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番外編
新婚さんって響きが甘い
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「さて。明日、放送するわよ!法律作るのも大変よね。貴方達も放送に出演してね?新大元帥と新元帥として。」
社長じゃなかった。ヴァレンティノ総帥とボスと俺で同性婚の法律を漸く作り上げた。
エメリヒを倒した後にさっさとこの法律を優先させたかったが世界情勢把握の方がやはり優先。
規模の大きいマフィアとは少しばかりバトルもした。
勿論、勝ったけれど潰した訳では無い。ヴァレンティノの考えは弱体化はさせても完全に潰すのはダメ!らしい。言わんとする事は解る。
取り敢えずこれからも抜かりなく各国を治めて行かなきゃね。
と言う事で各地に毎日、皆で視察を続けている。
そう、俺は何故か元帥になった。アルージャ元帥・・。何だかなあ。
表立つのは嫌なのに。
ジハードとかヴェガにすれば良かったのに。
でも、機械関係の仕事って結構重要なんだよなあ。
アインシュタインのコンピューターを元に改造した。
ハッキングも絶対されない自信あり!
翌日、無事に新法律の発表を行った。
現在は同性婚の婚姻届はジ・パング政府機関のみで行う形にした。
そのうち各国の役所でも出来る様にしていく。
入籍第1号は勿論、バックスレーとヴァレンティノ。
此処は仕方ない。
そして、ボスとシアン。
次が俺達。続いてヴェガとジハード。と婚姻届を提出した。
意外にもウェンとミナキはまだしないと言う。
多分、何か考えているんだろが。
1番にしそうな2人が何故?と気になっているが。聞にくい・・。
「アルージャ。今日は仕事も早く終わったし帰ろうか?」
「そうだな。帰るか。」
本日も良く頑張った!
「俺達、新婚だよね。今日は初夜かな?」
ゼットがそっと耳元で囁いて来た。
・・・新婚さん!!!!
初夜!?!!
「う。うん。そうだな。」
何だその響き。
もうエッチは初めてじゃないのに。
甘い響きで顔が・・めちゃくちゃ赤くなってしまった。
マンションへの帰り道さえも何時もと違う気がする。
「手・・繋がないか?」
何かそんな気分だ。
「嬉しいなあ。」
ゼットがキュッと俺の手を握った。
普段は性格上、外では手を繋いだりしないんだけど。
手から伝わるゼットの温もりが幸せだ。
付き合ってからずっと思っている事がある。
エッチするだけじゃないんだなあって。相手に触れる事そのものが癒しと言うか幸せになると言うか。
「アルージャ。」
「何?」
ゼットがフフっと微笑む。
「幸せだなあって。」
「うん。俺も。」
ほら。ゼットもそう思っている。顔、ニヤケそ。気をつけよう。
新しく建てたマンションは最初から全員結婚する前提の部屋割りにした。
アジトは相変わらず最上階。
「もう。待てないな。」
玄関入るなりゼットが背後から抱き締める。
まだ、お風呂入って無いしご飯もまだだけど・・・。
したいよね。うん。
元々、夜は殆ど電気無し生活。暗い玄関で背後からの首筋にキス。
「あっ・・・。」
もう、弱いのに執拗に首筋を舐められ耳たぶを優しく噛まれる。
ゾクゾクっと身体が震えて力が抜ける。
「ゼットぉ・・。」
驚くほど甘えた声でキスを懇願する。
チュッと優しくそして舌を絡めて。
壁に押し付けられて激しいキスを。
止まらない・・・。ベッド行きたいけど。
唇が離れるとお互いに発情した目になっていた。
「ベッド・・がいい。」
最後の悪あがき。
ゼットは優しく微笑んで俺を抱き抱えた。
「あっ・・!ちょっと!歩けるし!」
お姫様抱っこ!!
全く何時も軽々と抱えられてしまう。
「俺の可愛い奥さんだからね?」
ゼットは愛おしそうに微笑んで寝室に俺を運んだ。
ベッドはダブルベッド。
この新居で新しく買った。
「アルージャ。愛してるよ。」
「ゼット。うん。愛してる。」
キスをしながら脱がされて行く。
「やっぱり我慢出来ない!!」
ゼットはガバッと自分の服は脱ぎ捨てる様に裸になった。
「入籍した時からずっとムラムラしてた。」
覆い被さるように俺に擦り寄る。
触れ合う肌が熱くてゼットの全てを感じる。
「俺も。不思議だよな。」
たかが紙切れ1枚。
されど家族。昨日と何が変わったかと言うとそれだけなのに。
甘い・・・。キスが何時もより甘くて。
幸せが心にどんどん満ちてくる。
「アルージャ、今日は何時にも増して敏感だね。」
チュッっと乳首にされたキスで達してしまった。
ビクビクと身体が震える。
「ごめ・・何か身体が・・変。」
ゼットに抱きついて甘える。
「もっと沢山、可愛いがってあげるね。」
ゼットが俺の中に優しく指を入れる。
イった俺の身体はその指だけでもまた火照りそうだ。
「もう・・・入れて。」
早く繋がりたい。
「可愛い奥さんだ。」
ゼットは俺の頬を優しく撫でてキスをしてゆっくりと挿入してきた。
あっ・・入れただけで・・。
「ゼット・・・。」
ギュっとゼットの腕を掴む。
「アルージャ。気持ちいい?」
何も言えなくなる飛びそう。
うんうんと頷いて快楽に震えた。
ゼットが突く度におかしくなりそうだ。
「アルージャ。大好き。」
強く抱き締められて動かれるとまた・・・イク・・。
「ゼット・・。ゼット・・・。好き。ずっと好きぃ・・・。」
お互い一緒に達した。ゼットのが出てる。ビクっと俺の中で震えるのが解る。
何か蕩ける。
「アルージャ。幸せ。」
すっかり上手くなったキス。エッチも・・・。もう翻弄されっぱなし。
「ゼット。一生。お前を離さないから。」
ギュっと抱き締める。
「もう。本当にアルージャはそう言う所はカッコイイよねぇ。」
俺の頭を優しく撫でておでこにチュッとした。
「新婚かあ。」
「うん。」
この時を想像した事も無かった。
ゼットと結ばれる事も。
増してや結婚とか。
「ご飯、食べようか。」
「順番逆だな。」
本当に困った俺達だ。
2人で結婚記念?の晩御飯。
風呂。
そして、またエッチ・・・。
新婚って・・甘いな。
甘くて甘くて。
やっぱり不思議だ。
今日もゼットと抱き合って眠る。体温を感じながら。これからもずっとね。
社長じゃなかった。ヴァレンティノ総帥とボスと俺で同性婚の法律を漸く作り上げた。
エメリヒを倒した後にさっさとこの法律を優先させたかったが世界情勢把握の方がやはり優先。
規模の大きいマフィアとは少しばかりバトルもした。
勿論、勝ったけれど潰した訳では無い。ヴァレンティノの考えは弱体化はさせても完全に潰すのはダメ!らしい。言わんとする事は解る。
取り敢えずこれからも抜かりなく各国を治めて行かなきゃね。
と言う事で各地に毎日、皆で視察を続けている。
そう、俺は何故か元帥になった。アルージャ元帥・・。何だかなあ。
表立つのは嫌なのに。
ジハードとかヴェガにすれば良かったのに。
でも、機械関係の仕事って結構重要なんだよなあ。
アインシュタインのコンピューターを元に改造した。
ハッキングも絶対されない自信あり!
翌日、無事に新法律の発表を行った。
現在は同性婚の婚姻届はジ・パング政府機関のみで行う形にした。
そのうち各国の役所でも出来る様にしていく。
入籍第1号は勿論、バックスレーとヴァレンティノ。
此処は仕方ない。
そして、ボスとシアン。
次が俺達。続いてヴェガとジハード。と婚姻届を提出した。
意外にもウェンとミナキはまだしないと言う。
多分、何か考えているんだろが。
1番にしそうな2人が何故?と気になっているが。聞にくい・・。
「アルージャ。今日は仕事も早く終わったし帰ろうか?」
「そうだな。帰るか。」
本日も良く頑張った!
「俺達、新婚だよね。今日は初夜かな?」
ゼットがそっと耳元で囁いて来た。
・・・新婚さん!!!!
初夜!?!!
「う。うん。そうだな。」
何だその響き。
もうエッチは初めてじゃないのに。
甘い響きで顔が・・めちゃくちゃ赤くなってしまった。
マンションへの帰り道さえも何時もと違う気がする。
「手・・繋がないか?」
何かそんな気分だ。
「嬉しいなあ。」
ゼットがキュッと俺の手を握った。
普段は性格上、外では手を繋いだりしないんだけど。
手から伝わるゼットの温もりが幸せだ。
付き合ってからずっと思っている事がある。
エッチするだけじゃないんだなあって。相手に触れる事そのものが癒しと言うか幸せになると言うか。
「アルージャ。」
「何?」
ゼットがフフっと微笑む。
「幸せだなあって。」
「うん。俺も。」
ほら。ゼットもそう思っている。顔、ニヤケそ。気をつけよう。
新しく建てたマンションは最初から全員結婚する前提の部屋割りにした。
アジトは相変わらず最上階。
「もう。待てないな。」
玄関入るなりゼットが背後から抱き締める。
まだ、お風呂入って無いしご飯もまだだけど・・・。
したいよね。うん。
元々、夜は殆ど電気無し生活。暗い玄関で背後からの首筋にキス。
「あっ・・・。」
もう、弱いのに執拗に首筋を舐められ耳たぶを優しく噛まれる。
ゾクゾクっと身体が震えて力が抜ける。
「ゼットぉ・・。」
驚くほど甘えた声でキスを懇願する。
チュッと優しくそして舌を絡めて。
壁に押し付けられて激しいキスを。
止まらない・・・。ベッド行きたいけど。
唇が離れるとお互いに発情した目になっていた。
「ベッド・・がいい。」
最後の悪あがき。
ゼットは優しく微笑んで俺を抱き抱えた。
「あっ・・!ちょっと!歩けるし!」
お姫様抱っこ!!
全く何時も軽々と抱えられてしまう。
「俺の可愛い奥さんだからね?」
ゼットは愛おしそうに微笑んで寝室に俺を運んだ。
ベッドはダブルベッド。
この新居で新しく買った。
「アルージャ。愛してるよ。」
「ゼット。うん。愛してる。」
キスをしながら脱がされて行く。
「やっぱり我慢出来ない!!」
ゼットはガバッと自分の服は脱ぎ捨てる様に裸になった。
「入籍した時からずっとムラムラしてた。」
覆い被さるように俺に擦り寄る。
触れ合う肌が熱くてゼットの全てを感じる。
「俺も。不思議だよな。」
たかが紙切れ1枚。
されど家族。昨日と何が変わったかと言うとそれだけなのに。
甘い・・・。キスが何時もより甘くて。
幸せが心にどんどん満ちてくる。
「アルージャ、今日は何時にも増して敏感だね。」
チュッっと乳首にされたキスで達してしまった。
ビクビクと身体が震える。
「ごめ・・何か身体が・・変。」
ゼットに抱きついて甘える。
「もっと沢山、可愛いがってあげるね。」
ゼットが俺の中に優しく指を入れる。
イった俺の身体はその指だけでもまた火照りそうだ。
「もう・・・入れて。」
早く繋がりたい。
「可愛い奥さんだ。」
ゼットは俺の頬を優しく撫でてキスをしてゆっくりと挿入してきた。
あっ・・入れただけで・・。
「ゼット・・・。」
ギュっとゼットの腕を掴む。
「アルージャ。気持ちいい?」
何も言えなくなる飛びそう。
うんうんと頷いて快楽に震えた。
ゼットが突く度におかしくなりそうだ。
「アルージャ。大好き。」
強く抱き締められて動かれるとまた・・・イク・・。
「ゼット・・。ゼット・・・。好き。ずっと好きぃ・・・。」
お互い一緒に達した。ゼットのが出てる。ビクっと俺の中で震えるのが解る。
何か蕩ける。
「アルージャ。幸せ。」
すっかり上手くなったキス。エッチも・・・。もう翻弄されっぱなし。
「ゼット。一生。お前を離さないから。」
ギュっと抱き締める。
「もう。本当にアルージャはそう言う所はカッコイイよねぇ。」
俺の頭を優しく撫でておでこにチュッとした。
「新婚かあ。」
「うん。」
この時を想像した事も無かった。
ゼットと結ばれる事も。
増してや結婚とか。
「ご飯、食べようか。」
「順番逆だな。」
本当に困った俺達だ。
2人で結婚記念?の晩御飯。
風呂。
そして、またエッチ・・・。
新婚って・・甘いな。
甘くて甘くて。
やっぱり不思議だ。
今日もゼットと抱き合って眠る。体温を感じながら。これからもずっとね。
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