動して頂かなくても結構です、怖いので近付かないでください。
「おおおお!左足首を捻挫されたのですか?お可哀想に、今血行の良くなるマッサージを施しますのでご安心を」
唖然として声が出ないリリア、リリアの事など構わず宰相公爵はリリアの左足に手を伸ばす。
『汚いので汚れます!』と必死に抵抗しても、強引に足を取られ、腫れてる痛みで力が入らない。
土踏まずをグリグリと押され、気付けば足の指をしゃぶられペロペロクチャクチャ
「少ししょっぱいですな、汗をかかれたんですな。それもまた味わい深い!!」
足の指と指の間も念入りに『足の親指をしゃぶならないで下さい~こんな治療おかしいです!指の間もしゃぶりつかないでぇぇぇ~』と首を横に嫌々と振っても『このロリコン野郎!!』と罵しっても聞こえぬ振りをする宰相公爵・・
リリアはベッドに寝転がった体制で、必死に右足で宰相公爵の顔を踏んづけ遠ざけるが、踏まれてる事になぜか歓喜を上げるロリコン
「おおおお~なんと可愛いらしいおみ足、もっと私の顔面を踏んでもらっても構いません。もっとグリグリと踏みつけて下さい さぁ~早く!!」
顔が歪むほど踏みつけてるつもりだが、宰相公爵は愉快に笑い声を上げ、口元に当たったリリアの踵をパクりとしゃぶりつく始末
ペロペロジュルジュルと涎が落ちてくるのではないかと恐怖が増すばかり
「ひぃぃぃぃぃーーー!」
誰か助けてください!!!ここに変態ロリコンおじさんが居ます。鼻息も荒くてハァハァ興奮され何がそんなに美味しいのか、夢中で私の足指にしゃぶりつき、踏まれることに興奮を覚え本当に喰われてしまう・・・・
逃げなきゃ・・・・
逃げなきゃ・・・・
「うぎゃぁぁぁぁーーーーーライお兄ちゃん助けてぇぇぇぇぇ!!」
「おやおやライラック君は私の義理の娘義理の娘と仲睦ましく中庭で愛を育んでおりましたよ」
仲睦まじく・・・・愛を育くむ・・・・
『俺がリリアを守るからね・・』て言ったじゃない、なんで助けに来てくれないの?
怖いよ・・・・気持ち悪いよ・・助けてよぉ!!
「これは治療なんですから落ち着いてください、リリア嬢そんなに潤んだ瞳で見つめられると・・ますます興奮・・・・いえ不安で貴方を手放せなくなる・・・・」
リリアの口からはポカリと魂が抜けだした。このロリコン変態は罵倒しても踏みつけても喜ぶばかり、体格差は歴然 力ではかなうわけもなく身体はベッドに組み敷かられ獣ロリコンに喰われるもの秒読み・・・・
バターーン!!
扉を乱暴に開く音がする、瞳に水を溢れさせた状態で見ればそこには、綺麗な金髪で彫りの深い顔、浮世離れした美男子ガイアが居た
「が・・・・ガイア助けてぇ・・・・うぁぁん」
「リリア!!宰相公爵!貴様何をしてるんだぁぁぁ!!」
チッと舌打ちをした宰相公爵が、渋々とリリアの身体から離れ立ち上がる。悪びれもせずガイアに軽く会釈をし『治療を施しておりました』疚しいことなど何も無いとの態度でガイアを睨み付ける。
「ベッドに組み敷いて治療行為だと!?何を戯けた事を!」
ガイアは急いでリリアに近付く、やっと仲間がきたとばかりにリリアはガイアに抱き付き、必死にしがみつく。よほど恐怖だったのかプルプル肩が震え、声も出せずガイアの肩に顔を押し付ける。
「王太子様 誤解なさらぬようリリア嬢は捻挫の痛みで興奮なされてるだけです」
「リリアは僕の婚約者候補だ!!この様な無礼ただで済むと思うなよ!!」
「重ね重ねになりますが、私は治療を施してただけです。無礼ならリリア嬢も私の顔を踏みつけております、証拠ならこの頬に」
リリアの足跡らしき物が宰相公爵の頬に浮かんでいる。
唖然としてガイアはリリアを見下ろすが、普段と違いリリアは顔を伏せ震えるばかり、身体もすっかり萎縮し元々小さな身体がもっと小さくなりこれ以上追及する事を諦める
「婚約者候補の面倒は僕がみる!退け!!」
『はっ!!』不満そうな顔をするが大人しく宰相公爵はその部屋から退出した。
『ふぅ~』と安堵のため息を溢すガイア、リリアはまだ震えガイアにしがみつき一言も言葉を発さずいた。
ガイアはリリアを抱っこし、背中を擦り落ち着かせる『もぉ~大丈夫だ、落ち着け怖い事は退いた』
・
・
・
・
・
・
30分もすればリリアは少し落ち着きを取り戻した。保険医を探しに出たアインヒット隊長も保険医を連れ戻り。
涎でデロデロになった包帯を取り、再度清潔な包帯で左足首を固定され、擦り傷を消毒される。
ガイアもアインヒット隊長も、リリアの身に何が起きたのか知りたいはずなのに何も聞かずに側に居てくれた。
「リリア隊員・・・・閉会式には出れそうか?」
「アインヒット隊長・・・・」
「お前は本日じつに頑張っていた、必ずや優秀者に選出されるはず下を向くな胸を張れ!!足が不自由なのはわかっている俺が担ぐから安心しろ!!」
「待ってアインヒット!リリアは僕の婚約者候補だ、だから僕が担ぐよ!!」
「いやダメだ!!ガイアは本日は敵だ!!!いくら婚約者候補といえども敵に担がれたいのかリリア?お前をそんな軟弱に育てた覚えはないぞぉ!」
負けたくない・・・・!
落ち込みたくない・・・・!!
ライラックに守られてばっかじゃダメなんだ!
顔を上げろリリア、負けるなリリア!!
「うぅ・・・・隊長!!自分まだ出来ます、精神的に一杯一杯ですが・・・・私は隊長に着いていく覚悟で頑張ってきました、負けたくない!隊長お手を煩わせますが担いでもらって宜しいですか?」
「よっし!!良く言った、お前の小さな身体を担ぐなど容易いおやすいご用だ!」
優しくアインヒット隊長に頭撫でられ、元気が出てきたリリア。ガイアは面白くなさそうな顔をするが『リリアが少し元気になってよかった』と微笑んでくれる。ガイアはヘタレだと思ってけど、今日の宰相公爵の対応に見惚れてしまったのは秘密にしとく・・・・
リリアはアインヒットの肩に乗せられ、運動会閉会式に参加する。Cチームは惜しくも準優勝、最優秀選手まではいかなかったが、一年生女子の準優秀選手に選出され学費の一部を免除される事になった。
閉会式後ライラックがリリアを心配し近寄ってきたが、リリアはいつもの対応をする事が出来なかった。ライラックを責める事など筋違いだと思っているが素直に笑って話せないのだ。
「ライお兄ちゃんごめん・・・・ちょっと今は、私冷静じゃなくて・・・・だから・・ライお兄ちゃんの顔をみたくない・・・・話したくない・」
「リリア・・・・」
ライラックは何を言おうとするが、聞きたくない今は言い訳を聞く余裕が微塵も残っていないのだ。
泣いて怒鳴ってしまいそうで、そんな自分勝手な行動をしたくないし惨めになるからだ。
担いで貰っているアインヒット隊長にお願いし女子学生寮まで運んでもらう『リリア隊員ちゃんと話を聞かなくていいのか?』と尋ねられたが、疲れて足が痛いと言い訳し、ライラックから離れた。
今は1人になり冷静になる時間が欲しい・・・・
なぜ貴方がこの場所(保健室)にいらっしゃいましたか?出来ましたらそのまま踵を返して退出願いたいです。
「リリア嬢!此処にいらっしゃいましたか。本日の活躍ぷり実に素晴らしく惚れ惚れしました。最終競技の転倒は誠に残念ですが、地面を這いながらのゴール心を打たれましたぞ。」
厳しい顔がふにゃりと砕け、私が寝転ぶベッドまで近付かれる宰相公爵。惚れ惚れって何ですか?感動して頂かなくても結構です、怖いので近付かないでください。
「おおおお!左足首を捻挫されたのですか?お可哀想に、今血行の良くなるマッサージを施しますのでご安心を」
唖然として声が出ないリリア、リリアの事など構わず宰相公爵はリリアの左足に手を伸ばす。
『汚いので汚れます!』と必死に抵抗しても、強引に足を取られ、腫れてる痛みで力が入らない。
土踏まずをグリグリと押され、気付けば足の指をしゃぶられペロペロクチャクチャ
「少ししょっぱいですな、汗をかかれたんですな。それもまた味わい深い!!」
足の指と指の間も念入りに『足の親指をしゃぶならないで下さい~こんな治療おかしいです!指の間もしゃぶりつかないでぇぇぇ~』と首を横に嫌々と振っても『このロリコン野郎!!』と罵しっても聞こえぬ振りをする宰相公爵・・
リリアはベッドに寝転がった体制で、必死に右足で宰相公爵の顔を踏んづけ遠ざけるが、踏まれてる事になぜか歓喜を上げるロリコン
「おおおお~なんと可愛いらしいおみ足、もっと私の顔面を踏んでもらっても構いません。もっとグリグリと踏みつけて下さい さぁ~早く!!」
顔が歪むほど踏みつけてるつもりだが、宰相公爵は愉快に笑い声を上げ、口元に当たったリリアの踵をパクりとしゃぶりつく始末
ペロペロジュルジュルと涎が落ちてくるのではないかと恐怖が増すばかり
「ひぃぃぃぃぃーーー!」
誰か助けてください!!!ここに変態ロリコンおじさんが居ます。鼻息も荒くてハァハァ興奮され何がそんなに美味しいのか、夢中で私の足指にしゃぶりつき、踏まれることに興奮を覚え本当に喰われてしまう・・・・
逃げなきゃ・・・・
逃げなきゃ・・・・
「うぎゃぁぁぁぁーーーーーライお兄ちゃん助けてぇぇぇぇぇ!!」
「おやおやライラック君は私の義理の娘義理の娘と仲睦ましく中庭で愛を育んでおりましたよ」
仲睦まじく・・・・愛を育くむ・・・・
『俺がリリアを守るからね・・』て言ったじゃない、なんで助けに来てくれないの?
怖いよ・・・・気持ち悪いよ・・助けてよぉ!!
「これは治療なんですから落ち着いてください、リリア嬢そんなに潤んだ瞳で見つめられると・・ますます興奮・・・・いえ不安で貴方を手放せなくなる・・・・」
リリアの口からはポカリと魂が抜けだした。このロリコン変態は罵倒しても踏みつけても喜ぶばかり、体格差は歴然 力ではかなうわけもなく身体はベッドに組み敷かられ獣ロリコンに喰われるもの秒読み・・・・
バターーン!!
扉を乱暴に開く音がする、瞳に水を溢れさせた状態で見ればそこには、綺麗な金髪で彫りの深い顔、浮世離れした美男子ガイアが居た
「が・・・・ガイア助けてぇ・・・・うぁぁん」
「リリア!!宰相公爵!貴様何をしてるんだぁぁぁ!!」
チッと舌打ちをした宰相公爵が、渋々とリリアの身体から離れ立ち上がる。悪びれもせずガイアに軽く会釈をし『治療を施しておりました』疚しいことなど何も無いとの態度でガイアを睨み付ける。
「ベッドに組み敷いて治療行為だと!?何を戯けた事を!」
ガイアは急いでリリアに近付く、やっと仲間がきたとばかりにリリアはガイアに抱き付き、必死にしがみつく。よほど恐怖だったのかプルプル肩が震え、声も出せずガイアの肩に顔を押し付ける。
「王太子様 誤解なさらぬようリリア嬢は捻挫の痛みで興奮なされてるだけです」
「リリアは僕の婚約者候補だ!!この様な無礼ただで済むと思うなよ!!」
「重ね重ねになりますが、私は治療を施してただけです。無礼ならリリア嬢も私の顔を踏みつけております、証拠ならこの頬に」
リリアの足跡らしき物が宰相公爵の頬に浮かんでいる。
唖然としてガイアはリリアを見下ろすが、普段と違いリリアは顔を伏せ震えるばかり、身体もすっかり萎縮し元々小さな身体がもっと小さくなりこれ以上追及する事を諦める
「婚約者候補の面倒は僕がみる!退け!!」
『はっ!!』不満そうな顔をするが大人しく宰相公爵はその部屋から退出した。
『ふぅ~』と安堵のため息を溢すガイア、リリアはまだ震えガイアにしがみつき一言も言葉を発さずいた。
ガイアはリリアを抱っこし、背中を擦り落ち着かせる『もぉ~大丈夫だ、落ち着け怖い事は退いた』
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30分もすればリリアは少し落ち着きを取り戻した。保険医を探しに出たアインヒット隊長も保険医を連れ戻り。
涎でデロデロになった包帯を取り、再度清潔な包帯で左足首を固定され、擦り傷を消毒される。
ガイアもアインヒット隊長も、リリアの身に何が起きたのか知りたいはずなのに何も聞かずに側に居てくれた。
「リリア隊員・・・・閉会式には出れそうか?」
「アインヒット隊長・・・・」
「お前は本日じつに頑張っていた、必ずや優秀者に選出されるはず下を向くな胸を張れ!!足が不自由なのはわかっている俺が担ぐから安心しろ!!」
「待ってアインヒット!リリアは僕の婚約者候補だ、だから僕が担ぐよ!!」
「いやダメだ!!ガイアは本日は敵だ!!!いくら婚約者候補といえども敵に担がれたいのかリリア?お前をそんな軟弱に育てた覚えはないぞぉ!」
負けたくない・・・・!
落ち込みたくない・・・・!!
ライラックに守られてばっかじゃダメなんだ!
顔を上げろリリア、負けるなリリア!!
「うぅ・・・・隊長!!自分まだ出来ます、精神的に一杯一杯ですが・・・・私は隊長に着いていく覚悟で頑張ってきました、負けたくない!隊長お手を煩わせますが担いでもらって宜しいですか?」
「よっし!!良く言った、お前の小さな身体を担ぐなど容易いおやすいご用だ!」
優しくアインヒット隊長に頭撫でられ、元気が出てきたリリア。ガイアは面白くなさそうな顔をするが『リリアが少し元気になってよかった』と微笑んでくれる。ガイアはヘタレだと思ってけど、今日の宰相公爵の対応に見惚れてしまったのは秘密にしとく・・・・
リリアはアインヒットの肩に乗せられ、運動会閉会式に参加する。Cチームは惜しくも準優勝、最優秀選手まではいかなかったが、一年生女子の準優秀選手に選出され学費の一部を免除される事になった。
閉会式後ライラックがリリアを心配し近寄ってきたが、リリアはいつもの対応をする事が出来なかった。ライラックを責める事など筋違いだと思っているが素直に笑って話せないのだ。
「ライお兄ちゃんごめん・・・・ちょっと今は、私冷静じゃなくて・・・・だから・・ライお兄ちゃんの顔をみたくない・・・・話したくない・」
「リリア・・・・」
ライラックは何を言おうとするが、聞きたくない今は言い訳を聞く余裕が微塵も残っていないのだ。
泣いて怒鳴ってしまいそうで、そんな自分勝手な行動をしたくないし惨めになるからだ。
担いで貰っているアインヒット隊長にお願いし女子学生寮まで運んでもらう『リリア隊員ちゃんと話を聞かなくていいのか?』と尋ねられたが、疲れて足が痛いと言い訳し、ライラックから離れた。
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