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第11話
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車の助手席に乗るとすぐ、俺はマサに言った。
「マサ、海に連れていってくれる?」
「いいよ」
「疲れてない?」
寝ていないマサの目を思い出して、慌てて言った。
「直の我儘、聞きたい。
積極的に甘えてくれるの、嬉しいよ」
運転している間中、マサは俺の膝の上の手をずっと握っていた。
片手で器用に運転できるのは以前から知っていたけど、今は俺が隣に座っているのを確認するように握っている。
俺は何も言わず、すっかり暗くなった窓の外を見ていた。
マサも何も聞かず、運転をしていた。
沈黙と車のライトの波が流れる。
マサはラジオも音楽もつけなかった。
俺もそれがよかった。
ただ車が走っている音がしていた。
俺はまだあの電車の中にいるような気持ちになった。
過去にいるような気がした。
いや、俺は戻らなきゃ。
ほら、過去の自分はいない。
今の俺、一人だけ。
それしかいらない。
車が止まった。
行け。
俺はネイビーのマフラーを首に巻いて、車から降りた。
続いてマサも降りたのを確認すると、海に向かって歩き始めた。
ざくざくと俺の後ろから足音が聞こえる。
マサもついてきているようだ。
暗闇に大きく波の音が響く。
マサの足音も聞こえなくなるほどだ。
大丈夫。
マサ、ついてきて。
波打ち際まで来ると、俺は振り向いた。
よかった。
マサもついてきていた。
マサが俺の横に並んで立ったのを確認して、俺はおもむろにポケットに手を突っ込んだ。
「黙って見てて」
マサが小首をかしげた。
それに構わず、俺は取り出したライターに火を点け、紙片に近づけた。
端から燃え広がる炎が照らしたのは、でっかく力強く書かれた「山本直様」の宛名。
「直、それって」
「黙って」
俺は封筒をひっくり返して「宮川翔」の差出人も見せた。
炎はあっという間に翔ちゃんの名前をめらりめらりと舐めていった。
「直っ!」
マサの叫ぶような声を無視して、俺は黙って炎が封筒を包むのを見ていた。
『直、直、好き。愛しています』
『直、他の人を好きにならないで。俺のことだけ見てて。』
翔ちゃん…っっ
火傷をする前に封筒から手を離すと、手紙は黒い灰になり海に散り波に砕かれた。
ああああああああああああああああああっっっ
こらえられないくらい、心臓の焼き印がぐいぐいと痛み、俺の呼吸を止める。
やりきれなくなって砂浜を駆け出す。
好きっ!
好きっ!
好きっ!
翔ちゃん、好きっ!
闇雲に走る。
砂に足を取られる。
転びそうになりながら、走る。
ばいばい、翔ちゃん。
ばいばい……
うわあああああああああああっ
大きく息をしたまま、足が止まった。
俺は一度、「わああああああああああああああっ!」と目一杯叫んだ。
そして、呼吸を整え、両手を口に当てて改めて叫んだ。
「翔ちゃんのばかーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ばかーーーーーーーーーーーーー!!!
ばかーーーーーーーーーーーーー!!!」
ほんとに、もう。
ばかなの、俺だって。
俺がばかなんだって。
もう、いいよね?
「ばいばーーーーーーーーーーーーーーい!
翔ちゃん、ばいばーーーーーーーーーーーーーいっ!!
ばいばーーーーーーーーーーいっ!
翔ちゃああああああああんっ、ばいばーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!!」
声が枯れるほど、叫んでやった。
もう泣いちゃだめだ。
泣くな、俺。
泣くな。
振り向くな。
進め。
前へ進め。
ばいばい、翔ちゃん。
俺はマサのほうに向いた。
暗くてマサの顔は見えない。
「マサーーーーーーーーーーーーっ!」
俺は叫びながらマサに向かって全力で走り出した。
なんなの、砂!
26っておっさんなの?
足腰、なまってるじゃんっ!
さっきよりも砂に足を取られながらマサ目掛けて走る。
マサ!
マサ!
マサは両腕を広げていてくれた。
俺はそこに飛び込む。
「マサっ、ただいま!」
マサに抱きつく。
「おかえり、直」
マサが俺を抱え、ぎゅっと包むように抱きしめてくれる。
「ただいま」
「おかえり」
「長い間待たせてごめん」
「僕の忍耐力、すごいだろ」
「ごめん」
「ごめんなんて言わないで。
僕は嬉しいよ、直」
マサの腕に力が籠る。
あ、これまでと違う。
今までマサはぎゅっと抱きしめてくれても、どこか、もし俺が望めばすぐに腕の力を緩めてどこへでも行けるような隙があった。
今は、抱きしめて離さない、って感じだ。
「おかえり、直…」
俺はマサに身体を預ける。
「もしかして翔ちゃんと駆け落ちでもしてたら、どうしようかと思ってた」
「ごめん」
「それでもいいと思ってた。
直も傷が癒えて巣立っていったんだ、って。
最初から僕はそう言っていた。
僕を利用して、って。
もしそうなら、僕は黙って見送る自信もあった」
マサは深呼吸した。
「僕も無傷じゃいられないけどね。
それでも天命だと受け入れる気でいた。
でも」
痛いほど、抱きしめられる。
「もう、離せそうにない。
直、僕ね、巣立っていくのを見送るのもうまいけど、それより巣作りして待ってるほうがうまいんだよ。
素敵な巣を作って直を待ってるから、そこに帰ってきてくれる?」
「マサ…?」
「引っ越してきたばっかりで申し訳ないけど、新しい家に引っ越さないかい?
幾つか物件に目星をつけてある。
今度は直と一緒に見て、決めたい。
リノベーションできるところをピックアップしたから多少は好きにできるよ」
隣の翔ちゃんから離れる、ってこと?
「僕の職場、知ってるよね?」
「設計事務所」
「こういうの、得意だよ。
どう?」
「和室、ある?」
「もちろん。
布団がちゃんと敷けるように考えてる」
「今の部屋のソファ、持っていく?」
「んん?
あれ、好きなの?」
「うん」
「じゃ、持っていこう」
「うん」
「ね、直。
新しい巣を作って待ってるから、そこに帰ってきてよ」
「うん」
「よーし!」
やっとマサは腕の力を緩め、俺との間に空間を少し作り、そしてキスした。
俺もマサの首に抱きつき、それに応えた。
冷たい風が吹いて、波音が大きく響く初冬の海にいるのに、俺は幸せな気分でキスをしていた。
長い間包まれていた靄がやっと晴れてきた。
もう最後の手紙もない。
連絡先も知らない。
引っ越してしまえば、お互いわからない。
ばいばい、翔ちゃん。
薄く色褪せてしまったとしても翔ちゃんと過ごした夏の熱さは決して消えることはない。
翔ちゃんもそうかな。
自分のことばっかりで、ごめん。
翔ちゃんも幸せになってね。
ばいばい、翔ちゃん。
ばいばい。
***
文月文 あとがき ブログ
https://etocoria.blogspot.jp/2017/10/fumizukifumi-atogaki.html
「マサ、海に連れていってくれる?」
「いいよ」
「疲れてない?」
寝ていないマサの目を思い出して、慌てて言った。
「直の我儘、聞きたい。
積極的に甘えてくれるの、嬉しいよ」
運転している間中、マサは俺の膝の上の手をずっと握っていた。
片手で器用に運転できるのは以前から知っていたけど、今は俺が隣に座っているのを確認するように握っている。
俺は何も言わず、すっかり暗くなった窓の外を見ていた。
マサも何も聞かず、運転をしていた。
沈黙と車のライトの波が流れる。
マサはラジオも音楽もつけなかった。
俺もそれがよかった。
ただ車が走っている音がしていた。
俺はまだあの電車の中にいるような気持ちになった。
過去にいるような気がした。
いや、俺は戻らなきゃ。
ほら、過去の自分はいない。
今の俺、一人だけ。
それしかいらない。
車が止まった。
行け。
俺はネイビーのマフラーを首に巻いて、車から降りた。
続いてマサも降りたのを確認すると、海に向かって歩き始めた。
ざくざくと俺の後ろから足音が聞こえる。
マサもついてきているようだ。
暗闇に大きく波の音が響く。
マサの足音も聞こえなくなるほどだ。
大丈夫。
マサ、ついてきて。
波打ち際まで来ると、俺は振り向いた。
よかった。
マサもついてきていた。
マサが俺の横に並んで立ったのを確認して、俺はおもむろにポケットに手を突っ込んだ。
「黙って見てて」
マサが小首をかしげた。
それに構わず、俺は取り出したライターに火を点け、紙片に近づけた。
端から燃え広がる炎が照らしたのは、でっかく力強く書かれた「山本直様」の宛名。
「直、それって」
「黙って」
俺は封筒をひっくり返して「宮川翔」の差出人も見せた。
炎はあっという間に翔ちゃんの名前をめらりめらりと舐めていった。
「直っ!」
マサの叫ぶような声を無視して、俺は黙って炎が封筒を包むのを見ていた。
『直、直、好き。愛しています』
『直、他の人を好きにならないで。俺のことだけ見てて。』
翔ちゃん…っっ
火傷をする前に封筒から手を離すと、手紙は黒い灰になり海に散り波に砕かれた。
ああああああああああああああああああっっっ
こらえられないくらい、心臓の焼き印がぐいぐいと痛み、俺の呼吸を止める。
やりきれなくなって砂浜を駆け出す。
好きっ!
好きっ!
好きっ!
翔ちゃん、好きっ!
闇雲に走る。
砂に足を取られる。
転びそうになりながら、走る。
ばいばい、翔ちゃん。
ばいばい……
うわあああああああああああっ
大きく息をしたまま、足が止まった。
俺は一度、「わああああああああああああああっ!」と目一杯叫んだ。
そして、呼吸を整え、両手を口に当てて改めて叫んだ。
「翔ちゃんのばかーーーーーーーーーーーーーー!!!!
ばかーーーーーーーーーーーーー!!!
ばかーーーーーーーーーーーーー!!!」
ほんとに、もう。
ばかなの、俺だって。
俺がばかなんだって。
もう、いいよね?
「ばいばーーーーーーーーーーーーーーい!
翔ちゃん、ばいばーーーーーーーーーーーーーいっ!!
ばいばーーーーーーーーーーいっ!
翔ちゃああああああああんっ、ばいばーーーーーーーーーーーーーーーーーいっ!!!」
声が枯れるほど、叫んでやった。
もう泣いちゃだめだ。
泣くな、俺。
泣くな。
振り向くな。
進め。
前へ進め。
ばいばい、翔ちゃん。
俺はマサのほうに向いた。
暗くてマサの顔は見えない。
「マサーーーーーーーーーーーーっ!」
俺は叫びながらマサに向かって全力で走り出した。
なんなの、砂!
26っておっさんなの?
足腰、なまってるじゃんっ!
さっきよりも砂に足を取られながらマサ目掛けて走る。
マサ!
マサ!
マサは両腕を広げていてくれた。
俺はそこに飛び込む。
「マサっ、ただいま!」
マサに抱きつく。
「おかえり、直」
マサが俺を抱え、ぎゅっと包むように抱きしめてくれる。
「ただいま」
「おかえり」
「長い間待たせてごめん」
「僕の忍耐力、すごいだろ」
「ごめん」
「ごめんなんて言わないで。
僕は嬉しいよ、直」
マサの腕に力が籠る。
あ、これまでと違う。
今までマサはぎゅっと抱きしめてくれても、どこか、もし俺が望めばすぐに腕の力を緩めてどこへでも行けるような隙があった。
今は、抱きしめて離さない、って感じだ。
「おかえり、直…」
俺はマサに身体を預ける。
「もしかして翔ちゃんと駆け落ちでもしてたら、どうしようかと思ってた」
「ごめん」
「それでもいいと思ってた。
直も傷が癒えて巣立っていったんだ、って。
最初から僕はそう言っていた。
僕を利用して、って。
もしそうなら、僕は黙って見送る自信もあった」
マサは深呼吸した。
「僕も無傷じゃいられないけどね。
それでも天命だと受け入れる気でいた。
でも」
痛いほど、抱きしめられる。
「もう、離せそうにない。
直、僕ね、巣立っていくのを見送るのもうまいけど、それより巣作りして待ってるほうがうまいんだよ。
素敵な巣を作って直を待ってるから、そこに帰ってきてくれる?」
「マサ…?」
「引っ越してきたばっかりで申し訳ないけど、新しい家に引っ越さないかい?
幾つか物件に目星をつけてある。
今度は直と一緒に見て、決めたい。
リノベーションできるところをピックアップしたから多少は好きにできるよ」
隣の翔ちゃんから離れる、ってこと?
「僕の職場、知ってるよね?」
「設計事務所」
「こういうの、得意だよ。
どう?」
「和室、ある?」
「もちろん。
布団がちゃんと敷けるように考えてる」
「今の部屋のソファ、持っていく?」
「んん?
あれ、好きなの?」
「うん」
「じゃ、持っていこう」
「うん」
「ね、直。
新しい巣を作って待ってるから、そこに帰ってきてよ」
「うん」
「よーし!」
やっとマサは腕の力を緩め、俺との間に空間を少し作り、そしてキスした。
俺もマサの首に抱きつき、それに応えた。
冷たい風が吹いて、波音が大きく響く初冬の海にいるのに、俺は幸せな気分でキスをしていた。
長い間包まれていた靄がやっと晴れてきた。
もう最後の手紙もない。
連絡先も知らない。
引っ越してしまえば、お互いわからない。
ばいばい、翔ちゃん。
薄く色褪せてしまったとしても翔ちゃんと過ごした夏の熱さは決して消えることはない。
翔ちゃんもそうかな。
自分のことばっかりで、ごめん。
翔ちゃんも幸せになってね。
ばいばい、翔ちゃん。
ばいばい。
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