目を開けると、そこは天界でした。～転生したら天使でした。

天界生活第1章

同期の天使

さて、転生お悩み相談係になったはいいがどうするんだ？神様を呼ぼ「呼んだ？」
「呼んだけど心を読むな。私はどこで働けばいいの？」
「そうじゃったな。相談室までテレポートさせてやろう。」
お？テレポート！キター！なんか魔法っぽいのキター！いったいどんな風にテレポー「fjfivkeinkdogslvoskvoskjod」
眩しい。一瞬目を閉じ、また開くといつの間にか部屋にいた。テレポートすげえ！と、思ったけど･･･なんだあの言語。適当にキーボード打ったら出来たような呪文だなおい。
と、ここは？一旦部屋を出て外に出てみる。何だろうこの市役所感。ビルのような建築物だけど木で出来ている。味が出ていいな。また戻っていくと本当に市役所っぽい感じだった。廊下には、
「○○係」「○○会」
などの札が掛けてある。これも木に墨で書いてある。昔に戻ったみたい。
ここはどんなところにあるんだろう。掲示板に地図が載っていたから見ると、ロシア並みにでかい天界の中心部に位置していた。
転生お悩み相談係の部屋に戻り、私専用の個室があったのでそこでひとまず休憩。
～スヤァ～睡魔に取り込まれる中この世界にも時計は存在しているので備え付けの壁掛け時計を見ると、時間は3時だった。

2時間後
ヒャッ！？すっかり寝てた！急いで壁掛け時計に目を向けると、もう5時だった。急いで相談室に戻ると、そこには猫のような愛くるしい女の子が座っていた。
「･･･貴方･･･誰？」
連絡されていないのか。急いで自己紹介を始める。
「えーと、私の名前は大滝結。今日初めて天使になりました。よろしくお願いします！」
「･･･貴方も今日から天使なの？･･･私もよ。私の名前は柊由美。12歳よ。神様的な奴に無理やり連れてこられたわ。」
そう言えば2人退職したとか言ってたな。代わりに私と柊が連れてこられたのか。
この相談係を人でするとしたら年代が近い同期の子が居ると心強いな～これから一緒に2人で頑張りたい。