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第二章「魔法学園の劣等生 入学編」
第75話「兎と竜とのお約束 ③」◯ ※イラストあり〼
しおりを挟むアンナとは誓約を結び主従関係にある。今は学園内ということもあるし、呼び方的には名前を呼ばれた方がしっくりくるのでそうしているが、今は……そう。今はご主人様と呼ばれたい気分なのだ。
「気分はどうだ?」
「はい。見られているかと思うと、感じてしまいます♡」
見られていると思うだけで興奮するなどけしからん。
「見られて興奮するだと! お仕置きが必要だな!」
オレはアンナを窓に押しつけた。形の良い胸が窓に押しつけられて歪む。
「ご主人様。お許し下さい♡」
オレは罰とばかりに聖剣を突き入れる。
アンナの口から喘ぎ声が漏れた。
何度も突き入れ、アンナの口にも指を突っ込む。彼女の舌が指を舐める。
「気持ちいいか?」
「はい……ご主人様の逞しい聖剣が、私のイヤラシイところをかき混ぜております♡」
顔を赤らめ、小声でささやく。
「そろそろ出すぞ!」
「ああ♡ 中だけはお止めください♡」
聞く耳持ちませんなぁ。
「嫌だ。絶対に中に出す!」
「お止めください♡ 孕んでしまいます♡」
オレは激しく突き入れ白い稲妻を注ぎ込んだ。
「あんあん♡ お腹が……満たされていきます♡」
アンナの締めつけが強くなった。
「お前の身体は悦んでいるぞ!」
ビクビクとアンナの身体も悦びに震えている。
「あん♡ 御主人様の濃厚なミルクをいっぱい頂いております♡」
聖剣を抜きアンナをしゃがませる。
「こっちを向くんだ」
「はい。ご主人様♡」
アンナは振り向くとその場に膝まづく。聖剣が彼女の頬をピチピチと叩いた。
白く柔らかい頬。小さな唇が聖剣の先端部にキスをする。その刺激でミルクを発射してしまう。
濃厚な白い液体がアンナの顔にぶちまけられた。
「あん♡ 熱いです♡」
彼女の小さな舌がミルクをぺろりと舐める。
そのまま聖剣に手を添えてぴちゃぴちゃと舐め始めた。
「ご主人様。ご奉仕……させて頂きます♡」
アンナがお口を開けて聖剣をしゃぶりだす。
じゅぽじゅるる! じゅぽじゅるる!
淫靡な音が室内に響いた。
真心を込めて、丁寧に丹念に聖剣をしゃぶっている。一心不乱に聖剣をしゃぶる竜人族の巫女。その姿は薄暗い闇の中に白く浮き艶めかしい情景となっていた。
「アンナ……お前の口の中に出すぞ!」
アンナはコクンとうなずき、さらに動きは激しさを増した。
ドクン! ドクン!
聖剣が大きく波打つ。放たれる濃厚ミルクがアンナの口の中に発射された。
「こ主人様に……いっぱい可愛がって頂きました♡」
ミルクまみれになりながら、アンナが微笑む。
「私も……なでて下さい」
小声でささやいた。
「ん?」
「私も! ご主人様になでて欲しいです!」
赤面しながらも叫ぶ。
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「大好きだよアンナ!」
「私もですご主人様!」
抱きぃっ!
そのままベッドに倒れ込む。
「むぎゅっ!」
二人でミーシャの上にのってしまった。
「もう、何なんですかぁ……」
オレはアンナを抱いたままミーシャにも抱きつく。
「ミーシャも大好きだ!」
ミーシャは一瞬驚いたようだが、目をつむりしっかりと抱きしめてきた。
「もう、当たり前じゃないですか!」
二人を両脇に抱え込んだままオレたちは眠りにつく。
明日も良い日でありますように。
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