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周辺はビギナー吐い信者が快感に酔いしれながらエネルギーを無駄に使いきった【UR】フィンガーバルカンにより一掃された。
発動した【UR】フィンガーバルカンはカードへと戻らず失せていた、カードが1枚消費されたという事である。
心地の良い断末魔を浴び静まり返ったフィールドで、栄枯は落ちているカードパックをせっせとよっこらしょと1人回収していった。
一旦、黒いトートバッグへと全て詰め終え────
「はぁはぁふうー……レベルアップの快感はべらぼぅにやばいですね。はいパパっと回収しました、ええ、ラッキーにもありましたよウルフパック。ですが、ええ、私ある気付きを得ました」
「お湯がない、水がない、と」
▼有料暴走▼
24768ぼこ:だとおもってました、ええ
24856ぼこ:丘梨栄枯（31）気付きを得る
24898ぼこ:↑やめなさい、固形カレーのルートートバッグに詰め引っさげて死のダンジョンでカレー作る気まんまんの脳みそ自宅蛇口きぶんノッポ女（31）なんてこの世にはいない。
24998ぼこ:死のダンジョンに挑むにはあまりにもお粗末
24999ぼこ:しぬかもしれんのにずいぶんてきとうだなぁ
25000ぼこ:丘梨栄枯、ダンジョンを進めて泉かシャワーカードを探せ。このままでは干からびて野垂れ死ぬことになるぞ。
25005ぼこ:待てレベルアップ毎にシコってるのに突っ込め
「はい、ええ、25000ぼこさんまたあなたですかあなたの言う事は誠に一理あります。では、私丘梨栄枯、まだ死ぬには早いのでカラカラの喉のカラカラ砂漠状態ですがダンジョン攻略を進めて参ります。ちなみにお腹の方もべらぼぅです」
「あ、私分かりました」
取り出した黒のパッケージを開け、パパッとビリッと黒い膜を剥がす。現れた黒の固形をひとつ摘み。
じっと目を瞑り嗅いだ──――それからじっと眺めた――――とおもったら、パクリ。
丘梨栄枯は、口の中へとソレを含んだ。
「ちゃぷちゅぷるるる、ん……あ、これ、べらぼぅに生き返るヤツです、ええ、ひじょうに……濃いです、べらぼぅの旨味チカラを感じます、完全食のど飴です、栄枯の喉が潤ってきました、コクと塩味がやばいですね濃い、口内の永久機関です」
AIカメラは自動で判断し撮影している。
もごもごとブラックなルーを口内で転がしているその様子を。
窄めたりぺろり舌をお茶目に舐めずったり口元をアップ撮影していく。
艶めく桜色の唇は────。
▼有料暴走▼
25178ぼこ:だれだこいつに食レポさせたの
25178ぼこ:これ見てる俺の方がみじめ
25199ぼこ:なんのじかん…？
25222ぼこ:丘梨栄枯（31）固形ルーを舐めしゃぶる
25235ぼこ:聞いてくれっ！！ ヤツは最初カレーを作るとドヤ顔で意気込んでいたんだ、ところがおれが少し目を離した隙に市販の固形ルーをバカみたいに舐めしゃぶっていたんだ
25331ぼこ:これが有料放送なら俺が塩舐めてても有料やろ
25407ぼこ:これ有料視聴の料理番組らしいな
25444ぼこ:全国の主婦が市販の固形ルーパッケージデスクトップに叩きつけるレベル
25525ぼこ:とっととカレー作れよ
これは何の時間なのだろうか、そんな雰囲気がただよいつつも死鳥舎は吐い信者の一挙手一投足に夢中だ。
丘梨栄枯はいつ何をしでかすか分からないぞと、そんな共通の認識が芽生えつつあった。
誰も彼女の吐い信プランを読むことはできない。
ぼこが荒波に変わってもマイペース、塩味を舐めしゃぶりながら導き出した次のプランへと移っていく。
AI栄枯:ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）。
これは後に伝説になる物語である。
丘梨栄枯は既に口内にシルファン固形ルーを含んでおりその旨味チカラと塩味に人体を侵されていた。侵された人体は警鐘を鳴らす、汝米を食えと。
丘梨栄枯はすぐさまもごもごと考えパパッと実行に移した。
丘梨栄枯は【R】しょぼいお米カードを使った。
するとカードは光を発しぽんっとコミカルにあらわれたライスがペーパープレートの上に、ええ、バーベキューでよく見かけるしょぼい紙皿の上にほかほかなしょぼいお米が召喚されたのでした。
すぐさま丘梨栄枯は手持ちの皿のこれを食そうとした。
ごそごそと探す黒トートバッグ、しかし探せど探せどスプーン箸の類いは見つからなく。
クールに顎に手をやる。
ひらめいた、というよりは本能。
丘梨栄枯はダンジョン内の地べたに足を崩しべた座りし、紙皿のライスを手づかみ、
もぐもぐと食し含む白と黒、口内でライスと固形ルーは良い割合を探り混ざり合いそこに宇宙的カレー飯が誕生し消滅、彼女の喉を通って消化されていった。
ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）、BBQdsとはバーベキューダンジョンスタイルの事である。
私AI栄枯は死のダンジョンで丘梨栄枯が真のカレーライスを味わえる日が来ることを願っております。
「さて、はじまっています続いています、丘梨栄枯のひじょうにうめぇダンジョンカレールー飯第1話シルファンカレー。私、丘梨栄枯の空腹もええ、先程3割ほど満たされました、しょぼい飯はパサパサでしたがカレーには合いますね、いけます、合格米です、シルファンは多少のしょぼさをもおおい隠せる完全カレーですので、ご馳走様でしたっ」
びゅっと、華麗に、右のサイドスロー、
見えないがたしかにある観客席へと投げ捨てられたペーパープレート。
AIカメラの死鳥舎様の元へと突然迫り、切り替わるカメラ。
どこまでも真っ直ぐに飛び暗がりへと呑まれ白い皿は姿を消す。
AIカメラは再度切り替わり、
そこにある満面の微笑み、
丘梨栄枯の美しいそしてどこかお茶目そんな表情を長々と映し出し────
27234ぼこ:こいつをぶん殴る方法
27237ぼこ:ダンジョンにスプーンはない
27345ぼこ:ダンジョンにマナーはない
27358ぼこ:吐い信者、微笑む
27360ぼこ:漬物食えよ
27363ぼこ:こいつは馬鹿だ、何かをやった気になってやがる
27370ぼこ:ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）を永遠に覚えさせられるAI栄枯に謝れよ
27404ぼこ:俺「AI栄枯、ライス手づかみ口内固形ルー飯をメモリーからデリート」
27427ぼこ:これが齢31なんだから世の中明るいよね
AI栄枯:ラララス。
ラララス。とは、どこまでも続く草原の上でヒロインが青空の下まばゆい光を浴びえがおを咲かせ楽しげに歌う様。
ではなく、ラッキーライスブーメランスマイル。ひみつの扉は開かれた。
27711ぼこ:AIも急速に頭悪くなるんだなって
27734ぼこ:あの頃のAI栄枯を返せ
27789ぼこ:んなことよりこいつもってんなぁ
27796ぼこ:クソみたいな料理番組のクソみたいな皿投げから嘘のようなエンターテイんメント
ラララス、投げ放った一枚の白い皿はナニかにぶち当たりなんの変哲もなかった壁は開かれたのだ。
漏れ出る白い光に導かれるように丘梨栄枯はヒールブーツを一歩、一歩、コツり、コツりと冷たい石床に響かせてゆく。
やがてまばゆい光をくぐり見えてきた景色は。
27897ぼこ:ここが死のダンジョン……
27900ぼこ:青と緑のゆーとぴあに改名しろ
27905ぼこ:わぁっ、美少女とお花畑
27913ぼこ:真のラララス来たな
27966ぼこ:不思議とぼこも浄化されてきたな
28056ぼこ:美少女？
28098ぼこ:美少女（おちんちん）
28102ぼこ:美少女（31）
28199ぼこ:女（31）
28271ぼこ:現代日本人の心は濁りきっている、疲れきっている
28276ぼこ:異世界召喚、丘梨栄枯はっじまっるよ～
28277ぼこ:あははぁオッハナばたけぇーー
「────あっ、見てください！ 泉です！ カレーいけます！ ええ、ひじょうにこれは……すぅーーっふうぅー…………感涙ですメルヘン&ぐりーん」
その景色をみて心が輝けば背筋も伸びる、のびのびと広大に手足を伸ばし彼女は死鳥舎のみなさまに語り掛ける。
この素晴らしいメルヘン＆ぐりーんの景色をいっしょに、
28409ぼこ:またながす涙もなしに感涙してるよこのお方
28411ぼこ:カレー色を足さないでくれます？
28508ぼこ:カレーからの挽回をはかったもよう
28534ぼこ:栄枯の口内と脳内はカレー&ファンタジーやから
28555ぼこ:ヤニみたいな歯を映すな
28557ぼこ:メルヘン&ぐりーん（脳をフル回転）
28598ぼこ:メルヘン&ぐりーん（31）
「ええ、では死鳥舎のみなさま大変お待たせしました、丘梨栄枯のカレーライスストーリーダンジョン飯第1話シルファンカレー、まもなく開演です！」
AIカメラはどこまでも蒼い天に上り、緑の地を疾った。
ぽかぽかな陽気を浴びたその黒と黄の見慣れた背に近付いていく。
湧き上がる白い泉に両手は透明をすくいぱしゃぱしゃと、吐い信者としての命、美しい造形の顔を洗い磨いていく。
桜色の唇に注がれていく生命の水。
そう、がらがらがらがら、ぺっ、っと。
白さを取り戻した歯が眩しいスマイルいちばん、丘梨栄────。
28724ぼこ:世界一いらないイメージビデオ
28765ぼこ:世界一売れないヤツ
28770ぼこ:ずっと開演してたろ道化師ぃ
28806ぼこ:AIカメラもお馬鹿になってねぇか
28807ぼこ:やってないカメラ演出とやってないアングルをここで全部するな！
28809ぼこ:こっからカレーに行く気なんだよなぁこいつ（ホラー）
28844ぼこ:こっそり雄大な音楽をバックに流さないで
28888ぼこ:丘梨栄枯ちゃんスマイル！
28892ぼこ:31にしては頑張ってるな。しこしこ
28900ぼこ:よし、邪気が浄化されたなっ
29000ぼこ:メルヘン&ぐりーん
マリアレポート❻
死闘のちにこのようなユートピア、秘密の部屋があるとは不思議だ。
死のダンジョンは訪れた探索者たちを生かすのか殺すのか本当の目的……キミはどっちだと思う？
発動した【UR】フィンガーバルカンはカードへと戻らず失せていた、カードが1枚消費されたという事である。
心地の良い断末魔を浴び静まり返ったフィールドで、栄枯は落ちているカードパックをせっせとよっこらしょと1人回収していった。
一旦、黒いトートバッグへと全て詰め終え────
「はぁはぁふうー……レベルアップの快感はべらぼぅにやばいですね。はいパパっと回収しました、ええ、ラッキーにもありましたよウルフパック。ですが、ええ、私ある気付きを得ました」
「お湯がない、水がない、と」
▼有料暴走▼
24768ぼこ:だとおもってました、ええ
24856ぼこ:丘梨栄枯（31）気付きを得る
24898ぼこ:↑やめなさい、固形カレーのルートートバッグに詰め引っさげて死のダンジョンでカレー作る気まんまんの脳みそ自宅蛇口きぶんノッポ女（31）なんてこの世にはいない。
24998ぼこ:死のダンジョンに挑むにはあまりにもお粗末
24999ぼこ:しぬかもしれんのにずいぶんてきとうだなぁ
25000ぼこ:丘梨栄枯、ダンジョンを進めて泉かシャワーカードを探せ。このままでは干からびて野垂れ死ぬことになるぞ。
25005ぼこ:待てレベルアップ毎にシコってるのに突っ込め
「はい、ええ、25000ぼこさんまたあなたですかあなたの言う事は誠に一理あります。では、私丘梨栄枯、まだ死ぬには早いのでカラカラの喉のカラカラ砂漠状態ですがダンジョン攻略を進めて参ります。ちなみにお腹の方もべらぼぅです」
「あ、私分かりました」
取り出した黒のパッケージを開け、パパッとビリッと黒い膜を剥がす。現れた黒の固形をひとつ摘み。
じっと目を瞑り嗅いだ──――それからじっと眺めた――――とおもったら、パクリ。
丘梨栄枯は、口の中へとソレを含んだ。
「ちゃぷちゅぷるるる、ん……あ、これ、べらぼぅに生き返るヤツです、ええ、ひじょうに……濃いです、べらぼぅの旨味チカラを感じます、完全食のど飴です、栄枯の喉が潤ってきました、コクと塩味がやばいですね濃い、口内の永久機関です」
AIカメラは自動で判断し撮影している。
もごもごとブラックなルーを口内で転がしているその様子を。
窄めたりぺろり舌をお茶目に舐めずったり口元をアップ撮影していく。
艶めく桜色の唇は────。
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25178ぼこ:だれだこいつに食レポさせたの
25178ぼこ:これ見てる俺の方がみじめ
25199ぼこ:なんのじかん…？
25222ぼこ:丘梨栄枯（31）固形ルーを舐めしゃぶる
25235ぼこ:聞いてくれっ！！ ヤツは最初カレーを作るとドヤ顔で意気込んでいたんだ、ところがおれが少し目を離した隙に市販の固形ルーをバカみたいに舐めしゃぶっていたんだ
25331ぼこ:これが有料放送なら俺が塩舐めてても有料やろ
25407ぼこ:これ有料視聴の料理番組らしいな
25444ぼこ:全国の主婦が市販の固形ルーパッケージデスクトップに叩きつけるレベル
25525ぼこ:とっととカレー作れよ
これは何の時間なのだろうか、そんな雰囲気がただよいつつも死鳥舎は吐い信者の一挙手一投足に夢中だ。
丘梨栄枯はいつ何をしでかすか分からないぞと、そんな共通の認識が芽生えつつあった。
誰も彼女の吐い信プランを読むことはできない。
ぼこが荒波に変わってもマイペース、塩味を舐めしゃぶりながら導き出した次のプランへと移っていく。
AI栄枯:ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）。
これは後に伝説になる物語である。
丘梨栄枯は既に口内にシルファン固形ルーを含んでおりその旨味チカラと塩味に人体を侵されていた。侵された人体は警鐘を鳴らす、汝米を食えと。
丘梨栄枯はすぐさまもごもごと考えパパッと実行に移した。
丘梨栄枯は【R】しょぼいお米カードを使った。
するとカードは光を発しぽんっとコミカルにあらわれたライスがペーパープレートの上に、ええ、バーベキューでよく見かけるしょぼい紙皿の上にほかほかなしょぼいお米が召喚されたのでした。
すぐさま丘梨栄枯は手持ちの皿のこれを食そうとした。
ごそごそと探す黒トートバッグ、しかし探せど探せどスプーン箸の類いは見つからなく。
クールに顎に手をやる。
ひらめいた、というよりは本能。
丘梨栄枯はダンジョン内の地べたに足を崩しべた座りし、紙皿のライスを手づかみ、
もぐもぐと食し含む白と黒、口内でライスと固形ルーは良い割合を探り混ざり合いそこに宇宙的カレー飯が誕生し消滅、彼女の喉を通って消化されていった。
ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）、BBQdsとはバーベキューダンジョンスタイルの事である。
私AI栄枯は死のダンジョンで丘梨栄枯が真のカレーライスを味わえる日が来ることを願っております。
「さて、はじまっています続いています、丘梨栄枯のひじょうにうめぇダンジョンカレールー飯第1話シルファンカレー。私、丘梨栄枯の空腹もええ、先程3割ほど満たされました、しょぼい飯はパサパサでしたがカレーには合いますね、いけます、合格米です、シルファンは多少のしょぼさをもおおい隠せる完全カレーですので、ご馳走様でしたっ」
びゅっと、華麗に、右のサイドスロー、
見えないがたしかにある観客席へと投げ捨てられたペーパープレート。
AIカメラの死鳥舎様の元へと突然迫り、切り替わるカメラ。
どこまでも真っ直ぐに飛び暗がりへと呑まれ白い皿は姿を消す。
AIカメラは再度切り替わり、
そこにある満面の微笑み、
丘梨栄枯の美しいそしてどこかお茶目そんな表情を長々と映し出し────
27234ぼこ:こいつをぶん殴る方法
27237ぼこ:ダンジョンにスプーンはない
27345ぼこ:ダンジョンにマナーはない
27358ぼこ:吐い信者、微笑む
27360ぼこ:漬物食えよ
27363ぼこ:こいつは馬鹿だ、何かをやった気になってやがる
27370ぼこ:ライス手づかみ口内固形ルー飯（BBQds）を永遠に覚えさせられるAI栄枯に謝れよ
27404ぼこ:俺「AI栄枯、ライス手づかみ口内固形ルー飯をメモリーからデリート」
27427ぼこ:これが齢31なんだから世の中明るいよね
AI栄枯:ラララス。
ラララス。とは、どこまでも続く草原の上でヒロインが青空の下まばゆい光を浴びえがおを咲かせ楽しげに歌う様。
ではなく、ラッキーライスブーメランスマイル。ひみつの扉は開かれた。
27711ぼこ:AIも急速に頭悪くなるんだなって
27734ぼこ:あの頃のAI栄枯を返せ
27789ぼこ:んなことよりこいつもってんなぁ
27796ぼこ:クソみたいな料理番組のクソみたいな皿投げから嘘のようなエンターテイんメント
ラララス、投げ放った一枚の白い皿はナニかにぶち当たりなんの変哲もなかった壁は開かれたのだ。
漏れ出る白い光に導かれるように丘梨栄枯はヒールブーツを一歩、一歩、コツり、コツりと冷たい石床に響かせてゆく。
やがてまばゆい光をくぐり見えてきた景色は。
27897ぼこ:ここが死のダンジョン……
27900ぼこ:青と緑のゆーとぴあに改名しろ
27905ぼこ:わぁっ、美少女とお花畑
27913ぼこ:真のラララス来たな
27966ぼこ:不思議とぼこも浄化されてきたな
28056ぼこ:美少女？
28098ぼこ:美少女（おちんちん）
28102ぼこ:美少女（31）
28199ぼこ:女（31）
28271ぼこ:現代日本人の心は濁りきっている、疲れきっている
28276ぼこ:異世界召喚、丘梨栄枯はっじまっるよ～
28277ぼこ:あははぁオッハナばたけぇーー
「────あっ、見てください！ 泉です！ カレーいけます！ ええ、ひじょうにこれは……すぅーーっふうぅー…………感涙ですメルヘン&ぐりーん」
その景色をみて心が輝けば背筋も伸びる、のびのびと広大に手足を伸ばし彼女は死鳥舎のみなさまに語り掛ける。
この素晴らしいメルヘン＆ぐりーんの景色をいっしょに、
28409ぼこ:またながす涙もなしに感涙してるよこのお方
28411ぼこ:カレー色を足さないでくれます？
28508ぼこ:カレーからの挽回をはかったもよう
28534ぼこ:栄枯の口内と脳内はカレー&ファンタジーやから
28555ぼこ:ヤニみたいな歯を映すな
28557ぼこ:メルヘン&ぐりーん（脳をフル回転）
28598ぼこ:メルヘン&ぐりーん（31）
「ええ、では死鳥舎のみなさま大変お待たせしました、丘梨栄枯のカレーライスストーリーダンジョン飯第1話シルファンカレー、まもなく開演です！」
AIカメラはどこまでも蒼い天に上り、緑の地を疾った。
ぽかぽかな陽気を浴びたその黒と黄の見慣れた背に近付いていく。
湧き上がる白い泉に両手は透明をすくいぱしゃぱしゃと、吐い信者としての命、美しい造形の顔を洗い磨いていく。
桜色の唇に注がれていく生命の水。
そう、がらがらがらがら、ぺっ、っと。
白さを取り戻した歯が眩しいスマイルいちばん、丘梨栄────。
28724ぼこ:世界一いらないイメージビデオ
28765ぼこ:世界一売れないヤツ
28770ぼこ:ずっと開演してたろ道化師ぃ
28806ぼこ:AIカメラもお馬鹿になってねぇか
28807ぼこ:やってないカメラ演出とやってないアングルをここで全部するな！
28809ぼこ:こっからカレーに行く気なんだよなぁこいつ（ホラー）
28844ぼこ:こっそり雄大な音楽をバックに流さないで
28888ぼこ:丘梨栄枯ちゃんスマイル！
28892ぼこ:31にしては頑張ってるな。しこしこ
28900ぼこ:よし、邪気が浄化されたなっ
29000ぼこ:メルヘン&ぐりーん
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死のダンジョンは訪れた探索者たちを生かすのか殺すのか本当の目的……キミはどっちだと思う？
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