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4.首輪と貞操帯*
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しばらくして風呂場から戻ってきた彼を、オレはベッドに手招きした。
フェイスマスクと首輪と貞操帯をつけた彼が、大人しく近寄ってくる。身体に触れようとした手を彼に押しとどめられて、かわりにワイシャツを引っ張られた。
「……脱がせたいならどーぞ」
ネクタイは外して、ジャケットも脱いでハンガーに掛けておいたのだけど、それだけではお気に召さなかったようだ。
彼は返事もせずに、オレのワイシャツのボタンを外し始めた。ボタンを外している間中、鼻先や耳、顎、首筋とそこかしこにキスが落とされる。
ワイシャツとインナーを脱がされた後は、スラックスのベルトに手をかけられた。股間を撫でながらベルトが外されて、ボタンも外されると、ファスナーは噛んで下ろされた。
自分の股間に顔を埋めている相手を見下ろす。
首筋から背中にかけてのラインが色っぽいな、なんてことを考えながら相手の好きにさせていると、下着の上からスンスンと股間の匂いを嗅がれた。
「下着の上からがいいの?」
首を振った彼は、オレのスラックスと下着に手をかけた。腰を浮かせてやると、スラックスと一緒に下着と靴下を脱がされる。これでオレも全裸になった。
再びオレの股間に顔を埋めて、ジュボジュボと音を立てながらオレのチンポをしゃぶる。彼は、オレの気持ちイイところを探し出して的確に刺激してくる。随分慣れてんだな、と思った。
「すげー気持ちいいよ」
頭を撫でながら褒めてやると、彼は腰をもぞもぞと動かした。どうやら嬉しいらしい。
「すげー熱心にしゃぶってるけれど、飲みたいの?」
そう言うと、ピタリと彼の舌が止まる。
ズルリとチンポを口から引き抜くと、無言のままベッドに這い上がって、オレに向かって尻を突き出した。
「なに、もう挿れて欲しいって?」
問い掛けるとコクコクと頷かれる。
「折角だから、もうちょっと楽しませてよ。つーかさ、こんなの仕込んじゃって……いつから突っ込んでたの? まさか、朝からだったりして……」
オレは突き出された尻に刺さっている金属製のアナルプラグを指先でつついた。こんなところまで念入りに準備して。どれだけこの身体は飢えているのか。
揶揄うように言ってやったら、彼は恥ずかしそうに身体を震わせた。
「マジ!? 朝からこれを尻の穴に突っ込んで出勤して。何食わぬ顔で働いて……部下に指示出したりしちゃってたわけ? あんた、ホントーに救いようのない変態だな」
オレが詰ると彼はその言葉に反応して、内腿を震わせる。咥え込んだアナルプラグのストッパーがそれに合わせてヒクヒクと揺れた。どうやら彼は言葉で甚振られるのが好きなようだ。
「……なぁ、カバンに入ってたリモコンって、もしかしてこれのだったりする?」
そう問いかけても、彼は腰をくねらせて背中を震わせるだけで、質問に答えようとしない。
別にいいけど。スイッチを入れてみればいいだけだ。先程取り出したものは、全てベッドの上に置いてある。オレはそれっぽいリモコンを手に取ると、スイッチをオンにした。
フェイスマスクと首輪と貞操帯をつけた彼が、大人しく近寄ってくる。身体に触れようとした手を彼に押しとどめられて、かわりにワイシャツを引っ張られた。
「……脱がせたいならどーぞ」
ネクタイは外して、ジャケットも脱いでハンガーに掛けておいたのだけど、それだけではお気に召さなかったようだ。
彼は返事もせずに、オレのワイシャツのボタンを外し始めた。ボタンを外している間中、鼻先や耳、顎、首筋とそこかしこにキスが落とされる。
ワイシャツとインナーを脱がされた後は、スラックスのベルトに手をかけられた。股間を撫でながらベルトが外されて、ボタンも外されると、ファスナーは噛んで下ろされた。
自分の股間に顔を埋めている相手を見下ろす。
首筋から背中にかけてのラインが色っぽいな、なんてことを考えながら相手の好きにさせていると、下着の上からスンスンと股間の匂いを嗅がれた。
「下着の上からがいいの?」
首を振った彼は、オレのスラックスと下着に手をかけた。腰を浮かせてやると、スラックスと一緒に下着と靴下を脱がされる。これでオレも全裸になった。
再びオレの股間に顔を埋めて、ジュボジュボと音を立てながらオレのチンポをしゃぶる。彼は、オレの気持ちイイところを探し出して的確に刺激してくる。随分慣れてんだな、と思った。
「すげー気持ちいいよ」
頭を撫でながら褒めてやると、彼は腰をもぞもぞと動かした。どうやら嬉しいらしい。
「すげー熱心にしゃぶってるけれど、飲みたいの?」
そう言うと、ピタリと彼の舌が止まる。
ズルリとチンポを口から引き抜くと、無言のままベッドに這い上がって、オレに向かって尻を突き出した。
「なに、もう挿れて欲しいって?」
問い掛けるとコクコクと頷かれる。
「折角だから、もうちょっと楽しませてよ。つーかさ、こんなの仕込んじゃって……いつから突っ込んでたの? まさか、朝からだったりして……」
オレは突き出された尻に刺さっている金属製のアナルプラグを指先でつついた。こんなところまで念入りに準備して。どれだけこの身体は飢えているのか。
揶揄うように言ってやったら、彼は恥ずかしそうに身体を震わせた。
「マジ!? 朝からこれを尻の穴に突っ込んで出勤して。何食わぬ顔で働いて……部下に指示出したりしちゃってたわけ? あんた、ホントーに救いようのない変態だな」
オレが詰ると彼はその言葉に反応して、内腿を震わせる。咥え込んだアナルプラグのストッパーがそれに合わせてヒクヒクと揺れた。どうやら彼は言葉で甚振られるのが好きなようだ。
「……なぁ、カバンに入ってたリモコンって、もしかしてこれのだったりする?」
そう問いかけても、彼は腰をくねらせて背中を震わせるだけで、質問に答えようとしない。
別にいいけど。スイッチを入れてみればいいだけだ。先程取り出したものは、全てベッドの上に置いてある。オレはそれっぽいリモコンを手に取ると、スイッチをオンにした。
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