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二十二、
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冬が去り、春が来て、夏が過ぎ、日中は暑いが朝夕はだいぶ涼しくなってきた。
足引山の楓葉たちもいつもより嬉々として黄昏時に走り回るのを、よく見る。
昼下がり、源蔵は惣吉に呼ばれ、足早に屋敷に向かっていた。
新しい子どもの迎えかもしれない。
どの子どもも不安げにしているので、一刻でも早く行ってやりたい。
屋敷に着き、子どもを迎えに来た時とは違う部屋に案内された。
惣吉は下座に座っていて、上座の客と楽し気に話し込んでいた。
「源蔵、参りました」
「ああ、お入り」
惣吉の声掛けで部屋に入ると、唐風の団扇でゆるりゆるりと風を送っている人物が源蔵を見た。
「お久しぶりでございます、飯田橋様」
源蔵が手を付き、頭を下げて挨拶する。
「源蔵も息災そうだね」
「お陰様で」
「忙しいのに悪いね。
今日はおまえさんに話があって来たんだ」
冬のやつれた様子と比べ、飯田橋は快活だった。
源蔵たちがよく知る、花街に通っていた頃の飯田橋であった。
その様子だと白妙は元気そうだと思い、源蔵は内心安堵した。
「どのようなことでございましょう」
惣吉は脇に退いた。
今回は退室せず、三人で話をするようだ。
「うむ、それがね」
飯田橋はにっこりと笑う。
「源蔵を身請けしようと思って」
「はぁ」
驚きの余り間抜けた声を上げてしまった源蔵を惣吉がにやにやと笑って見ている。
「私は陰間ではありません」
「ああ、知ってるよ。
笹部の番頭だろう」
「ならば」
「うちの噂を知ってるかい?
最近、忙しくなってね」
飯田橋の店は、大旦那の手腕、若旦那の斬新な流行りもの、白妙の絵で大変繁盛していた。
「そろばんが弾ける者が欲しいんだよ。
置屋を仕切っていたのなら、そのあたりもあてにできるだろうし」
「しかし」
「うちの番頭一人じゃ回らないし、手代にはもっとやってもらいたいことがあるし」
「私には笹部が」
「雨宿がいるじゃないか」
惣吉がすかさず言った。
「源蔵が飯田橋様のお屋敷に行っている間、うちの者を遣ったがそれも必要ないくらい、雨宿はしっかり回していたよ」
二人がかりではかなわない。
が、源蔵は飯田橋の真意が知りたかった。
険しい眼差しになった源蔵に、飯田橋は軽快に言った。
「うちの花がね、赤い櫛を握りしめて夜になると萎れるんだよ。
ああ、私たちはうまくやっているよ。
よく懐いて、可愛いものだ。
それのね、あの寂しい横顔を見たくないんだ」
飯田橋は初めて顔に影を落とした。
「恋に狂った男は滑稽だろう。
花が笑うためならなんでもする。
それに源蔵の手腕も買っているんだ。
どうだい、身請けされる気になったかい」
「飯田橋様……」
「ただしおまえさんの身請け代は借金だ。
私は花を貰い受けるのに大金をはたいてしまったからね。
おまえさんの給金を身請け代に充てるよ。
ずっとずっとうちにいなさい。
花も、きっと喜ぶよ」
言葉を失う源蔵に惣吉は言った。
「私はいい話だと思うから、受けることにしたよ。
三日後の朝、迎えの駕籠を寄越してもらう手はずになっている」
「ははははは、惣吉に足元を見られてね。
なかなか高い買い物だったよ。
しっかり働いてくれ、源蔵」
源蔵は黙ったまま、ただただ頭を下げるしかなかった。
三日後の朝、南の赤門から源蔵が出てきた。
足引山に向かってお辞儀をすると、待っていた駕籠に乗り込んだ。
それを大通りの灯籠の上に乗った楓葉が一匹、見送っていた。
駕籠が朝靄に紛れて行ってしまうと、楓葉もまた、身を宙に躍らせ、赤い線を引きながら足引山へと駆けていった。
飯田橋の店は繁盛し、使用人が増えて困っていたが、源蔵がやってきてまとめ、めきめきと手腕を見せ、また余計なものの始末もつけたのでより儲けが上がった。
大旦那も若旦那も満足していた。
庭に秋の虫が鳴いていた。
夜風が通るとざわりざわりと葉擦れの音がする。
飯田橋の離れで、白妙は体を飯田橋に預け、足を源蔵の膝の上に投げ出していた。
夜は女物の肌襦袢を着るように言われているので、薄い紅葉模様の入ったものを羽織っている。
二人の男は白い肌襦袢を着て、飯田橋は白妙のうなじをさわりながら口を吸い始め、源蔵は白妙の白い脛をさすりだした。
白妙は二人の夫を持つことになった。
源蔵が飯田橋の店にやってきたとき、驚きのあまり倒れそうになりながら、源蔵の胸に崩れ落ちた。
思わず体が動いてしまったが、はっと気がつき飯田橋のほうを見る。
「いいんだよ」
白妙は嬉しそうに源蔵に抱きつき、そしてそこを離れ、飯田橋にも抱きつきにいった。
白妙はどちらか一人、を選ぶことができなかった。
自分を生かしてくれた源蔵。
自分を生まれ変わらせてくれが飯田橋。
どちらも大切で愛おしかった。
困ってしまった白妙に飯田橋が静かに言った。
「二人とも選んだらいいじゃないか」
「そんな」
「源蔵も私もそれでいいと思っているよ。
どうだい、白妙」
「若旦那様ぁ」
「泣くんじゃないよ。
源蔵も何か言っておやり」
「白妙」
名前しか呼べない源蔵に白妙も泣きながら「源蔵さん」と名前を呼んだ。
白妙は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
あとからあとから流れる涙をぬぐうこともせず、二人に向かって大きく笑った。
頬を染め、幸せそうに笑った。
それはまるで白に見える桜の花びらが薄く染まっているようだった。
飯田橋と源蔵は両側から白妙を抱き締めた。
そしてこうして二人の男から愛撫されている。
口を吸われながら、胸の桜を捻られ濃い色になり、脛をさすっていた大きな手は内腿をなぞり、白妙の木や淵をいじっている。
白妙は小さく声を上げ、体をぴくぴくと反応させる。
気持ちよくて、自分が思うがままに体を捻る。
若木のような体がしなる。
交互に貫かれ、口を吸われ、なでられ、つままれる。
奔放に感じる白妙に、飯田橋も源蔵も嬉しく思った。
一通りのことが済み、白妙はぐったりと源蔵にしな垂れかかり、飯田橋に足の先をやわやわと揉まれていた。
ふと、二人の男に愛されることになったのを御衣黄《ぎょいこう》がどこから見て、にやりと笑っているかもしれない、と思った。
あの時、水揚げの去り際、御衣黄は初めての嵐のような行為で荒い息をしていた白妙の耳に囁いた。
「欲しいものは全部手に入れればいい。
私のようにね」
白妙は「そんなことできません」と叫ぶように答えようとした。
しかし、御衣黄はその言葉ごと白妙の唇を塞ぎ、奪っていった。
手に入りましたよ、御衣黄様のようにね。
白妙は艶然と微笑んだ。
「なにかいいことがあるのかい」
その笑みに気がついた飯田橋が白妙に聞いた。
「ええ、こうやって若旦那様と源蔵さんに可愛がっていただいて、とても幸せです」
まだ気になりながらも飯田橋は「そうかい」と答え、白妙の太腿に手を伸ばした。
源蔵も白妙の頬に指を滑らせ、肩に落ちていった。
白妙は再び色づき、声を上げた。
庭の薄の葉が大きく揺れ、音がした。
そこからなにやら飛び出し、宙に舞うと赤い尾を引いて夜空のどこかに消えていった。
<了>
あとがき
ブログ「ETOCORIA」
https://etocoria.blogspot.jp/2018/01/atogaki-shirotae.html
足引山の楓葉たちもいつもより嬉々として黄昏時に走り回るのを、よく見る。
昼下がり、源蔵は惣吉に呼ばれ、足早に屋敷に向かっていた。
新しい子どもの迎えかもしれない。
どの子どもも不安げにしているので、一刻でも早く行ってやりたい。
屋敷に着き、子どもを迎えに来た時とは違う部屋に案内された。
惣吉は下座に座っていて、上座の客と楽し気に話し込んでいた。
「源蔵、参りました」
「ああ、お入り」
惣吉の声掛けで部屋に入ると、唐風の団扇でゆるりゆるりと風を送っている人物が源蔵を見た。
「お久しぶりでございます、飯田橋様」
源蔵が手を付き、頭を下げて挨拶する。
「源蔵も息災そうだね」
「お陰様で」
「忙しいのに悪いね。
今日はおまえさんに話があって来たんだ」
冬のやつれた様子と比べ、飯田橋は快活だった。
源蔵たちがよく知る、花街に通っていた頃の飯田橋であった。
その様子だと白妙は元気そうだと思い、源蔵は内心安堵した。
「どのようなことでございましょう」
惣吉は脇に退いた。
今回は退室せず、三人で話をするようだ。
「うむ、それがね」
飯田橋はにっこりと笑う。
「源蔵を身請けしようと思って」
「はぁ」
驚きの余り間抜けた声を上げてしまった源蔵を惣吉がにやにやと笑って見ている。
「私は陰間ではありません」
「ああ、知ってるよ。
笹部の番頭だろう」
「ならば」
「うちの噂を知ってるかい?
最近、忙しくなってね」
飯田橋の店は、大旦那の手腕、若旦那の斬新な流行りもの、白妙の絵で大変繁盛していた。
「そろばんが弾ける者が欲しいんだよ。
置屋を仕切っていたのなら、そのあたりもあてにできるだろうし」
「しかし」
「うちの番頭一人じゃ回らないし、手代にはもっとやってもらいたいことがあるし」
「私には笹部が」
「雨宿がいるじゃないか」
惣吉がすかさず言った。
「源蔵が飯田橋様のお屋敷に行っている間、うちの者を遣ったがそれも必要ないくらい、雨宿はしっかり回していたよ」
二人がかりではかなわない。
が、源蔵は飯田橋の真意が知りたかった。
険しい眼差しになった源蔵に、飯田橋は軽快に言った。
「うちの花がね、赤い櫛を握りしめて夜になると萎れるんだよ。
ああ、私たちはうまくやっているよ。
よく懐いて、可愛いものだ。
それのね、あの寂しい横顔を見たくないんだ」
飯田橋は初めて顔に影を落とした。
「恋に狂った男は滑稽だろう。
花が笑うためならなんでもする。
それに源蔵の手腕も買っているんだ。
どうだい、身請けされる気になったかい」
「飯田橋様……」
「ただしおまえさんの身請け代は借金だ。
私は花を貰い受けるのに大金をはたいてしまったからね。
おまえさんの給金を身請け代に充てるよ。
ずっとずっとうちにいなさい。
花も、きっと喜ぶよ」
言葉を失う源蔵に惣吉は言った。
「私はいい話だと思うから、受けることにしたよ。
三日後の朝、迎えの駕籠を寄越してもらう手はずになっている」
「ははははは、惣吉に足元を見られてね。
なかなか高い買い物だったよ。
しっかり働いてくれ、源蔵」
源蔵は黙ったまま、ただただ頭を下げるしかなかった。
三日後の朝、南の赤門から源蔵が出てきた。
足引山に向かってお辞儀をすると、待っていた駕籠に乗り込んだ。
それを大通りの灯籠の上に乗った楓葉が一匹、見送っていた。
駕籠が朝靄に紛れて行ってしまうと、楓葉もまた、身を宙に躍らせ、赤い線を引きながら足引山へと駆けていった。
飯田橋の店は繁盛し、使用人が増えて困っていたが、源蔵がやってきてまとめ、めきめきと手腕を見せ、また余計なものの始末もつけたのでより儲けが上がった。
大旦那も若旦那も満足していた。
庭に秋の虫が鳴いていた。
夜風が通るとざわりざわりと葉擦れの音がする。
飯田橋の離れで、白妙は体を飯田橋に預け、足を源蔵の膝の上に投げ出していた。
夜は女物の肌襦袢を着るように言われているので、薄い紅葉模様の入ったものを羽織っている。
二人の男は白い肌襦袢を着て、飯田橋は白妙のうなじをさわりながら口を吸い始め、源蔵は白妙の白い脛をさすりだした。
白妙は二人の夫を持つことになった。
源蔵が飯田橋の店にやってきたとき、驚きのあまり倒れそうになりながら、源蔵の胸に崩れ落ちた。
思わず体が動いてしまったが、はっと気がつき飯田橋のほうを見る。
「いいんだよ」
白妙は嬉しそうに源蔵に抱きつき、そしてそこを離れ、飯田橋にも抱きつきにいった。
白妙はどちらか一人、を選ぶことができなかった。
自分を生かしてくれた源蔵。
自分を生まれ変わらせてくれが飯田橋。
どちらも大切で愛おしかった。
困ってしまった白妙に飯田橋が静かに言った。
「二人とも選んだらいいじゃないか」
「そんな」
「源蔵も私もそれでいいと思っているよ。
どうだい、白妙」
「若旦那様ぁ」
「泣くんじゃないよ。
源蔵も何か言っておやり」
「白妙」
名前しか呼べない源蔵に白妙も泣きながら「源蔵さん」と名前を呼んだ。
白妙は嬉しくて嬉しくてたまらなかった。
あとからあとから流れる涙をぬぐうこともせず、二人に向かって大きく笑った。
頬を染め、幸せそうに笑った。
それはまるで白に見える桜の花びらが薄く染まっているようだった。
飯田橋と源蔵は両側から白妙を抱き締めた。
そしてこうして二人の男から愛撫されている。
口を吸われながら、胸の桜を捻られ濃い色になり、脛をさすっていた大きな手は内腿をなぞり、白妙の木や淵をいじっている。
白妙は小さく声を上げ、体をぴくぴくと反応させる。
気持ちよくて、自分が思うがままに体を捻る。
若木のような体がしなる。
交互に貫かれ、口を吸われ、なでられ、つままれる。
奔放に感じる白妙に、飯田橋も源蔵も嬉しく思った。
一通りのことが済み、白妙はぐったりと源蔵にしな垂れかかり、飯田橋に足の先をやわやわと揉まれていた。
ふと、二人の男に愛されることになったのを御衣黄《ぎょいこう》がどこから見て、にやりと笑っているかもしれない、と思った。
あの時、水揚げの去り際、御衣黄は初めての嵐のような行為で荒い息をしていた白妙の耳に囁いた。
「欲しいものは全部手に入れればいい。
私のようにね」
白妙は「そんなことできません」と叫ぶように答えようとした。
しかし、御衣黄はその言葉ごと白妙の唇を塞ぎ、奪っていった。
手に入りましたよ、御衣黄様のようにね。
白妙は艶然と微笑んだ。
「なにかいいことがあるのかい」
その笑みに気がついた飯田橋が白妙に聞いた。
「ええ、こうやって若旦那様と源蔵さんに可愛がっていただいて、とても幸せです」
まだ気になりながらも飯田橋は「そうかい」と答え、白妙の太腿に手を伸ばした。
源蔵も白妙の頬に指を滑らせ、肩に落ちていった。
白妙は再び色づき、声を上げた。
庭の薄の葉が大きく揺れ、音がした。
そこからなにやら飛び出し、宙に舞うと赤い尾を引いて夜空のどこかに消えていった。
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