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自由気まま!だってヤンキーだから♪
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制服を改造したい。
スカート長くしたい。
ずっとこの可愛い制服で過ごすと思うと憂鬱になる。
そうだ!!刺繍をしよう!
制服の裏地は刺繍よねー。
日本語ならバレないよな文字は何にしよう
紅夜叉特攻隊長かな。とりあえず
チクチク刺繍をしていく。手先は昔から器用なのだ!
夜遅くまでやっていたので眠い。授業中寝てていいか
「ウェールズさん、顔色が悪いよ。保健室行きなよ」
いや、眠いだけです。でも、ベッドで寝れるのは良いよな。
「おー。ちょっと寝てくるわ」
クライスはまた驚いた顔をしていたが気にする事はねーよなー。
保健室に行って少し体調不良の演技をすると寝かせてくれた。
「あー。ねっむー」
爆睡させて貰った。どうやら隣のベッドにも寝てた奴が居たようで起きたら話しかけてきた。
「君も具合い悪いの?」
本当に体調悪そうな美少年だった。
「あっ。ああそうだよ」
イビキかいてなかったよな。あっ涎ついてる。
美少年はピアノ科の1年生でジョージ・アンダーソンと言うらしい。身体が子供の頃から弱いとか色々話をしてきた。
乙女ゲーム?と言うやつは自動的に男が寄ってくるんだなあ
しかし全く興味が湧かない
「まー。元気出せよ!しっかり飯食って寝ろ!そして運動しろ!そしたら元気になるよ」
とアドバイスしたら呆気に取られていた。
言葉使いが記憶を取り戻す前に戻れそうにないです。
寝てすっかり元気になった所で昼飯だー!
何かお洒落な中庭で弁当を広げる。
お母様お手製お弁当は可愛らしく物足りたい。。
牛丼食いたいなあ
ん?何だあいつら?
カツアゲかな?
集団でカツアゲとかダサいって。眺めているとどうやら様子が違うようだ。
「ちっ!苛めかよ」
私は囲まれて泣きそうな女の子の元へ向かう
聞こえてきたのはまた
「庶民の癖に!」
「フルート何て庶民が弾くものではないわ!」
また庶民かよ。金持ちは語彙力ねーのかね
苛めの首謀者らしい女の肩を後ろからグッと掴む
「おい!何やってんだ?」
睨みを利かす
「何よ貴方!私を誰だと思っているのよ!」
「知らん。お前こそ何だ集団苛めか?馬鹿女」
肩に更に力を込める
「痛い!離しなさいよ!」
此奴引かねーなー
「ほらよ!」
肩を離して壁にポンと突き放す
ダン!!壁ドンだ。80年代は威圧行動なんだよ!
「お嬢ちゃん、お痛が過ぎるとやっちゃうよー?」
顔がすっかり怯えている
「行きますわよ!覚えてらっしゃい!」
昨日の金持ち令嬢の様にそそくさと逃げて行ってしまった。
1発殴らせろ
昨日からどいつもこいつも詰まらん
「大丈夫か?」
あー。ビビらせたか。
「ありがとうございました」
ちょっと涙目な彼女。悪い事をした。
「ごめんな。追い払う為だったんだけど怖かったよな」
「いえ。カッコよかったです。私、エミリア・ブラウンです。管楽器科の1年です」
涙目からの笑顔が可愛い子だった。
この子もうちと同じ中流家庭らしい
金持ちより庶民は努力と才能で入学してるから目障りなんだろーなー。
「私はルナリー・ウェールズ!宜しくな!」
エミリアと私は友達になった。
その時カインが熱い視線を送っていた事はまだ知らない。
スカート長くしたい。
ずっとこの可愛い制服で過ごすと思うと憂鬱になる。
そうだ!!刺繍をしよう!
制服の裏地は刺繍よねー。
日本語ならバレないよな文字は何にしよう
紅夜叉特攻隊長かな。とりあえず
チクチク刺繍をしていく。手先は昔から器用なのだ!
夜遅くまでやっていたので眠い。授業中寝てていいか
「ウェールズさん、顔色が悪いよ。保健室行きなよ」
いや、眠いだけです。でも、ベッドで寝れるのは良いよな。
「おー。ちょっと寝てくるわ」
クライスはまた驚いた顔をしていたが気にする事はねーよなー。
保健室に行って少し体調不良の演技をすると寝かせてくれた。
「あー。ねっむー」
爆睡させて貰った。どうやら隣のベッドにも寝てた奴が居たようで起きたら話しかけてきた。
「君も具合い悪いの?」
本当に体調悪そうな美少年だった。
「あっ。ああそうだよ」
イビキかいてなかったよな。あっ涎ついてる。
美少年はピアノ科の1年生でジョージ・アンダーソンと言うらしい。身体が子供の頃から弱いとか色々話をしてきた。
乙女ゲーム?と言うやつは自動的に男が寄ってくるんだなあ
しかし全く興味が湧かない
「まー。元気出せよ!しっかり飯食って寝ろ!そして運動しろ!そしたら元気になるよ」
とアドバイスしたら呆気に取られていた。
言葉使いが記憶を取り戻す前に戻れそうにないです。
寝てすっかり元気になった所で昼飯だー!
何かお洒落な中庭で弁当を広げる。
お母様お手製お弁当は可愛らしく物足りたい。。
牛丼食いたいなあ
ん?何だあいつら?
カツアゲかな?
集団でカツアゲとかダサいって。眺めているとどうやら様子が違うようだ。
「ちっ!苛めかよ」
私は囲まれて泣きそうな女の子の元へ向かう
聞こえてきたのはまた
「庶民の癖に!」
「フルート何て庶民が弾くものではないわ!」
また庶民かよ。金持ちは語彙力ねーのかね
苛めの首謀者らしい女の肩を後ろからグッと掴む
「おい!何やってんだ?」
睨みを利かす
「何よ貴方!私を誰だと思っているのよ!」
「知らん。お前こそ何だ集団苛めか?馬鹿女」
肩に更に力を込める
「痛い!離しなさいよ!」
此奴引かねーなー
「ほらよ!」
肩を離して壁にポンと突き放す
ダン!!壁ドンだ。80年代は威圧行動なんだよ!
「お嬢ちゃん、お痛が過ぎるとやっちゃうよー?」
顔がすっかり怯えている
「行きますわよ!覚えてらっしゃい!」
昨日の金持ち令嬢の様にそそくさと逃げて行ってしまった。
1発殴らせろ
昨日からどいつもこいつも詰まらん
「大丈夫か?」
あー。ビビらせたか。
「ありがとうございました」
ちょっと涙目な彼女。悪い事をした。
「ごめんな。追い払う為だったんだけど怖かったよな」
「いえ。カッコよかったです。私、エミリア・ブラウンです。管楽器科の1年です」
涙目からの笑顔が可愛い子だった。
この子もうちと同じ中流家庭らしい
金持ちより庶民は努力と才能で入学してるから目障りなんだろーなー。
「私はルナリー・ウェールズ!宜しくな!」
エミリアと私は友達になった。
その時カインが熱い視線を送っていた事はまだ知らない。
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