76 / 324
第2巻第4章 バニスター反攻作戦
魔人制御技術
しおりを挟む
「このドアの向こうがマノロ将軍の部屋?」
マヤはたどり着いたドアの前で、レオノルを振り返って確認する。
「そのはずです」
「それじゃあ行くよ?」
マヤはみんなに確認すると、ゆっくりとドアを開けた。
「やあ、キサラギ亜人王国の国王殿」
「や、やあ、マノロ将軍、久しぶりだね」
ドアを開けた瞬間待ち構えていたマノロ将軍に、マヤは一瞬驚いたものの、努めて平静を装い、マノロ将軍に挨拶を返す。
落ち着いた対応をしたマヤとは対照的な対応をしたのがオリガとカーサだった。
「下がってくださいマヤさん!」
「こいつの、首、いつでも、取れる、よ」
マヤに保険としてかけていた最低限の防御魔法を強くするともにマヤに腕を引っ張って後ろに下げようとしたオリガと、マヤの前に出てマノロ将軍を剣の間合いに捉えたカーサ。
マヤは、自分の護衛としてマノロ将軍に対応する二人をなだめる。
「落ち着きなって2人とも。とりあえずまずは対話から始めるつもりだからさ」
「マヤさんがそう言うなら……」
「うん、マヤさんが、そう言うなら、最初は、何も、しない」
マヤの言葉にオリガとカーサは渋々といった様子で従う。
とはいえ、脅威が去ったわけではないので、オリガは防御魔法を解除することはなく、カーサが剣から手を離すこともなかったのだが。
「それにしてもまさか、レオノル、お前がキサラギ側に付くとはな」
「お久しぶりです、将軍」
「お前は相変わらずいい体をしている。今からでもキサラギを裏切るなら、今すぐ抱いてやるぞ?」
「結構です将軍。私にはファムランドさんがいますので」
「ほう? 散々人間の男を食ってきたお前が、ようやく同族の男を見つけたということか。しかしファムランドとやら、いいのかそんな女で。それは数多の男を破滅させてきた女だぞ?」
「構わねえよ。レオノルが俺を好きで、俺もレオノルが好きなんだからそれだけで十分だろ?」
レオノルをかばうようにマノロ将軍とレオノルの間に体を滑り込ませるファムランドに、マノロ将軍は冷ややかな視線を向ける。
「哀れな男だ。それで何人の男が破滅し――」
「ファムランドさんやっぱりかっこいい……好き……もう結婚して……っ!」
自分をかばうファムランドに、レオノルはすっかり舞い上がってしまい、勢いでファムランドにプロポーズしてしまう。
「…………なんだと?」
レオノルのプロポーズに反応したのは、意外な人物だった。
「どうしたのマノロ将軍?」
「あれだけ私の求婚を拒んだあいつが、まさか自分から結婚を申し出るとは……」
「あー、あれはちょっと事情があってね……」
マヤがレオノルの支配者になり、レオノルに対してファムランドの前では素直になってしまう、という状態にしたためなのだが、そんなことをわざわざ説明してやる義理もない。
「まあ別に構わん。私はあれの力が欲しかっただけだしな」
「うわー、絵に書いたような利益史上主義のクズ発言だね」
「なんとでも言うといい。どうせお前はここで死ぬのだからな」
「おー、怖い怖い。でも、本当にそんなことできるのかな?」
「できるさ、できなければお前がこちらに近づいて来ていることに気がついていながら、放置したりなどしない」
「大した自信だね」
「それだけ時間をかけて開発した技術だからな」
マノロ将軍はなにかの装置を取り出すと、オリガとレオノルに向けてからボタンを押し込んだ。
「一体何を……」
マヤがマノロ将軍の行動の意味がわからないでいると、後ろからうめき声が聞こえた。
「うっ……っ!」
「くっ……っ!」
振り返った先ではカーサとレオノルがそれぞれ左目と胸の中央を押さえてうずくまっていた。
「どうしたの、オリガ、レオノルさん!」
「これが、私がお前に勝てる理由だ」
もはや対話は不要と考えたカーサは、マノロ将軍の首を跳ね飛ばすべく、その首元に向けて剣閃を走らせる。
「どう、して……」
確実にマノロ将軍の首を捉えたと思っていたカーサは、予想もしない人物によって阻まれていた。
「オリガ? どうしてマノロ将軍をかばったり――」
そう、マノロ将軍の首をめがけて狙い過たず迫っていたカーサの剣は、瞬時にマノロ将軍とカーサの間に移動したオリガの防御魔法によって阻まれていたのだ。
「危ないっ!」
カーサはマヤに迫っていたレオノルを手刀からマヤを逃がすべく、マヤを素早く抱きかかえると、そのままジャンプしてマノロ将軍と大きく距離をとった。
「マヤさん、大丈夫?」
「う、うん。でも、まさかレオノルさんまで」
マヤへの攻撃を外したレオノルは、マノロ将軍を背にして、マヤとカーサと対峙している。
同様に、オリガもまたマノロ将軍の背にしてマヤとカーサと対峙していたが、ときおり頭痛を感じるのか、表情を歪めてこめかみを抑えている。
「あれは、操られてる、ってこと、なのかな?」
「そう、だと思う。たぶん、マノロ将軍の、あの、よくわからない、道具、のせい」
「だろうね。マノロ将軍を倒せば止められるだろうけど……」
「オリガと、レオノルさんを、一緒に、相手にして、倒して、マノロ将軍を、倒すのは、確実に、無理」
「やっぱりそうだよねえ。そうなっちゃうよねえ」
マヤが頭を悩ませていると、マヤ同様レオノルに攻撃されたファムランドが近くにやって来る。
「突然どうしちまったんだ、レオノルのやつ」
「きっとあの装置のせいで、マノロ将軍に操られてるんだと思うんだよね」
「さっきのワケのわからねえ機械か」
「たぶんその機械だよ」
オリガとレオノルに向けて使用していたところからして、まず間違いなくあの装置がオリガとレオノルを操っている装置で間違い無いだろう。
「そうだな…………俺がレオノルの相手をする、カーサとマヤでお嬢を相手してくれるか。それで先に片付いた方がマノロ将軍を叩く」
「了解、それじゃあそれで。カーサ、行くよ!」
「わかった」
二手に分かれて対応しようとするマヤたちに、装置を手にしたマノロ将軍は嘲るように告げる。
「何をしようともう遅い! 私の魔人制御技術は完璧だ!」
「完璧だかなんだか知らないけど、私の強化魔法だって最強なんだから!」
マヤは強化魔法の光の粒子をその身からほとばしらせながら、マノロ将軍の操るオリガとの戦闘を開始したのだった。
マヤはたどり着いたドアの前で、レオノルを振り返って確認する。
「そのはずです」
「それじゃあ行くよ?」
マヤはみんなに確認すると、ゆっくりとドアを開けた。
「やあ、キサラギ亜人王国の国王殿」
「や、やあ、マノロ将軍、久しぶりだね」
ドアを開けた瞬間待ち構えていたマノロ将軍に、マヤは一瞬驚いたものの、努めて平静を装い、マノロ将軍に挨拶を返す。
落ち着いた対応をしたマヤとは対照的な対応をしたのがオリガとカーサだった。
「下がってくださいマヤさん!」
「こいつの、首、いつでも、取れる、よ」
マヤに保険としてかけていた最低限の防御魔法を強くするともにマヤに腕を引っ張って後ろに下げようとしたオリガと、マヤの前に出てマノロ将軍を剣の間合いに捉えたカーサ。
マヤは、自分の護衛としてマノロ将軍に対応する二人をなだめる。
「落ち着きなって2人とも。とりあえずまずは対話から始めるつもりだからさ」
「マヤさんがそう言うなら……」
「うん、マヤさんが、そう言うなら、最初は、何も、しない」
マヤの言葉にオリガとカーサは渋々といった様子で従う。
とはいえ、脅威が去ったわけではないので、オリガは防御魔法を解除することはなく、カーサが剣から手を離すこともなかったのだが。
「それにしてもまさか、レオノル、お前がキサラギ側に付くとはな」
「お久しぶりです、将軍」
「お前は相変わらずいい体をしている。今からでもキサラギを裏切るなら、今すぐ抱いてやるぞ?」
「結構です将軍。私にはファムランドさんがいますので」
「ほう? 散々人間の男を食ってきたお前が、ようやく同族の男を見つけたということか。しかしファムランドとやら、いいのかそんな女で。それは数多の男を破滅させてきた女だぞ?」
「構わねえよ。レオノルが俺を好きで、俺もレオノルが好きなんだからそれだけで十分だろ?」
レオノルをかばうようにマノロ将軍とレオノルの間に体を滑り込ませるファムランドに、マノロ将軍は冷ややかな視線を向ける。
「哀れな男だ。それで何人の男が破滅し――」
「ファムランドさんやっぱりかっこいい……好き……もう結婚して……っ!」
自分をかばうファムランドに、レオノルはすっかり舞い上がってしまい、勢いでファムランドにプロポーズしてしまう。
「…………なんだと?」
レオノルのプロポーズに反応したのは、意外な人物だった。
「どうしたのマノロ将軍?」
「あれだけ私の求婚を拒んだあいつが、まさか自分から結婚を申し出るとは……」
「あー、あれはちょっと事情があってね……」
マヤがレオノルの支配者になり、レオノルに対してファムランドの前では素直になってしまう、という状態にしたためなのだが、そんなことをわざわざ説明してやる義理もない。
「まあ別に構わん。私はあれの力が欲しかっただけだしな」
「うわー、絵に書いたような利益史上主義のクズ発言だね」
「なんとでも言うといい。どうせお前はここで死ぬのだからな」
「おー、怖い怖い。でも、本当にそんなことできるのかな?」
「できるさ、できなければお前がこちらに近づいて来ていることに気がついていながら、放置したりなどしない」
「大した自信だね」
「それだけ時間をかけて開発した技術だからな」
マノロ将軍はなにかの装置を取り出すと、オリガとレオノルに向けてからボタンを押し込んだ。
「一体何を……」
マヤがマノロ将軍の行動の意味がわからないでいると、後ろからうめき声が聞こえた。
「うっ……っ!」
「くっ……っ!」
振り返った先ではカーサとレオノルがそれぞれ左目と胸の中央を押さえてうずくまっていた。
「どうしたの、オリガ、レオノルさん!」
「これが、私がお前に勝てる理由だ」
もはや対話は不要と考えたカーサは、マノロ将軍の首を跳ね飛ばすべく、その首元に向けて剣閃を走らせる。
「どう、して……」
確実にマノロ将軍の首を捉えたと思っていたカーサは、予想もしない人物によって阻まれていた。
「オリガ? どうしてマノロ将軍をかばったり――」
そう、マノロ将軍の首をめがけて狙い過たず迫っていたカーサの剣は、瞬時にマノロ将軍とカーサの間に移動したオリガの防御魔法によって阻まれていたのだ。
「危ないっ!」
カーサはマヤに迫っていたレオノルを手刀からマヤを逃がすべく、マヤを素早く抱きかかえると、そのままジャンプしてマノロ将軍と大きく距離をとった。
「マヤさん、大丈夫?」
「う、うん。でも、まさかレオノルさんまで」
マヤへの攻撃を外したレオノルは、マノロ将軍を背にして、マヤとカーサと対峙している。
同様に、オリガもまたマノロ将軍の背にしてマヤとカーサと対峙していたが、ときおり頭痛を感じるのか、表情を歪めてこめかみを抑えている。
「あれは、操られてる、ってこと、なのかな?」
「そう、だと思う。たぶん、マノロ将軍の、あの、よくわからない、道具、のせい」
「だろうね。マノロ将軍を倒せば止められるだろうけど……」
「オリガと、レオノルさんを、一緒に、相手にして、倒して、マノロ将軍を、倒すのは、確実に、無理」
「やっぱりそうだよねえ。そうなっちゃうよねえ」
マヤが頭を悩ませていると、マヤ同様レオノルに攻撃されたファムランドが近くにやって来る。
「突然どうしちまったんだ、レオノルのやつ」
「きっとあの装置のせいで、マノロ将軍に操られてるんだと思うんだよね」
「さっきのワケのわからねえ機械か」
「たぶんその機械だよ」
オリガとレオノルに向けて使用していたところからして、まず間違いなくあの装置がオリガとレオノルを操っている装置で間違い無いだろう。
「そうだな…………俺がレオノルの相手をする、カーサとマヤでお嬢を相手してくれるか。それで先に片付いた方がマノロ将軍を叩く」
「了解、それじゃあそれで。カーサ、行くよ!」
「わかった」
二手に分かれて対応しようとするマヤたちに、装置を手にしたマノロ将軍は嘲るように告げる。
「何をしようともう遅い! 私の魔人制御技術は完璧だ!」
「完璧だかなんだか知らないけど、私の強化魔法だって最強なんだから!」
マヤは強化魔法の光の粒子をその身からほとばしらせながら、マノロ将軍の操るオリガとの戦闘を開始したのだった。
0
お気に入りに追加
555
あなたにおすすめの小説
【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く
飯屋の娘は魔法を使いたくない?
秋野 木星
ファンタジー
3歳の時に川で溺れた時に前世の記憶人格がよみがえったセリカ。
魔法が使えることをひた隠しにしてきたが、ある日馬車に轢かれそうになった男の子を助けるために思わず魔法を使ってしまう。
それを見ていた貴族の青年が…。
異世界転生の話です。
のんびりとしたセリカの日常を追っていきます。
※ 表紙は星影さんの作品です。
※ 「小説家になろう」から改稿転記しています。
家族で突然異世界転移!?パパは家族を守るのに必死です。
3匹の子猫
ファンタジー
社智也とその家族はある日気がつけば家ごと見知らぬ場所に転移されていた。
そこは俺の持ちうる知識からおそらく異世界だ!確かに若い頃は異世界転移や転生を願ったことはあったけど、それは守るべき家族を持った今ではない!!
こんな世界でまだ幼い子供たちを守りながら生き残るのは酷だろ…だが、俺は家族を必ず守り抜いてみせる!!
感想やご意見楽しみにしております!
尚、作中の登場人物、国名はあくまでもフィクションです。実在する国とは一切関係ありません。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
異世界に転生したので幸せに暮らします、多分
かのこkanoko
ファンタジー
物心ついたら、異世界に転生していた事を思い出した。
前世の分も幸せに暮らします!
平成30年3月26日完結しました。
番外編、書くかもです。
5月9日、番外編追加しました。
小説家になろう様でも公開してます。
エブリスタ様でも公開してます。
料理を作って異世界改革
高坂ナツキ
ファンタジー
「ふむ名前は狭間真人か。喜べ、お前は神に選ばれた」
目が覚めると謎の白い空間で人型の発行体にそう語りかけられた。
「まあ、お前にやってもらいたいのは簡単だ。異世界で料理の技術をばらまいてほしいのさ」
記憶のない俺に神を名乗る謎の発行体はそう続ける。
いやいや、記憶もないのにどうやって料理の技術を広めるのか?
まあ、でもやることもないし、困ってる人がいるならやってみてもいいか。
そう決めたものの、ゼロから料理の技術を広めるのは大変で……。
善人でも悪人でもないという理由で神様に転生させられてしまった主人公。
神様からいろいろとチートをもらったものの、転生した世界は料理という概念自体が存在しない世界。
しかも、神様からもらったチートは調味料はいくらでも手に入るが食材が無限に手に入るわけではなく……。
現地で出会った少年少女と協力して様々な料理を作っていくが、果たして神様に依頼されたようにこの世界に料理の知識を広げることは可能なのか。
憧れのスローライフを異世界で?
さくらもち
ファンタジー
アラフォー独身女子 雪菜は最近ではネット小説しか楽しみが無い寂しく会社と自宅を往復するだけの生活をしていたが、仕事中に突然目眩がして気がつくと転生したようで幼女だった。
日々成長しつつネット小説テンプレキターと転生先でのんびりスローライフをするための地盤堅めに邁進する。
前世は悪神でしたので今世は商人として慎ましく生きたいと思います
八神 凪
ファンタジー
平凡な商人の息子として生まれたレオスは、無限収納できるカバンを持つという理由で、悪逆非道な大魔王を倒すべく旅をしている勇者パーティに半ば拉致されるように同行させられてしまう。
いよいよ大魔王との決戦。しかし大魔王の力は脅威で、勇者も苦戦しあわや全滅かというその時、レオスは前世が悪神であったことを思い出す――
そしてめでたく大魔王を倒したものの「商人が大魔王を倒したというのはちょっと……」という理由で、功績を与えられず、お金と骨董品をいくつか貰うことで決着する。だが、そのお金は勇者装備を押し付けられ巻き上げられる始末に……
「はあ……とりあえず家に帰ろう……この力がバレたらどうなるか分からないし、なるべく目立たず、ひっそりしないとね……」
悪神の力を取り戻した彼は無事、実家へ帰ることができるのか?
八神 凪、作家人生二周年記念作、始動!
※表紙絵は「茜328」様からいただいたファンアートを使用させていただきました! 素敵なイラストをありがとうございます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる