いっそ死ねたら楽なのに

詩人が語るは、魔界王を滅ぼした勇者の話し。
しかし、その後を語る者はいない。
これは、魔界王を倒した後の勇者の話し。
24h.ポイント 0pt
0
小説 192,282 位 / 192,282件 ファンタジー 44,622 位 / 44,622件

あなたにおすすめの小説

そして、腐蝕は地獄に――

ヰ島シマ
ファンタジー
盗賊団の首領であったベルトリウスは、帝国の騎士エイブランに討たれる。だが、死んだはずのベルトリウスはある場所で目を覚ます。 そこは地獄―― 異形の魔物が跋扈する血と闘争でまみれた世界。魔物に襲われたところを救ってくれた女、エカノダもまた魔物であった。 彼女を地獄の王にのし上げるため、ベルトリウスは悪虐の道を進む。 これは一人の男の死が、あらゆる生物の破滅へと繋がる物語。 ―――― ◇◇◇ 第9回ネット小説大賞、一次選考を通過しました! ◇◇◇ ◇◇◇ エブリスタ様の特集【新作コレクション(11月26日号)】に選出して頂きました ◇◇◇

烙印騎士と四十四番目の神

赤星 治
ファンタジー
生前、神官の策に嵌り王命で処刑された第三騎士団長・ジェイク=シュバルトは、意図せず転生してしまう。 ジェイクを転生させた女神・ベルメアから、神昇格試練の話を聞かされるのだが、理解の追いつかない状況でベルメアが絶望してしまう蛮行を繰り広げる。 神官への恨みを晴らす事を目的とするジェイクと、試練達成を決意するベルメア。 一人と一柱の前途多難、堅忍不抜の物語。 【【低閲覧数覚悟の報告!!!】】 本作は、異世界転生ものではありますが、 ・転生先で順風満帆ライフ ・楽々難所攻略 ・主人公ハーレム展開 ・序盤から最強設定 ・RPGで登場する定番モンスターはいない  といった上記の異世界転生モノ設定はございませんのでご了承ください。 ※【訂正】二週間に数話投稿に変更致しましたm(_ _)m

帰還した召喚勇者の憂鬱 ~ 復讐を嗜むには、俺は幼すぎるのか? ~

北きつね
ファンタジー
 世界各国から、孤児ばかり300名が消えた。異世界に召喚されたのだ。  異世界召喚。  無事、魔物の王を討伐したのは、29名の召喚された勇者たちだった。  そして、召喚された勇者たちは、それぞれの思い、目的を持って地球に帰還した。  帰還した勇者たちを待っていたのは、29名の勇者たちが想像していたよりもひどい現実だった。  そんな現実を受け止めて、7年の月日を戦い抜いた召喚勇者たちは、自分たちの目的を果たすために動き出すのだった。  異世界で得た仲間たちと、異世界で学んだ戦い方と、異世界で会得したスキルを使って、召喚勇者たちは、復讐を開始する。

イトムシ    〜 幼少期〜

夜束牡牛
ファンタジー
「よくぞ参られたし、同郷の友よ」 人と「イトムシ」が共存する国に生まれた男の子、イトムシのキイト。 夜の楽園からやって来る追放者を「送る」為に、国へ仕えます。 友達も少なく、人とのかかわり方もぎこちない、空想癖のある幼いキイトが、仕事関係を交友関係に置き換え成長していくお話。 人の都合で飼いならされる、幸せな種族のお話。 ※役職に敬称付けさせて頂きます。作者の好みです。

みんながみんな「あの子の方がお似合いだ」というので、婚約の白紙化を提案してみようと思います

下菊みこと
恋愛
ちょっとどころかだいぶ天然の入ったお嬢さんが、なんとか頑張って婚約の白紙化を狙った結果のお話。 御都合主義のハッピーエンドです。 元鞘に戻ります。 ざまぁはうるさい外野に添えるだけ。 小説家になろう様でも投稿しています。

【思案中】物見の塔の小少女パテマ 〜魔道具師パティのギルド生活〜

紅柄ねこ(Bengara Neko)
ファンタジー
【さまざまなキャラクターの視点から、次第に明らかになっていく過去と、これからを繋ぐ剣と魔法のストーリー  というのを書きたかったので慣れていないこともあり読みづらかったらごめんなさい。  話の途中で過去の話が入るのもわざとです】 「どいてろ小娘っ!」  雨の降り滴る木々の中、革の装備に身を包んだ男たちが剣を漆黒の翼を持つ魔物に向けている。 「痛っ……ち、違うの!  その子たちはっ!」  押しのけられ、近くの木に身をぶつけながら女は叫ぶ。  しかし、無情にもそれは雨音にかき消され、男の握る剣は魔物へと突き立てられる。  悲痛な叫び声が聞こえ、なおも男たちはその手を止めようとはしない。 「核だっ! 核を破壊すれば魔物は倒せるっ!」  ボロ布を身に纏った見たことのない魔物。  全身を鱗に覆われ、角を生やし、また羽を持つものもいる。  未知の魔物となれば、始末できる時にしてしまうべきだ。  そう判断した町の者たちは一斉に山狩りを行ったのだ。  ボロ布は剥ぎ取られ、小型の魔物の胸には丸く青みがかった核が現れた。 「や、やめてっ!」  どうにか身を起こし、女は魔物の元へと向かう。  ……が、一歩及ばない。  剣先を突き立てられた核は、まるでガラス玉のように砕け散る。   「あっちにもいたぞっ!  2匹だっ!」 「おうっ、見失うなよっ!」  男たちは女と魔物を放置して先へ向かう。 「お願い……やめて……」  魔物の亡骸を抱き、泣き崩れる女であった。  ……時は過ぎ。  魔物と冒険者の棲まう世界カルディナ。  その冒険者たちと、魔物の素材を扱う職人たち、そして間を取り持つ職員が集う商業組合。  町でもっとも大きく背の高い建築物はギルドと呼ばれ、近くの村からやってくる者たちの道標ともなっている。  パティの愛称で呼ばれる少女。  いつからかそのギルドの最上階、町の外まで見渡せる物見部屋に棲みついた少女は、今もまた一人で魔物の素材に向き合っている。  少女たちは一体何を思うのか。 【剣と魔物と魔道具の世界、そこで暮らすパテマと若き冒険者シンをとりまく世界のお話】

仲の良かったはずの婚約者に一年無視され続け、婚約解消を決意しましたが

ゆらゆらぎ
恋愛
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。 定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──

お嬢様はお亡くなりになりました。

豆狸
恋愛
「お嬢様は……十日前にお亡くなりになりました」 「な……なにを言っている?」

処理中です...