教室から始まるおもゆり話

xita

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1-1.教室の出来事とその後の期待

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おもらしってどんなものなんだろう?



 そんなよく分からない興味を持ち始めたのは、同じクラスのツインテールが特徴的な瑞希(みずき)さんが隣の席でおもらしした時だった。



 1番後ろの席の端っこに座っていた瑞希さんがずっと足の間を押さえていて、おしっこを我慢していたのを私は知っていた。何故なら私の席は瑞希さんの隣の席だったから。

 1番後ろだから他の人達は当然前しか見てないし、先生も板書を書くのに集中していてこっちを見ていない。
 瑞希さんはクラス内であまり発言のない人だから、自分からトイレに行きたいと言うこともない。


 ここで私が気を利かせて先生に瑞希さんがトイレに行きたそうと教えると、瑞希さんは指摘されたことを嫌がるかもしれないが教室内でおしっこを出すこともなく無事トイレに行くことができるだろう。


 でも……


 私は吸い込まれたかのように瑞希さんの抑えられた足の間をみていた。

 瑞希さん自身はずっと自分が押さえている下を見つめていて、私に見られていることに気が付いていない。
 少しの間に状況は悪化したらしく、スカートには良く見ないと分からないけれど丸い染みができていた。



 キュン

 なぜだか分からないが子宮が疼く。



 バシャバシャバシャバシャ!

 そして瑞希さんが授業中に溜め込んだおしっこを解放したのと同時に、私はヌルヌルとした液体でパンツを濡らした。

 瑞希さんのおもらしで当然教室内は大混乱となり、授業は実質的に中止となった。
 みんな私の隣の席の瑞希さんを注目しているのだけど、同時に私が見られているような気がして既に濡れているパンツは更に多く濡れた。


━━瑞希さんがおしっこのおもらしなら、私は愛液のおもらしをしている。


 瑞希さんは先生に抱えられて教室から出ていくと、その日は教室に帰ってこなかった。

 瑞希さんの帰った教室内では、瑞希さんおもらしに付いて触れないようにしようとする意識が広がり、数日後に瑞希さんが教室に来てもいじめには発展していない。




 帰ってからヌルヌルになったパンツを脱ぎ捨てて指を女性器に入れる。とめどなく流れてくる愛液を潤滑油にして、指を動かして何度かイった。

 なんでこんなにも興奮しているのかわからない。同級生がおもらししたのを見てイクなんてとんでもない変態だった。


━━◇


 それから瑞希さんの気持ちになってオナニーしたり、パンツを履いたままおしっこをしたり、色々変な行動をしたけれど、どれも何か物足りない。

 何故なのか考える。
 オナニーはただのオナニーであり、パンツを履いたままおしっこするのはただのおしっこ。

 私がしたいのは限界まで我慢してどうしようもなくなった時にしてしまうおもらしだった。




 朝、目が覚めて着替える。できるだけおもらししたのがわかりやすい格好になりたかったので、白い上下の下着を着て、上からワンピースを羽織った。

 夜眠ってる時に溜まったおしっこが揺れる。


 トイレに行こうとして思った。この溜まってるおしっこも膀胱に入れたままでいいのでは?

…朝一のおしっこはしないことにした

 そして昨日買った利尿作用が高いと噂のお茶を飲む。
 朝一からやり出す理由として、この前やった時は午前中やりたいことがあったから午後に今からやるルーティンをしたのだけど、その時はおしっこのしたい欲がずっと残って眠る時間にまで被ってしまった。
 夜中におしっこで何度も起きる羽目になって眠れないのは流石にきつい。


 お茶を全部一気に飲んだものの、お腹が少しタプタプになっただけでおしっこがしたくなった気はしない。追加で冷蔵庫から1.5L位の水をのむ。
 水を飲んでいると下の尿意ではなく上の吐き気がしてきたけれど、強引に胃に水を流し込んだ。

 これで準備は完了だ。この前も時間は掛かったけど風呂場でそれっぽいおもらしは出来た。
 今回はそれに加えて追加の水と、朝一のおしっこもしていないから、流石に我慢しきるなんてことは不可能だろう。




 ずっと何もしてないのも暇だったので、お腹が張ってるまま机に向かって出された学校の宿題をする。

 こんな風に強引におもらししようとして気がついたのだけど、私は案外おしっこの我慢する力が強かったらしい。
 あれだけ飲んだらすぐに出ると思ったけど、少し吐き気がするだけでおしっこをしたいとは思わなかった。



 ずっとお腹が張ってる気がしてお腹を擦る。擦っていた手はいつの間にか足の間に行って、その内に直接おしっこの出口を探る。

 そうすると静かに少し焦っていた気持ちがマシになった気がした。


 何も気にしないようにしていたけど、今更ながらにはっきりと突きつけられる。


おしっこしたい


「こ、ここじゃ、ちょっと」

 流石にこのままここでするわけにも行かないので、風呂場に行こうと足に力を入れる。


ショヨヨヨッ

「ああっ」

 立とうとした瞬間、勝手におしっこが流れて私は椅子に座り込んだ。
 溢れたおしっこはパンツを湿らせて、出口を押さえる手が濡れる。おしっこの出口なんて意識していないのに勝手にひくひくする。

 朝から溜まったおしっこに飲んだ水が全ておしっこの出口に向かってこじ開けようとしていた。


駄目。

もう漏れる。


 でもおしっこが漏れるのが止まったってことはまだ我慢は限界じゃないってこと…


まだおしっこを我慢しないと……


  そこから更に力を入れておしっこの出口を押さえる。同じようにしているのに、最初に手で押さえた時の安心感は既にもう無かった。
 何かおしっこを我慢しすぎて頭も、おしっこの出口もフワフワとしてくる。



ジョッ


ジョッ

 数度のおちびり。またパンツが濡れる。私は確かに止めようとしていた。

「なっな、なんでっ、なんで止まらないの!?」

 ずっと手で出口を押さえているのにおしっこが止まらず、履いている白いパンツが少しずつ出ていくおしっこで濡れてグショグショになる。

 少しずつおしっこが出る度にあまり感覚のないおしっこの出口に更に力が入らなくなって、やがてその時がやってきた。


「あ、あっ、あぁぁぁ」

ジュワワワワワワワワワ


 もはや何も力が入らない。

 おしっこの出口を意識しても、手を当てても、出てくるおしっこは止まらない。
 椅子に打ち付けられたおしっこはそこで収まらず、床面にバシャバシャと落ちて行く。
 普通の女の子の一人部屋だったそこは、私が朝から溜め込んだおしっこを開放した事で濃厚なおしっこの臭いを充満させていた。

「はあっ、はあっ」

 まだおしっこが流れている気がする。いや、実際おしっこが流れていってる。もはやおしっこの我慢なんて概念はどこにもなく、膀胱に残っているおしっこは垂れ流しになっていた。




「…」

 部屋の惨状を目にする。私が座っていた椅子の周りは私のおしっこでほんのり黄色い水たまりができてたし、朝一のおしっこだから濃ゆくて部屋に充満するおしっこの匂い。

 そのどれもが私を満足させるもので、私は暫く口を開けてよだれを垂らし放心状態にあった。




 成功した感じがするので、その後も何回か同じ方向で遊んでみる。
 1回目の時の部屋の掃除をするのが大変だったので風呂場で同じように我慢したりもしたけど、部屋の中でやった時の方が遥かに楽しかった。

 だって部屋の中でやった失敗は水で流すだけで簡単に消えることがない、本物のおもらしなのだから。




 でも、この方法には結構な欠点があった。

「ウゲェェェ」

 吐いた吐瀉物が床面に広がる。お腹の中がギュルギュル鳴るし、喉も痛い。口の中も酸っぱいもので埋め尽くされた。

 私の体は1.5Lもの水を飲める様には出来ていないみたいで、あの時と同じような暴れるような尿意にするにはおしっこを我慢する前に水を飲んで嘔吐するのを我慢する必要があった。
 おしっこをおもらしするのは楽しいのだけど、嘔吐するのは息が出来なくて辛いし、喉が痛い。
 何より、この後のおもらしよりもこっちのほうがメインイベントになってて、当初の無抵抗なおもらしがしたいという目的から外れてきている。

 こうなってくると私が今やってるのはおしっこ我慢ではなくて、沢山水を飲んでからやる嘔吐我慢だ。



 そして私は一人遊びの限界に近付いている気もした。このまま外のいろんな場所でおしっこを漏らす事も考えたけど、強い理性がそれを押し留める。

バレたらどうするの?

 勝手にそんな考えが脳に浮かんできてやりたい欲を納めてしまった

 何よりこれは私が勝手に我慢してるだけで、何か強引な力で止められているわけではないので、行こうと思えば何時でもトイレに行けるのだ。


 強引に私を引っ張ってトイレに行かせない存在が欲しい

 私がトイレに行くのをずっと止めて、無理矢理おもらしさせる様な存在が。




━あの人なら?


 頭の中に教室でおもらしした瑞希さんの姿が思い浮かんだ。

 教室内でいじめには発展していないものの、おもらしした所をみんなが見ていた事もあって今現在何処か変な目で見られているのも事実。

 今の瑞希さんは何処か不満を抱いているかもしれない。その不満を私に使って良いと言ったら?

 何でもやってくれるだろうか?



 今の私と瑞希さんはあまり友達ってわけでもないから話に乗るかはわからないけど、私をおもらしさせてよ、と相談してみる価値はあるのかもしれない。
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