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拾壱
第57話
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「あ・・・・、うう、ぅ''、」
「・・・」
ガクガクと膝が震える。
窮屈な程にテントを張ったパンツは精液でぐしょぐしょに濡れ、ジーンズにまで染みている。
「あ、あのっ・・・!せめてき、がえ、着替えっさせて・・・」
「・・・一歩でもその枠から出たら、、分かってるな?」
シミを作っている陽真の股間に視線を向けた橘が下卑た笑みを浮かべる。
「ッあゔぅ・・・」
大きなテレビの前、白いテープで囲われた枠内に上裸状態で立たされ続けて六時間程が過ぎた。
陽真の尻と竿に仕込まれたローターが橘の手に持つ遠隔リモコンで操作され不規則に振動する度に、少年の体が必死に耐えようと小さく震える。
黒いアイマスクで視界を遮られ、快感がよりダイレクトに敏感に脳に届く。
「昔はあんなに細かったのに筋肉ついたなぁ?学校、通えてるんだって?モテるだろ?・・・ローターで腰揺すっててもちゃんと男の子だもんなぁ」
ソファから重い腰を上げた橘が少年の胸を反応を楽しむように分厚い手でゆっくりと撫で、すっかり立ち上がった胸の飾りを男の太い指先が潰す。
「・・・ンっ?!ぁッ、あぁっ」
ガクガクと腰が揺れ、ジーンズのシミが広がる。
もういつ膝をついて床に倒れ込んでもおかしくない。
「悠太ぁ、何回イッた?もう耐えるのもキツイだろ?」
男が涙で濡れたアイマスクを捲り上げると、怯えきった陽真の瞳が懇願するように男を見上げていた。
「も、もうゆるして、もうっ、嫌だ助けてっ」
「ん?ベッド行く気になったか?」
「ひ、やだっ!いやだッぁ、がまんするっ、だから、触らなっ、で・・・!」
何度も強制的に絶頂をむかえていた少年の体は、ほんの少し素肌に触れるだけでも小さな刺激が大きな快感に繋がる。
ぼやけた視界には厭らしく笑う橘の姿。
シンと静まり返った室内には橘の気分でリズムを変えながら振動するバイブ音が聞こえる。
とっくの昔に頭は馬鹿になっていたが、もう諦めてしまおうと思う度に喜島の優しい笑顔が脳裏に浮かんだ。
「・・・はぁ。昔みたく早く諦めちまえばいいのに強情だなぁ。チッ、おら!またイけっ!あははっ」
「ああっ!??がっ、ぁっあっぅッ」
涙に濡れた瞼を見開き、チカチカと火花が散るように視界が点滅する。
陽真が体をグンッと仰け反らせると、フローリングで足を滑らせた。
「おおっと。・・・オイオイ、おもらしかよ」
「あっ、ウッゔ、ぅっ・・・ぁ、」
へたりこんだ陽真の体が大きく痙攣し、大きな水溜りが床に広がる。
橘に痛いくらいに腕を掴まれて腰が抜けたまま担ぎ上げられる。
「・・・良い子の悠太はパパとの約束、守れるよな?」
「・・・」
濡れた下半身にはお構い無しに反応を示さなくなった少年を寝室に運び込むと、真っ白なシーツの上に寝かせた。
「・・・」
ガクガクと膝が震える。
窮屈な程にテントを張ったパンツは精液でぐしょぐしょに濡れ、ジーンズにまで染みている。
「あ、あのっ・・・!せめてき、がえ、着替えっさせて・・・」
「・・・一歩でもその枠から出たら、、分かってるな?」
シミを作っている陽真の股間に視線を向けた橘が下卑た笑みを浮かべる。
「ッあゔぅ・・・」
大きなテレビの前、白いテープで囲われた枠内に上裸状態で立たされ続けて六時間程が過ぎた。
陽真の尻と竿に仕込まれたローターが橘の手に持つ遠隔リモコンで操作され不規則に振動する度に、少年の体が必死に耐えようと小さく震える。
黒いアイマスクで視界を遮られ、快感がよりダイレクトに敏感に脳に届く。
「昔はあんなに細かったのに筋肉ついたなぁ?学校、通えてるんだって?モテるだろ?・・・ローターで腰揺すっててもちゃんと男の子だもんなぁ」
ソファから重い腰を上げた橘が少年の胸を反応を楽しむように分厚い手でゆっくりと撫で、すっかり立ち上がった胸の飾りを男の太い指先が潰す。
「・・・ンっ?!ぁッ、あぁっ」
ガクガクと腰が揺れ、ジーンズのシミが広がる。
もういつ膝をついて床に倒れ込んでもおかしくない。
「悠太ぁ、何回イッた?もう耐えるのもキツイだろ?」
男が涙で濡れたアイマスクを捲り上げると、怯えきった陽真の瞳が懇願するように男を見上げていた。
「も、もうゆるして、もうっ、嫌だ助けてっ」
「ん?ベッド行く気になったか?」
「ひ、やだっ!いやだッぁ、がまんするっ、だから、触らなっ、で・・・!」
何度も強制的に絶頂をむかえていた少年の体は、ほんの少し素肌に触れるだけでも小さな刺激が大きな快感に繋がる。
ぼやけた視界には厭らしく笑う橘の姿。
シンと静まり返った室内には橘の気分でリズムを変えながら振動するバイブ音が聞こえる。
とっくの昔に頭は馬鹿になっていたが、もう諦めてしまおうと思う度に喜島の優しい笑顔が脳裏に浮かんだ。
「・・・はぁ。昔みたく早く諦めちまえばいいのに強情だなぁ。チッ、おら!またイけっ!あははっ」
「ああっ!??がっ、ぁっあっぅッ」
涙に濡れた瞼を見開き、チカチカと火花が散るように視界が点滅する。
陽真が体をグンッと仰け反らせると、フローリングで足を滑らせた。
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「あっ、ウッゔ、ぅっ・・・ぁ、」
へたりこんだ陽真の体が大きく痙攣し、大きな水溜りが床に広がる。
橘に痛いくらいに腕を掴まれて腰が抜けたまま担ぎ上げられる。
「・・・良い子の悠太はパパとの約束、守れるよな?」
「・・・」
濡れた下半身にはお構い無しに反応を示さなくなった少年を寝室に運び込むと、真っ白なシーツの上に寝かせた。
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