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「ハァ…ハァ……緋乃ちゃん……」
桃奈は喘ぎながらそういった。暗い部屋で壁にもたれ、机には大量の薬がばらまかれている。
「い…1日会わないだけで…こんなに苦しいなんて…桃奈がこんなんになっちゃったのは…全部…緋乃ちゃんのせいだ…」
桃奈は自分の胸を軽く叩く。息がもたない。
「ひ…一人じゃ…あんな気持ちよく…なれないよ…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「緋乃ちゃん……」
「桃奈、今日は予定ないんだよね?」
次の日の夜、桃奈が来た。
「うん…今日はないの…それより…」
桃奈は私の体に抱きついてきた。
「緋乃ちゃん…ずっと会いたかった…♡」
そう耳元で囁いた。
「桃奈……じゃあ、上、行こっか…」
そこで私はあることを思い出した
「ちょっとまってて」
上には笛ちゃんがいる。そこで桃奈と鉢合わせてしまったら………どうなるかわからない。
ガチャ…
「笛ちゃん、私がいいよって言うまでクローゼットの中に入っててくれない?」
「はい…でもなんで?」
「それは…あとで話すから…とりあえず入ってて!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「なんでクローゼットの中になんか入んないといけないんだろ」
暗い中でそう笛は思った。
ガチャ……
「…?」
クローゼットの外から話し声が聞こえる。
「誰かと話してるのかな…?」
扉を少し開け、隙間から覗いてみた
「あっ……!」
その先には、抱き合いながらキスをする緋乃と桃奈
の姿があった。
「みちゃだめ……みちゃだめ……」
心のなかではそう思っていても目があの二人に釘付けでやめることができない。
「はぁ……緋乃ちゃん……♡桃奈のこと…気持ちよくさせてね…♡」
「桃奈……♡」
そして緋乃は桃奈の服を脱がして……
「ヒャッ……♡もっ…と…強く……お願い……♡」
「ナハハハハ…いいよ♡」
目に映るものが刺激的すぎた
「だ、だめだよ!先輩たちの楽しんでる姿みちゃ…バカバカ!笛!」
笛はやっとそこで扉を閉めた。
「ハァッ…♡♡ンッ……♡♡そ、そこ…!お願い…もっと……♡ハァンッ♡♡♡」
扉を締めても桃奈の声が絶えずに聞こえる。
「緋乃先輩…どれくらいの強さでやってるんだろ…」
昨日のはたしかに気持ちよかったが、性的なものに興味がない笛は、またあの快感を味わいたいとは思わなかった。
「でも、桃奈先輩…中毒だよね…」
そんな事を考えながら、笛は寝てしまった
桃奈は喘ぎながらそういった。暗い部屋で壁にもたれ、机には大量の薬がばらまかれている。
「い…1日会わないだけで…こんなに苦しいなんて…桃奈がこんなんになっちゃったのは…全部…緋乃ちゃんのせいだ…」
桃奈は自分の胸を軽く叩く。息がもたない。
「ひ…一人じゃ…あんな気持ちよく…なれないよ…」
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「緋乃ちゃん……」
「桃奈、今日は予定ないんだよね?」
次の日の夜、桃奈が来た。
「うん…今日はないの…それより…」
桃奈は私の体に抱きついてきた。
「緋乃ちゃん…ずっと会いたかった…♡」
そう耳元で囁いた。
「桃奈……じゃあ、上、行こっか…」
そこで私はあることを思い出した
「ちょっとまってて」
上には笛ちゃんがいる。そこで桃奈と鉢合わせてしまったら………どうなるかわからない。
ガチャ…
「笛ちゃん、私がいいよって言うまでクローゼットの中に入っててくれない?」
「はい…でもなんで?」
「それは…あとで話すから…とりあえず入ってて!」
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「なんでクローゼットの中になんか入んないといけないんだろ」
暗い中でそう笛は思った。
ガチャ……
「…?」
クローゼットの外から話し声が聞こえる。
「誰かと話してるのかな…?」
扉を少し開け、隙間から覗いてみた
「あっ……!」
その先には、抱き合いながらキスをする緋乃と桃奈
の姿があった。
「みちゃだめ……みちゃだめ……」
心のなかではそう思っていても目があの二人に釘付けでやめることができない。
「はぁ……緋乃ちゃん……♡桃奈のこと…気持ちよくさせてね…♡」
「桃奈……♡」
そして緋乃は桃奈の服を脱がして……
「ヒャッ……♡もっ…と…強く……お願い……♡」
「ナハハハハ…いいよ♡」
目に映るものが刺激的すぎた
「だ、だめだよ!先輩たちの楽しんでる姿みちゃ…バカバカ!笛!」
笛はやっとそこで扉を閉めた。
「ハァッ…♡♡ンッ……♡♡そ、そこ…!お願い…もっと……♡ハァンッ♡♡♡」
扉を締めても桃奈の声が絶えずに聞こえる。
「緋乃先輩…どれくらいの強さでやってるんだろ…」
昨日のはたしかに気持ちよかったが、性的なものに興味がない笛は、またあの快感を味わいたいとは思わなかった。
「でも、桃奈先輩…中毒だよね…」
そんな事を考えながら、笛は寝てしまった
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