百鬼徒然

超短編ホラー集
祖父曰く
この世の怪異なんざぁ、99.9%が偽もんよぉ。
科学で証明できる。だがな。
0.01%は。
─悪意を孕んだ怪異だ─
24h.ポイント 42pt
0
小説 18,256 位 / 192,125件 ホラー 170 位 / 6,809件

あなたにおすすめの小説

近づく足音

Guidepost
ホラー
夏休み、祖母の遺品整理を手伝っていると、変色した白い紙に包まれた日本人形を見つける。 その人形の首を誤って破損させてしまってから、身の回りに不可解な出来事が起きるようになった──

バレンタイン作品集👩一人用、👨一人用、👩👨二人用声劇台本

樹(いつき)@作品使用時は作者名明記必須
恋愛
バレンタイン関連の声劇台本。 5分以内のショートショート作品をこちらにまとめました。 ⚠動画・音声投稿サイトにご使用になる場合⚠ ・使用許可は不要ですが、自作発言や転載はもちろん禁止です。著作権は放棄しておりません。必ず作者名の樹(いつき)を記載して下さい。(何度注意しても作者名の記載が無い場合には台本使用を禁止します) ・語尾変更や方言などの多少のアレンジはokですが、大幅なアレンジや台本の世界観をぶち壊すようなアレンジやエフェクトなどはご遠慮願います。 ※こちらの作品は男女入れ替えNGとなりますのでご注意ください。 その他の詳細は【作品を使用する際の注意点】をご覧下さい

Dark Night Princess

べるんご
ホラー
古より、闇の隣人は常に在る かつての神話、現代の都市伝説、彼らは時に人々へ牙をむき、時には人々によって滅ぶ 突如現れた怪異、鬼によって瀕死の重傷を負わされた少女は、ふらりと現れた美しい吸血鬼によって救われた末に、治癒不能な傷の苦しみから解放され、同じ吸血鬼として蘇生する ヒトであったころの繋がりを全て失い、怪異の世界で生きることとなった少女は、その未知の世界に何を見るのか 現代を舞台に繰り広げられる、吸血鬼や人狼を始めとする、古今東西様々な怪異と人間の恐ろしく、血生臭くも美しい物語 ホラー大賞エントリー作品です

逢禍時

海土竜
ホラー
開けてはならないものほど、開けてみたくはなりませんか?……

地獄の上司

マーベル4
ホラー
美希25歳は新しい就職先が決まりなんとなくホッとしていたが 一つ気になることがあった 短期間でやめてしまう人が多いということだった 美希が思っていたことはそうかるいことではなかった 「まさか上司しなわけないか」とつぶきやく 美希は前の職場で上司に悪口やなんとなく合わなかった のでやめたのだ そのせいか上司との関係にトラウマができてしまった その原因がわかるにつれ美希は残酷な被害に襲われる 一体なにが原因なのか... 次は私の番なのかもしれない 怖いのはお化けてはなく人間 人間関係の怖さを描いた短編ホラー小説

あと、みっかだよ?

紀之介
ホラー
郵便受けから回収した諸々の中に、見慣れぬものがあった。

怖い話 が好きなヤマダさん

RERA
ホラー
怖い話集です。上から順番通りに読むのがオススメです。

メゾンドストレンジはこちらです

中靍 水雲
ホラー
この町では今、近日オープン予定のとあるお化け屋敷が話題になっていた。 その名は『メゾン・ド・ストレンジ』。 それは、あたかも自分がVR空間の主人公になったかのように体験できるお化け屋敷だ。 森の匂い、風のそよぎ、ものをさわる感触などが完璧に体験できる。 どうやら、ただのヴァーチャルリアリティではないらしい。 そんな時、ホラー好きの大早子規は学校帰りに、史上最高の幽霊・サイコと出会う。 サイコは子規の名前を「オバケ・ヤシキ」と勘違いし、メゾン・ド・ストレンジのお化け屋敷コーディネーターに勧誘しに来たのだ。 そう、メゾン・ド・ストレンジとは幽霊と妖怪たちが運営するお化け屋敷だったのだ。 誤解はとけたものの、どうしてもサイコの話が気になった子規。 勧誘を受け入れ、ウワサのお化け屋敷のコーディネーターとなった。 店長であるキュウビと打ち合わせを重ねながら、次々とお化け屋敷のストーリーを書いていく子規。 そして『よくない人形』というストーリーで、これまでで一番の絶叫を引き出すことに成功する。 初めは一台だったVRゴーグルも、追加で四つに増やし、順番待ちを減らした。 幽霊・妖怪たちはお客さまの絶叫に毎回大喜び。 人間たちの恐怖の表情にお腹を抱えてヒイヒイ笑う。 それに子規は嬉しくなると同時に、もっとがんばって怖いストーリーを書こうと思った。 しかし怖すぎて、泣かれてしまうんじゃないかと心配になったこともあった。 その時には、キュウビが「むしろ、喜ぶべきだ。怖いものを書いたのだから。 そんなことは〝怖くなかった〟といわれたときに、悩むべき」と励ましてくれたのだった。 ある日、友人の一颯が遊びにやって来た。 ホラー好きの一颯はただのお化け屋敷では驚かない。 つまり、『本物が目の前に現れる』。 キュウビとサイコの正体をバラす……それが、一颯にとっての恐怖だった。 子規はホッと胸をなで下ろす。 「よかった。一颯に最高の恐怖体験を味あわせてあげられた」 表紙:ノーコピーライトガールさま