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BL小説大賞 エントリー記念番外編置き場
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「ん…いま何時…?」
「母さん、おはよ。もうお昼前だよ。」
ジャンだ…てことはもう発情期は終わったのか。
んー、記憶があやふやだ。いや、濃厚だったことは覚えてるんだけど。
もうこの邸の中でヤってない部屋はない!ってくらい色んなところで盛ってたから、覚えてないわけないんだけど。
「ジャン、レオルは?」
「父さんなら近所の奥さんがお裾分け持ってきてくれたから、玄関にいると思うけど…?」
んえ、俺もお礼言いに行かないと。
「…るん…、俺に…いが居る…」
「れおるぅ…?え?」
「セラ、おはよう。助けてくれ。」
は?人の旦那に何すがりついてる訳?レオルの両手を塞いで?
ぷっちーーーーーん
「俺のレオルから離れろ、○ッチ。」
「…なっ!?レディに向かって…!団長様!やっぱりこんなのじゃなくて私にしない?旦那とは直ぐに別れるし…!」
「だぁれがレディだよ!人の運命で世界一かっこいい旦那にベタベタ触りやがって!!
でも残念だったな!レオルは俺とラブラブですぅー!昨日まで濃厚ラブラブえっちしまくって既に二人目身篭ってますぅー!
そもそも、お前みたいな不貞女なんかにレオルが勃つ訳ねぇだろ!!レオルはな、俺がプリティなお尻ふりふりするだけで理性とんじゃうくらい俺にメロメロなんだよ!!
さっさとその汚い手をレオルのムキムキ美ボディから離しやがれ!!あと、ご飯は俺がチョー得意だから、お裾分けて来んな!!持って帰れ!」
ーーバタンッ!!!!
はー、スッキリした☆
全く、レオルは俺のなんだから勝手に触ろうとすんなよ。バチ当たるぞ!呪っちゃうぞ!
「セラ…、勃った。」
「…へっ!?あっ、ちょちょ、まってぇ!ジャンも居るし、ね?さっきも言ったけど、俺もう妊娠してるしぃ…」
「…風呂で鎮めるから手伝ってくれ。」
そのまま連行されて口や手を使って抜いたんだけど、何故かその後散々ナカを弄られました。
めちゃめちゃ気持ちよかったです。
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