じゃぶじゃぶ

ブームなのかなんなのか、近頃コインランドリーが増殖している。ガラス張りで中の様子が見えるちょっとお洒落な店舗が多い中、家から一番近い店は廃虚のような外観だった。
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,093 位 / 194,093件 ホラー 6,815 位 / 6,815件

あなたにおすすめの小説

ひねもす亭は本日ものたり

所 花紅
ホラー
 陽之戸国の都、貴墨に住む三流作家の丞幻(じょうげん)はある夜、祟り神が出るという噂の荒れ寺で男を拾う。  埋められていた土の中からずるずると這い出て、力尽きたように倒れている男を見て、丞幻は思わず呟いていた。 「――あらやだ、ネタだわ」  これは、怪異を見聞きする力を活かして関わった事件を小説にしているものの、いまいち売れない三流作家が愉快な仲間達と共に(次回作のネタの為に)怪異に挑み。  神隠し調査の為に異界に突撃し。  美味しいものに舌鼓を打ち。  賭博ですってんてんになり。  時には盗人捕縛に駆り出され。  はよ次の話を書けと、版元に物理で尻を叩かれる。  そんなお話である。   ※キャラはコミカル、ホラーはまったりな、なんちゃって和風怪異モノです。よろしくお願いします。 ※話の展開上、人の売買や殺人・強盗などの犯罪行為の描写がある場合があります。  この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。 ※複数の小説投稿サイトでも公開しています。

道参人夜話

曽我部浩人
ホラー
道から堕ちる果てには魔道、道から外れる果てには外道、 望み求めて欲せども、いずれ道も尽き果てる……残るは虚しい足跡ばかり。 人の世を捨てて、妖怪変化の名を冠する異能を修めた『魔道師』と、 人の世から外れ、身も心も魑魅魍魎と化してしまった『外道』。 ──いったい何が違うというのか? ……民俗学者を目指す青年・源信一郎は望まぬままに魔道師『木魂』の能力を授けられ、人間のルールから外れた者として生きていくのを余儀なくされてしまった。 そんな彼を魔道の深みへと引きずり込むようにつきまとうのは、破戒僧『幽谷響』。自らの本名を明かさず、妖怪の名前を名乗る不思議な男の導きにより、信一郎は「人間でありながら人間以上の何か」になってしまった外道とのいざこざに巻き込まれていく。 一章完結型の伝奇ホラー小説です。箸休め感覚で楽しんでください。 挿絵は友人の『くろやけい』氏が描いてくれたものです。ありがとうございます。 https://www.pixiv.net/member.php?id=33963

黒い薔薇

sakus
ホラー
ある日、私は古い書店でひとつの本に出会った。表紙には美しい黒い薔薇が描かれていた。私はその美しさに魅了され、手に取った。 本を開くと、不思議な文字で書かれたページが目に入った。私はその文字を読み解こうとしたが、それはどうやっても理解できなかった。だが、私はその本から目が離せなくなってしまった。

妖しの彼女

ホラー
僕の少し彼女は変わってる……

読切怪奇談話集(仮)

やなぎ怜
ホラー
一話完結でさらっと読める、そんなに怖くない怪談集。 ※1話目だけ他話とちょっと毛色が違いますので、実話怪談風創作怪談をお望みの方は飛ばして読んでください。 ※他投稿サイトにも掲載。

叫ぶ家と憂鬱な殺人鬼(旧Ver

Tempp
ホラー
大学1年の春休み、公理智樹から『呪いの家に付き合ってほしい』というLIMEを受け取る。公理智樹は強引だ。下手に断ると無理やり呪いの家に放りこまれるかもしれない。それを避ける妥協策として、家の前まで見に行くという約束をした。それが運の悪い俺の運の尽き。 案の定俺は家に呪われ、家にかけられた呪いを解かなければならなくなる。 ●概要● これは呪いの家から脱出するために、都合4つの事件の過去を渡るホラーミステリーです。認識差異をベースにした構成なので多分に概念的なものを含みます。 文意不明のところがあれば修正しますので、ぜひ教えてください。 ●改稿中 見出しにサブ見出しがついたものは公開後に改稿をしたものです。 2日で1〜3話程度更新。 もともと32万字完結を22万字くらいに減らしたい予定。 R15はGの方です。人が死ぬので。エロ要素は基本的にありません。 定期的にホラーカテゴリとミステリカテゴリを行ったり来たりしてみようかと思ったけど、エントリの時点で固定されたみたい。

都市伝説ガ ウマレマシタ

鞠目
ホラー
「ねえ、パトロール男って知ってる?」  夜の8時以降、スマホを見ながら歩いていると後ろから「歩きスマホは危ないよ」と声をかけられる。でも、不思議なことに振り向いても誰もいない。  声を無視してスマホを見ていると赤信号の横断歩道で後ろから誰かに突き飛ばされるという都市伝説、『パトロール男』。  どこにでもあるような都市伝説かと思われたが、その話を聞いた人の周りでは不可解な事件が後を絶たない……  これは新たな都市伝説が生まれる過程のお話。

孤独の再利用

七賀ごふん@小説/漫画
ホラー
孤独に苦しむ若者の為に、新たな法律が成立された。 あなたはひとりじゃない。 回り回って、必ず誰かの唯一無二となる。

処理中です...