ヤンキー乙女ゲームの主人公になる!虐め?上等!夜露死苦!

美浪

文字の大きさ
上 下
103 / 369

閑話 100話突破記念。お遊び回

しおりを挟む
キャサリン

「はーい、キャサリンです!アリラブを語ろうのお時間がやって参りました!第1回ゲストは勿論、生徒会長ケビンさんです。」


会長

「どーもー。ケビンですって。何これ?100話突破記念?」


キャサリン

「はい。100話目に何か載せようと考えていたらいつの間にか突破していましたwww」


会長

「私にアリラブを語らせたら1時間、2時間は覚悟しといてね!あっ。話し方は会長バージョンが良いのかな?」


キャサリン

「オネェ見たいに見えるので会長バージョンでお願いします。早速ですが!隠しキャラの会長ですがゲームではどうやったら出現したんでしょう?」


会長

「会長か。伝説と言われるくらい出ません!先ずアリラブの攻略対象者を僕以外、全員出現させます。そして、平均的に仲良くなる様に攻略します。でも、ラブモードにはしません。」

「誰にも恋心を抱かせずに完全に平均の取れた友情度で更に成績上位。で初めて僕と出会えます。しかも学年が上なので攻略出来ない場合も多々あります。」


キャサリン

「そりゃ無茶苦茶じゃないですか。難攻不落ですね。」


会長

「だから伝説って言われてるんですよ。僕からも質問です。この世界の暮らしどうですか?」


キャサリン

「テレビが欲しいです。あと米が恋しい。ゲームもしたいー。でも産まれてからこの生活なので何とか大丈夫ですよ。」


会長

「ゲームあったらまた引きこもりますよ。僕は携帯欲しいですね。」


キャサリン

「携帯は欲しいですねー。ところで会長の推しって誰なんですか?」


会長

「ジョージとクライスです!可愛い。」


キャサリン

「被らなくて良かったー。2人とも可愛いですもんね。特にジョージは。」


会長

「ジェファーソンはねー。イケメンだけどちょっと好みでは無いかな。ってか攻略対象者の性格が違いすぎてビビる。」


キャサリン

「あー。クライスとカインがドMとか。」


会長

「ジェファーソンのノリがお祭り好きとか。ジョージは何か健康体になってるし。」

「前世持ちは仕方ないけれど、ルナリーに初めて会った時はドン引きしたよ。」


キャサリン

「私もです。。」


会長

「可愛い、優しい、歌が上手い、努力家、健気で儚げな美少女じゃなかったんかーい!!!ってツッコミを入れそうになりました。」


キャサリン

「努力家で優しくて歌が上手いってのは今も同じですね。それに暴走と破壊力と眼力が追加されてますね。私はゲームのルナリーよりこっちのルナリーが好きですよ。」


会長

「うーん。確かにゲームのルナリーだったら友達にならないかも。」


キャサリン

「ルナリーがゲームのままだったらと考えると怖すぎますよ。ジェファーソン様は確実に惚れてそう・・。」


会長

「まあ、良かったじゃないか。あれで。」


キャサリン

「アリラブのアプリ版について教えて下さい!!私、やってないんです!」


会長

「課金満載アプリね。攻略方法はゲーム版と同じだけど。定期的に課金イベントがあるんだよね。」


キャサリン

「ルナリーストーカー事件とかですか?」


会長

「そうそう。コンクールもそうだけど僕は無課金でしかイベントしてないからゲームでは銅賞だったよ。しかし、あれは金賞取れると思ったんだけどなあ。」


キャサリン

「あれは惜しかった!私も悔しい!」


会長

「ちなみに大司教プロデュースのデビューなんてイベントは無いからね。これは未知だよ!!」


キャサリン

「私達ってイベントとか知っている分、未知なことに弱いですよね。」


会長

「そそ。卒業後とかがどう人生歩んだら良いか怖いんだよ。」


キャサリン

「それは私もです。」


会長

「ヤバい!話が暗くなって来てるぞ!」


キャサリン

「じゃ子供の頃の話しましょうか?知らないでしょ?」


会長

「おーー!それは是非よろしくお願いします!」


キャサリン

「5歳くらいからボードウェン城には遊びに行っていました。沢山の財閥のご子息ご令嬢が集まってましたねー。」


会長

「ほほう。勿論、クライスも?!」


キャサリン

「はい!可愛かったですよ!ジェファーソン様には劣りますけど。」


会長

「見てみたい!子供の頃のクライス坊ちゃん♡」


キャサリン

「その城での集まりが親同士の婚約者を決める策略と知った時からクライス来なくなってしまって。暫く、疎遠になってました。」


会長

「あー。寄ってくる女は財閥目当てって言ってたなあ。何かトラウマ出来たのかもね。」


キャサリン

「トラウマと言うかモテすぎていたと言うか。ジェファーソン様の次に女の子が寄って来てましたから。」


会長

「ジェファーソンとキャサリンって何時婚約したの?」


キャサリン

「7歳です。ジェファーソン様から申し込まれた時は勝った!と思いました。あっ。その頃は記憶なくて性格悪い令嬢だったので。。」


会長

「ぷっ!あはははは。キャサリンと言えば悪役令嬢だよねー。」


キャサリン

「婚約者になった時からが大変でしたね。それでも女が寄ってくる!!今思うとゲームの流れだったんでしょうけど。当時はイライラして狂ってましたよ。」


会長

「そうだねぇ。アリア学院に入ってからが本当に転生して自分の人生歩んでる気がするよ。」


キャサリン

「今、本当に幸せだし楽しいです。後は無事に結婚する!!もう私に破滅フラグないですよね?」


会長

「それはどうだろう?ふふふっ。」


キャサリン

「ちょっと会長!!?会長ー!帰らないで下さーい!」


会長

「ではまた本編で!お疲れ様でしたー!」

しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

【コミカライズ2月28日引き下げ予定】実は白い結婚でしたの。元悪役令嬢は未亡人になったので今度こそ推しを見守りたい。

氷雨そら
恋愛
悪役令嬢だと気がついたのは、断罪直後。 私は、五十も年上の辺境伯に嫁いだのだった。 「でも、白い結婚だったのよね……」 奥様を愛していた辺境伯に、孫のように可愛がられた私は、彼の亡き後、王都へと戻ってきていた。 全ては、乙女ゲームの推しを遠くから眺めるため。 一途な年下枠ヒーローに、元悪役令嬢は溺愛される。 断罪に引き続き、私に拒否権はない……たぶん。

婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?

こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。 「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」 そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。 【毒を検知しました】 「え?」 私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。 ※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです

親切なミザリー

みるみる
恋愛
第一王子アポロの婚約者ミザリーは、「親切なミザリー」としてまわりから慕われていました。 ところが、子爵家令嬢のアリスと偶然出会ってしまったアポロはアリスを好きになってしまい、ミザリーを蔑ろにするようになりました。アポロだけでなく、アポロのまわりの友人達もアリスを慕うようになりました。 ミザリーはアリスに嫉妬し、様々な嫌がらせをアリスにする様になりました。 こうしてミザリーは、いつしか親切なミザリーから悪女ミザリーへと変貌したのでした。 ‥ですが、ミザリーの突然の死後、何故か再びミザリーの評価は上がり、「親切なミザリー」として人々に慕われるようになり、ミザリーが死後海に投げ落とされたという崖の上には沢山の花が、毎日絶やされる事なく人々により捧げられ続けるのでした。 ※不定期更新です。

王妃の仕事なんて知りません、今から逃げます!

gacchi
恋愛
側妃を迎えるって、え?聞いてないよ? 王妃の仕事が大変でも頑張ってたのは、レオルドが好きだから。 国への責任感?そんなの無いよ。もういい。私、逃げるから! 12/16加筆修正したものをカクヨムに投稿しました。

旦那様、前世の記憶を取り戻したので離縁させて頂きます

結城芙由奈@2/28コミカライズ発売
恋愛
【前世の記憶が戻ったので、貴方はもう用済みです】 ある日突然私は前世の記憶を取り戻し、今自分が置かれている結婚生活がとても理不尽な事に気が付いた。こんな夫ならもういらない。前世の知識を活用すれば、この世界でもきっと女1人で生きていけるはず。そして私はクズ夫に離婚届を突きつけた―。

村娘になった悪役令嬢

枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。 ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。 村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。 ※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります) アルファポリスのみ後日談投稿しております。

妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢

岡暁舟
恋愛
妹に正妻の座を奪われた公爵令嬢マリアは、それでも婚約者を憎むことはなかった。なぜか? 「すまない、マリア。ソフィアを正式な妻として迎え入れることにしたんだ」 「どうぞどうぞ。私は何も気にしませんから……」 マリアは妹のソフィアを祝福した。だが当然、不気味な未来の陰が少しずつ歩み寄っていた。

王女の中身は元自衛官だったので、継母に追放されたけど思い通りになりません

きぬがやあきら
恋愛
「妻はお妃様一人とお約束されたそうですが、今でもまだ同じことが言えますか?」 「正直なところ、不安を感じている」 久方ぶりに招かれた故郷、セレンティア城の月光満ちる庭園で、アシュレイは信じ難い光景を目撃するーー 激闘の末、王座に就いたアルダシールと結ばれた、元セレンティア王国の王女アシュレイ。 アラウァリア国では、新政権を勝ち取ったアシュレイを国母と崇めてくれる国民も多い。だが、結婚から2年、未だ後継ぎに恵まれないアルダシールに側室を推す声も上がり始める。そんな頃、弟シュナイゼルから結婚式の招待が舞い込んだ。 第2幕、連載開始しました! お気に入り登録してくださった皆様、ありがとうございます! 心より御礼申し上げます。 以下、1章のあらすじです。 アシュレイは前世の記憶を持つ、セレンティア王国の皇女だった。後ろ盾もなく、継母である王妃に体よく追い出されてしまう。 表向きは外交の駒として、アラウァリア王国へ嫁ぐ形だが、国王は御年50歳で既に18人もの妃を持っている。 常に不遇の扱いを受けて、我慢の限界だったアシュレイは、大胆な計画を企てた。 それは輿入れの道中を、自ら雇った盗賊に襲撃させるもの。 サバイバルの知識もあるし、宝飾品を処分して生き抜けば、残りの人生を自由に謳歌できると踏んでいた。 しかし、輿入れ当日アシュレイを攫い出したのは、アラウァリアの第一王子・アルダシール。 盗賊団と共謀し、晴れて自由の身を望んでいたのに、アルダシールはアシュレイを手放してはくれず……。 アシュレイは自由と幸福を手に入れられるのか?

処理中です...