303 / 369
下調べ!
しおりを挟む
喫茶店は明るい店内でお洒落だった。
メニューを見るとこれは?ポルトガル?いやスペイン?
我が国がフランスとイタリアの良いとこ取りな国なのでアーシェンバードはスペインとポルトガルの良いとこ取りなのかもしれない。
何故ならメニューにカステラあるし。魚介系多いし。これはパエリアだな。
相変わらず変な世界だ。隣同士の国とかなら解るんだが。ヨーロッパのご茶混ぜ感。で、何故かアメリカっぽいパルドデア。
カステラとパンと珈琲を注文。取り敢えず本タイプの地図をひらく。
此処が音楽ホールだから今はこの辺か。
城発見。やっぱり車じゃないと遠そうだ。国の情勢を昼間に聞けそうな所か。
うーん。そうだ大学にしよう。留学の下見とか言って誤魔化せそうだし。
此処から1番近い所は国立アーシェンバード大学。1番良い大学っぽいな。
それにしてもカステラ懐かしい。日本のとは形が違うけれど。美味い。
喫茶店を出て大学へ。
時短の為にタクシーを拾う。
「アーシェンバード大学まで。」
「お兄さん留学生かい?」
そうか。タクシー運転手って言うのも聞けそうだ。
「いや、まだ何処の国にしようか決めている最中です。アーシェンバードはどうですか?住みやすいですか?」
当たり障り無い感じで話を進める。
なるほどね。
その後大学でも似たような話を聞けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「会長、お帰りー!良かったよ!市民楽団!」
ロビーで待つ会長を発見した。
ボードウェン国立管弦楽団程では無かったが結構良い演奏会だった。特に金管楽器の音が良くアリアでは金管の学科が無いのが残念なくらいだ。やっている奴がいたらかなり感動しただろう。
「お疲れ様。話を聞きたいですね。」
王子は会長の仕入れたネタの方が興味ある様だ。
バスに乗り込みホテルへ向かう。
ホテルは首都一の大きなホテルらしい。アーシェンプラチナムホテル。何とも豪勢な名前。
気になる部屋割り。
観光シーズンオフと言う事もありホテルは貸し切り状態な様だ。いや?権力で貸し切りにしたのかも?
財閥達は1人一室(勿論、別料金)、社長令嬢や子息達も1人一室を選んでいる者が多く私達は仲良く同部屋にする事が出来た。
半分はカイン生徒会長様の配慮だけれども。
キャサリン、エミリア、私。
王子、ルイス。
カイン、クライス、ジョージ。と仲良く一緒だ。会長は一人部屋を予約している。
「でっけー!!」
私がそう言うとルイスがゲラゲラ笑う。確かに庶民感丸出し。
ホテルは本当に国1番と言う名に相応しい大きさと豪華さ。
お洒落で豪華な外観。
1階ロビーもそれは一般人が泊まれない様な内装。高そうなシャンデリアと大理石の床。
教育の行き届いたホテルマン達。
先生が手続きを済ませ名簿に沿って部屋の鍵を渡される。
「じゃ、僕の部屋301に集合して下さい。」
荷物を置いたら王子の部屋に集合。
私達の部屋は211号室だった。
211号室はVIP部屋では無いのでそれ程広くは無いがベッド3つ余裕で置いてあるし。綺麗だし。
「うーん。風呂狭いわね。シャワールームしかないわ。」
「この時代にしては良いんじゃ無いの?」
「そうかあ。大浴場あるかしらね?」
うんうん。あると良いなあ。
「湯船には浸かりたいですよねぇ。」
エミリアもそう言う。我が国の風呂は日本と同じで湯船に浸かる。考えてみたらヨーロッパにしては変な文化だ。
こういう所がゲームの世界観が出ている。シャワーも果たしてこの時代にあったのだろうか?でも、そこは考えても仕方ない。
荷物を置いて王子の部屋へ向かう。
トントントントン!301号室をノック。
「いらっしゃい!」
王子がドアを開けてくれて中に入ると男性陣は揃っていた。
「部屋広い!」
やはり王子の部屋はルイスと2人といえど広い作りだった。
「適当に座って。」
ソファもあるしテーブルと椅子もあるし。広さ的には王家の客間くらいある。
「さてと。じゃ今日の話をするね。」
会長が話を切り出す。
「タクシーに乗ってアーシェンバード大学に行ったんだ。」
会長はタクシーの中で国は暮らしやすいかと聞いたそうだ。
アーシェンバードは良い国だと大学でも言われたよ。平和だって。会長は見たままだねと言った。
「ただね。タクシー運転手も大学でも同じ事を言っていた。お后様は弟を目に入れても痛くないくらい可愛がっているって。」
王子を筆頭に皆、面白くなさそうな顔をした。
「ダミアンは?国民にどう思われているんですか?」
王子が心配そうに会長に聞く。
「そうだね。頭脳明晰だけど笑顔が無い皇太子ってタクシー運転手は言ってた。嫌われてはいないみたいだけれど。」
国民って奴は正直だ。
「ダミアン、愛想悪いですからね。」
王子が溜息をついた。
「でもね。弟の評判が良い訳では無いんだ。これは大学で聞いた話。ヨーゼフ王子は小学生ながらモテモテで何時も婚約者以外の女の子に囲まれているとかいないとか?」
大学の購買の叔母ちゃんが噂だけど!!と話してくれたらしい。
「火のないところに煙は立たないと言いますからね。」
カインとクライスが目を合わせて頷き合う。
「なかなか困った王子みたいですね?明日の自由行動が楽しみになりましたよ。」
王子は不敵な笑みを見せる。ルイスも同じ様な悪い顔をしていて、そうだ。この2人って有難いくらい一途。
浮気性の奴って1番嫌いなタイプなのだ。
「小学生でその傾向があるって言うなら大人になったらちょっと危険よね。」
キャサリンが困った顔をしている。
「そうだなあ。大奥みたいなの作りそう。」
一夫多妻制をやりかねない。
「婚約者の子が可哀想ですね。」
エミリアがムスっとして言った。浮気性は女の敵だからなあ。
「まあまあ。落ち着いて。明日、本人を見てみようよ。本当にラッキーな日程だし。」
会長は苦笑しながら皆を宥める。
その後は会長にアーシェンバードの地図を見せて貰ったりして修学旅行で回るところの場所を確認した。
博物館から小学校までは割と直ぐに迎えそうだ。
メニューを見るとこれは?ポルトガル?いやスペイン?
我が国がフランスとイタリアの良いとこ取りな国なのでアーシェンバードはスペインとポルトガルの良いとこ取りなのかもしれない。
何故ならメニューにカステラあるし。魚介系多いし。これはパエリアだな。
相変わらず変な世界だ。隣同士の国とかなら解るんだが。ヨーロッパのご茶混ぜ感。で、何故かアメリカっぽいパルドデア。
カステラとパンと珈琲を注文。取り敢えず本タイプの地図をひらく。
此処が音楽ホールだから今はこの辺か。
城発見。やっぱり車じゃないと遠そうだ。国の情勢を昼間に聞けそうな所か。
うーん。そうだ大学にしよう。留学の下見とか言って誤魔化せそうだし。
此処から1番近い所は国立アーシェンバード大学。1番良い大学っぽいな。
それにしてもカステラ懐かしい。日本のとは形が違うけれど。美味い。
喫茶店を出て大学へ。
時短の為にタクシーを拾う。
「アーシェンバード大学まで。」
「お兄さん留学生かい?」
そうか。タクシー運転手って言うのも聞けそうだ。
「いや、まだ何処の国にしようか決めている最中です。アーシェンバードはどうですか?住みやすいですか?」
当たり障り無い感じで話を進める。
なるほどね。
その後大学でも似たような話を聞けた。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「会長、お帰りー!良かったよ!市民楽団!」
ロビーで待つ会長を発見した。
ボードウェン国立管弦楽団程では無かったが結構良い演奏会だった。特に金管楽器の音が良くアリアでは金管の学科が無いのが残念なくらいだ。やっている奴がいたらかなり感動しただろう。
「お疲れ様。話を聞きたいですね。」
王子は会長の仕入れたネタの方が興味ある様だ。
バスに乗り込みホテルへ向かう。
ホテルは首都一の大きなホテルらしい。アーシェンプラチナムホテル。何とも豪勢な名前。
気になる部屋割り。
観光シーズンオフと言う事もありホテルは貸し切り状態な様だ。いや?権力で貸し切りにしたのかも?
財閥達は1人一室(勿論、別料金)、社長令嬢や子息達も1人一室を選んでいる者が多く私達は仲良く同部屋にする事が出来た。
半分はカイン生徒会長様の配慮だけれども。
キャサリン、エミリア、私。
王子、ルイス。
カイン、クライス、ジョージ。と仲良く一緒だ。会長は一人部屋を予約している。
「でっけー!!」
私がそう言うとルイスがゲラゲラ笑う。確かに庶民感丸出し。
ホテルは本当に国1番と言う名に相応しい大きさと豪華さ。
お洒落で豪華な外観。
1階ロビーもそれは一般人が泊まれない様な内装。高そうなシャンデリアと大理石の床。
教育の行き届いたホテルマン達。
先生が手続きを済ませ名簿に沿って部屋の鍵を渡される。
「じゃ、僕の部屋301に集合して下さい。」
荷物を置いたら王子の部屋に集合。
私達の部屋は211号室だった。
211号室はVIP部屋では無いのでそれ程広くは無いがベッド3つ余裕で置いてあるし。綺麗だし。
「うーん。風呂狭いわね。シャワールームしかないわ。」
「この時代にしては良いんじゃ無いの?」
「そうかあ。大浴場あるかしらね?」
うんうん。あると良いなあ。
「湯船には浸かりたいですよねぇ。」
エミリアもそう言う。我が国の風呂は日本と同じで湯船に浸かる。考えてみたらヨーロッパにしては変な文化だ。
こういう所がゲームの世界観が出ている。シャワーも果たしてこの時代にあったのだろうか?でも、そこは考えても仕方ない。
荷物を置いて王子の部屋へ向かう。
トントントントン!301号室をノック。
「いらっしゃい!」
王子がドアを開けてくれて中に入ると男性陣は揃っていた。
「部屋広い!」
やはり王子の部屋はルイスと2人といえど広い作りだった。
「適当に座って。」
ソファもあるしテーブルと椅子もあるし。広さ的には王家の客間くらいある。
「さてと。じゃ今日の話をするね。」
会長が話を切り出す。
「タクシーに乗ってアーシェンバード大学に行ったんだ。」
会長はタクシーの中で国は暮らしやすいかと聞いたそうだ。
アーシェンバードは良い国だと大学でも言われたよ。平和だって。会長は見たままだねと言った。
「ただね。タクシー運転手も大学でも同じ事を言っていた。お后様は弟を目に入れても痛くないくらい可愛がっているって。」
王子を筆頭に皆、面白くなさそうな顔をした。
「ダミアンは?国民にどう思われているんですか?」
王子が心配そうに会長に聞く。
「そうだね。頭脳明晰だけど笑顔が無い皇太子ってタクシー運転手は言ってた。嫌われてはいないみたいだけれど。」
国民って奴は正直だ。
「ダミアン、愛想悪いですからね。」
王子が溜息をついた。
「でもね。弟の評判が良い訳では無いんだ。これは大学で聞いた話。ヨーゼフ王子は小学生ながらモテモテで何時も婚約者以外の女の子に囲まれているとかいないとか?」
大学の購買の叔母ちゃんが噂だけど!!と話してくれたらしい。
「火のないところに煙は立たないと言いますからね。」
カインとクライスが目を合わせて頷き合う。
「なかなか困った王子みたいですね?明日の自由行動が楽しみになりましたよ。」
王子は不敵な笑みを見せる。ルイスも同じ様な悪い顔をしていて、そうだ。この2人って有難いくらい一途。
浮気性の奴って1番嫌いなタイプなのだ。
「小学生でその傾向があるって言うなら大人になったらちょっと危険よね。」
キャサリンが困った顔をしている。
「そうだなあ。大奥みたいなの作りそう。」
一夫多妻制をやりかねない。
「婚約者の子が可哀想ですね。」
エミリアがムスっとして言った。浮気性は女の敵だからなあ。
「まあまあ。落ち着いて。明日、本人を見てみようよ。本当にラッキーな日程だし。」
会長は苦笑しながら皆を宥める。
その後は会長にアーシェンバードの地図を見せて貰ったりして修学旅行で回るところの場所を確認した。
博物館から小学校までは割と直ぐに迎えそうだ。
0
お気に入りに追加
102
あなたにおすすめの小説
【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。
氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。
私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。
「でも、白い結婚だったのよね……」
奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。
全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。
一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。
断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

親切なミザリー
みるみる
恋愛
第一王子アポロの婚約者ミザリーは、「親切なミザリー」としてまわりから慕われていました。
ところが、子爵家令嬢のアリスと偶然出会ってしまったアポロはアリスを好きになってしまい、ミザリーを蔑ろにするようになりました。アポロだけでなく、アポロのまわりの友人達もアリスを慕うようになりました。
ミザリーはアリスに嫉妬し、様々な嫌がらせをアリスにする様になりました。
こうしてミザリーは、いつしか親切なミザリーから悪女ミザリーへと変貌したのでした。
‥ですが、ミザリーの突然の死後、何故か再びミザリーの評価は上がり、「親切なミザリー」として人々に慕われるようになり、ミザリーが死後海に投げ落とされたという崖の上には沢山の花が、毎日絶やされる事なく人々により捧げられ続けるのでした。
※不定期更新です。

王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!
gacchi
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ?
王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。
国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから!
12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。
旦那様、前世の記憶を取り戻したので離縁させて頂きます
結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【前世の記憶が戻ったので、貴方はもう用済みです】
ある日突然私は前世の記憶を取り戻し、今自分が置かれている結婚生活がとても理不尽な事に気が付いた。こんな夫ならもういらない。前世の知識を活用すれば、この世界でもきっと女1人で生きていけるはず。そして私はクズ夫に離婚届を突きつけた―。

村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。

妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢
岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか?
「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」
「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」
マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。
王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません
きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」
「正直なところ、不安を感じている」
久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー
激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。
アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。
第2幕、連載開始しました!
お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。
以下、1章のあらすじです。
アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。
表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。
常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。
それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。
サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。
しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。
盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。
アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる