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八、
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北の茶屋の二階の一番奥の部屋に白妙が到着すると、そこにはすでに御衣黄が脇息に肘をかけてくつろいだ様子で座っていた。
白妙に続き、源蔵、付き添いの弟たち、茶屋の男や少年たちは部屋に入ると、皆驚いたが誰も口にも顔にも出さなかった。
山繭の明るくも落ち着いた抑えた緑の羽織と着物を着た御衣黄は、横に花宮にもなれたであろう元陰間の紅時雨を侍らせていたからである。
今は御衣黄に身請けされ、正妻と共に暮らしているというあの男だ。
紅時雨は黒地に白い桜の花を散らし、海老茶の帯を締め、御衣黄にしな垂れかかって、白妙をちらりと見ると面白そうに目を細めた。
陰間を含め三人以上で楽しむ客はいるものの、水揚げのときに三人以上で過ごすというのは前代未聞であった。
しかし、このことを惣吉が知らないはずはない。
源蔵は人当たりがよさそうで実は底の知れぬ惣吉の顔を思い出すと、ぎりぎりと奥歯を噛みたかったが、すんでのところで堪え、白妙の後ろに控えると手をついて礼をした。
一人、他の者を従え、御衣黄の前に座った白妙は三つ指を揃えて頭を下げたまま、今日の良き日をつつがなく迎えられたことを足引山の主に感謝し、この場を設けてくれた御衣黄への礼の口上を述べ、最後に
「足引山の主様の御宣託《ごせんたく》により、白妙の名を賜りました。
何卒、よろしくお願い致します」
と締めると、より一層深く頭を下げた。
「堅苦しい挨拶はもういいだろう。
顔を上げて、私に見せてごらん」
御衣黄の声に従い、白妙は素直に顔を上げた。
そこには白髪交じりの男が据わっていた。
にこやかに笑っているが、目はどこまでも深く、自分が太刀打ちできないことを一瞬で知った。
この方が私の初めてを……
心臓の赤い糸がぎりと締まったが、白妙は顔を歪めることをしなかった。
「おや、色を含んでいるね。
どこで染まってきたのやら」
御衣黄は楽しそうに言った。
見透かされている。
白妙は震えそうになったが、堪えた。
今、何かが明かされてしまうと、源蔵を始め笹部の置屋が潰されてしまう。
参りました、というふうに白妙はまた手をつき、頭を下げた。
「笹部の鼈甲づくしが見事なのは知っているよ。
頭だけではなくて、立って一回りしてよく姿を見せてごらん」
御衣黄が頭ばかり見せるな、と言ったのがわかり、白妙は立ち上がり、一礼をするとゆっくりその場で回って見せた。
「ふふふ、稲妻の帯が映えているね。
よく似合っているよ」
「ありがとうございます」
「なぁ、源蔵、おまえさんのときはなににしたかな」
不意に御衣黄に声をかけられ、源蔵は驚いたがおくびにも出さず、落ち着いて「白空に青富士の帯でございました」と答えた。
「そうそう、くっきりとした富士の姿の帯で、絞りで白い藤の花が散るのを浮き出たせた着物だったね。
おまえさんの鼈甲づくしの結い髪も初々しかった」
御衣黄は遠くを思い出すように目を細めると、鋭い視線を源蔵に投げかけた。
源蔵は黙ったままだった。
茶屋の少年が恭しく酒と料理を運び入れ始めた。
白妙がお酌をするため御衣黄のそばに近づこうとしたのを、御衣黄が止めた。
「白妙、おまえは舞がうまいのだろう。
まずはそれを肴にするから、見せておくれ」
「はい」
白妙は付き添いの弟から扇を受け取り、御衣黄の前に進み出た。
後ろでは弟たちの中でも腕のよい者が三味線を構え、そして源蔵が鼓を肩の上に載せた。
「よーうっ!」
源蔵の鋭い一声が合図となり、鼓が甲高く鳴った。
まずはおめでたい花づくし宝づくしの舞から始まった。
御衣黄は紅時雨に酌をさせ、ちびりちびりと酒を口に含みながら、白妙の舞を見た。
紅時雨も御衣黄にもたれかかり、手の中の扇子を開いて口元を隠しながら御衣黄になにかを囁き、くすくすと笑いながら見ている。
白妙は必死に踊った。
終わると、座り、御衣黄に礼をした。
御衣黄は手を叩いて褒めた。
後ろからひやひやしながら見ていた源蔵も、飲み込まれそうなほど気迫の籠った白妙の舞に満足した。
「素晴らしい。
いい舞い手だ。
もう一曲、舞ってくれないか。
そうだね、次は『春媛秋媛』がいいな」
「かしこまりました」
白妙は一礼をして立ち上がった。
「春媛秋媛」は有名な悲恋を描いた芝居の中の舞であった。
道ならぬ恋をした二人が人目を忍んで逢瀬を重ね、苦しいほどの募る思いを表現している。
まだ恋も知らぬ水揚げの陰間に躍らせるには、難度の高い舞であった。
朗々と響く源蔵の歌声に合わせ、白妙は歌の意味を考える暇もなく必死に舞った。
「可愛らしいね」
御衣黄は舞い終わった白妙に手を叩いて賛美しながら言い、近くに侍らせ酒の酌をさせた。
少し話をしたあと、「おまえさんも腹が減っているだろう」と細く長い箸で白身魚の葛かけをほぐし、ふぅふぅと息を拭きかけ冷ましてやると、白妙の口元に運んでやった。
白妙がどうしたものかと困っていると、「せっかくだから、食べるといいよ」と紅時雨が言ったので、白妙は恐る恐る小さく口を開けた。
食べさせてもらった魚はうまかった。
白妙が美味しそうに飲み込むと、次は香り高く炊いたおこわを口元に運んだ。
そうしているうちに、白妙の緊張も少しずつ解けていった。
今度は白妙に歌を歌うように御衣黄は言った。
白妙は三味線を構え、後ろには鼓に替わって横笛に唇を寄せた源蔵が控えた。
特に曲目を言われなかったので、白妙は「足引山」を歌った。
酒も料理も空になった。
頃合いを見て、御衣黄は言った。
「そろそろかな」
その一言で、茶屋の少年は料理の載った膳を下げ、笹部の弟たちは三味線や鼓を布に包み、控えの間に下がる準備をした。
白妙に緊張が再び走った。
御衣黄は弟たちに声をかけた。
「おまえたち、今日はよくやったね。
少しばかりだがご祝儀を包んでいるよ。
紅時雨から受け取って、笹部に帰りなさい」
「旦那様!」
さすがに源蔵の声が大きく響いた。
御衣黄はのんびりと脇息にもたれかかったまま、弟たちに大きくうなずいた。
「大丈夫だよ。
白妙のことは源蔵に世話をさせるから。
おまえたちも疲れただろう。
惣吉に言って茶屋の者にちゃんと笹部に送り届けるようにしてあるから、安心しなさい」
「な」
言葉を失った源蔵が御衣黄ににじり寄ろうとしたとき、御衣黄は懐から扇子を取り出して広げ、軽く扇いで言った。
「それともおまえさんは、白妙を一人にして弟たちと一緒に帰るつもりかい?
今宵はもう他にお役はないだろう。
笹部のことは雨宿がなんとかしてくれるはずだ。
おまえさんはここに残って白妙の見届役としての務めを果たさないと」
そして、軽く視線を白妙に移した。
白妙はもうどうしていいかわからなかった。
そんなやり取りをしている間に、紅時雨は懐から小さな包みを取り出し、弟たち一人ずつに渡し、「よくやったね」と頭をなで、帰らせてしまった。
不安に耐え兼ねて、白妙は思わず後ろを振り向き、源蔵を見てしまった。
源蔵は口を真一文字に結んでいた。
困っているのか怒っているのか、白妙にはわからなかった。
ただ源蔵はその部屋から立ち去る気配はなかったので、白妙は少し安堵した。
白妙に続き、源蔵、付き添いの弟たち、茶屋の男や少年たちは部屋に入ると、皆驚いたが誰も口にも顔にも出さなかった。
山繭の明るくも落ち着いた抑えた緑の羽織と着物を着た御衣黄は、横に花宮にもなれたであろう元陰間の紅時雨を侍らせていたからである。
今は御衣黄に身請けされ、正妻と共に暮らしているというあの男だ。
紅時雨は黒地に白い桜の花を散らし、海老茶の帯を締め、御衣黄にしな垂れかかって、白妙をちらりと見ると面白そうに目を細めた。
陰間を含め三人以上で楽しむ客はいるものの、水揚げのときに三人以上で過ごすというのは前代未聞であった。
しかし、このことを惣吉が知らないはずはない。
源蔵は人当たりがよさそうで実は底の知れぬ惣吉の顔を思い出すと、ぎりぎりと奥歯を噛みたかったが、すんでのところで堪え、白妙の後ろに控えると手をついて礼をした。
一人、他の者を従え、御衣黄の前に座った白妙は三つ指を揃えて頭を下げたまま、今日の良き日をつつがなく迎えられたことを足引山の主に感謝し、この場を設けてくれた御衣黄への礼の口上を述べ、最後に
「足引山の主様の御宣託《ごせんたく》により、白妙の名を賜りました。
何卒、よろしくお願い致します」
と締めると、より一層深く頭を下げた。
「堅苦しい挨拶はもういいだろう。
顔を上げて、私に見せてごらん」
御衣黄の声に従い、白妙は素直に顔を上げた。
そこには白髪交じりの男が据わっていた。
にこやかに笑っているが、目はどこまでも深く、自分が太刀打ちできないことを一瞬で知った。
この方が私の初めてを……
心臓の赤い糸がぎりと締まったが、白妙は顔を歪めることをしなかった。
「おや、色を含んでいるね。
どこで染まってきたのやら」
御衣黄は楽しそうに言った。
見透かされている。
白妙は震えそうになったが、堪えた。
今、何かが明かされてしまうと、源蔵を始め笹部の置屋が潰されてしまう。
参りました、というふうに白妙はまた手をつき、頭を下げた。
「笹部の鼈甲づくしが見事なのは知っているよ。
頭だけではなくて、立って一回りしてよく姿を見せてごらん」
御衣黄が頭ばかり見せるな、と言ったのがわかり、白妙は立ち上がり、一礼をするとゆっくりその場で回って見せた。
「ふふふ、稲妻の帯が映えているね。
よく似合っているよ」
「ありがとうございます」
「なぁ、源蔵、おまえさんのときはなににしたかな」
不意に御衣黄に声をかけられ、源蔵は驚いたがおくびにも出さず、落ち着いて「白空に青富士の帯でございました」と答えた。
「そうそう、くっきりとした富士の姿の帯で、絞りで白い藤の花が散るのを浮き出たせた着物だったね。
おまえさんの鼈甲づくしの結い髪も初々しかった」
御衣黄は遠くを思い出すように目を細めると、鋭い視線を源蔵に投げかけた。
源蔵は黙ったままだった。
茶屋の少年が恭しく酒と料理を運び入れ始めた。
白妙がお酌をするため御衣黄のそばに近づこうとしたのを、御衣黄が止めた。
「白妙、おまえは舞がうまいのだろう。
まずはそれを肴にするから、見せておくれ」
「はい」
白妙は付き添いの弟から扇を受け取り、御衣黄の前に進み出た。
後ろでは弟たちの中でも腕のよい者が三味線を構え、そして源蔵が鼓を肩の上に載せた。
「よーうっ!」
源蔵の鋭い一声が合図となり、鼓が甲高く鳴った。
まずはおめでたい花づくし宝づくしの舞から始まった。
御衣黄は紅時雨に酌をさせ、ちびりちびりと酒を口に含みながら、白妙の舞を見た。
紅時雨も御衣黄にもたれかかり、手の中の扇子を開いて口元を隠しながら御衣黄になにかを囁き、くすくすと笑いながら見ている。
白妙は必死に踊った。
終わると、座り、御衣黄に礼をした。
御衣黄は手を叩いて褒めた。
後ろからひやひやしながら見ていた源蔵も、飲み込まれそうなほど気迫の籠った白妙の舞に満足した。
「素晴らしい。
いい舞い手だ。
もう一曲、舞ってくれないか。
そうだね、次は『春媛秋媛』がいいな」
「かしこまりました」
白妙は一礼をして立ち上がった。
「春媛秋媛」は有名な悲恋を描いた芝居の中の舞であった。
道ならぬ恋をした二人が人目を忍んで逢瀬を重ね、苦しいほどの募る思いを表現している。
まだ恋も知らぬ水揚げの陰間に躍らせるには、難度の高い舞であった。
朗々と響く源蔵の歌声に合わせ、白妙は歌の意味を考える暇もなく必死に舞った。
「可愛らしいね」
御衣黄は舞い終わった白妙に手を叩いて賛美しながら言い、近くに侍らせ酒の酌をさせた。
少し話をしたあと、「おまえさんも腹が減っているだろう」と細く長い箸で白身魚の葛かけをほぐし、ふぅふぅと息を拭きかけ冷ましてやると、白妙の口元に運んでやった。
白妙がどうしたものかと困っていると、「せっかくだから、食べるといいよ」と紅時雨が言ったので、白妙は恐る恐る小さく口を開けた。
食べさせてもらった魚はうまかった。
白妙が美味しそうに飲み込むと、次は香り高く炊いたおこわを口元に運んだ。
そうしているうちに、白妙の緊張も少しずつ解けていった。
今度は白妙に歌を歌うように御衣黄は言った。
白妙は三味線を構え、後ろには鼓に替わって横笛に唇を寄せた源蔵が控えた。
特に曲目を言われなかったので、白妙は「足引山」を歌った。
酒も料理も空になった。
頃合いを見て、御衣黄は言った。
「そろそろかな」
その一言で、茶屋の少年は料理の載った膳を下げ、笹部の弟たちは三味線や鼓を布に包み、控えの間に下がる準備をした。
白妙に緊張が再び走った。
御衣黄は弟たちに声をかけた。
「おまえたち、今日はよくやったね。
少しばかりだがご祝儀を包んでいるよ。
紅時雨から受け取って、笹部に帰りなさい」
「旦那様!」
さすがに源蔵の声が大きく響いた。
御衣黄はのんびりと脇息にもたれかかったまま、弟たちに大きくうなずいた。
「大丈夫だよ。
白妙のことは源蔵に世話をさせるから。
おまえたちも疲れただろう。
惣吉に言って茶屋の者にちゃんと笹部に送り届けるようにしてあるから、安心しなさい」
「な」
言葉を失った源蔵が御衣黄ににじり寄ろうとしたとき、御衣黄は懐から扇子を取り出して広げ、軽く扇いで言った。
「それともおまえさんは、白妙を一人にして弟たちと一緒に帰るつもりかい?
今宵はもう他にお役はないだろう。
笹部のことは雨宿がなんとかしてくれるはずだ。
おまえさんはここに残って白妙の見届役としての務めを果たさないと」
そして、軽く視線を白妙に移した。
白妙はもうどうしていいかわからなかった。
そんなやり取りをしている間に、紅時雨は懐から小さな包みを取り出し、弟たち一人ずつに渡し、「よくやったね」と頭をなで、帰らせてしまった。
不安に耐え兼ねて、白妙は思わず後ろを振り向き、源蔵を見てしまった。
源蔵は口を真一文字に結んでいた。
困っているのか怒っているのか、白妙にはわからなかった。
ただ源蔵はその部屋から立ち去る気配はなかったので、白妙は少し安堵した。
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