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巨大なる襲撃編
元の人格、返してもらおうか!!
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「幸君、あんたを──。絶対に殺す、殺す、殺す!! うわああああああああああああああああ!!!!」
いつもの青葉とは全く違う戦い方。幸一は呼びかける、本当の青葉を目覚めさせるために。
「青葉? 聞こえているのか? 意思はあるのか?」
「幸く、……聞こえてない聞こえてない聞こえてない!! わああああああああああああ」
(自我がまだある、心の中で抵抗を続けているのか?)
いつもの青葉とはかけ離れた感情的な叫び声。彼女の意思に反して幸一と戦わせるという事実、今も心の中で抵抗をしようとしている事実、そしてそれを抑え込もうとしている事実が必要以上に彼女を残虐にさせ、戦いもいつもの青葉ではなく直線的なものになっていた。
明らかにさっきまでよりパワーが上がっている。予想をはるかに超えるパワーに幸一は思わずのけぞる形になってしまう。
そして青葉は今が有効打を幸一に当てるチャンスだと考えさらに踏み込み攻撃に出る。
さっきまでの青葉とは別人になったかのように攻撃は大ぶりで直線的になっている。
そしてそれを感じた幸一は考えた。
(これなら、いける──!!)
そんな考えを打ち破るかのごとく青葉はさらに攻勢に出る。
魔力をかなり強力に込め、機関銃を彷彿させるような怒涛の連続攻撃。青葉の今の幸一への感情を表しているようであった。
「遊びは終わりよ、消滅してもらうわ!! 消えろ!!」
青葉が精一杯叫びその剣にありったけの魔力を込める。強い魔力により自身の剣が紫に強く輝きだす、そして一気に間合いを詰める。
(今の青葉なら、通るかもしれない──)
剣を振り上げ幸一に攻撃を仕掛ける。
シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ──!!
幸一は攻撃に対してシールドを展開
「フン、そんなチャチなシールド、あんたの肉体と一緒に粉々に砕いておしまいよ!!」
それは正解だった。そう、ある一点を除けば──。
そして青葉の眼前にシールドが現れる、今の青葉の力ならば一撃で粉砕できる貧弱なシールド。
後は振り上げた剣を振り下ろすだけ、それで勝負は決まる、そしてそれを実行に移したその時──。
「えっ? 何これ!!」
「この発想は考えつかなかっただろ!!」
展開されたシールドを見て青葉は驚愕知る。
何と幸一はシールドを正面ではなく斜めに展開したのだ。
スッ──。
そして前がかりになっていた。青葉に幸一の攻撃を止めるすべはない。青葉が放った斬撃は受け流される。
その場で幸一はシールドを解除すぐに魔力を使い青葉の背後に移動する。防戦一方だった幸一にやっと訪れた反撃のチャンス。
チャンスとばかりに自身の魔力を集中させる。
願いをとどかせし力、逆縁を乗り越え、踏み越えし力現出せよ
バーニング・ブレイブ・ネレイデス
ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!
初めて与えた青葉への有効打。彼女の体が後方に吹き飛ぶ。幸一はこのやっとできたチャンスを逃しはしないとさらに攻勢に出る。
タッ──。
怒涛の連続攻撃、薙ぎ払い、切り返し、突き、あらゆる攻撃を青葉に浴びせていく。
カウンターをくらわないようにスキを作らず、しかし少しずつ追い詰める幸一。
青葉は何とか対応して攻撃を防ぐ、しかしスキが無く次第にフラストレーションがたまり始める。
「くっ、あんたしつこいわね。あきらめが悪いわよ」
「褒め言葉ありがとう。あきらめる気はないよ。この世界も、青葉の事も!!」
押され気味の青葉、幸一はさらに有効打を得るため攻勢に出る。
いつもパワーの無さを駆け引きや技術で補って来た青葉からはあり得ないかなり強引な一撃、力技ともいうべき無謀な攻撃。
しかしその攻撃を予想していなかったのか幸一はガードしきれず後退。その姿を見た青葉は……。
(よし、一気に叩きつぶす!!)
一気に踏み込む、勝負を決めると決め込み身体を一回転させ勢いをつけてから幸一をたたきつぶそうとする。
(これで決まりよ!!)
そして幸一がいるはずの場所に攻撃を放つため薙ぎ払おうとしたその時──!!
ドン!!!!
(え──、どうして??)
青葉の身体に強い痛みと衝撃が走る。次の瞬間、自分が攻撃を受けたのだとすぐに理解する。当然受け身も防御態勢もとっていない彼女は大ダメージを受ける。
なぜそうなったか戸惑う青葉。しかし思考を重ねすぐに何が起こったのかを理解した。
青葉が勝負を決めようと身体を回転させ勢いをつけようとしたその瞬間幸一は全身に大量の魔力を込めて動く速度を大幅に上昇、一気に青葉に接近していたのだった。
そう、幸一の作戦だった。ガードに徹した青葉を崩すのは恐らく至難の技だろう。
人格が変わったとはいえ相手は青葉なのだから。だったらわざとスキを見せつけて青葉が食いつき前がかりになったところにこちらが攻勢に出ればいい。
元の青葉ならばそういった動きは読まれるので確実に失敗するが今の青葉ならば十分成功する。
幸一の作戦通りだった。攻撃をまともに食らい後方に吹き飛ぶ青葉。
「さあ、追い詰めたぞ。元の人格、返してもらおうか!!」
いつもの青葉とは全く違う戦い方。幸一は呼びかける、本当の青葉を目覚めさせるために。
「青葉? 聞こえているのか? 意思はあるのか?」
「幸く、……聞こえてない聞こえてない聞こえてない!! わああああああああああああ」
(自我がまだある、心の中で抵抗を続けているのか?)
いつもの青葉とはかけ離れた感情的な叫び声。彼女の意思に反して幸一と戦わせるという事実、今も心の中で抵抗をしようとしている事実、そしてそれを抑え込もうとしている事実が必要以上に彼女を残虐にさせ、戦いもいつもの青葉ではなく直線的なものになっていた。
明らかにさっきまでよりパワーが上がっている。予想をはるかに超えるパワーに幸一は思わずのけぞる形になってしまう。
そして青葉は今が有効打を幸一に当てるチャンスだと考えさらに踏み込み攻撃に出る。
さっきまでの青葉とは別人になったかのように攻撃は大ぶりで直線的になっている。
そしてそれを感じた幸一は考えた。
(これなら、いける──!!)
そんな考えを打ち破るかのごとく青葉はさらに攻勢に出る。
魔力をかなり強力に込め、機関銃を彷彿させるような怒涛の連続攻撃。青葉の今の幸一への感情を表しているようであった。
「遊びは終わりよ、消滅してもらうわ!! 消えろ!!」
青葉が精一杯叫びその剣にありったけの魔力を込める。強い魔力により自身の剣が紫に強く輝きだす、そして一気に間合いを詰める。
(今の青葉なら、通るかもしれない──)
剣を振り上げ幸一に攻撃を仕掛ける。
シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ──!!
幸一は攻撃に対してシールドを展開
「フン、そんなチャチなシールド、あんたの肉体と一緒に粉々に砕いておしまいよ!!」
それは正解だった。そう、ある一点を除けば──。
そして青葉の眼前にシールドが現れる、今の青葉の力ならば一撃で粉砕できる貧弱なシールド。
後は振り上げた剣を振り下ろすだけ、それで勝負は決まる、そしてそれを実行に移したその時──。
「えっ? 何これ!!」
「この発想は考えつかなかっただろ!!」
展開されたシールドを見て青葉は驚愕知る。
何と幸一はシールドを正面ではなく斜めに展開したのだ。
スッ──。
そして前がかりになっていた。青葉に幸一の攻撃を止めるすべはない。青葉が放った斬撃は受け流される。
その場で幸一はシールドを解除すぐに魔力を使い青葉の背後に移動する。防戦一方だった幸一にやっと訪れた反撃のチャンス。
チャンスとばかりに自身の魔力を集中させる。
願いをとどかせし力、逆縁を乗り越え、踏み越えし力現出せよ
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ドォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォン!!
初めて与えた青葉への有効打。彼女の体が後方に吹き飛ぶ。幸一はこのやっとできたチャンスを逃しはしないとさらに攻勢に出る。
タッ──。
怒涛の連続攻撃、薙ぎ払い、切り返し、突き、あらゆる攻撃を青葉に浴びせていく。
カウンターをくらわないようにスキを作らず、しかし少しずつ追い詰める幸一。
青葉は何とか対応して攻撃を防ぐ、しかしスキが無く次第にフラストレーションがたまり始める。
「くっ、あんたしつこいわね。あきらめが悪いわよ」
「褒め言葉ありがとう。あきらめる気はないよ。この世界も、青葉の事も!!」
押され気味の青葉、幸一はさらに有効打を得るため攻勢に出る。
いつもパワーの無さを駆け引きや技術で補って来た青葉からはあり得ないかなり強引な一撃、力技ともいうべき無謀な攻撃。
しかしその攻撃を予想していなかったのか幸一はガードしきれず後退。その姿を見た青葉は……。
(よし、一気に叩きつぶす!!)
一気に踏み込む、勝負を決めると決め込み身体を一回転させ勢いをつけてから幸一をたたきつぶそうとする。
(これで決まりよ!!)
そして幸一がいるはずの場所に攻撃を放つため薙ぎ払おうとしたその時──!!
ドン!!!!
(え──、どうして??)
青葉の身体に強い痛みと衝撃が走る。次の瞬間、自分が攻撃を受けたのだとすぐに理解する。当然受け身も防御態勢もとっていない彼女は大ダメージを受ける。
なぜそうなったか戸惑う青葉。しかし思考を重ねすぐに何が起こったのかを理解した。
青葉が勝負を決めようと身体を回転させ勢いをつけようとしたその瞬間幸一は全身に大量の魔力を込めて動く速度を大幅に上昇、一気に青葉に接近していたのだった。
そう、幸一の作戦だった。ガードに徹した青葉を崩すのは恐らく至難の技だろう。
人格が変わったとはいえ相手は青葉なのだから。だったらわざとスキを見せつけて青葉が食いつき前がかりになったところにこちらが攻勢に出ればいい。
元の青葉ならばそういった動きは読まれるので確実に失敗するが今の青葉ならば十分成功する。
幸一の作戦通りだった。攻撃をまともに食らい後方に吹き飛ぶ青葉。
「さあ、追い詰めたぞ。元の人格、返してもらおうか!!」
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