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決戦
ラストバトル ファイナル
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背後に気配がした。
「やっ!私も結界に入れて貰えるかな?オーガ君も異能破棄かけてね?」
「ユウヤ?!」
急いで結界内に招き入れオーガは彼に異能破棄をかけた。
「苦戦しているだろうと思ってね。すっかり腹も満たされて回復したから。」
それは陽気に笑いながら。彼に死んで貰ったら困るから避難させたのに・・。でも、今の現状では凄く有難い助っ人だ。
「ユウヤ!!お前・・洗脳が解けたのか?」
エメリヒが睨み付けるようにユウヤを見た。
「お陰様で。」
ユウヤはフフっと挑発する様に笑った。
「役立たずの召喚士の癖に。お前は洗脳されて元の世界から召喚し続けるしか脳が無いだろう?」
エメリヒも挑発する様な口調でユウヤを煽る。
「役立たずとは侵害だね?仕方が無いだろう?私の異能はこの世界の人間を殺した奴を元の世界の召喚された時間に返す事は出来ない。君は人を殺し過ぎたんだ。」
そういう事?
俺達も初めて聞いた話だ。
「役立たずには変わらない。」
暫く口喧嘩の様なやり取りが続いた。
ユウヤは時代を遡って元の世界にも帰せる。それは最後にこの世界の人を殺した日時までは遡れるらしい。
要するにエメリヒは母親が生きていた頃に戻るのは不可能だと言う事な様だ。
歴史が変わってしまう様な混濁する帰還異能は発動しない。
「さあ。エメリヒ。皆に謝罪と贖罪の時間だ。」
ユウヤがパンパンと手を鳴らした。
「減らず口を・・・。」
エメリヒはユウヤの態度に更に怒り気味。
ユウヤの指示でリョウとベイクが一先ずエメリヒと再戦。
「協力してくれるかい?」
ユウヤが俺とレイにそっと声をかけた。
「えっ?そんな異能無いです。」
突然振られたが全く身につけていない異能。
「使えるから!多分ね?」
俺にそう伝えて今度は社長やバックスレーさんや残りのカプリスメンバーへ攻撃の指示を始めた。
そして元締めへ。
――朱雀達。君らはそんな異能は使えるの?――
反応無しか。もし使えるとしたら匂陳なのだろうけれど。
何故、ユウヤはそんな事を思いついたのか。
意味が解らない・・・。
全員が交代で総攻撃を仕掛ける。
もう一歩の所で追い詰め損ねる。
ああ。もしかすると。少しユウヤの言っていた意味が解ってきたかも。
エメリヒの異能力、体力、気力も底なしかと思える。
弱ってもまた復活する。
この人の異能の底の力の源。
憎しみの原動力。戦う原動力。
それを絶つって事に繋がる?
――はい。理解出来たね。この異能は温情でもあるんだよ。――
脳内に朱雀の声がした。
――使えるから辿ってごらん?――
この声は匂陳?
「ユウヤ!俺、行けます!!」
「頼むよ?」
バトル中の皆にも聞こえるように大きな声で伝えた。
――記憶の泉――
神人匂陳が俺の前にフワリと降りてフッと姿を消した。
潜入と似てるけれど違う。目の前に見える不思議な光景。
エメリヒの・・・記憶だ。
総帥との出会い。
異能の目覚め。
悪事の数々。沢山殺して・・。
この世界への憎しみに溢れている。
そして・・・・記憶の最奥。
この女性が亡くなったエメリヒの母親なのか。
「レイ!!」
急いでレイを呼び寄せた。
「行くよ!!!」
――記憶譲渡――
「見えた?」
レイは大きく頷いた。
「これを幻想で見せるのか。上手く行くのか?」
多分。と2人で顔を見合わせる。やるしか無いだろう。
レイは様子を伺いながら。
バックスレーさんと拳が入り、ウェンの光弾が決まった瞬間に狙いを定めた。
――幻想――
エメリヒの動きが止まった。
ボソボソと何か話している。
唇を読んでも理解出来ない。多分、母国語?
「元締めさん。やってみよう。」
「おぅ。何処に飛ぶのやら?」
ユウヤと元締めは頷きあった。
「皆も一斉攻撃!!」
ユウヤの発言で全員が構えた。
エメリヒは微動だにせず全員の総攻撃を受けフラリと倒れそうになり膝をついた。
それでも動こうとせず何か話している。
涙を流しながら微笑み・・・。
もう彼から殺気は放たれる事は無かった。
シャン・・シャンシャン・・・
元締めの錫杖が鳴った。
エメリヒの足元には転移魔法陣。
そしてユウヤもパチッと指を鳴らした。
ユウヤの転移魔法陣もエメリヒの足元に光る。
ダブルの転移魔法陣は激しく光った。
「さよなら。成仏してくれよ。」
ユウヤはもう一度指を鳴らした。
――転移・宇宙へ――
「うわっ!眩しい!!」
本当に天へ召されるかの様に光は部屋中を照らし。
エメリヒは消えた。
「宇宙?」
ボスがユウヤの顔を見詰めると彼は頷いた。
「こういう形での終わり方は皆には残酷だったかな?」
少し彼は寂しそうな笑みを見せた。
「一応、元上司だからね。最後くらい夢を見せて逝って貰いたかったんだ。この様な終結で悪かった。」
ユウヤは深々と俺達に頭を下げた。
エメリヒは死ぬ前に母親と何を話したのだろう。
ずっと・・。彼は母親に会いたくて会いたくて。
後悔とやるせなさ。この世界への憎しみを何十年も抱いてきた。
「これでも俺、実家が寺だったんだよね。」
ユウヤがボソッと呟いた。
「寺?!坊さんやったん?」
リョウに聞かれるとまだなる前にこの世界に来たと言う。
「どんな形でも結果オーライ!!」
ボスが叫んだ。
「勝ちは勝ちだしね。」
「やっと。敵討ち出来たし。」
ハーミット様とゼットが嬉しそうに手を取りあっている。
「じゃあ全員で?」
円陣を組んだ。
「カプリスの勝利に!!」
おめでとう!!!
笑顔と拍手と涙と。
今日がこの世界の新しい始まりの日。
「やっ!私も結界に入れて貰えるかな?オーガ君も異能破棄かけてね?」
「ユウヤ?!」
急いで結界内に招き入れオーガは彼に異能破棄をかけた。
「苦戦しているだろうと思ってね。すっかり腹も満たされて回復したから。」
それは陽気に笑いながら。彼に死んで貰ったら困るから避難させたのに・・。でも、今の現状では凄く有難い助っ人だ。
「ユウヤ!!お前・・洗脳が解けたのか?」
エメリヒが睨み付けるようにユウヤを見た。
「お陰様で。」
ユウヤはフフっと挑発する様に笑った。
「役立たずの召喚士の癖に。お前は洗脳されて元の世界から召喚し続けるしか脳が無いだろう?」
エメリヒも挑発する様な口調でユウヤを煽る。
「役立たずとは侵害だね?仕方が無いだろう?私の異能はこの世界の人間を殺した奴を元の世界の召喚された時間に返す事は出来ない。君は人を殺し過ぎたんだ。」
そういう事?
俺達も初めて聞いた話だ。
「役立たずには変わらない。」
暫く口喧嘩の様なやり取りが続いた。
ユウヤは時代を遡って元の世界にも帰せる。それは最後にこの世界の人を殺した日時までは遡れるらしい。
要するにエメリヒは母親が生きていた頃に戻るのは不可能だと言う事な様だ。
歴史が変わってしまう様な混濁する帰還異能は発動しない。
「さあ。エメリヒ。皆に謝罪と贖罪の時間だ。」
ユウヤがパンパンと手を鳴らした。
「減らず口を・・・。」
エメリヒはユウヤの態度に更に怒り気味。
ユウヤの指示でリョウとベイクが一先ずエメリヒと再戦。
「協力してくれるかい?」
ユウヤが俺とレイにそっと声をかけた。
「えっ?そんな異能無いです。」
突然振られたが全く身につけていない異能。
「使えるから!多分ね?」
俺にそう伝えて今度は社長やバックスレーさんや残りのカプリスメンバーへ攻撃の指示を始めた。
そして元締めへ。
――朱雀達。君らはそんな異能は使えるの?――
反応無しか。もし使えるとしたら匂陳なのだろうけれど。
何故、ユウヤはそんな事を思いついたのか。
意味が解らない・・・。
全員が交代で総攻撃を仕掛ける。
もう一歩の所で追い詰め損ねる。
ああ。もしかすると。少しユウヤの言っていた意味が解ってきたかも。
エメリヒの異能力、体力、気力も底なしかと思える。
弱ってもまた復活する。
この人の異能の底の力の源。
憎しみの原動力。戦う原動力。
それを絶つって事に繋がる?
――はい。理解出来たね。この異能は温情でもあるんだよ。――
脳内に朱雀の声がした。
――使えるから辿ってごらん?――
この声は匂陳?
「ユウヤ!俺、行けます!!」
「頼むよ?」
バトル中の皆にも聞こえるように大きな声で伝えた。
――記憶の泉――
神人匂陳が俺の前にフワリと降りてフッと姿を消した。
潜入と似てるけれど違う。目の前に見える不思議な光景。
エメリヒの・・・記憶だ。
総帥との出会い。
異能の目覚め。
悪事の数々。沢山殺して・・。
この世界への憎しみに溢れている。
そして・・・・記憶の最奥。
この女性が亡くなったエメリヒの母親なのか。
「レイ!!」
急いでレイを呼び寄せた。
「行くよ!!!」
――記憶譲渡――
「見えた?」
レイは大きく頷いた。
「これを幻想で見せるのか。上手く行くのか?」
多分。と2人で顔を見合わせる。やるしか無いだろう。
レイは様子を伺いながら。
バックスレーさんと拳が入り、ウェンの光弾が決まった瞬間に狙いを定めた。
――幻想――
エメリヒの動きが止まった。
ボソボソと何か話している。
唇を読んでも理解出来ない。多分、母国語?
「元締めさん。やってみよう。」
「おぅ。何処に飛ぶのやら?」
ユウヤと元締めは頷きあった。
「皆も一斉攻撃!!」
ユウヤの発言で全員が構えた。
エメリヒは微動だにせず全員の総攻撃を受けフラリと倒れそうになり膝をついた。
それでも動こうとせず何か話している。
涙を流しながら微笑み・・・。
もう彼から殺気は放たれる事は無かった。
シャン・・シャンシャン・・・
元締めの錫杖が鳴った。
エメリヒの足元には転移魔法陣。
そしてユウヤもパチッと指を鳴らした。
ユウヤの転移魔法陣もエメリヒの足元に光る。
ダブルの転移魔法陣は激しく光った。
「さよなら。成仏してくれよ。」
ユウヤはもう一度指を鳴らした。
――転移・宇宙へ――
「うわっ!眩しい!!」
本当に天へ召されるかの様に光は部屋中を照らし。
エメリヒは消えた。
「宇宙?」
ボスがユウヤの顔を見詰めると彼は頷いた。
「こういう形での終わり方は皆には残酷だったかな?」
少し彼は寂しそうな笑みを見せた。
「一応、元上司だからね。最後くらい夢を見せて逝って貰いたかったんだ。この様な終結で悪かった。」
ユウヤは深々と俺達に頭を下げた。
エメリヒは死ぬ前に母親と何を話したのだろう。
ずっと・・。彼は母親に会いたくて会いたくて。
後悔とやるせなさ。この世界への憎しみを何十年も抱いてきた。
「これでも俺、実家が寺だったんだよね。」
ユウヤがボソッと呟いた。
「寺?!坊さんやったん?」
リョウに聞かれるとまだなる前にこの世界に来たと言う。
「どんな形でも結果オーライ!!」
ボスが叫んだ。
「勝ちは勝ちだしね。」
「やっと。敵討ち出来たし。」
ハーミット様とゼットが嬉しそうに手を取りあっている。
「じゃあ全員で?」
円陣を組んだ。
「カプリスの勝利に!!」
おめでとう!!!
笑顔と拍手と涙と。
今日がこの世界の新しい始まりの日。
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