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パジャマでおじゃま♪
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「儂も皆と話したい!!」
光国さんが言い出したので急遽、男子全員で寝れる大部屋に移動する事になった。勿論、夏目さんも一緒だ。
私達も女子トークかと思っていたが楽しそうなのでそちらの部屋に寝るまでお邪魔する事にした。
仲良くパジャマパーティーだ。
「光国殿が毎回毎回すみませんねぇ。」
夏目さんが申し訳無さそうに謝っているが光国さんは折角来たんだから!と同部屋が嬉しそう。
光国さんも夏目さんも寝る時は浴衣系の寝間着らしく、夏目さんの浴衣が新鮮。
「そうだ!帯の結び方教えて下さい!」
この前のコンサートで作り帯を無理矢理作って着替えた話をした。
「そうか。慣れると難しくないがなあ。」
光国さんは試しに王子に浴衣を着せて帯結びを教えている。なるほど男の帯はそう難しくないなあ。
「女性のも!お願いします!」
「おなごの?見た事はあるが着付けをしてやった事は無いな。」
光国さんが試行錯誤しているのを見て夏目さんがクスクスと笑っている。
「脱がすのは得意でしょ?」
「煩いぞ!夏目!」
光国さんは夏目さんをジトッと見て何とか帯を結んでくれた。
なるほどやはり難しい。
「難しいから図に書きましょうか。」
うん。きっとこれで次回は着付けが出来る筈。
「ケビン殿!個人的に土産じゃ!御所で迷惑をかけてすまなかった。」
「聞きましたよ。大変でしたね。本当に申し訳なかったです。」
夏目さんと光国さんが京都御所での出来事を本当に申し訳無さそうに謝り会長にお土産を差し出した。
「これは?!もしかして?」
「プラゲの酒じゃよ!」
会長は相当嬉しそう。
「法律的に飲めるんですよね。お酒!」
この国の法律は18歳から飲酒が出来る。会長、日本酒好きだったのかテンションが高い。
「剣菱か!」
酒のラベルを呼んで小さくガッツポーズをしていた。
「ありがとうございます。こんなお気遣いされなくても無事だったのに。でも、いただきますね!」
「知らなかった。会長、お酒好きなんですね?」
クライスがへー?と言う顔で聞くと会長はまあね?と言いながらいそいそと鞄に酒をしまっていた。
会長が御機嫌な中でジョージが結局、あの時、会長は何されようとしていたんですか?
と聞いてきた。
「ジョージ!!その話は会長に聞けって言っただろ!!」
慌てて口を抑えられモゴモゴしていた。
「なんじゃ。知らなかったのか?」
「あー。大丈夫です!ジョージだけ解ってないので。はい。」
場を何とか誤魔化そうと王子が必死だ。
「その話はケビン殿に手取り足取り教えて貰うと良いぞー!」
光国さんが爆笑しながら会長の肩をポンと叩いていた。
会長はいやそれは無理ですよと珍しく顔が赤い。
「まあ、下の話はその辺でちょっと真面目に国交の話しましょうよ。」
夏目さんが光国さんを窘めながらこの国の治安はプラゲに比べて良いですよね。と相談を始めた。
私達の居た日本は外国より治安が良いのが当たり前だったけれどなあ。
「外灯がプラゲ国には無いからじゃねーの?」
ルイスが水戸黄門ごっこをした時の城下町の事を言った。
「確かに夜道が暗すぎたね。」
うんうん。何も見えなかった。ボードウェンも私の近所は暗いが民家があるからましだもんな。
「外灯。確かに明るいと悪さする者も減るかもしれないですね。」
夏目さんは予算を算出してみるかと言っていた。
「そうじゃ!儂はあの時ルナリーが使っておった警棒?と言う物が欲しい!」
「特殊警棒ですね。良いですよ。ルイス、あの店に行こうか?」
警護人御用達のあのお店。光国さん気に入りそう。
「光国殿はもう少し国の事を考えましょうよ。もっと国が豊かになるにはどうしたら良いかとか!」
自由な光国さんと真面目な夏目さん。とても対照的で面白い。
「輸出は普通何をしているんですか?」
等となるべく夏目さんの話に付き合っているうちに夜も深けて来た。
私達は部屋に戻ると告げ明日は調印式。その後、観光となった。
・・・・・・・・・・・・・・・
ルナリー達が部屋に戻ってからは男子トーク。
今日は日本酒貰えて本当に僕は上機嫌。
日本酒もビールも前世では好きだった。
「のう。ジェファーソン殿とルイス殿には婚約者がおるが。他の者にはおらんのか?」
光国殿に聞かれて僕ら4人は居ませんよと答えた。
「光国殿も居ないくせに。私もですけどね。」
意外にもお2人も独身だったか。
「周りが煩くないか?」
「そーなんですよね。だから今、歌の世界で人気を獲得して婚約者を作らないでも煩く言われない様に計画してるんです!」
「ほうほう。なるほどなあ。しかしプラゲ国では使えぬなあ。」
光国殿は溜息をついて儂はもっと遊びたいのじゃと言った。
「光国殿は十分に遊ばれてますよ。」
夏目様ウケる。
「夏目は真面目過ぎる。」
この2人本当に凸凹コンビだよね。だから気が合うのかな。
「俺はルナリーが大好きだから遊びとか興味湧かないなあ。」
「僕もです。他の女性に目がいかないんですよね。」
リア充2人が惚気ている。
「やはり最高に好きなおなごが出来るまで祝言はしない方が良さそうじゃなあ。儂はジェファーソン殿やルイス殿の様な出会いが無い。」
「光国殿は世継ぎを求められて居ますからねぇ。」
夏目様は少し気の毒そうに光国殿に同情の目を向けていた。
「国は違ってもそこの所大変ですよね。」
プラゲ国ってこの国より面倒そう。
そういう話をしていたら0時を回っていた。いつの間にやらジョージやクライス寝てるし。
カインもほとんど寝てる。
「ぼちぼち寝ますか。」
「そうじゃのう。いやー。年の変わらぬ者と話すのは楽しい。」
光国殿は満足そうにベッドに入られた。
明日は観光か。国立管弦楽団の演奏とかかなあ?おやすみさい。
光国さんが言い出したので急遽、男子全員で寝れる大部屋に移動する事になった。勿論、夏目さんも一緒だ。
私達も女子トークかと思っていたが楽しそうなのでそちらの部屋に寝るまでお邪魔する事にした。
仲良くパジャマパーティーだ。
「光国殿が毎回毎回すみませんねぇ。」
夏目さんが申し訳無さそうに謝っているが光国さんは折角来たんだから!と同部屋が嬉しそう。
光国さんも夏目さんも寝る時は浴衣系の寝間着らしく、夏目さんの浴衣が新鮮。
「そうだ!帯の結び方教えて下さい!」
この前のコンサートで作り帯を無理矢理作って着替えた話をした。
「そうか。慣れると難しくないがなあ。」
光国さんは試しに王子に浴衣を着せて帯結びを教えている。なるほど男の帯はそう難しくないなあ。
「女性のも!お願いします!」
「おなごの?見た事はあるが着付けをしてやった事は無いな。」
光国さんが試行錯誤しているのを見て夏目さんがクスクスと笑っている。
「脱がすのは得意でしょ?」
「煩いぞ!夏目!」
光国さんは夏目さんをジトッと見て何とか帯を結んでくれた。
なるほどやはり難しい。
「難しいから図に書きましょうか。」
うん。きっとこれで次回は着付けが出来る筈。
「ケビン殿!個人的に土産じゃ!御所で迷惑をかけてすまなかった。」
「聞きましたよ。大変でしたね。本当に申し訳なかったです。」
夏目さんと光国さんが京都御所での出来事を本当に申し訳無さそうに謝り会長にお土産を差し出した。
「これは?!もしかして?」
「プラゲの酒じゃよ!」
会長は相当嬉しそう。
「法律的に飲めるんですよね。お酒!」
この国の法律は18歳から飲酒が出来る。会長、日本酒好きだったのかテンションが高い。
「剣菱か!」
酒のラベルを呼んで小さくガッツポーズをしていた。
「ありがとうございます。こんなお気遣いされなくても無事だったのに。でも、いただきますね!」
「知らなかった。会長、お酒好きなんですね?」
クライスがへー?と言う顔で聞くと会長はまあね?と言いながらいそいそと鞄に酒をしまっていた。
会長が御機嫌な中でジョージが結局、あの時、会長は何されようとしていたんですか?
と聞いてきた。
「ジョージ!!その話は会長に聞けって言っただろ!!」
慌てて口を抑えられモゴモゴしていた。
「なんじゃ。知らなかったのか?」
「あー。大丈夫です!ジョージだけ解ってないので。はい。」
場を何とか誤魔化そうと王子が必死だ。
「その話はケビン殿に手取り足取り教えて貰うと良いぞー!」
光国さんが爆笑しながら会長の肩をポンと叩いていた。
会長はいやそれは無理ですよと珍しく顔が赤い。
「まあ、下の話はその辺でちょっと真面目に国交の話しましょうよ。」
夏目さんが光国さんを窘めながらこの国の治安はプラゲに比べて良いですよね。と相談を始めた。
私達の居た日本は外国より治安が良いのが当たり前だったけれどなあ。
「外灯がプラゲ国には無いからじゃねーの?」
ルイスが水戸黄門ごっこをした時の城下町の事を言った。
「確かに夜道が暗すぎたね。」
うんうん。何も見えなかった。ボードウェンも私の近所は暗いが民家があるからましだもんな。
「外灯。確かに明るいと悪さする者も減るかもしれないですね。」
夏目さんは予算を算出してみるかと言っていた。
「そうじゃ!儂はあの時ルナリーが使っておった警棒?と言う物が欲しい!」
「特殊警棒ですね。良いですよ。ルイス、あの店に行こうか?」
警護人御用達のあのお店。光国さん気に入りそう。
「光国殿はもう少し国の事を考えましょうよ。もっと国が豊かになるにはどうしたら良いかとか!」
自由な光国さんと真面目な夏目さん。とても対照的で面白い。
「輸出は普通何をしているんですか?」
等となるべく夏目さんの話に付き合っているうちに夜も深けて来た。
私達は部屋に戻ると告げ明日は調印式。その後、観光となった。
・・・・・・・・・・・・・・・
ルナリー達が部屋に戻ってからは男子トーク。
今日は日本酒貰えて本当に僕は上機嫌。
日本酒もビールも前世では好きだった。
「のう。ジェファーソン殿とルイス殿には婚約者がおるが。他の者にはおらんのか?」
光国殿に聞かれて僕ら4人は居ませんよと答えた。
「光国殿も居ないくせに。私もですけどね。」
意外にもお2人も独身だったか。
「周りが煩くないか?」
「そーなんですよね。だから今、歌の世界で人気を獲得して婚約者を作らないでも煩く言われない様に計画してるんです!」
「ほうほう。なるほどなあ。しかしプラゲ国では使えぬなあ。」
光国殿は溜息をついて儂はもっと遊びたいのじゃと言った。
「光国殿は十分に遊ばれてますよ。」
夏目様ウケる。
「夏目は真面目過ぎる。」
この2人本当に凸凹コンビだよね。だから気が合うのかな。
「俺はルナリーが大好きだから遊びとか興味湧かないなあ。」
「僕もです。他の女性に目がいかないんですよね。」
リア充2人が惚気ている。
「やはり最高に好きなおなごが出来るまで祝言はしない方が良さそうじゃなあ。儂はジェファーソン殿やルイス殿の様な出会いが無い。」
「光国殿は世継ぎを求められて居ますからねぇ。」
夏目様は少し気の毒そうに光国殿に同情の目を向けていた。
「国は違ってもそこの所大変ですよね。」
プラゲ国ってこの国より面倒そう。
そういう話をしていたら0時を回っていた。いつの間にやらジョージやクライス寝てるし。
カインもほとんど寝てる。
「ぼちぼち寝ますか。」
「そうじゃのう。いやー。年の変わらぬ者と話すのは楽しい。」
光国殿は満足そうにベッドに入られた。
明日は観光か。国立管弦楽団の演奏とかかなあ?おやすみさい。
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