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おまけ

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■キャラについて

●リュドヴィク
脳筋体力馬鹿騎士。
戦闘センスは良いらしく、実技教科は学年でぶっちぎりトップ。実はイケメンで絶倫。
体格にも恵まれているので、そのうち、王立騎士団から勧誘が来るのではないかと言われている。

サシャが大好きすぎて、うっかり口車にのせられて、お尻の処女を奪われちゃった人。
本当はサシャを抱くつもりだったけれど、サシャに抱かれてしまったことに関しては、「気持ち良かったから、ま、いっかぁ!」くらいにしか思っていない。
セックスしたから、サシャは自分の恋人だと思い込んでいる。
サシャのことになると、途端に残念な人になる。それ以外は比較的まとも。

●サシャ
見た目は傾国の美女。好きな人の前では猛獣になる、天才魔術師。
言いたいことをマシンガントークでまくしたてるタイプのコミュ障。自分のことを否定されたり、嫌いって言われるのが怖いから、人の話は全然聞かない。
顔が良いので子供のころから性的に狙われまくるけれど、全て自力で撃退してきた。
そんなサシャのことを本気で心配してくれたリュドヴィクに一目惚れ。だけど、コミュ障すぎて告白できない。リュドヴィクに告白する隙も与えない。その結果、リュドヴィクからの告白を何年も聞き損ねることになる。人の顔色を窺ったりはしないので、そのことには全く気づかないまま長年過ごしてしまう。

ちなみに、リュドヴィクに対してはよくしゃべるけれど、その他の人には超塩対応。
植物との魔力相性が良い。研究内容は植物を使った魔術薬についてがメイン。
研究に付き合って欲しいと言っては、リュドヴィクに様々な薬を飲ませている(惚れ薬、媚薬、催淫剤etc)。
リュドヴィクがセックスしてくれるのは、全部、薬のせいだと思っている。


■その後の二人

リュドヴィクは、在学中に王立騎士団から勧誘が来る。卒業後は、花形と言われる第一部隊所属となる。王都勤務。
休みのたびに、サシャに会うために辺鄙な田舎まで帰ってきては抱き潰される。そして翌日、ツヤツヤになって職場に戻っていく。体力馬鹿なので、移動などは苦とは全く思わない。

会えない日は、サシャに持たされた魔力通信札で通信エッチとかしている。
そのせいで、職場で魔力通信札を惜しみなく使っていたら、「高級品を無駄遣いするな」と上司に大目玉を食らって、「え、紙とインクがあれば簡単に作れるものでは?」と混乱する。魔力通信札は上級魔術師しかつくれない貴重なものだけど、会いに帰るたび、抱き潰されて寝ている間にサシャが山ほど作ってくれるので、そんな大層なものであることを知らなかったらしい。

その一年後、リュドヴィクを追いかけてきたサシャが宮廷魔術師になって、なんだかんだ理由をつけて一緒に暮らすことになる。職場では公認カップル扱いに。

お互い告白し損ね続けた結果、リュドヴィクが騎士団長になったタイミングで「結婚したいから両親に紹介したい」と言われるまで、サシャはリュドヴィクとは身体だけの関係だと思い続ける。

告白より先にプロポーズされた結果、交際0日婚をする。
ちなみに、二人のファーストキスは結婚式です!!



最後まで読んでくださってありがとうございました!
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