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二十五歳、社長令嬢
女神降臨
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剥き出しになった男根をマジマジと見つめ、スンスンと匂いを嗅ぐ。
「イイ匂い、オスの匂いがする。でも可愛い」
鈴口を指で撫で撫でする。楽しそうな表情だ。
「あったかい……フフッ、我慢汁出てきた。ヌルヌルしてる」
指で掬って糸を引かせて見せる。
「イヤらしい……」
笑みを浮かべた後、根元から裏筋を舐め上げる。
「舐めるの好きなの?」
「大好きだよ、へへっ」
亀頭まで戻ってくると、れろれろと舐め回した後、愛おしげに両手で包み、ふっと目を閉じた。ゆっくりと咥え込む。
「美味しい……」
口中で舌を纏わり付かせながら、うっとりとした表情をする。
「シオリ、いい顔してるよ」
ジュボッと口を離すと
「気持ちいい?」
「うん、とっても気持ち良い。とにかく好きなんだなあ、って伝わってくるところが良いよ」
シオリはちょっと下を向いて、
「あのね、私、男運が悪くて。愛されている実感が無かったから、意地になって感じさせてやろうと思ってたの。完全に自己満足だけど」
「そうか。でも本当に上手だよ。十分金を取れるレベルだよ」
「私にお客様、いっぱいついてくれるかな?」
「たぶんね」
ディックは明るく笑うと
「俺たち、身体だけっていうより性器だけの関係だけど、いつも応援してるから」
「ありがとう。今までで一番信用できるオトコだわ」
「それは光栄だね」
「じゃ、フェラの続き」
「おう」
シオリはまた口に含んだ。少しおとなしくなっていた男根はたちまち復活する。
ジュボッ、ジュボッと、今度は唾液をたっぷり絡めながら、喉の奥まで出し入れする。
「う……」
口の中で男根がピクリとする。
(あ、感じてるのかな?)
やった……
このフェラテクでテッペンを奪ってやる。稼いで稼いで、蔑んだヤツを見返してやる。
ジュボッ、ジュボッ……
「シオリ、スッゲエよ。フェラの天才だな」
これから何百本の男根を咥えていくのだろう。
そう思ったら、興奮して濡れてきた。
早く避妊リングを挿入して、思い切りセックスしたい……高級娼婦として稼ぐために。
「シオリ、きた……イク……」
ビュッという感触が喉奥に弾けた。
「はあ、最高だったぜ……今まで何人も新入りの相手をして来たけど、こんなのは初めてだ」
シオリは男根から口を離すと、ザーメンをコクリと飲み込んだ。
「ああ、美味しい」
陶然とした表情をして呟く。
そして掃除フェラを始めた。
「シオリは本当に手抜きをしないな」
「うん、プロだからね。この先、タダではやらないよ」
たっぷりと舐め、最後に鈴口をチュウッと吸引して尿道に残ったザーメンを始末した。
「はーい、これで終わりです。満足して頂けましたか?」
おどけたようにシオリが言う。
高級娼婦として生きていくことに、何の迷いもなく笑っている。
今まさに、フェラの女神が降臨した瞬間だった。
「イイ匂い、オスの匂いがする。でも可愛い」
鈴口を指で撫で撫でする。楽しそうな表情だ。
「あったかい……フフッ、我慢汁出てきた。ヌルヌルしてる」
指で掬って糸を引かせて見せる。
「イヤらしい……」
笑みを浮かべた後、根元から裏筋を舐め上げる。
「舐めるの好きなの?」
「大好きだよ、へへっ」
亀頭まで戻ってくると、れろれろと舐め回した後、愛おしげに両手で包み、ふっと目を閉じた。ゆっくりと咥え込む。
「美味しい……」
口中で舌を纏わり付かせながら、うっとりとした表情をする。
「シオリ、いい顔してるよ」
ジュボッと口を離すと
「気持ちいい?」
「うん、とっても気持ち良い。とにかく好きなんだなあ、って伝わってくるところが良いよ」
シオリはちょっと下を向いて、
「あのね、私、男運が悪くて。愛されている実感が無かったから、意地になって感じさせてやろうと思ってたの。完全に自己満足だけど」
「そうか。でも本当に上手だよ。十分金を取れるレベルだよ」
「私にお客様、いっぱいついてくれるかな?」
「たぶんね」
ディックは明るく笑うと
「俺たち、身体だけっていうより性器だけの関係だけど、いつも応援してるから」
「ありがとう。今までで一番信用できるオトコだわ」
「それは光栄だね」
「じゃ、フェラの続き」
「おう」
シオリはまた口に含んだ。少しおとなしくなっていた男根はたちまち復活する。
ジュボッ、ジュボッと、今度は唾液をたっぷり絡めながら、喉の奥まで出し入れする。
「う……」
口の中で男根がピクリとする。
(あ、感じてるのかな?)
やった……
このフェラテクでテッペンを奪ってやる。稼いで稼いで、蔑んだヤツを見返してやる。
ジュボッ、ジュボッ……
「シオリ、スッゲエよ。フェラの天才だな」
これから何百本の男根を咥えていくのだろう。
そう思ったら、興奮して濡れてきた。
早く避妊リングを挿入して、思い切りセックスしたい……高級娼婦として稼ぐために。
「シオリ、きた……イク……」
ビュッという感触が喉奥に弾けた。
「はあ、最高だったぜ……今まで何人も新入りの相手をして来たけど、こんなのは初めてだ」
シオリは男根から口を離すと、ザーメンをコクリと飲み込んだ。
「ああ、美味しい」
陶然とした表情をして呟く。
そして掃除フェラを始めた。
「シオリは本当に手抜きをしないな」
「うん、プロだからね。この先、タダではやらないよ」
たっぷりと舐め、最後に鈴口をチュウッと吸引して尿道に残ったザーメンを始末した。
「はーい、これで終わりです。満足して頂けましたか?」
おどけたようにシオリが言う。
高級娼婦として生きていくことに、何の迷いもなく笑っている。
今まさに、フェラの女神が降臨した瞬間だった。
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