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無法の大量の無責任なぼこが彼女を後押しする……ここは無法地帯、死のダンジョン。
さっそくひん剥き背後から襲いかかった女はダンジョンで得た肉棒アイテムで青年を貫いた。

「んんんんんんおおおおおお」

ぎちみちと、異物が青年の穴にソレは突き刺さり未知の刺激と恐怖をひり出すように彼は声を上げた。

「ほおーはあおーーこ、これは」

全高180cmをゆうに超える長身+淡いイエローのヒールブーツで更に底上がったデカ女が後ろからへっこりと腰を下げ挿入。
青年を抱きつき覆うように前傾し初めての感覚に荒い息をこぼす。

「や、ひゃめ、やめおおおおおお」

丘梨栄枯は小刻みに勝手に腰を振っていた。
初めてのおちんちんそれの快楽に支配された女はおちんちんに従いそうしたのであった。

「このような変態行為やめたいことろおほ……ふぅですが♡死鳥舎様のぼこは? コメントが多すぎますねはぁはぁ♡モテモテモテ期今更来ました(モテないわけではないですがええ、)大人気ひゅはぁあっ、1番おちんちんの快感を得れる方法で検索です」


1648ぼこ:()←これいる?
1666ぼこ:だいじなことなのでいります
1667ぼこ:すがええ
1668ぼこ:ますええ
1669ぼこ:挿入中の謎のモテてたアピール
1670ぼこ:長身美人モテないわけがない、かんちがいしないようにええ
1671ぼこ:丘梨本人乙
1678ぼこ:そのまま地面に押さえつけてバックから獣みたいに腰を振るんだチンキス!



「はい自動機能を使い拾い上げました。私の性格等をかんがみたAIによるとこれが私の好みのベストぼこのようです。なるほどそうすればいいのですね」

「ではパパッとパワー実行」

「ざけんなぁァァァやめろやめろやめろぶっ殺すはやくぬけええええ」

「はい抜きました……ですが少々うるさい男子ですねええ非常にチンキス」

丘梨栄枯は青年の顔を石床にぐいっと手で押さえつけたそしてチンキスで体勢を固め、上がった膝立ちの無様なお尻に再度勢いよく挿入。
息も止まるほどの一突きをうるさい青年にお見舞いした後、
ずこずこと栄枯のおちんちんによるピストン運動が開始された。
中の深いところをお構いなく擦り付け前後していく。

「あっ、ああああああああああ、んんんんおおおおおオオオオ」

「ハァハァすごいチンチンとはこれほどお、ほおお♡、ふぅふぅーー、はぁ、んっんっん♡」

いつものクールな吐い信声とは違い可愛らしい女性っぽい声が漏れ出した、まだ慣れずいるおちんちんの快感に震え味わいながら青年の白いお尻に腰を激しく打ち付けていく。
混ざり合ったやらしい水音がちゅぷちゅぷと男子のアナルを突く度に鳴る。
その卑猥すぎる非現実にすっかり酔いしれ周りが見えなくなった丘梨栄枯。

一心不乱に腰を前後パンパンと音は激しくなり、顔は涎を垂らしていることにも気付かずに1人勝手に盛り上がりラストスパート。

「ほお、んっんんん、あっ、はっ、はぁはぁイクイクイクイクちんちん高まるでます射精ますはあんんん」

突き刺し青年の上に長身はのしかかる。
雄の獣が雌を逃がさない姿勢で交尾するように、
快感を押し付け吐き出しペニスからびゅるびゅると排出、ぬめる使用中の中を白濁で満たし温めた。

ダンジョンで手に入れたおちんちんの未知の快楽にしたがい支配されていた女は……
恍惚とした表情の口元を垂れた涎を、右手の甲で拭きはらい現実へと戻り、
荒い息を吐きながらととのえ現状を確認する。

ぬぷりと抜いた、できあがっていたぽっかりな穴、
そこからどろりと垂れる白いもの。
一波が過ぎ去って、冷静な頭になると自分がヤったとはとても思えない光景。

どすり、

音を立てて地に倒れたケツ丸出しのなんとも無様である男子の身体。
ひゅーひゅーという呼吸音とともに、栄枯のおちんちんに穿たれシマらない青年死鳥舎の尻穴も、ぱくりぴくりと動いていた……。


2876ぼこ:ナイスチンキス!
2677ぼこ:ふたなり長身はパワーあるなぁ
2678ぼこ:ダンジョンには法が無い
2679ぼこ:こっからどうすんのこれぇ……ふぅ、抜いたけど
2670ぼこ:ダンジョンでは良くある光景
2671ぼこ:これがほんとのモンスターハウス
2672ぼこ:ツッコミ不在
2673ぼこ:突っ込んだけどな
2674ぼこ:↑チンキス!


「ふぅ、ふぅーはぁ……LRおちんちん当たりでした。私このような男性的快楽ははじめてです、ええ、すべてをなすりつけてやりました。スカっとなにかに勝利した気分ですええ」

ここまで終始お喋りだった彼女もしゃべりつかれたのか、
黒トートバッグから取り出した謎の黒い水ペットボトル。
それを少し睨みつつもフタをあけぐびっと喉を鳴らし飲んでいった。
渇く口に染み渡っていくありがたいお水を味わい、死のダンジョンにおける丘梨栄枯の生電子体せいでんしたいの元気と体力を回復し。

「んっんっぷはぁ……さて休憩も終わったところでダンジョンを進めていきたいのですが」

「この寝転がっているモノを起こさないといけませんね」

「────ンひゅ!? あっ、あっ、にゃああああやめああああっあっあっ」

ビキビキにいきり勃った肉棒はずこずこと揺らし突いていく。

丘梨栄枯の両手は青年の両脚を抱え上げチンチンは挿入されている。
串刺すようにずこずこと。
女と男の役割が入れ代わったかのような光景が生吐い信されており盛り上がりを見せている。
ぼこぼこチューブのシステムを、自動でアングルを変え撮影を続けるAIカメラを、コンピューターをスパホを、介しフツウじゃない背徳感を共有していく。

「何故でしょうダークネスを飲み干してから私チカラ持ちになってしまいました、ええ、ひじょうにダークネス」

「あ、起きましたね。あなたが寝ている間に色々と勉強させてもらいました、こうすると歳下男子をチカラで犯している感じでとても良い気分です、ええ、ひじょうに」

「ひゃ、やめろ、おろせええええ、アひゅッ♡♡」

奥深く突き刺さった、息が一瞬止まるほどの1ピストン。
背後でオンナはにやりと笑う。

「そうしてもいいのですガッ……ふぅふぅー、死鳥舎のみなさんはまだまだ満足していないようなので私実行、ええ、あなたのお尻におちんちんを挿入してズコズコ♡つづけなければなりません」

持ち上げた若い男子の身体を後ろから貫いて揺らしていく。
かよわい女性である丘梨栄枯の細腕のどこにそんなチカラが秘められていたのか、持ち上げ持ち下げ反り返った快感を中の壁に擦り付けながら加速していく。

『はぁはぁふぅー、本当に男性のオチンチンの快感はすごいですね、ずるいです私ふうふうー……またまた高まってきています、ええ、歳下男子なのも快感を増す要素なのですねなるほど、はいでは、ぱんぱんぱん、たかいたかーーい、大人しくていい子です、たかいたかーーい』

丘梨栄枯は歳下男子の左耳元にぼそぼそとクールに言葉を発していく。
オンナのなまあたたかい吐息がかかり、その与えられる意味の分からない快感に貫かれレイプされ青年の全身に震えがはしる。

「やっやひゃめろ、にゃああああああぁぁぁ♡♡♡」

好きに使われているその穴、おかしなマジナイをかけられ動けない体では抗うすべはなく。
イチ吐い信者とイチ死鳥舎はナカとソトの快楽を擦り合わせながら一体となり。いつの間にかお互い同調するように……
青年は与えられる過剰な快感の逃げ場を求めるように絶叫すると同時にびゅるびゅると、勢いよく天に届く程のザーメンを吐き出した。

丘梨栄枯は予想にしなかったそれに目を見開き驚いた。

「! はぁはぁ、これはなんでしょう、おまつりでしょうか? 私のかついでいたこの子のおペニスから噴射していきました、私驚きのあまり込み上げてきたはずの射精感がおさまってしまいました」


5431ぼこ:アレだああああ
5432ぼこ:メスだああああ
5567ぼこ:可愛いくイキました! しこしこ
5577ぼこ:目覚めた。
5578ぼこ:ダンジョンは目覚めやすいからな
5579ぼこ:ダンジョンの人体はじょうぶよ~~
5589ぼこ:待て丘梨栄枯、周りをよく見てみろ



「アレ? メス? 目覚めた? 周りをよく……おや」


辺り前方には白濁の線とバラバラと何かが散らばっていた。

「なるほどこれがこの子のドロップアイテムなのですね」

「ではひとつひとつ確認していきましょうか、ダークネス・アイ」



抱えていた脳を焼くほどの快感で気絶してしまった青年をそっと地に降ろし、
丘梨栄枯は散らばったアイテムを回収確認していった。

5789ぼこ:ダークネス・アイ
5790ぼこ:こいつちょくちょくダークネスやってっけどだれにウケてんの
5799ぼこ:そういうのやめろよ
5812ぼこ:丘梨栄枯「やめないよ」
5814ぼこ:31でダークネスは…
5815ぼこ:やめなよ
5816ぼこ:だれにでも手探りする権利はあるねんっ
5819ぼこ:さだまらないきゃら
5820ぼこ:じゅうぶんさだまってますが…
5822ぼこ:属性がとっちらかってんだがな
5826ぼこ:Let's黒歴史!



▼▼▼
▽▽▽



ダークネス・アイ死鳥舎に不評だったその決め台詞で、吐い信者は目を凝らしながら。


栄枯が手にしたのは青いカードパック。宙に投影し広げた電子ビジョンのコメントを確認してふむふむと頷いていく。

「ソライロのからのパック、ふむふむ、空のパックに好きなカードを詰める……そうするとふむ、訳が分からないですね、あなた説明が下手です、お馬鹿ですひじょうに、ええ」



▼有料暴走▼

6275ぼこ:ひょっとしてあなたがお馬鹿なだけでは?

AI栄枯:ソライロの空のパックはいわばカードを収納する便利袋です。
ダンジョンから出て現実に戻ると使用されずに残っていたカードは、おじゃん、消えてしまいます。
これはひじょうにもったいない、ええ。なのでこの特別な空のパックに失いたくないカードを詰めて現実に持ち帰ればカードは失われず次の冒険に使えるというわけです。
ちなみにソライロの空のパックには3枚までカードを収納する事が可能です。
空のパックカードが手に入らずともダンジョン内で手に入れたパックは余裕のある限り出来るだけ使用せずにそのままパックごと持ち帰るそうするとひじょうに、ええ、手堅く売り捌くなり次に持ち越すなりひじょうに有益なモノになります。
そして以下がソライロの空のパックに入れ保管することを推奨されるカードの1例です。

・URソライロの空のパック:ひじょうに便利ダンジョンでは重宝されます。常に需要があり高値で取引されています。

・UR脱出ののど飴:これがない事にはダンジョンを脱出できません。場合によっては損してしまうので複数枚を1パックに入れる事は推奨されていません、ですがそこまで気に留める必要もないでしょう。現在の丘梨栄枯が手に入れるべきカードでありダンジョンの探索で運良く引き当てるのを私AI栄枯は願っております。

・パックを剥き出てしまったLRカード:ひじょうに珍しいレジェンドレアカードは空のパックに詰めて持ち帰るとひじょうに価値のある品になる事でしょう。要らないLRでも余裕があるならば詰めて持ち帰る事が推奨されます。


6276ぼこ:馬鹿にしないでチンキス!
6277ぼこ:さすが長身ふたなり賢い
6311ぼこ:AI栄枯「ぺらぺーらぺらぺーらーぺらららららら」 丘梨栄枯「……?」


「なるほど分かりました、つまりこれを剥けばいいのですね」

「ではパパッとパック開封」

UR脱出ののど飴
SRダブル斬り
R粗悪なベッド

「ええ、私の賢い賢いシャドウの予想通りありましたね、UR脱出ののど飴、ええ、ひじょうに有能です」
「では、この転がっている歳下男子の肉体はこの先ついて来れず邪魔なのでお返しします、えっとこれはどう使えばよろし……おや」

青いカードパックを開封し出てきた3枚のカードを手にしながら、自動で拾い上げられ吐い信者の視界に知らせるように流れて止まった白いぼこを見つめた。


6331ぼこ:シャドウとかいいはじめた県
6333ぼこ:こいつまだダークネス路線捨てきれてないな
6334ぼこ:丘梨ダークネス・シャドウ栄枯はめげないっ!
6335ぼこ:めげろ
6336ぼこ:もげろ


6337ぼこ:待て丘梨栄枯、それはもったいないぞ。脱出ののど飴カード、まさにアメを持っているならただで返すのはひじょうにもったいないぞ。冷静にプラン立ててみろ、そうすれば自ずと見えてくるはずだ。


「またあなたですか、あなたの言うことはひじょうに一理ありますね、ええ、私もう少しでKY吐い信者の仲間入りをするところでした、では、あせらずいそがず死鳥舎様の命令意見を私のシャドウにまとめてもらいましょうか、はい開始、あまりにもおふざけはやめてくださいねちゃんと脳を使ってタイピングしてください、ええ、人間と人間ですので」

丘梨栄枯は電子のAIカメラに向かい妖しい笑みを浮かべる。
AIは自動で思考し彼女の顔面アップから徐々に引き全身を移すアングルに、期待と妄想でビキビキと反りいきり勃った肉棒の鈴口から垂れる汁を、ブラックなハンカチで上品に拭き取っていった。



マリアレポート❷
カードパックとは、
基本死のダンジョンにおいてはこの3種類があるということだけ覚えていればいい。
・赤いスタンダードカードパック、主に戦闘に役立つバトルカードを入手できる。
・青いソライロの空のパック、脱出ののど飴は忘れずにな。
・モンスター食材パック、ダンジョンでも飯を食わなければいけないだろう?

丘梨くんがウラカリで手に入れたのは青いパックだったようだな。
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