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お后様の反応
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皆、両親の元へ向かった。エミリアはブルーさんの元へ。
私とルイスはルイスの両親の元へ。
ルイスの両親に一礼してお義母さんへハグ!!
「総長ー!上手く行ったよぉ!」
小声で訴える。
「上手かった!いやー!すげーよ!」
「感動したー!サキも狂犬も頑張った!」
2人の総長から頭を撫でられる。嬉しい!
ルイスも褒められて嬉しそうな笑顔で俺も撫でてと父親に言うと平手で軽くポンポン頭を叩かれていた。
「さて、ルナリーさん。突然なんですが来週のルイスの誕生日にお茶会パーティを開く事にしました。」
「えっ?!めんどくさ。。」
ルイスがボソッと呟くとルイス父はギロっと睨み黙らせた。
「勿論いらしてね。」
「はい!喜んで!!」
「ルイスに寄ってくる悪い虫対策で公的にお前らの仲を広めるからさ!」
「こら!言葉使い悪いわよ!」
ルイス母が解らない様にルイス父の腹に肘鉄を食らわせた。
ぐっっ。。お義父さんは軽く咳払いし
「そう言う事なので誕生日パーティ件、仮の婚約披露とする。まだ仮だからね。」
ありがとうございます。と一礼した。なんだかんだで総長優しいなあ。
ルイスもそういう事なら喜んでと笑顔になった。
「では、また来週、御機嫌よう。」
ルイスの両親は笑顔で会釈して教会を出ようとされる。
「あの、何着て行ったら良いんですか?」
ドレスは王子のパーティで着たやつしか持ってない!
「あぁ。ドレスな。貸すから試着しに来な。」
お義母さんが耳元で囁いてウインクした。ありがとうございます。そう言って別れた。
「誕生日って初めて聞いたんだが。言ってくれよ。」
聞かなかった私も悪いけど。知らなかったー!!
「5月15日だ。言ってなかったなあ。悪ぃ。」
誕生日プレゼント何しようかなあ。金無いなあ。
殆どの親も帰っている中。あっ王様とお后様もいらしてたのか。
「ご挨拶しとくか?」
ルイスがそう言うので近くに寄って見た。
声をかけるべきかどうするか。
話しをこっそり聞いてみると、
おおーー!!キャサリン褒められてる!
「素晴らしかったわ。キャサリンさん。」
お后様が笑顔だ。
「ありがとうございます!」
キャサリンが深々とお辞儀をしていた。
「貴女の歌声は良いわねぇ。優しくて本当に綺麗なアルトだわ。」
キャサリンは笑顔でありがとうございますと本当に恐縮している。褒められてるいるんだけど会話続けるのって難しいんだろうなあ。
王様やお后様と話すって何話したら良いか全然解らねー。
「王とも話したんだけれどもジェファーソンと貴女はこのまま音楽家として活動を続けて行ったらどうかと思うの。」
お后様は笑顔だ。
「2人は才能があるわ。結婚しても勿論、音楽家は続けていけるし王族の公務も音楽交流等をメインに行って頂けたら国交にも良いと思うの。」
キャサリンは呆気に取られている様に見えた。
私は2人の結婚を認めたと捉えたが。
「はい。頑張ります!」
キャサリンは決意したように再度頭を下げていた。
「あっお母様、お話になられたんですね?」
大司教さんと話していた王子が2人の元へやって来た。
「えぇ。ジェファーソン。音楽家の道を2人でと伝えたわ。」
お后様は息子に笑顔で言っている。
「キャサリンと僕と皆とでノネット・クライムで活動して行きます。お許し頂きありがとうございます。」
王子の言葉にお后様は頷いていた。
王様やお后様にもデビューを認められたんだ。あっ。キャサリン泣きそう。
「本日はありがとうございました。」
ルイスと2人で挨拶をする。
「ルイスさん、ルナリーさんもこれからも宜しく御願いしますね。」
お后様に言われて私達も感動してしまった。これから頑張らないとな!
「打ち上げは今日は我が家へどーぞ!」
会長が言った。会長宅はお初だなあ。
私とルイスはルイスの両親の元へ。
ルイスの両親に一礼してお義母さんへハグ!!
「総長ー!上手く行ったよぉ!」
小声で訴える。
「上手かった!いやー!すげーよ!」
「感動したー!サキも狂犬も頑張った!」
2人の総長から頭を撫でられる。嬉しい!
ルイスも褒められて嬉しそうな笑顔で俺も撫でてと父親に言うと平手で軽くポンポン頭を叩かれていた。
「さて、ルナリーさん。突然なんですが来週のルイスの誕生日にお茶会パーティを開く事にしました。」
「えっ?!めんどくさ。。」
ルイスがボソッと呟くとルイス父はギロっと睨み黙らせた。
「勿論いらしてね。」
「はい!喜んで!!」
「ルイスに寄ってくる悪い虫対策で公的にお前らの仲を広めるからさ!」
「こら!言葉使い悪いわよ!」
ルイス母が解らない様にルイス父の腹に肘鉄を食らわせた。
ぐっっ。。お義父さんは軽く咳払いし
「そう言う事なので誕生日パーティ件、仮の婚約披露とする。まだ仮だからね。」
ありがとうございます。と一礼した。なんだかんだで総長優しいなあ。
ルイスもそういう事なら喜んでと笑顔になった。
「では、また来週、御機嫌よう。」
ルイスの両親は笑顔で会釈して教会を出ようとされる。
「あの、何着て行ったら良いんですか?」
ドレスは王子のパーティで着たやつしか持ってない!
「あぁ。ドレスな。貸すから試着しに来な。」
お義母さんが耳元で囁いてウインクした。ありがとうございます。そう言って別れた。
「誕生日って初めて聞いたんだが。言ってくれよ。」
聞かなかった私も悪いけど。知らなかったー!!
「5月15日だ。言ってなかったなあ。悪ぃ。」
誕生日プレゼント何しようかなあ。金無いなあ。
殆どの親も帰っている中。あっ王様とお后様もいらしてたのか。
「ご挨拶しとくか?」
ルイスがそう言うので近くに寄って見た。
声をかけるべきかどうするか。
話しをこっそり聞いてみると、
おおーー!!キャサリン褒められてる!
「素晴らしかったわ。キャサリンさん。」
お后様が笑顔だ。
「ありがとうございます!」
キャサリンが深々とお辞儀をしていた。
「貴女の歌声は良いわねぇ。優しくて本当に綺麗なアルトだわ。」
キャサリンは笑顔でありがとうございますと本当に恐縮している。褒められてるいるんだけど会話続けるのって難しいんだろうなあ。
王様やお后様と話すって何話したら良いか全然解らねー。
「王とも話したんだけれどもジェファーソンと貴女はこのまま音楽家として活動を続けて行ったらどうかと思うの。」
お后様は笑顔だ。
「2人は才能があるわ。結婚しても勿論、音楽家は続けていけるし王族の公務も音楽交流等をメインに行って頂けたら国交にも良いと思うの。」
キャサリンは呆気に取られている様に見えた。
私は2人の結婚を認めたと捉えたが。
「はい。頑張ります!」
キャサリンは決意したように再度頭を下げていた。
「あっお母様、お話になられたんですね?」
大司教さんと話していた王子が2人の元へやって来た。
「えぇ。ジェファーソン。音楽家の道を2人でと伝えたわ。」
お后様は息子に笑顔で言っている。
「キャサリンと僕と皆とでノネット・クライムで活動して行きます。お許し頂きありがとうございます。」
王子の言葉にお后様は頷いていた。
王様やお后様にもデビューを認められたんだ。あっ。キャサリン泣きそう。
「本日はありがとうございました。」
ルイスと2人で挨拶をする。
「ルイスさん、ルナリーさんもこれからも宜しく御願いしますね。」
お后様に言われて私達も感動してしまった。これから頑張らないとな!
「打ち上げは今日は我が家へどーぞ!」
会長が言った。会長宅はお初だなあ。
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